平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
平成31年2月13日
上場会社名 浜井産業株式会社 上場取引所 東
コード番号 6131 URL http://www.hamai.com
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名） 武藤 公明
問合せ先責任者 （役職名） 常務取締役管理担当 （氏名） 山畑 喜義 TEL 03-3491-0131
四半期報告書提出予定日 平成31年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 無
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 平成31年3月期第3四半期の連結業績（平成30年4月1日∼平成30年12月31日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
31年3月期第3四半期 4,452 24.0 220 49.2 209 67.3 182 82.0
30年3月期第3四半期 3,591 47.2 147 ― 125 ― 100 ―
（注）包括利益 31年3月期第3四半期 82百万円 （△58.4％） 30年3月期第3四半期 198百万円 （―％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
31年3月期第3四半期 52.95 ―
30年3月期第3四半期 29.08 ―
平成30年10月１日付で普通株式10株につき普通株式１株の割合で株式併合を行っております。平成30年３月期の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、
１株当たり四半期純利益を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
31年3月期第3四半期 6,839 854 12.5
30年3月期 6,867 772 11.2
（参考）自己資本 31年3月期第3四半期 854百万円 30年3月期 772百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
30年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
31年3月期 ― 0.00 ―
31年3月期（予想） 0.00 0.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3. 平成31年 3月期の連結業績予想（平成30年 4月 1日∼平成31年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 5,200 0.3 230 5.5 200 27.7 170 20.9 49.39
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
平成31年３月期の通期の１株当たり当期純利益につきましては、平成30年10月１日付で普通株式10株につき普通株式１株とする株式併合後を基に算定して
おります。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 31年3月期3Q 3,462,400 株 30年3月期 3,462,400 株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 20,415 株 30年3月期 20,132 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 31年3月期3Q 3,442,205 株 30年3月期3Q 3,442,430 株
平成30年10月１日付で普通株式10株につき普通株式１株の割合で株式併合を行っております。平成30年３月期の期首に当該株式併合が行われたと仮
定し、期末発行済株式数、期末自己株式数及び期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料３ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報（３）連結
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
（株式併合後の業績予想について）
平成30年６月28日開催の第92回定時株主総会決議により、平成30年10月１日付で普通株式10株につき普通株式１株の割合で株式併合を実施しております。
平成30年６月28日開催の第92回定時株主総会決議により、平成30年10月１日付で株式併合に伴う定款変更が実施され、単元株式数は1,000株から100株と
なっております。
なお、株式併合を考慮しない場合の平成31年３月期の連結業績予想は以下のとおりです。
１株当たり当期純利益 通期 ４円94銭
浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報………………………………………………………… ２
（１）経営成績に関する説明…………………………………………………………………… ２
（２）財政状態に関する説明…………………………………………………………………… ２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明……………………………………… ３
２．四半期連結財務諸表及び主な注記………………………………………………………… ４
（１）四半期連結貸借対照表…………………………………………………………………… ４
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書……………………………… ６
第３四半期連結累計期間
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項………………………………………………… ８
（継続企業の前提に関する注記）………………………………………………………… ８
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）………………………………… ８
（追加情報）………………………………………………………………………………… ８
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浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続き、緩やかな
回復基調で推移しました。一方で、米中貿易摩擦の激化に伴う先行きへの懸念や海外経済の不確実
性の高まりにより、先行き不透明な状況となりました。
このような経営環境の下、当社グループは、主要な取引先である電子・電機関連部品メーカー各
社への積極的な販売活動を展開すると同時に、生産性の向上に向けて鋭意努力をしてまいりました。
その結果、当第３四半期連結累計期間は、売上高は 4,452 百万円（前年同四半期比 24.0％増）、
営業利益は 220 百万円（前年同四半期比 49.2％増）、経常利益は 209 百万円（前年同四半期比
67.3％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は 182 百万円（前年同四半期比 82.0％増）となり
ました。
なお、セグメント別では、当社グループは、１工場で工作機械の製造を行い、販売するという単
一事業を展開しております。
そこで、セグメント別の「工作機械事業」としては、上記のとおりですが、以下「機種別」に市
場動向、販売状況等を補足させていただきます。
① ラップ盤
デジタル家電向の設備投資は、海外・国内向の半導体シリコンウエーハ加工用、並びに光学関
連部品加工用設備の需要が堅調に推移しました。なお、半導体シリコンウエーハ加工用設備の需
要は、引き続き底堅い状況が続いております。
また、パワー半導体の各種素材加工用設備につきましても、国内外からの需要が増加しており
ます。
上記に加え、自動車関連等の金属部品加工用ファイングラインディングマシンの販売も寄与
し、売上高は 2,231 百万円（前年同四半期比 48.4％増）となりました。
② ホブ盤、フライス盤
フライス盤では、国内及び東アジア圏の需要に落ち込みがあるものの、ホブ盤では、中国の釣
具関連、ロボット向や減速機向の歯車加工用に加え、自動車関連部品加工用設備向の需要が堅調
に推移し、売上高は 1,048 百万円(前年同四半期比 10.2％増）となりました。
③ 部品、歯車
ハードディスク基板加工用や、光学ガラス・半導体加工用の消耗部品等の販売が堅調に推移
し、売上高は 1,172 百万円（前年同四半期比 3.1％増）となりました。
（２）財政状態に関する説明
財政状態の分析
（流動資産）
当第３四半期連結会計期間末における流動資産の残高は 4,059 百万円で、前連結会計年度末に
比べ 132 百万円増加しております。主な増加要因は、受取手形及び売掛金の売上債権の増加 593
百万円、たな卸資産の増加 134 百万円であり、主な減少要因は、現金及び預金の減少 613 百万円
であります。
（固定資産）
当第３四半期連結会計期間末における固定資産の残高は 2,780 百万円で、前連結会計年度末に
比べ 160 百万円減少しております。投資その他の資産の減少 128 百万円、有形固定資産の減少 32
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浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
百万円が主な要因であります。
（流動負債）
当第３四半期連結会計期間末における流動負債の残高は 5,474 百万円で、前連結会計年度末に
比べ 3,304 百万円増加しております。１年内返済予定の長期借入金の増加 2,946 百万円が主な要
因であります。
（固定負債）
当第３四半期連結会計期間末における固定負債の残高は 510 百万円で、前連結会計年度末に比
べ 3,414 百万円減少しております。長期借入金の減少 3,342 百万円が主な要因であります。
（純資産）
当第３四半期連結会計期間末における純資産の残高は 854 百万円で、前連結会計年度末に比べ
82 百万円増加しております。主な増加要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰
余金の増加 182 百万円であり、主な減少要因は、その他有価証券評価差額金の減少 96 百万円で
あります。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当連結会計年度（平成 31 年３月期）の業績見通しにつきましては、連結売上高 5,200 百万円、連
結営業利益 230 百万円、連結経常利益 200 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 170 百万円を
見込んでおり、平成 30 年５月 15 日発表の連結業績予想に変更はありませんが、今後の業況等を踏
まえ、適時開示が必要と判断された場合には、速やかに開示いたします。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のもので
はありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,355,651 742,223
受取手形及び売掛金 1,259,066 1,852,712
商品及び製品 20,648 16,912
仕掛品 1,119,185 1,261,914
原材料 98,332 94,312
その他 75,081 91,330
貸倒引当金 △1,054 ―
流動資産合計 3,926,911 4,059,405
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 584,182 555,718
土地 1,407,357 1,407,357
その他（純額） 388,185 384,222
有形固定資産合計 2,379,724 2,347,297
投資その他の資産
投資有価証券 369,358 232,217
その他 206,810 215,932
貸倒引当金 △14,958 △14,958
投資その他の資産合計 561,211 433,192
固定資産合計 2,940,936 2,780,490
資産合計 6,867,847 6,839,895
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,566,804 1,850,082
短期借入金 71,296 71,296
1年内返済予定の長期借入金 131,111 3,077,431
未払法人税等 42,980 17,792
製品保証引当金 62,911 79,689
その他 295,489 378,644
流動負債合計 2,170,594 5,474,937
固定負債
長期借入金 3,496,598 154,353
退職給付に係る負債 304,896 274,220
資産除去債務 32,671 32,984
その他 90,989 48,897
固定負債合計 3,925,155 510,454
負債合計 6,095,750 5,985,392
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浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
(単位：千円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 2,213,186 2,213,186
資本剰余金 165,635 165,635
利益剰余金 △1,787,188 △1,604,938
自己株式 △29,878 △30,145
株主資本合計 561,754 743,738
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 202,494 106,215
為替換算調整勘定 7,848 4,548
その他の包括利益累計額合計 210,342 110,764
純資産合計 772,097 854,502
負債純資産合計 6,867,847 6,839,895
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浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 3,591,785 4,452,110
売上原価 2,892,179 3,575,256
売上総利益 699,605 876,853
販売費及び一般管理費
販売手数料 42,484 78,964
荷造運搬費 57,076 72,543
役員報酬 51,300 64,040
従業員給料 109,599 113,942
従業員賞与 10,650 28,400
退職給付費用 4,017 5,895
その他 276,498 292,269
販売費及び一般管理費合計 551,625 656,056
営業利益 147,979 220,796
営業外収益
受取利息 280 357
受取配当金 6,541 8,195
保険解約返戻金 8,327 8,755
為替差益 331 7,266
不動産賃貸料 1,733 2,067
受取手数料 9,885 ―
その他 3,121 5,927
営業外収益合計 30,220 32,568
営業外費用
支払利息 34,604 31,489
支払手数料 14,100 7,441
その他 4,242 4,846
営業外費用合計 52,948 43,777
経常利益 125,251 209,587
特別利益
固定資産売却益 1,299 1,066
投資有価証券売却益 7,976 ―
特別利益合計 9,275 1,066
特別損失
固定資産除却損 7 76
特別退職金 11,308 ―
違約金 7,779 ―
特別損失合計 19,096 76
税金等調整前四半期純利益 115,431 210,578
法人税、住民税及び事業税 13,183 28,413
法人税等調整額 △564 △85
法人税等合計 12,618 28,327
四半期純利益 102,812 182,250
非支配株主に帰属する四半期純利益 2,693 ―
親会社株主に帰属する四半期純利益 100,119 182,250
―6―
浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 102,812 182,250
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 95,128 △96,278
為替換算調整勘定 971 △3,299
その他の包括利益合計 96,099 △99,578
四半期包括利益 198,911 82,672
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 196,024 82,672
非支配株主に係る四半期包括利益 2,887 ―
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浜井産業㈱（6131） 平成31年３月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当第３四半期連結累計期間（自 平成 30 年４月１日 至 平成 30 年 12 月 31 日）
該当事項はありません。
（追加情報）
（『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用）
「
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」
（企業会計基準第 28 号 平成 30 年２月 16 日）
等を第１四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金負債は固定負債の区分に表示
しております。
―8―