6103 オークマ 2019-04-26 15:20:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                              オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


○添付資料の目次

  1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………      2
   (1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………      2
   (2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………      3
   (3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………      3
   (4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………      3
  2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………      4
  3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………      5
   (1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………      5
   (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………      7
   (3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………      9
   (4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
   (5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
    (継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
    (表示方法の変更) ………………………………………………………………………………… 12
    (連結貸借対照表関係) …………………………………………………………………………… 12
    (連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………… 12
    (連結キャッシュ・フロー計算書関係) ………………………………………………………… 12
    (セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 13
    (1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 15
  4.その他 ………………………………………………………………………………………………… 16
    (1)受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………… 16
    (2)海外売上高 …………………………………………………………………………………… 16
    (3)役員の異動 …………………………………………………………………………………… 17




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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
  当期の世界経済は、前半は堅調に推移しましたが、後半には米中貿易戦争やBREXITの先行き懸念などにより、景
 気の減速感が見られました。
  世界経済に大きな影響を及ぼす中国では、金融引き締めにより経済成長が鈍化する中、米中貿易戦争の勃発によ
 り、景気の悪化が進みました。
  わが国経済は、海外経済の成長を受けて好調に推移しましたが、年度末にかけて弱い動きとなりました。
  工作機械の需要動向につきましては、米国市場では、大企業からジョブショップ(中・小規模加工業者)まで自
 動車や航空機を中心に、幅広い業種で活発な設備投資が続きました。
  欧州市場では、一般機械や自動車等からの需要が堅調に推移しましたが、年度後半には減速感が見られました。
  中国市場では、第2四半期以降、設備投資は様子見の動きが強まり、需要は大きく減少しました。
  国内市場では、自動車や半導体製造装置、ロボット、建設機械、減速機等を中心に非常に好調な需要が続きまし
 たが、年度後半は、半導体製造装置、ロボットおよびその減速機関連の設備投資が大きく減少に転じました。
  このような経営環境の下、当企業グループはAI(知能化技術)を搭載したスマートマシンの提供や、生産性向上
 に寄与するスマートマニュファクチャリング技術・製品の提案を進め、受注・売上・収益の拡大に努めました。
  営業戦略におきましては、中国国際工作機械工具展覧会「CIMES2018(北京、2018年6月開催)」、国際工作機械
 見本市「IMTS2018(米国シカゴ、2018年9月開催)」のほか、世界各地で開催された展示会に積極的に出展し、オ
 ークマブランドの浸透と拡販に努めました。
  2018年11月に開催されました日本国際工作機械見本市「JIMTOF2018」では、当社独自の知能化技術、自社開発の
 革新的なロボットを組み込んだスマートマシンを出品すると共に、IoTを駆使し工場全体の最適化を図るスマートマ
 ニュファクチャリングを提案し、自動化、無人化、高効率生産という市場ニーズへの提案を進めてまいりました。
  アジア・新興国市場では、顧客拡大を図るため、インドではグルガオンテクニカルセンターを開設し、中国では
 山東省に済南テクニカルセンターを開設いたしました。韓国では仁川市に新社屋を建設して販売・サービス体制の
 強化を図りました。また台湾においては、生産子会社である大同大隈股份有限公司の新工場に隣接するテクニカル
 センターを設け、販売強化を図りました。
  技術戦略におきましては、生産性向上に貢献する5軸制御マシニングセンタや複合加工機等のスマートマシン、
 そして自動化技術の開発強化を図りました。
  5面加工門形マシニングセンタ「MCR-S(Super)」では、当社独自のNC制御技術「Hyper-Surface」を搭載し、金
 型加工に求められる高速・高精度・高品位加工の更なる高度化を実現しました。省スペースで多品種少量生産から
 量産ラインまで柔軟なシステム構築を可能とする新基軸の5軸制御立形マシニングセンタ「MU-S600V」は、日刊工
 業新聞社主催の「第48回機械工業デザイン賞 最優秀賞 (経済産業大臣賞)」を受賞しました。
  労働力不足により自動化、無人化の潮流が高まる中、中小企業においても導入が容易な次世代ロボットシステム
 「ARMROID」を開発し、「JIMTOF2018」に出品いたしました。
  「ARMROID」は、工作機械に内蔵するロボットシステムであり、部品加工の自動化と生産性向上を図る革新的なロ
 ボットシステムとして、展示会等において高い評価をいただきました。「ARMROID」は、日刊工業新聞社主催の
 「2018年 十大新製品賞 本賞」を受賞いたしました。
  製造戦略におきましては、部材や鋳物の調達問題に苦しみ、好調な受注に応えきれなかった面がありますが、諸
 施策を展開し、コストダウンの推進、売上確保に全力を傾注しました。本社の最新鋭工場DS2(Dream Site 2)によ
 る高効率生産、また新生産管理システム、新物流管理システムの全工場への適用により、生産効率の向上、リード
 タイムの短縮を図りました。 DS2は多品種少量、変種変量での高効率生産を実現するスマートファクトリーとして高
 い評価を受け、一般社団法人 日本能率協会主催の「2018年GOOD FACTORY賞 ものづくりプロセス革新賞」を受賞し
 ました。
  2018年7月には、DS1、DS2でノウハウを積み上げたスマートファクトリーをマシニングセンタを生産している可
 児工場に展開するため、立形・横形マシニングセンタの部品加工を行う可児第6工場(K6)の建設に着手いたしま
 した。
  海外生産におきましては、台湾の生産子会社である大同大隈股份有限公司の新工場が完成し、グローバル市場で
 受注拡大が進む「GENOSシリーズ」の旋盤及び立形マシニングセンタの増産を図りました。




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    このように当企業グループの事業戦略を進めてまいりました結果、当期の連結受注額は2,184億90百万円(前期比
  5.5%増)、連結売上高は2,117億32百万円(前期比16.3%増)、営業利益は275億75百万円(前期比22.6%増)、経常
  利益は281億86百万円(前期比24.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は185億21百万円(前期比30.2%増)と
  なりました。


(2)当期の財政状態の概況
    資産は、前連結会計年度末と比較して57億17百万円増加し、2,377億20百万円となりました。主な要因は、「受取
  手形及び売掛金」の増加73億89百万円、「たな卸資産」の増加62億81百万円、及び「投資有価証券」の減少72億78
  百万円などによるものです。また、負債は前連結会計年度末と比較して、19億60百万円減少いたしました。主な要
  因は、「電子記録債務」の減少29億34百万円、及び「支払手形及び買掛金」の増加17億32百万円などによるもので
  す。純資産は、「利益剰余金」の増加142億82百万円、「その他有価証券評価差額金」の減少38億26百万円、及び
  「自己株式」の増加29億83百万円などにより、76億77百万円の増加となりました。この結果、当連結会計期間末の
  自己資本比率は68.0%となりました。


(3)当期のキャッシュ・フローの概況
    当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前年同期と比較して10億3百万円減少し、583億67百万円となり
  ました。
    営業活動によるキャッシュ・フローは、116億49百万円の収入となりました(前年同期は298億27百万円の収
  入)。主な資金の増加項目としては、税金等調整前当期純利益273億76百万円などであります。一方、主な資金の減
  少項目としては、売上債権の増加額76億32百万円、及び法人税等の支払額75億69百万円などであります。
   投資活動によるキャッシュ・フローは、49億13百万円の支出となりました(前年同期は124億41百万円の支出)。
  主な資金の減少項目としては、有形固定資産の取得による支出65億1百万円などであります。一方、主な資金の増
  加項目としては、定期預金の純減額26億59百万円などであります。
   財務活動によるキャッシュ・フローは、74億71百万円の支出となりました(前年同期は61億35百万円の支出)。
  主な資金の減少項目は、配当金の支払額38億50百万円、及び自己株式の取得による支出30億10百万円などでありま
  す。
(参考)   キャッシュ・フロー関連指標の推移
                            2017年3月期        2018年3月期     2019年3月期

自己資本比率(%)                           66.1          66.5         68.0

時価ベースの自己資本比率(%)                     88.5          86.5         79.6

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)                 1.5           0.4          0.9

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)                 84.9         397.7        223.4
 自己資本比率:自己資本/総資産
 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー
 インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキュッシュ・フロー/利払い
 (注1)各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
 (注2)株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
 (注3)営業活動によるキャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロ
     ーを使用しております。
 (注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を払っている全ての負債を対象としており
     ます。また利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。

(4)今後の見通し
    今後の世界経済の見通しにつきましては、米中貿易戦争に対する懸念が続くものの、総じて緩やかな拡大基調を
  維持すると予想されます。
    米国経済は、米中貿易戦争の影響は限定的なものに留まり、良好な雇用情勢や緩和的な金融・財政政策の下、成
  長のペースは若干鈍化するものの、堅調に推移するものと見込まれます。



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   欧州経済は、BREXITの下押し圧力があるものの、中国経済の持ち直しによる輸出増が見込まれ、緩やかな拡大が
  期待されます。
   中国経済は、米中経済対立の緩和や金融・財政政策等により景気は回復に向かうものと見込まれます。その他の
  アジア新興諸国の経済は、回復が続くと期待されます。
   わが国経済は、堅調な米国経済や中国経済の持ち直しを背景に、緩やかな拡大が続くものと予想されます。
   このような経済情勢の下、構造的な労働力不足への対応として、世界的に自動化、無人化の設備投資は着実に進
  み、また競争力強化や成長分野への投資、次世代技術の研究開発投資に対する意欲は強く、工作機械市況は底堅く
  推移すると予想されます。
   米国市場では、米中貿易戦争や保護主義的な政策を懸念し、設備投資を抑制する動きが一部で予想されますが、
  好調な経済を背景に、幅広い産業から工作機械の需要が見込まれます。
   欧州市場では、航空機産業等、好調業種における投資意欲は強く、また短期的な景気動向に関わらず、競争力強
  化に向けた企業の合理化投資が見込まれます。
   中国市場では、経済の回復に伴い工作機械需要の回復が期待されます。
   国内市場では、力強さを欠く世界経済が設備投資に影響を及ぼすものの、自動化・無人化への投資が牽引し、工
  作機械の需要は底堅く推移すると予想されます。
   このような経営環境の下、当企業グループは生産性向上を図る技術・製品の提供により、「総合ものづくりサー
  ビス企業」を目指してまいります。
   営業戦略におきましては、中国、インド等に開設した新たな販売・サービス拠点を活用し、オークマブランドの
  浸透と顧客基盤の拡大を図ってまいります。また、国内および海外の展示会に積極的に参加し、顧客の付加価値向
  上に寄与するオークマの技術・製品の優位性を強力にアピールし、販売拡大を図ってまいります。
   技術戦略におきましては、独自の知能化技術を搭載したスマートマシンの開発を更に進め、また、IoT、AIを活用
  したスマートマニュファクチャリング技術の強化を図り、ものづくりサービスの提供を進めてまいります。
   当社の新開発ロボット「ARMROID」のシリーズ化を強力に進め、自動化、無人化のニーズに幅広く応え、またAI技
  術を活かしたIoTソリューション「Connect Plan」の進化を図ってまいります。
   製造戦略におきましては、国内の可児工場では、立形・横形マシニングセンタの部品加工を行う新たなスマート
  ファクトリー 可児第6工場(K6)の稼働を開始いたします。 K6の稼働により、可児工場にて立形・横形・門形マシ
  ニングセンタの一貫生産を開始し、高効率生産を実現してまいります。海外では、台湾の子会社において新たな工
  場の建設に着手し、世界的に需要が高まっているGENOSシリーズのNC旋盤、マシニングセンタの更なる生産能力の増
  強を図ります。
   これらの取り組みにより、当企業グループの成長戦略を推し進めてまいります。
   以上により、次期の連結決算の業績予想につきましては、下表のとおりであります。
                                          連     結
                     第2四半期累計期間 (前年同期比)              通   期         (前期比)
                             百万円           %             百万円           %
売上高                         100,000     △0.4            201,000      △5.1
営業利益                         11,500     △6.0             24,000     △13.0
経常利益                         11,700     △10.8            24,500     △13.1
親会社株主に帰属する当期純利益               7,800     △2.4             16,300     △12.0
 業績予想の前提となる為替レートは、1ドル=110円、1ユーロ=125円を前提としております。


2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
   当企業グループは、国際会計基準に基づく連結財務諸表を作成するための体制整備の負担及び、企業間の比較可
  能性等を考慮し、日本基準に基づき連結財務諸表を作成しております。




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                             オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
                                                     (単位:百万円)
                           前連結会計年度               当連結会計年度
                          (2018年3月31日)          (2019年3月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                              64,976                61,222
   受取手形及び売掛金                           37,788                45,178
   電子記録債権                                 800                   801
   たな卸資産                         ※1    48,334          ※1    54,615
   その他                                  4,977                 5,056
   貸倒引当金                                △170                  △154
   流動資産合計                             156,707               166,720
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                          47,382                49,707
      減価償却累計額                       △27,526               △28,626
      建物及び構築物(純額)                ※2   19,856           ※2   21,081
     機械装置及び運搬具                        31,147                31,622
      減価償却累計額                       △24,574               △25,389
      機械装置及び運搬具(純額)               ※2   6,572            ※2   6,232
     土地                                8,227                 8,182
     リース資産                             3,502                 3,481
      減価償却累計額                        △2,062                △2,499
      リース資産(純額)                        1,439                   981
     建設仮勘定                             1,947                 3,972
     その他                              14,419                14,825
      減価償却累計額                       △12,201               △12,624
      その他(純額)                     ※2   2,218            ※2   2,200
     有形固定資産合計                         40,261                42,652
   無形固定資産
     ソフトウエア                             2,680                 3,469
     その他                                   65                    65
     無形固定資産合計                           2,745                 3,534
   投資その他の資産
     投資有価証券                            29,086                21,808
     長期貸付金                                 26                    16
     退職給付に係る資産                             29                    53
     繰延税金資産                               505                   365
     その他                                2,695                 2,609
     貸倒引当金                               △54                   △40
     投資その他の資産合計                        32,287                24,812
   固定資産合計                              75,295                70,999
 資産合計                                 232,002               237,720




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                          オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


                                                (単位:百万円)
                        前連結会計年度             当連結会計年度
                       (2018年3月31日)        (2019年3月31日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                      17,148              18,880
   電子記録債務                         18,669              15,735
   1年内償還予定の社債                          -               5,000
   リース債務                             520                 923
   未払金                             5,725               7,066
   未払法人税等                          4,551               5,541
   賞与引当金                           3,179               3,325
   役員賞与引当金                           145                 141
   製品保証引当金                           310                 344
   その他                             5,118               4,585
   流動負債合計                         55,370              61,545
 固定負債
   社債                             10,000               5,000
   リース債務                             939                  25
   繰延税金負債                          2,734                 930
   退職給付に係る負債                       1,558               1,035
   その他                               496                 602
   固定負債合計                         15,729               7,594
 負債合計                             71,100              69,139
純資産の部
 株主資本
   資本金                            18,000              18,000
   資本剰余金                          41,708              41,718
   利益剰余金                          93,568             107,851
   自己株式                          △6,874              △9,858
   株主資本合計                        146,402             157,711
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                   10,773               6,946
   繰延ヘッジ損益                             3                   0
   為替換算調整勘定                      △1,400              △1,507
   退職給付に係る調整累計額                  △1,396              △1,425
   その他の包括利益累計額合計                   7,980               4,013
 非支配株主持分                           6,519               6,855
 純資産合計                           160,902             168,580
負債純資産合計                          232,002             237,720




                   6
                             オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
                                                       (単位:百万円)
                           前連結会計年度                当連結会計年度
                         (自 2017年4月1日           (自 2018年4月1日
                         至 2018年3月31日)          至 2019年3月31日)
売上高                                 182,130                 211,732
売上原価                                125,039                 146,007
売上総利益                                57,091                  65,724
販売費及び一般管理費                       ※1  34,597              ※1  38,149
営業利益                                 22,493                  27,575
営業外収益
 受取利息                                    127                    263
 受取配当金                                   705                    675
 持分法による投資利益                               75                      -
 受取地代家賃                                  169                    169
 為替差益                                      -                     18
 その他                                     386                    450
 営業外収益合計                               1,464                  1,577
営業外費用
 支払利息                                     71                     55
 為替差損                                    322                      -
 寄付金                                     378                    375
 その他                                     602                    535
 営業外費用合計                               1,374                    966
経常利益                                  22,583                 28,186
特別損失
 投資有価証券売却損                                 -                    664
 投資有価証券評価損                                 -                    145
 特別損失合計                                    -                    809
税金等調整前当期純利益                           22,583                 27,376
法人税、住民税及び事業税                           6,916                  8,228
法人税等調整額                                  752                  △164
法人税等合計                                 7,669                  8,063
当期純利益                                 14,914                 19,312
非支配株主に帰属する当期純利益                          688                    791
親会社株主に帰属する当期純利益                       14,226                 18,521




                        7
                         オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


連結包括利益計算書
                                                  (単位:百万円)
                       前連結会計年度               当連結会計年度
                     (自 2017年4月1日          (自 2018年4月1日
                     至 2018年3月31日)         至 2019年3月31日)
当期純利益                           14,914                 19,312
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                     3,070                △3,480
 繰延ヘッジ損益                            △6                     △3
 為替換算調整勘定                           242                  △465
 退職給付に係る調整額                         314                   △27
 持分法適用会社に対する持分相当額                    82                  △350
 その他の包括利益合計                       3,703                △4,326
包括利益                             18,618                 14,986
(内訳)
 親会社株主に係る包括利益                    17,666                 14,554
 非支配株主に係る包括利益                       951                    432




                    8
                                               オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


(3)連結株主資本等変動計算書
  前連結会計年度(自     2017年4月1日      至 2018年3月31日)
                                                   (単位:百万円)
                                    株主資本

               資本金       資本剰余金      利益剰余金      自己株式       株主資本合計

当期首残高           18,000     41,707     82,113    △6,854      134,966
 会計方針の変更によ
                                         116                    116
 る累積的影響額
会計方針の変更を反映
                18,000     41,707     82,229    △6,854      135,083
した当期首残高
当期変動額

 剰余金の配当                               △2,887                △2,887
 親会社株主に帰属す
                                      14,226                 14,226
 る当期純利益
 持分法の適用範囲の
                                          ―         ―            ―
 変動
 自己株式の取得                                          △20          △20

 自己株式の処分                        0                     0           0
 非支配株主との取引
 に係る親会社の持分                    ―                                  ―
 変動
 株主資本以外の項目
 の当期変動額(純
 額)
当期変動額合計              ―          0     11,339      △20        11,319

当期末残高           18,000     41,708     93,568    △6,874      146,402



                              その他の包括利益累計額
             その他有価証券         為替換算調整勘 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分                  純資産合計
                     繰延ヘッジ損益
              評価差額金             定     調整累計額   益累計額合計
当期首残高            7,621          9     △1,384    △1,706        4,540   5,646    145,153
 会計方針の変更によ
                                                 △116         △116                 ―
 る累積的影響額
会計方針の変更を反映
                 7,621          9     △1,384    △1,822        4,424   5,646    145,153
した当期首残高
当期変動額

 剰余金の配当                                                                        △2,887
 親会社株主に帰属す
                                                                                14,226
 る当期純利益
 持分法の適用範囲の
                                                                                   ―
 変動
 自己株式の取得                                                                         △20

 自己株式の処分                                                                             0
 非支配株主との取引
 に係る親会社の持分                                                                         ―
 変動
 株主資本以外の項目
 の当期変動額(純        3,151        △6        △15        426        3,556     873     4,429
 額)
当期変動額合計          3,151        △6        △15        426        3,556     873     15,749

当期末残高           10,773          3     △1,400    △1,396        7,980   6,519    160,902




                                          9
                                                  オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


 当連結会計年度(自     2018年4月1日     至       2019年3月31日)
                                                      (単位:百万円)
                                      株主資本

               資本金       資本剰余金        利益剰余金       自己株式       株主資本合計

当期首残高           18,000     41,708        93,568    △6,874      146,402
 会計方針の変更によ
                                             ―                      ―
 る累積的影響額
会計方針の変更を反映
                18,000     41,708        93,568    △6,874      146,402
した当期首残高
当期変動額

 剰余金の配当                                 △3,849                 △3,849
 親会社株主に帰属す
                                         18,521                 18,521
 る当期純利益
 持分法の適用範囲の
                                          △389         27        △362
 変動
 自己株式の取得                                           △3,010      △3,010

 自己株式の処分                         0                       0           0
 非支配株主との取引
 に係る親会社の持分                       9                                   9
 変動
 株主資本以外の項目
 の当期変動額(純
 額)
当期変動額合計              ―           9       14,282    △2,983       11,309

当期末残高           18,000     41,718       107,851    △9,858      157,711



                              その他の包括利益累計額
             その他有価証券         為替換算調整勘 退職給付に係る その他の包括利 非支配株主持分                     純資産合計
                     繰延ヘッジ損益
              評価差額金             定     調整累計額   益累計額合計
当期首残高           10,773           3      △1,400     △1,396        7,980   6,519    160,902
 会計方針の変更によ
                                                       ―            ―                 ―
 る累積的影響額
会計方針の変更を反映
                10,773           3      △1,400     △1,396        7,980   6,519    160,902
した当期首残高
当期変動額

 剰余金の配当                                                                           △3,849
 親会社株主に帰属す
                                                                                   18,521
 る当期純利益
 持分法の適用範囲の
                                                                                   △362
 変動
 自己株式の取得                                                                          △3,010

 自己株式の処分                                                                                0
 非支配株主との取引
 に係る親会社の持分                                                                              9
 変動
 株主資本以外の項目
 の当期変動額(純       △3,826        △3          △107       △29       △3,967      335    △3,631
 額)
当期変動額合計         △3,826        △3          △107       △29       △3,967      335     7,677

当期末残高            6,946           0      △1,507     △1,425        4,013   6,855    168,580




                                            10
                            オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


(4)連結キャッシュ・フロー計算書
                                                      (単位:百万円)
                          前連結会計年度                当連結会計年度
                        (自 2017年4月1日           (自 2018年4月1日
                        至 2018年3月31日)          至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前当期純利益                         22,583                 27,376
 減価償却費                                5,065                  5,598
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                       △22                    △36
 賞与引当金の増減額(△は減少)                        530                    136
 役員賞与引当金の増減額(△は減少)                       20                    △5
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                  △768                   △537
 受取利息及び受取配当金                          △833                   △938
 支払利息                                    71                     55
 為替差損益(△は益)                             112                    169
 持分法による投資損益(△は益)                       △75                       -
 投資有価証券売却損益(△は益)                          -                    664
 投資有価証券評価損益(△は益)                          -                    145
 売上債権の増減額(△は増加)                     △2,795                 △7,632
 たな卸資産の増減額(△は増加)                    △2,422                 △6,196
 仕入債務の増減額(△は減少)                       6,312                △1,184
 その他                                  4,191                    718
 小計                                  31,969                 18,332
 利息及び配当金の受取額                            866                    938
 利息の支払額                                △75                    △52
 法人税等の支払額                           △2,932                 △7,569
 営業活動によるキャッシュ・フロー                    29,827                 11,649
投資活動によるキャッシュ・フロー
 定期預金の純増減額(△は増加)                     △1,987                 2,659
 有形固定資産の取得による支出                      △7,875                △6,501
 有形固定資産の売却による収入                          44                     3
 無形固定資産の取得による支出                      △1,592                △1,629
 投資有価証券の取得による支出                       △977                  △268
 投資有価証券の売却による収入                           4                 1,079
 投資有価証券の償還による収入                         250                     -
 その他                                  △307                  △257
 投資活動によるキャッシュ・フロー                   △12,441                △4,913
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                   △2,594                       -
 リース債務の返済による支出                        △556                   △524
 自己株式の売却による収入                             0                      0
 自己株式の取得による支出                          △20                 △3,010
 配当金の支払額                            △2,887                 △3,850
 非支配株主への配当金の支払額                        △78                    △86
 その他                                      -                    △0
 財務活動によるキャッシュ・フロー                   △6,135                 △7,471
現金及び現金同等物に係る換算差額                      △248                   △268
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                  11,002                △1,003
現金及び現金同等物の期首残高                       48,369                 59,371
現金及び現金同等物の期末残高                 ※1    59,371           ※1    58,367




                       11
                                        オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


(5)連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。


 (表示方法の変更)
 (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
   「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期
 首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に
 変更しました。
   この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」2,930百万円のうちの375
 百万円は、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」505百万円に含めて表示しており、「流動資産」の「繰延税金資
 産」2,930百万円のうちの2,555百万円及び「流動負債」の「繰延税金負債」87百万円は、「固定負債」の「繰延税金
 負債」2,734百万円に含めて表示しております。

 (連結貸借対照表関係)
※1   たな卸資産の内訳
                          前連結会計年度                    当連結会計年度
                         (2018年3月31日)               (2019年3月31日)
     商品及び製品                   19,951百万円                  23,303百万円
     仕掛品                     19,349     〃                 20,855   〃
     原材料及び貯蔵品                 9,033     〃                 10,456   〃


※2   有形固定資産に係る補助金の受入れにより取得原価から直接控除された内容は、次のとおりであります。
                          前連結会計年度                        当連結会計年度
                         (2018年3月31日)                   (2019年3月31日)
     建物及び構築物                   436百万円                         468百万円
     機械装置及び運搬具                     13   〃                     13   〃
     その他                            0 〃                        0   〃
      
 (連結損益計算書関係)
※1   販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
                          前連結会計年度                    当連結会計年度
                        (自 2017年4月1日               (自 2018年4月1日
                         至 2018年3月31日)              至 2019年3月31日)
     運賃荷造費                    9,029百万円                    10,641百万円
     販売諸掛                     3,622     〃                  3,819   〃
     報酬、給料及び手当                9,291     〃                  9,469   〃
     福利費及び退職給付費用              1,583     〃                  1,549   〃
     旅費通信費                    1,833     〃                  1,876   〃
     研究開発費                    2,135     〃                  2,933   〃
      
 (連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1   現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりでありま
  す。
                          前連結会計年度                    当連結会計年度
                        (自 2017年4月1日               (自 2018年4月1日
                         至 2018年3月31日)              至 2019年3月31日)
     現金及び預金                  64,976百万円                    61,222百万円
     預入期間が3か月を超える
                             △5,604     〃                △2,855    〃
     定期預金
     現金及び現金同等物               59,371百万円                    58,367百万円
      




                              12
                                                 オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


 (セグメント情報等)
    (セグメント情報)
1   報告セグメントの概要
    当企業グループの報告セグメントは、当企業グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、執
 行役員会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
 す。
    当企業グループは、工作機械の製造・販売業を展開しており、国内においては当社及び連結子会社が、海外におい
 ては各地域の現地法人が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品
 について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
    したがって、当企業グループは、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、
 「米州」、「欧州」及び「アジア・パシフィック」の4つを報告セグメントとしております。


2   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
    報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、最近の有価証券報告書(2018年6月26日提出)における「連
 結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」の記載と同一であります。
  報告セグメントの利益は、営業損益であります。セグメント間の取引は会社間の取引であり、市場価格等に基づい
 ております。


3   報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
     前連結会計年度(自   2017年4月1日   至    2018年3月31日)
                                                                               (単位:百万円)

                                          報告セグメント                                        連結
                                                                              調整額      財務諸表
                                                         アジア・パ               (注)1       計上額
                         日本         米州         欧州                   計                  (注)2
                                                         シフィック
 売上高

    (1) 外部顧客への売上高        94,252     47,889     26,918     13,071   182,130        ―    182,130
    (2) セグメント間の内部売上高
                         58,361          41       126      8,469    67,000   △67,000       ―
        又は振替高
           計            152,613     47,931     27,045     21,540   249,131   △67,000   182,130

セグメント利益                  16,459      2,765        830      1,904    21,960       533    22,493

セグメント資産                 193,292     37,630     17,968     23,585   272,477   △40,474   232,002

その他の項目

     減価償却費                4,117        244          98       205     4,665       △2      4,663

     持分法適用会社への投資額         2,628          ―          ―         ―      2,628        ―      2,628
   有形固定資産及び無形固定
                    5,490   626   53   617 6,788                                  ―      6,788
   資産の増加額
 (注)1. 調整額は以下のとおりであります。
    (1)セグメント利益の調整額533百万円は、未実現利益の消去他であります。
    (2)セグメント資産の調整額△40,474百万円は、セグメント間の消去であります。
    (3)減価償却費の調整△2百万円は、未実現利益の消去であります。
    2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
 




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                                                 オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


     当連結会計年度(自   2018年4月1日   至    2019年3月31日)
                                                                               (単位:百万円)

                                          報告セグメント                                        連結
                                                                              調整額      財務諸表
                                                         アジア・パ               (注)1       計上額
                         日本         米州         欧州                   計                  (注)2
                                                         シフィック
 売上高

    (1) 外部顧客への売上高       110,776     56,035     29,893     15,027   211,732        ―    211,732
    (2) セグメント間の内部売上高
                         71,261          28       138     10,777    82,206   △82,206       ―
        又は振替高
           計            182,037     56,063     30,032     25,805   293,939   △82,206   211,732

セグメント利益                  21,600      2,600      1,843      2,105    28,150     △574     27,575

セグメント資産                 193,886     44,334     19,936     25,280   283,438   △45,718   237,720

その他の項目

     減価償却費                4,638        308          98       194     5,239       △2      5,237

     持分法適用会社への投資額             ―          ―          ―         ―         ―         ―        ―
   有形固定資産及び無形固定
                    6,805   332   30  1,479 8,648                                 ―      8,648
   資産の増加額
 (注)1. 調整額は以下のとおりであります。
    (1)セグメント利益の調整額△574百万円は、未実現利益の消去他であります。
    (2)セグメント資産の調整額△45,718百万円は、セグメント間の消去であります。
    (3)減価償却費の調整△2百万円は、未実現利益の消去であります。
    2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。




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                                       オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


 (1株当たり情報)


                        前連結会計年度                          当連結会計年度
                      (自 2017年4月1日                     (自 2018年4月1日
                       至 2018年3月31日)                    至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額                            4,816.80円                      5,122.23円
1株当たり当期純利益金額                          443.85円                        578.55円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
   2.当社は、2017年10月1日付けで普通株式5株につき普通株式1株の割合で株式併合を行っております。前連
     結会計年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を
     算定しております。
   3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

                                      前連結会計年度                 当連結会計年度
                                    (自 2017年4月1日            (自 2018年4月1日
                                     至 2018年3月31日)           至 2019年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円)                              14,226               18,521
 普通株主に帰属しない金額(百万円)                                     ―                    ―
 普通株式に係る親会社株主に帰属する
                                                   14,226               18,521
 当期純利益(百万円)
 普通株式の期中平均株式数(千株)                                  32,052               32,014


   4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

                                     前連結会計年度末                当連結会計年度末
                                     (2018年3月31日)            (2019年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円)                                   160,902             168,580
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円)                             6,519                6,855
(うち非支配株主持分(百万円))                                 (6,519)             (6,855)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円)                              154,382             161,725
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
                                                  32,050              31,573
の数(千株)
    




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                                               オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信


4.その他
(1)受注及び販売の状況
    ①受注状況
                                                                           (単位:百万円)
                      前連結会計年度                                    当連結会計年度
                    (自 2017年4月1日                               (自 2018年4月1日
                     至 2018年3月31日)                              至 2019年3月31日)
                  受注高              受注残高                      受注高                 受注残高

NC旋盤                     49,059              17,513                54,688             23,944

マシニングセンタ             109,446                 43,341               104,932             38,206

複合加工機                    40,883               9,088                49,999             13,029
NC研削盤                     3,707               1,208                 4,988                2,337
その他                       4,041                 636                 3,881                1,029
合計                   207,138                 71,790               218,490             78,548
(注) 受注高、受注残高には消費税等は含まれておりません。
 
    ②販売実績
                                                                           (単位:百万円)
                      前連結会計年度                                    当連結会計年度
                    (自 2017年4月1日                               (自 2018年4月1日
                     至 2018年3月31日)                              至 2019年3月31日)
                  売上高              構成比(%)                    売上高                構成比(%)

NC旋盤                     43,859                24.1                48,258                 22.8

マシニングセンタ                 92,301                50.7               110,067                 52.0
複合加工機                    38,778                21.3                46,058                 21.8
NC研削盤                     3,237                 1.8                 3,859                  1.8
その他                       3,953                 2.1                 3,488                  1.6
合計                   182,130                  100.0               211,732                100.0
(注) 売上高には消費税等は含まれておりません。

(2)海外売上高
    前連結会計年度(自2017年4月1日    至2018年3月31日)
                                                                         その他
                                  その他
                     米国                        欧州            中国         アジア・パ        計
                                   米州
                                                                        シフィック
Ⅰ   海外売上高(百万円)           38,790    9,486         26,919       17,906        10,477   103,581
Ⅱ   連結売上高(百万円)               ―          ―               ―          ―            ―    182,130
Ⅲ   連結売上高に占める
                           21.3      5.2              14.8        9.8          5.8       56.9
    海外売上高の割合(%)
 
    当連結会計年度(自2018年4月1日    至2019年3月31日)
                                                                         その他
                                  その他
                     米国                        欧州            中国         アジア・パ        計
                                   米州
                                                                        シフィック
Ⅰ   海外売上高(百万円)           46,845    9,039         30,095       23,005        12,304   121,291
Ⅱ   連結売上高(百万円)               ―          ―               ―          ―            ―    211,732
Ⅲ   連結売上高に占める
                           22.1      4.3              14.2      10.9           5.8       57.3
    海外売上高の割合(%)
      




                                        16
                                      オークマ株式会社(6103) 2019年3月期 決算短信




(3)役員の異動(2019 年 6 月 21 日付の予定)



1. 代表取締役の異動


                は な き    よしまろ

    代表取締役会長     花 木      義 麿          (現 代表取締役社長)


                い え き    あつし

    代表取締役社長     家 城          淳        (現 取締役副社長)



2. 新任取締役候補

                あさひ      やすひろ

    取   締   役    旭       泰   博        (現 執行役員)



3. 退任予定取締役

                きたがわ     かつよし

    取   締   役   北    河   勝       義    (当社特別顧問に就任予定)



                                                              以 上




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