6101 ツガミ 2020-02-07 13:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社ツガミ 上場取引所 東
コード番号 6101 URL http://www.tsugami.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 CEO (氏名)西嶋 尚生
問合せ先責任者 (役職名) 管理部門統括 (氏名)本間 利雄 TEL 03-3808-1711
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の
四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 所有者に帰属する
合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 39,218 △22.9 3,971 △48.7 3,758 △52.5 2,363 △60.0 1,770 △61.4 2,476 △23.2
2019年3月期第3四半期 50,858 - 7,737 - 7,913 - 5,907 - 4,583 - 3,226 -
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 34.14 33.40
2019年3月期第3四半期 86.97 84.88
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 66,025 40,972 34,329 52.0(62.1)
2019年3月期 69,692 40,072 33,244 47.7(57.5)
(参考) ( )内は、資本合計(親会社の所有者に帰属する持分+非支配持分)の比率であります。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 9.00 - 12.00 21.00
2020年3月期 - 12.00 -
2020年3月期(予想) 12.00 24.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 52,000 △24.1 5,000 △51.1 3,000 △51.6 57.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 55,000,000株 2019年3月期 55,000,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 3,114,173株 2019年3月期 3,192,312株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 51,870,304株 2019年3月期3Q 52,695,488株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述について)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する
定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 3
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………… 3
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………… 5
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………… 7
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 11
3.補足説明資料 …………………………………………………………………………………………………………… 13
(1)海外売上収益 ……………………………………………………………………………………………………… 13
(2)連結販売実績 ……………………………………………………………………………………………………… 13
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㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、一部業種に回復の兆しが見られるものの、国内外
ともに市況の調整局面が続いたことから、売上収益が39,218百万円(前年同期比22.9%減)、営業利益が3,971百
万円(同48.7%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益が1,770百万円(同61.4%減)と減収減益となりまし
た。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
① 日本につきましては、売上収益は20,366百万円(前年同期比30.1%減)、セグメント利益は625百万円(前年同
期比60.8%減)となりました。
② 中国につきましては、売上収益は24,899百万円(同34.7%減)、セグメント利益は2,766百万円(同55.5%減)
となりました。
③ インドにつきましては、売上収益は1,909百万円(同18.4%減)、セグメント利益は89百万円(同44.6%減)と
なりました。
④ 韓国につきましては、売上収益は1,871百万円(同145.1%増)、セグメント利益は268百万円(前年同期はセグ
メント損失5百万円)となりました。
⑤ その他につきましては、売上収益は607百万円(同19.8%増)、セグメント利益は33百万円(前年同期はセグメ
ント損失18百万円)となりました。
セグメント利益は売上収益から売上原価および販売費及び一般管理費を控除して算定しております。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び資本の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ3,667百万円減少し、66,025百万円
となりました。
これは主に、有形固定資産が1,046百万円、株価上昇によりその他の金融資産が1,793百万円増加した一方、営
業債権及びその他の債権が2,887百万円、棚卸資産が3,623百万円減少したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,567百万円減少し、25,052百万円
となりました。
これは主に、繰延税金負債が844百万円増加した一方、営業債務及びその他の債務が3,017百万円、借入金が
1,470百万円、契約負債が895百万円減少したことによるものです。
当第3四半期連結会計期間末における資本合計は、前連結会計年度末に比べ900百万円増加し、40,972百万円と
なりました。
これは主に、利益剰余金が505百万円増加、その他の資本の構成要素が425百万円増加したことによるもので
す。その他の資本の構成要素の増加の内訳は、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産が1,267百
万円増加、在外営業活動体の換算差額が841百万円減少であります。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、548百万円減少し、
10,564百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は、5,863百万円の増加となりました。
これは主に、税引前四半期利益3,758百万円、棚卸資産の減少2,896百万円、営業債権及びその他の債権の減少
2,715百万円により資金が増加した一方、営業債務及びその他の債務の減少2,634百万円、契約負債の減少834百万
円により資金が減少したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は、2,940百万円の減少となりました。
これは主に、有形固定資産の取得2,028百万円により資金が減少したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は、3,041百万円の減少となりました。
これは主に、短期借入金の減少1,470百万円、配当金の支払い1,244百万円より資金が減少したことによるもの
です。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の通期連結業績予想は、2019年11月12日に公表いたしました「業績予想の修正に関するお知ら
せ」のとおりとしておりますが、足元の不透明感もあり、業績修正が必要な場合は速やかに公表いたします。
また、2020年3月期の期末配当金につきましては、当初予想のとおり1株につき12円(中間配当金12円と合わ
せて年間24円)としております。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 11,112 10,564
営業債権及びその他の債権 17,150 14,262
その他の金融資産 30 30
棚卸資産 22,462 18,838
その他の流動資産 1,737 1,268
流動資産合計 52,493 44,965
非流動資産
有形固定資産 8,871 9,917
使用権資産 - 1,248
無形資産 557 1,207
退職給付に係る資産 104 89
その他の金融資産 6,444 8,238
繰延税金資産 233 196
その他の非流動資産 988 161
非流動資産合計 17,199 21,059
資産合計 69,692 66,025
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 13,476 10,458
借入金 11,121 9,650
その他の金融負債 6 179
未払法人所得税等 477 302
引当金 576 397
契約負債 1,630 734
その他の流動負債 645 695
流動負債合計 27,933 22,420
非流動負債
その他の金融負債 15 127
退職給付に係る負債 914 914
繰延税金負債 511 1,356
その他の非流動負債 244 234
非流動負債合計 1,686 2,632
負債合計 29,620 25,052
資本
資本金 12,345 12,345
資本剰余金 3,214 3,295
自己株式 △2,943 △2,871
その他の資本の構成要素 2,576 3,002
利益剰余金 18,052 18,557
親会社の所有者に帰属する持分合計 33,244 34,329
非支配持分 6,827 6,643
資本合計 40,072 40,972
負債及び資本合計 69,692 66,025
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上収益 50,858 39,218
売上原価 △35,503 △28,614
売上総利益 15,354 10,603
販売費及び一般管理費 △7,674 △6,579
その他の収益 158 284
その他の費用 △100 △336
営業利益 7,737 3,971
金融収益 307 281
金融費用 △132 △494
税引前四半期利益 7,913 3,758
法人所得税費用 △2,005 △1,395
四半期利益 5,907 2,363
四半期利益の帰属
親会社の所有者 4,583 1,770
非支配持分 1,324 592
四半期利益 5,907 2,363
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(円) 86.97 34.14
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 84.88 33.40
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(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 5,907 2,363
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
△1,791 1,251
融資産
確定給付制度の再測定 - -
純損益に振り替えられることのない項目合計 △1,791 1,251
純損益に振り替えられる可能性のある項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
- 23
融資産
在外営業活動体の換算差額 △889 △1,162
純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 △889 △1,138
その他の包括利益合計 △2,681 112
四半期包括利益 3,226 2,476
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 2,153 2,197
非支配持分 1,072 279
四半期包括利益 3,226 2,476
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式 利益を通じて
在外営業活動
公正価値で測
体の換算差額
定する金融資
産
2018年4月1日時点の残高 12,345 3,378 △1,814 158 4,269
四半期利益
その他の包括利益 △638 △1,791
四半期包括利益合計 - - - △638 △1,791
自己株式の取得 △1,595
自己株式の処分 △277 703
配当金
株式報酬取引による増減 89
所有者との取引額合計 - △187 △892 - -
2018年12月31日時点の残高 12,345 3,191 △2,707 △479 2,477
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
確定給付制
合計
度の再測定
2018年4月1日時点の残高 - 4,427 13,254 31,591 5,815 37,407
四半期利益 4,583 4,583 1,324 5,907
その他の包括利益 △2,430 △2,430 △251 △2,681
四半期包括利益合計 - △2,430 4,583 2,153 1,072 3,226
自己株式の取得 △1,595 △1,595
自己株式の処分 △399 26 26
配当金 △951 △951 △574 △1,525
株式報酬取引による増減 89 89
所有者との取引額合計 - - △1,350 △2,430 △574 △3,004
2018年12月31日時点の残高 - 1,997 16,486 31,313 6,314 37,628
- 7 -
㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括
資本金 資本剰余金 自己株式 利益を通じて
在外営業活動
公正価値で測
体の換算差額
定する金融資
産
2019年4月1日時点の残高 12,345 3,214 △2,943 △169 2,745
四半期利益
その他の包括利益 △841 1,267
四半期包括利益合計 - - - △841 1,267
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 △34 72
配当金
株式報酬取引による増減 115
利益剰余金への振替 △0
所有者との取引額合計 - 81 71 - △0
2019年12月31日時点の残高 12,345 3,295 △2,871 △1,010 4,012
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 資本合計
利益剰余金 合計
確定給付制
合計
度の再測定
2019年4月1日時点の残高 - 2,576 18,052 33,244 6,827 40,072
四半期利益 1,770 1,770 592 2,363
その他の包括利益 426 426 △313 112
四半期包括利益合計 - 426 1,770 2,197 279 2,476
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 △21 16 16
配当金 △1,244 △1,244 △463 △1,707
株式報酬取引による増減 115 115
利益剰余金への振替 △0 0 - -
所有者との取引額合計 - △0 △1,265 △1,112 △463 △1,575
2019年12月31日時点の残高 - 3,002 18,557 34,329 6,643 40,972
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㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 7,913 3,758
減価償却費及び償却費 779 886
減損損失(又は戻入れ) 40 -
金融収益 △307 △281
金融費用 47 63
固定資産除却損 6 4
固定資産売却損益(△は益) 3 △5
瑕疵担保責任等履行損失 - 307
棚卸資産の増減額(△は増加) △6,902 2,896
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △380 2,715
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 1,625 △2,634
契約負債の増減額(△は減少) △569 △834
退職給付に係る資産及び負債の増減額 21 14
引当金の増減額(△は減少) 83 △166
その他 43 133
小計 2,405 6,856
利息及び配当金の受取額 307 257
利息の支払額 △47 △63
補助金の受取額 61 166
瑕疵担保責任履行に伴う支出額 - △307
法人所得税の支払額 △2,288 △1,045
営業活動によるキャッシュ・フロー 439 5,863
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △21 △20
定期預金の払戻による収入 94 20
有形固定資産の取得による支出 △1,096 △2,028
有形固定資産の売却による収入 5 6
有形固定資産の除却による支出 △0 △4
無形資産の取得による支出 △312 △731
使用権資産の取得による支出 - △183
投資有価証券の取得による支出 △1 △1
投資有価証券の売却による収入 - 0
補助金の受取額 212 -
長期前払費用の取得による支出 △181 -
その他 3 0
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,296 △2,940
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 2,816 △1,470
自己株式の売却による収入 26 16
自己株式の取得による支出 △1,597 △0
配当金の支払額 △951 △1,244
非支配株主への配当金の支払額 △574 △230
リース負債の返済による支出 △6 △113
財務活動によるキャッシュ・フロー △286 △3,041
現金及び現金同等物に係る換算差額 △142 △429
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,285 △548
現金及び現金同等物の期首残高 10,466 11,112
現金及び現金同等物の四半期末残高 9,180 10,564
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㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務諸表に
おいて適用した会計方針と同一であります。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
IFRS 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リースに関する会計処理の改訂
当社グループは、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表)(以下「IFRS第16号」という。)を第1四半期連結会
計期間から適用しております。
当社グループでは、経過措置に従ってIFRS第16号を適用し、適用開始の累積的影響を適用開始日に認識する方法を
採用しております。
IFRS第16号への移行に際し、契約がリース又はリースを含んだものであるか否かについては、IFRS第16号C3項の
実務上の便法を選択し、IAS第17号「リース」およびIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のも
とでの判断を引き継いでおります。なお、当社グループは、リース期間が12ヶ月以内の短期リース及び少額資産のリ
ースについて、使用権資産及びリース負債を認識しないことを選択しております。
使用権資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価
額で表示しております。取得原価は、リース負債の当初測定額に、リース開始日以前に支払ったリース料、当初直接
コスト等を調整した金額で当初測定を行っております。使用権資産は、見積耐用年数とリース期間のいずれか短い期
間にわたって、定額法で減価償却を行っております。短期リース及び少額資産のリースは、リース期間にわたり定額
法により費用として認識しております。
リース負債は、支払われていないリース料の現在価値で測定しております。リース料は、利息法に基づき金融費用
とリース負債の返済額に配分し、金融費用は連結損益計算書において認識しております。
IFRS第16号の適用により、従前の会計基準を適用した場合と比べて、適用開始日において、使用権資産1,100百万
円及びリース負債256百万円(その他の金融負債に含めて表示)を認識しております。使用権資産には、IAS第17号に
おけるファイナンス・リースの有形固定資産からの振替額20百万円及び土地使用料の前払額(その他の非流動資産)
からの振替額823百万円が含まれております。また、当第3四半期連結会計期間の要約四半期連結財政状態計算書に
おける使用権資産のうち主なものは、土地938百万円、建物及び構築物188百万円であります。適用開始日現在の要約
四半期連結財政状態計算書に認識されているリース負債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は2.0%で
す。
なお、当社グループは、従来IAS第17号のもとでオペレーティング・リースに分類していたリースにIFRS第16号を
適用する際に、以下の実務上の便法を適用しました。
・減損レビューを実施することの代替として、リースが適用開始日直前においてIAS37号「引当金、偶発負債及び偶
発資産」を適用して不利であるかどうかの評価に依拠。
・適用開始日の使用権資産の測定から当初直接コストを除外する。
前連結会計年度末現在でIAS第17号を適用して開示したオペレーティング・リース契約と連結財政状態計算書に認
識した適用開始日現在のリース負債の調整表は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
金額
2019年3月31日現在で開示したオペレーティング・リース契約 60
ファイナンス・リース債務(2019年3月31日現在) 22
認識の免除規定(短期リース・少額資産リース) △18
リース期間の見直し等 214
2019年4月1日現在のリース負債 278
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㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものでありま
す。なお、事業セグメントの集約は行っておりません。
当社グループは、国内外で工作機械の製造及び販売を行っております。製造・販売体制を基礎とした所在地別の
セグメントから構成されており、「日本」、「中国」、「インド」、「韓国」、および「その他」の各グループ会
社の所在地を報告セグメントとしております。
(2)セグメント収益及び業績
セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結
日本 中国 インド 韓国 その他 計
売上収益
外部収益 21,080 26,295 2,335 723 422 50,858 - 50,858
セグメント間収益 8,038 11,822 5 39 84 19,990 △19,990 -
合計 29,119 38,118 2,340 763 506 70,849 △19,990 50,858
セグメント利益(△損失) 1,594 6,220 162 △5 △18 7,953 △274 7,679
その他の収益・費用(純額) 57
営業利益 7,737
金融収益・費用(純額) 175
税引前四半期利益 7,913
(注)1.セグメント利益は売上収益から売上原価および販売費及び一般管理費を控除して算定しております。
2.セグメント利益の調整額△274百万円は、未実現利益の調整等であります。
3.前第3四半期連結累計期間において開示している報告セグメントの会計処理は、日本基準に準拠していまし
たが、当第3四半期連結累計期間より開示している報告セグメントの会計処理は、IFRSに準拠しています。
そのため、前第3四半期連結累計期間の報告セグメントの会計処理についてはIFRSを遡及適用しておりま
す。
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㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結
日本 中国 インド 韓国 その他 計
売上収益
外部収益 16,133 18,892 1,874 1,819 497 39,218 - 39,218
セグメント間収益 4,232 6,006 34 52 109 10,435 △10,435 -
合計 20,366 24,899 1,909 1,871 607 49,654 △10,435 39,218
セグメント利益 625 2,766 89 268 33 3,783 240 4,024
その他の収益・費用(純額) △52
営業利益 3,971
金融収益・費用(純額) △212
税引前四半期利益 3,758
(注)1.セグメント利益は売上収益から売上原価および販売費及び一般管理費を控除して算定しております。
2.セグメント利益の調整額240百万円は、未実現利益の調整等であります。
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㈱ツガミ(6101)2020年3月期第3四半期決算短信
3.補足説明資料
(1)海外売上収益
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
中国 26,126 19,027
アジア 8,231 6,787
米国 2,948 3,397
欧州 4,517 2,279
海外売上収益 41,822 31,490
売上収益 50,858 39,218
海外売上収益比率(%) 82.2 80.3
(注)売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2)連結販売実績
主要な製品ラインによる収益の分解と報告セグメントとの関連は以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
日本 中国 インド 韓国 その他 合計
主要な製品ライン
自動旋盤 15,966 22,654 2,211 645 319 41,797
研削盤 1,668 1,799 89 28 4 3,589
マシニングセンタ・転造盤・専用機 1,502 1,298 - 12 - 2,814
その他 1,943 543 34 36 98 2,656
合計 21,080 26,295 2,335 723 422 50,858
(注)主要な製品ラインのその他には、部品、サービス等が含まれております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
日本 中国 インド 韓国 その他 合計
主要な製品ライン
自動旋盤 11,160 15,826 1,706 1,773 383 30,849
研削盤 1,918 880 78 3 - 2,881
マシニングセンタ・転造盤・専用機 1,260 1,625 - - - 2,886
その他 1,793 561 89 42 114 2,601
合計 16,133 18,892 1,874 1,819 497 39,218
(注)主要な製品ラインのその他には、部品、サービス等が含まれております。
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