6101 ツガミ 2019-06-25 11:30:00
2019年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年6月25日
上場会社名 株式会社ツガミ 上場取引所 東
コード番号 6101 URL http://www.tsugami.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 CEO (氏名)西嶋 尚生
問合せ先責任者 (役職名) 管理部門統括 (氏名)本間 利雄 TEL 03-3808-1711
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社の所有者に 当期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益
帰属する当期利益 合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 68,486 20.6 10,215 59.3 10,384 68.8 7,907 77.3 6,192 57.1 5,881 5.2
2018年3月期 56,794 - 6,412 - 6,151 - 4,460 - 3,942 - 5,592 -
基本的1株当たり 希薄化後 親会社所有者帰属持分 資産合計 売上収益
当期利益 1株当たり当期利益 当期利益率 税引前利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 117.98 115.22 19.1 15.2 14.9
2018年3月期 70.62 68.01 12.5 10.2 11.3
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 69,692 40,072 33,244 47.7 641.69
2018年3月期 66,761 37,407 31,591 47.3 595.14
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 1,643 △1,362 355 11,112
2018年3月期 6,278 △633 △478 10,466
2.配当の状況
年間配当金 親会社所有者
配当金総額 配当性向
(合計) (連結)
帰属持分配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 率(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 - 9.00 - 9.00 18.00 976 25.5 3.2
2019年3月期 - 9.00 - 12.00 21.00 1,095 17.8 3.4
2020年3月期(予想) - 12.00 - 12.00 24.00 24.9
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 31,000 - 4,350 - 2,550 - 49.19
通期 61,000 △10.9 8,500 △16.8 5,000 △19.3 96.44
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 55,000,000株 2018年3月期 55,000,000株
② 期末自己株式数 2019年3月期 3,192,312株 2018年3月期 1,918,101株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 52,490,611株 2018年3月期 55,834,996株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(国際財務報告基準(IFRS)の適用に関して)
当社グループは、2019年3月期からIFRSを適用しています。本決算短信及び添付資料は、当社が2019年6月25
日に提出する有価証券報告書において開示する事項のうち、IFRSに基づく主要な財務情報を任意に開示するもの
であります。
(将来に関する記述について)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
○添付資料の目次
1.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 2
(1)連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 4
(3)連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………………………………… 6
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 8
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………… 10
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………… 12
2.IFRSへの移行に関する開示 …………………………………………………………………………………………… 13
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
1.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結財政状態計算書
(単位:百万円)
移行日 前連結会計年度 当連結会計年度
(2017年4月1日) (2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 5,432 10,466 11,112
営業債権及びその他の債権 11,437 16,781 17,150
その他の金融資産 105 104 30
棚卸資産 18,019 18,933 22,462
その他の流動資産 1,592 1,515 1,737
流動資産合計 36,588 47,802 52,493
非流動資産
有形固定資産 8,722 9,158 8,871
無形資産 85 88 557
退職給付に係る資産 178 145 104
その他の金融資産 7,637 8,594 6,444
繰延税金資産 177 211 233
その他の非流動資産 763 762 988
非流動資産合計 17,565 18,959 17,199
資産合計 54,153 66,761 69,692
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
移行日 前連結会計年度 当連結会計年度
(2017年4月1日) (2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 10,609 15,447 13,476
借入金 7,947 7,426 11,121
その他の金融負債 8 6 6
未払法人所得税等 518 1,066 477
引当金 325 457 576
契約負債 939 2,218 1,630
その他の流動負債 460 668 645
流動負債合計 20,809 27,290 27,933
非流動負債
その他の金融負債 10 4 15
退職給付に係る負債 859 883 914
繰延税金負債 811 1,145 511
その他の非流動負債 30 30 244
非流動負債合計 1,711 2,063 1,686
負債合計 22,520 29,354 29,620
資本
資本金 12,345 12,345 12,345
資本剰余金 1,321 3,378 3,214
自己株式 △2,986 △1,814 △2,943
その他の資本の構成要素 3,492 4,427 2,576
利益剰余金 17,345 13,254 18,052
親会社の所有者に帰属する持分合計 31,517 31,591 33,244
非支配持分 115 5,815 6,827
資本合計 31,632 37,407 40,072
負債及び資本合計 54,153 66,761 69,692
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上収益 56,794 68,486
売上原価 △42,302 △48,507
売上総利益 14,492 19,978
販売費及び一般管理費 △7,592 △9,803
その他の収益 245 193
その他の費用 △732 △154
営業利益 6,412 10,215
金融収益 217 340
金融費用 △477 △171
税引前利益 6,151 10,384
法人所得税費用 △1,691 △2,476
当期利益 4,460 7,907
当期利益の帰属
親会社の所有者 3,942 6,192
非支配持分 517 1,714
当期利益 4,460 7,907
1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益(円) 70.62 117.98
希薄化後1株当たり当期利益(円) 68.01 115.22
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(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期利益 4,460 7,907
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
924 △1,523
融資産
確定給付制度の再測定 △18 △43
純損益に振り替えられることのない項目合計 905 △1,567
純損益に振り替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 226 △458
純損益に振り替えられる可能性のある項目合
226 △458
計
その他の包括利益合計 1,132 △2,026
当期包括利益 5,592 5,881
当期包括利益の帰属
親会社の所有者 5,158 4,297
非支配持分 434 1,583
当期包括利益 5,592 5,881
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(3)連結持分変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 自己株式
在外営業活動体 益を通じて公正
の換算差額 価値で測定する
金融資産
2017年4月1日時点の残高 12,345 1,321 △2,986 - 3,492
当期利益
その他の包括利益 309 924
当期包括利益合計 - - - 309 924
自己株式の取得 △6,842
自己株式の処分 △139 376
自己株式の消却 △478 7,637
配当金
株式報酬取引による増減 127
利益剰余金への振替 △147
非支配持分との資本取引 2,547 △150
所有者との取引額合計 - 2,057 1,171 △150 △147
2018年3月31日時点の残高 12,345 3,378 △1,814 158 4,269
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 合計
利益剰余金 合計
確定給付制
合計
度の再測定
2017年4月1日時点の残高 - 3,492 17,345 31,517 115 31,632
当期利益 3,942 3,942 517 4,460
その他の包括利益 △18 1,215 1,215 △82 1,132
当期包括利益合計 △18 1,215 3,942 5,158 434 5,592
自己株式の取得 △6,842 △6,842
自己株式の処分 △25 211 211
自己株式の消却 △7,159 - -
配当金 △978 △978 △978
株式報酬取引による増減 127 127
利益剰余金への振替 18 △129 129 - -
非支配持分との資本取引 △150 2,396 5,266 7,662
所有者との取引額合計 18 △280 △8,034 △5,084 5,266 181
2018年3月31日時点の残高 - 4,427 13,254 31,591 5,815 37,407
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
その他の包括利
資本金 資本剰余金 自己株式
在外営業活動体 益を通じて公正
の換算差額 価値で測定する
金融資産
2018年4月1日時点の残高 12,345 3,378 △1,814 158 4,269
当期利益
その他の包括利益 △327 △1,523
当期包括利益合計 - - - △327 △1,523
自己株式の取得 △1,831
自己株式の処分 △277 703
配当金
株式報酬取引による増減 116
利益剰余金への振替
非支配持分との資本取引 △4 △0
所有者との取引額合計 - △164 △1,128 △0 -
2019年3月31日時点の残高 12,345 3,214 △2,943 △169 2,745
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
非支配持分 合計
利益剰余金 合計
確定給付制
合計
度の再測定
2018年4月1日時点の残高 - 4,427 13,254 31,591 5,815 37,407
当期利益 6,192 6,192 1,714 7,907
その他の包括利益 △43 △1,895 △1,895 △130 △2,026
当期包括利益合計 △43 △1,895 6,192 4,297 1,583 5,881
自己株式の取得 △1,831 △1,831
自己株式の処分 △399 26 26
配当金 △951 △951 △574 △1,525
株式報酬取引による増減 116 116
利益剰余金への振替 43 43 △43 - -
非支配持分との資本取引 △0 △4 1 △2
所有者との取引額合計 43 43 △1,394 △2,643 △572 △3,216
2019年3月31日時点の残高 - 2,576 18,052 33,244 6,827 40,072
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前利益 6,151 10,384
減価償却費及び償却費 1,013 1,039
減損損失(又は戻入れ) - 40
金融収益 △217 △330
金融費用 121 68
固定資産除却損 344 42
固定資産売却損益(△は益) △30 △2
棚卸資産の増減額(△は増加) △980 △3,915
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △5,323 △697
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 4,582 △1,568
契約負債の増減額(△は減少) 1,266 △562
退職給付に係る資産及び負債の増減額 55 72
引当金の増減額(△は減少) 186 193
その他 512 △180
小計 7,688 4,587
利息及び配当金の受取額 191 330
利息の支払額 △137 △68
補助金の受取額 91 66
瑕疵担保責任履行に伴う支出額 △12 -
法人所得税の支払額 △1,542 △3,271
営業活動によるキャッシュ・フロー 6,278 1,643
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △124 △51
定期預金の払戻による収入 124 124
預け金の払戻による収入 270 -
有形固定資産の取得による支出 △1,272 △1,405
有形固定資産の売却による収入 122 404
有形固定資産の除却による支出 △56 △1
無形資産の取得による支出 △30 △414
長期前払費用の取得による支出 - △253
投資の売却、償還による収入 183 -
出資金の回収による収入 152 -
補助金の受取額 - 214
その他 △2 20
投資活動によるキャッシュ・フロー △633 △1,362
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額 △612 3,695
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入 2,288 -
非支配株主からの払込による収入 5,837 -
自己株式の売却による収入 211 26
自己株式の取得による支出 △6,848 △1,833
配当金の支払額 △978 △951
非支配株主への配当金の支払額 - △574
支払手数料の支出 △367 -
リース債務の返済による支出 △8 △7
財務活動によるキャッシュ・フロー △478 355
現金及び現金同等物に係る換算差額 △133 9
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,034 645
現金及び現金同等物の期首残高 5,432 10,466
現金及び現金同等物の期末残高 10,466 11,112
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(セグメント情報)
(1)報告セグメントの概要
当社の事業セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。なお、事業セグ
メントの集約は行っておりません。
当社グループは、国内外で工作機械の製造及び販売を行っております。製造・販売体制を基礎とした所在地別の
セグメントから構成されており、「日本」、「中国」、「インド」、「韓国」、および「その他」の各グループ会
社の所在地を報告セグメントとしております。
(2)セグメント収益及び業績
セグメント間の売上収益は、市場実勢価格に基づいております。
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結
日本 中国 インド 韓国 その他 計
売上収益
外部収益 24,793 28,363 1,904 1,218 514 56,794 - 56,794
セグメント間収益 8,645 10,624 16 28 133 19,448 △19,448 -
合計 33,439 38,988 1,920 1,247 647 76,243 △19,448 56,794
セグメント利益(△損失) 1,512 5,266 81 13 △14 6,859 40 6,900
その他の収益・費用(純額) △487
営業利益 6,412
金融収益・費用(純額) △260
税引前利益 6,151
その他の項目
減価償却費及び償却費 224 721 32 42 4 1,025 △11 1,013
セグメント資産 24,688 31,128 2,835 940 542 60,135 6,625 66,761
資本的支出 689 768 70 155 0 1,683 - 1,683
(注)1.セグメント利益は売上収益から売上原価および販売費及び一般管理費を控除して算定しております。
2.セグメント利益の調整額40百万円は、未実現利益の調整等であります。
3.セグメント資産の調整額6,625百万円には、全社資産11,754百万円、セグメント間の連結調整の影響額
△5,128百万円が含まれております。
4.前連結会計年度において開示している報告セグメントの会計処理は、日本基準に準拠していましたが、当連
結会計年度より開示している報告セグメントの会計処理は、IFRSに準拠しています。そのため、前連結会計
年度の報告セグメントの会計処理についてはIFRSを遡及適用しております。
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
調整額 連結
日本 中国 インド 韓国 その他 計
売上収益
外部収益 29,983 33,804 2,974 1,143 579 68,486 - 68,486
セグメント間収益 9,756 13,638 13 61 123 23,593 △23,593 -
合計 39,740 47,443 2,988 1,205 702 92,080 △23,593 68,486
セグメント利益(△損失) 2,304 7,787 173 59 △13 10,310 △135 10,175
その他の収益・費用(純額) 39
営業利益 10,215
金融収益・費用(純額) 168
税引前利益 10,384
その他の項目
減価償却費及び償却費 258 735 34 20 2 1,050 △11 1,039
減損損失 40 - - - - 40 - 40
セグメント資産 28,243 32,588 4,666 1,445 552 67,497 2,195 69,692
資本的支出 689 1,383 122 101 0 2,297 - 2,297
(注)1.セグメント利益は売上収益から売上原価および販売費及び一般管理費を控除して算定しております。
2.セグメント利益の調整額△135百万円は、未実現利益の調整等であります。
3.セグメント資産の調整額2,195百万円には、全社資産8,570百万円、セグメント間の連結調整の影響額△6,375
百万円が含まれております。
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(1株当たり利益)
(1)基本的1株当たり当期利益の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円) 3,942 6,192
親会社の普通株主に帰属しない当期利益(百万円) - -
基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
3,942 6,192
当期利益(百万円)
加重平均普通株式数(千株) 55,834 52,490
基本的1株当たり当期利益(円) 70.62 117.98
(2)希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
3,942 6,192
当期利益(百万円)
当期利益調整額(百万円) △32 -
希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する
3,910 6,192
当期利益(百万円)
加重平均普通株式数(千株) 55,834 52,490
普通株式増加数
新株予約権(千株) 1,656 1,255
希薄化後の加重平均普通株式数(千株) 57,491 53,745
希薄化後1株当たり当期利益(円) 68.01 115.22
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2.IFRSへの移行に関する開示
当社グループは、当連結会計年度末からIFRSに準拠した連結財務諸表を開示しております。日本基準に準拠して作
成された直近の連結財務諸表は2018年3月31日に終了する連結会計年度に関するものであり、IFRSへの移行日は2017
年4月1日であります。
(1)IFRS第1号の免除規定
IFRSでは、IFRSを初めて適用する会社(以下「初度適用企業」という。)に対して、原則として、IFRSで要求
される基準を遡及して適用することを求めております。ただし、IFRS第1号「国際財務報告基準の初度適用」
(以下「IFRS第1号」という。)では、IFRSで要求される基準の一部について強制的に免除規定を適用しなけれ
ばならないものと任意に免除規定を適用するものを定めております。これらの規定の適用に基づく影響は、IFRS
移行日において利益剰余金、またはその他の資本の構成要素で調整しております。当社グループが日本基準から
IFRSへ移行するにあたり、採用した免除規定は以下のとおりであります。
・企業結合
初度適用企業は、IFRS移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」(以下「IFRS第3号」
という。)を遡及適用しないことを選択することが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用
し、移行日前に行われた企業結合に対して、IFRS第3号を遡及適用しないことを選択しております。
・在外営業活動体の換算差額
IFRS第1号では、IFRS移行日現在の在外営業活動体の換算差額の累計額をゼロとみなすことを選択することが
認められております。当社グループは、在外営業活動体の換算差額の累計額を移行日現在でゼロとみなすことを
選択しております。
・株式に基づく報酬
IFRS第1号では、2002年11月7日以後に付与され、IFRS移行日より前に権利確定した株式報酬に対して、IFRS
第2号「株式に基づく報酬」(以下「IFRS第2号」という。)を適用することを奨励しておりますが、要求はさ
れておりません。当社グループは、移行日より前に権利確定した株式報酬に対しては、IFRS第2号を適用しない
ことを選択しております。
・リース
IFRS第1号では、初度適用企業は、契約にリースが含まれているか否かの評価をIFRS移行日時点で判断するこ
とが認められております。当社グループは、当該免除規定を適用し、移行日時点で存在する事実と状況に基づい
て、契約にリースが含まれているかを判断しております。
・借入コスト
IFRS第1号では、適格資産に係る借入コストの資産化の開始日を移行日とすることが認められております。当
社グループは、当該免除規定を適用しております。
・移行日前に認識した金融商品の指定
IFRS第1号では、IFRS第9号における分類について、当初認識時点で存在する事実及び状況ではなく、移行日
時点の事実及び状況に基づき判断することが認められております。また、この判断に基づいて、資本性金融資産
をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産として指定することが認められております。当社グル
ープでは当該免除規定を適用し、一部の資本性金融資産をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資
産として指定しております。
(2)IFRS第1号の強制的な例外規定
IFRS第1号では、「見積り」、「金融資産及び金融負債の認識の中止」、「ヘッジ会計」、「非支配持分」及
び「金融資産の分類及び測定」等について、IFRSの遡及適用を禁止しております。当社グループは、これらの項
目について移行日より将来に向かって適用しております。
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(3)調整表
IFRSの初度適用において開示が求められる調整表は以下のとおりであります。
なお、調整表の「表示組替」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼさない項目を、「認識及び測定の差
異」には利益剰余金及び包括利益に影響を及ぼす項目を含めて表示しております。
2017年4月1日(IFRS移行日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
認識及び測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
定の差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 4,666 △105 871 5,432 A,I 現金及び現金同等物
B,C,I 営業債権及びその他の
受取手形及び売掛金 9,846 47 1,543 11,437
J,K 債権
- 105 - 105 A その他の金融資産
たな卸資産 16,114 - 1,905 18,019 I,J 棚卸資産
未収消費税等 718 △718 - - B
繰延税金資産 488 △488 - - G,O
その他 676 629 287 1,592 B,I その他の流動資産
貸倒引当金 △41 41 - - C
流動資産合計 32,468 △488 4,607 36,588 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 8,196 - 526 8,722 I 有形固定資産
無形固定資産 649 △603 39 85 F,I 無形資産
投資その他の資産
投資有価証券 7,157 803 △322 7,637 E,I,N その他の金融資産
関係会社株式 11 - △11 - I
関係会社出資金 915 △209 △706 - I
長期貸付金 593 △593 - - E
繰延税金資産 2 488 △313 177 G,O 繰延税金資産
- - 178 178 P 退職給付に係る資産
その他 131 602 29 763 E,F,I その他の非流動資産
固定資産合計 17,659 488 △582 17,565 非流動資産合計
資産合計 50,127 - 4,025 54,153 資産合計
- 14 -
㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
認識及び測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
定の差異
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
営業債務及びその他の
支払手形及び買掛金 9,606 881 121 10,609 B,I,M
債務
短期借入金 4,183 - 3,763 7,947 K 借入金
- 8 - 8 E その他の金融負債
未払法人税等 525 - △6 518 I 未払法人所得税等
賞与引当金 232 △232 - - D
前受金 905 - 33 939 B,I 契約負債
製品保証引当金 322 - 3 325 D,I 引当金
その他 986 △657 131 460 B,L,I その他の流動負債
流動負債合計 16,762 - 4,046 20,809 流動負債合計
固定負債 非流動負債
- 10 - 10 E その他の金融負債
退職給付に係る負債 718 22 117 859 P 退職給付に係る負債
役員退職慰労引当金 22 △22 - - D
繰延税金負債 1,125 - △314 811 G,O 繰延税金負債
その他 36 △10 5 30 E,I その他の非流動負債
固定負債合計 1,902 - △191 1,711 非流動負債合計
負債合計 18,665 - 3,855 22,520 負債合計
純資産の部 資本
資本金 12,345 - - 12,345 資本金
資本剰余金 478 842 - 1,321 H 資本剰余金
自己株式 △2,986 - - △2,986 自己株式
その他の包括利益 I,N,P その他の資本の構成要
3,533 - △40 3,492
累計額合計 Q 素
利益剰余金 17,250 - 95 17,345 R 利益剰余金
親会社の所有者に帰属
30,620 842 54 31,517
する持分合計
新株予約権 842 △842 - - H
- - 115 115 I 非支配持分
純資産合計 31,462 - 170 31,632 資本合計
負債純資産合計 50,127 - 4,025 54,153 負債及び資本合計
- 15 -
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2018年3月31日(直近の日本基準の連結財務諸表作成日)現在の資本に対する調整
(単位:百万円)
認識及び測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
定の差異
資産の部 資産
流動資産 流動資産
現金及び預金 10,286 △104 285 10,466 A,I 現金及び現金同等物
B,C,I 営業債権及びその他の
受取手形及び売掛金 14,482 135 2,163 16,781
J,K 債権
- 104 - 104 A その他の金融資産
たな卸資産 17,364 - 1,568 18,933 I,J 棚卸資産
未収消費税等 1,046 △1,046 - - B
繰延税金資産 525 △525 - - G,O
その他 516 853 145 1,515 B,I その他の流動資産
貸倒引当金 △56 56 - - C
流動資産合計 44,165 △525 4,162 47,802 流動資産合計
固定資産 非流動資産
有形固定資産 9,145 - 12 9,158 I 有形固定資産
無形固定資産 696 △608 - 88 F,I 無形資産
投資その他の資産
投資有価証券 8,278 142 172 8,594 E,I,N その他の金融資産
関係会社株式 11 - △11 - I
関係会社出資金 67 △0 △67 - I
長期貸付金 3 △3 - - E
繰延税金資産 3 525 △318 211 G,O 繰延税金資産
- - 145 145 P 退職給付に係る資産
その他 282 469 10 762 E,F,I その他の非流動資産
固定資産合計 18,490 525 △57 18,959 非流動資産合計
資産合計 62,656 - 4,104 66,761 資産合計
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
認識及び測
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 IFRS 注記 IFRS表示科目
定の差異
負債及び資本
負債の部 負債
流動負債 流動負債
営業債務及びその他の
支払手形及び買掛金 14,035 1,365 46 15,447 B,I,M
債務
短期借入金 3,200 - 4,226 7,426 K 借入金
- 6 - 6 E その他の金融負債
未払法人税等 1,068 - △2 1,066 I 未払法人所得税等
賞与引当金 275 △275 - - D
前受金 2,166 - 52 2,218 B,I 契約負債
製品保証引当金 457 - - 457 D,I 引当金
その他 1,618 △1,096 145 668 B,L,I その他の流動負債
流動負債合計 22,821 - 4,469 27,290 流動負債合計
固定負債 非流動負債
- 4 - 4 E その他の金融負債
退職給付に係る負債 716 21 145 883 P 退職給付に係る負債
役員退職慰労引当金 21 △21 - - D
繰延税金負債 1,550 - △405 1,145 G,O 繰延税金負債
その他 29 △4 5 30 E,I その他の非流動負債
固定負債合計 2,318 - △254 2,063 非流動負債合計
負債合計 25,139 - 4,214 29,354 負債合計
純資産の部 資本
資本金 12,345 - - 12,345 資本金
資本剰余金 2,806 656 △83 3,378 H 資本剰余金
自己株式 △1,814 - - △1,814 自己株式
その他の包括利益 I,N,P その他の資本の構成要
4,489 - △61 4,427
累計額合計 Q 素
利益剰余金 13,257 - △3 13,254 R 利益剰余金
親会社の所有者に帰属
31,083 656 △149 31,591
する持分合計
新株予約権 656 △656 - - H
非支配株主持分 5,776 - 39 5,815 I 非支配持分
純資産合計 37,516 - △109 37,407 資本合計
負債純資産合計 62,656 - 4,104 66,761 負債及び資本合計
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
資本に対する調整に関する注記
① 表示科目の組替
A.現金及び預金の振替
日本基準では「現金及び預金」に含めていた預入期間が3ヶ月超の定期預金については、IFRSでは「その他の
金融資産(流動)」として表示しております。
B.未収入金、未払金、未払費用および前受金の振替
日本基準では流動資産の「その他」に含めていた未収入金については、IFRSでは「営業債権及びその他の債
権」として表示し、区分掲記していた「未収消費税等」については、IFRSでは「その他の流動資産」として表示
しております。また、日本基準では流動負債の「その他」に含めていた未払金および未払費用については、IFRS
では「営業債務及びその他の債務」として表示し、日本基準では区分掲記していた「前受金」については、IFRS
では「契約負債」として表示しております。
C.貸倒引当金の振替
日本基準では区分掲記していた「貸倒引当金(流動)」については、IFRSでは「営業債権及びその他の債権」
から直接控除して純額で表示しております。
D.引当金の振替
日本基準では区分掲記していた「賞与引当金」および「役員退職慰労引当金」は、それぞれIFRSでは「その他
の流動負債」および「退職給付に係る負債」として表示しております。また、日本基準において区分掲記してい
た「製品保証引当金」は、IFRSでは「引当金(流動)」として表示しております。
E.その他の金融資産及び金融負債の振替
日本基準では区分掲記していた「投資有価証券」、「長期貸付金」および「その他」に含めていた出資金につ
いては、IFRSでは「その他の金融資産(非流動)」として表示しております。また、日本基準では流動負債の
「その他」及び固定負債の「その他」に含めていたリース債務は、それぞれIFRSでは「その他の金融負債(流
動)」および「その他の金融負債(非流動)」として表示しております。
F.借地権の振替
日本基準では無形固定資産に含めていた「借地権」については、IFRSでは長期前払費用として「その他の非流
動資産」に表示しております。
G.繰延税金資産及び繰延税金負債に対する調整
日本基準では繰延税金資産及び繰延税金負債を流動資産、固定資産及び固定負債に表示しておりましたが、
IFRSでは全額を非流動資産及び非流動負債として表示しております。
H.新株予約権の振替
日本基準では区分掲記していた「新株予約権」は、IFRSでは「資本剰余金」として表示しております。
② 認識及び測定の差異
I.連結の範囲の見直し
日本基準において、非連結子会社としていた、一部の子会社について、IFRSでは、連結の範囲を見直し
連結子会社としております。
J.収益認識時点の変更に伴う営業債権及びたな卸資産の調整
日本基準では出荷基準により認識していた一部の物品販売取引について、IFRSでは、契約条件に照らし合わせ
て顧客が製品等に対する支配を獲得したと認められる時点が契約の履行義務の充足時期であり、顧客への製品等
の到着時、検収時や貿易上の諸条件等に基づき収益を認識しております。
K.金融資産の譲渡
日本基準において譲渡により認識を中止している割引手形等の流動化債権のうち、債務者が支払を行わない場
合に当社グループに遡及的に支払義務が発生するものについては、IFRSにおいて金融資産の認識の中止の要件を
満たさないことから、「営業債権及びその他の債権」及び「借入金(流動)」に計上しております。
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
L.未消化有給休暇
日本基準では会計処理をしていなかった未消化の有給休暇について、IFRSでは「その他の流動負債」として負
債計上しております。
M.賦課金
日本基準では国内において賦課される固定資産税について、納税した会計年度にわたり費用を認識しておりま
したが、IFRSでは債務発生事象が生じた時点で負債及び費用を一括して認識しております。
N.その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
日本基準では、市場性のない資本性金融資産は取得原価で測定し、必要に応じて減損処理を行っておりました
が、IFRSでは原則として公正価値で評価しております。
O.繰延税金資産及び繰延税金負債に対する調整
内部未実現利益の消去に伴う税効果について、日本基準では繰延法を採用しておりましたが、IFRSでは資産負
債法を採用しております。また、IFRSの適用に伴い、繰延税金資産の回収可能性を再検討しております。
また、日本基準では、繰延税金資産及び繰延税金負債を流動及び固定のそれぞれの区分において相殺しており
ましたが、IFRSでは、表示組替に伴い、相殺額が増加し、繰延税金資産及び繰延税金負債が減少しております。
P.退職給付に係る負債の調整
日本基準では数理計算上の差異は、発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平均残存勤務期間以内の一
定の年数により按分した額を発生の翌年度から費用処理しておりましたが、IFRSでは発生時にその他の包括利益
に認識し、直ちに利益剰余金に振替えております。
Q.在外子会社に係る累積換算差額の振替
初度適用に際して、IFRS第1号に規定されている免除規定を選択し、移行日における累積換算差額を全て利益
剰余金に振替えております。
R.利益剰余金に対する調整
(単位:百万円)
移行日 前連結会計年度
(2017年4月1日) (2018年3月31日)
連結の範囲の変更による調整 46 49
売上収益に係る調整 △131 △194
従業員給付に対する調整 △149 △164
賦課金に対する調整 △38 △38
在外子会社に係る累積換算差額の振替 329 329
その他 37 14
合計 95 △3
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に
係る損益及び包括利益に対する調整
(単位:百万円)
認識及び
日本基準表示科目 日本基準 表示組替 測定の差 IFRS 注記 IFRS表示科目
異
売上高 57,576 - △781 56,794 A 売上収益
売上原価 △43,021 - 719 △42,302 B 売上原価
売上総利益 14,554 - △62 14,492 売上総利益
販売費及び一般管理費 △7,612 - 20 △7,592 A,B 販売費及び一般管理費
- 424 △178 245 C,D その他の収益
- △718 △14 △732 D その他の費用
営業利益 6,942 △294 △235 6,412 営業利益
営業外収益 332 △332 - - D
営業外費用 △764 764 - - D
特別利益 308 △308 - - D
特別損失 △378 378 - - D
- 217 0 217 D 金融収益
- △424 △53 △477 D 金融費用
税金等調整前当期純利益 6,440 - △288 6,151 税引前利益
法人税等合計 △1,756 - 64 △1,691 法人所得税費用
当期純利益 4,684 - △223 4,460 当期利益
当期利益の帰属
親会社株主に帰属する当
4,171 - △228 3,942 親会社の所有者
期純利益
非支配株主に帰属する当
513 - 4 517 非支配持分
期純利益
その他の包括利益 その他の包括利益
純損益に振り替えられること
のない項目
その他有価証券評価差 その他の包括利益を通じて公
840 - 83 924 C
額金 正価値で測定する金融資産
退職給付に係る調整額 35 - △54 △18 B 確定給付制度の再測定
純損益に振り替えられる可能
性のある項目
為替換算調整勘定 252 - △25 226 在外営業活動体の換算差額
その他の包括利益合計 1,128 - 3 1,132 その他の包括利益
包括利益 5,813 - △220 5,592 当期包括利益
当期包括利益の帰属
親会社株主に係る包括利
5,367 - △209 5,158 親会社の所有者
益
非支配株主に係る包括利
445 - △10 434 非支配持分
益
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㈱ツガミ(6101) 2019年3月期 決算短信(IFRS)(連結)
損益及び包括利益に対する調整に関する注記
A.売上収益に係る調整
日本基準では出荷基準により認識していた一部の物品販売取引について、IFRSでは、契約条件に照らし合わせて
顧客が製品等に対する支配を獲得したと認められる時点が契約の履行義務の充足時期であり、顧客への製品等の到
着時、検収時や貿易上の諸条件等に基づき収益を認識しております。また、日本基準では一部のリベート等を「販
売費及び一般管理費」に表示しておりましたが、IFRSでは「売上収益」から控除して表示しております。
B.退職給付に係る負債の会計処理
日本基準では数理計算上の差異は、発生時にその他の包括利益で認識し、従業員の平均残存勤務期間以内の一定
の年数により按分した額を発生の翌年度から費用処理しておりましたが、IFRSでは発生時にその他の包括利益に認
識し、直ちに利益剰余金に振替えております。
C.その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
日本基準では投資有価証券の売却損益を純損益として認識しておりましたが、IFRSではその他の包括利益を通じ
て公正価値で測定する金融資産として選択した資本性金融資産について、当該資本性金融資産の売却損益を「その
他の包括利益」として認識しております。
D.表示科目に対する調整
日本基準では「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」に表示していた項目を、IFRSで
は財務関係損益については「金融収益」及び「金融費用」として計上し、それ以外の項目については「その他の収
益」、「その他の費用」に表示しております。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)(直近の日本基準の連結財務諸表作成年度)に係るキ
ャッシュ・フローに対する調整
日本基準に基づいて開示されている連結キャッシュ・フロー計算書と、IFRSに基づいて開示されている連結キャッ
シュ・フロー計算書に重要な差異はありません。
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