2021年３月12日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 レ ア ジ ョ ブ
代 表 者 名 代表取締役社長 中村 岳
（コード番号：6096 東証第一部）
問合わせ先 執 行 役 員 CFO 森田尚希
（TEL 03-5468-7401）
当社子会社の増資及び特定子会社の異動に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、当社100％子会社である株式会社プロゴスへの
増資を行うことを決議いたしました。
なお、当該増資に伴い、当該子会社に対する出資の額が当社の資本金の100分の10以上
に相当することとなるため、株式会社プロゴスは当社の特定子会社となります。
１. 増資の目的
当社は、法人事業における意思決定の迅速化及び機動的な事業運営を実現するため
に株式会社プロゴスを設立しておりますが、本増資は、事業展開の強化と販売拡大を図
り、当社グループの企業価値の更なる向上を目指すべく、円滑な事業運営に必要な資金
の確保を目的に実施するものです。なお、法人事業での事業展開の詳細については、別
紙をご参照下さい。
２. 子会社の概要
（１）名称 株式会社プロゴス
（２）所在地 東京都渋谷区神宮前六丁目 18 番１号
（３）代表者の役職・氏名 代表取締役会長 安永 成志
（４）事業内容 グローバルリーダーの評価・育成・採用等関連事業
（５）資本金
50,000,000 円
（資本準備金含む）
（６）設立年月日 2021 年３月１日
（７）決算期 ３月 31 日
（８）大株主及び持株比率 株式会社レアジョブ：100％
（９）上場会社との資本関 資本関係 当社が 100%出資の子会社です。
係、人的関係、取引 人的関係 当社取締役１名が取締役を兼務しております。
関係等の概要 また、当社より従業員が出向する予定です。
取引関係 現時点における、該当事項はありません。
３. 増資の概要
（１）増資金額 50,000,000円
（２）増資後の資本金
100,000,000円
（資本準備金含む）
（３）払込期日 2021年３月（予定）
（４）増資後の出資比率 株式会社レアジョブ（100.0％）
４. 今後の見通し
本件が当社の当期連結業績に与える影響は軽微です。
以上
別紙
株式会社レアジョブ
法人事業子会社の設立について
2021年3月12日
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設立する新会社について
レアジョブグループにおける法人事業の加速的な拡大のため、
法人事業子会社として株式会社プロゴスを設立
本資料では、レアジョブグループ法人事業の
目指す姿・ゴールとそこに向けた成長戦略を説明
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新会社における中期経営目標
法人事業のみで
売上高100億円を早期達成
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レアジョブグループの法人事業ミッションと目指す姿
ミッション 世の中に必要とされる
グローバルリーダーを輩出する
① 英語研修業者からグローバルリーダー育成のパートナーへ
目指す姿
② アセスメントを軸にしたデータに基づく人事機能の支援
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目指す姿①
グローバルリーダー
法人顧客企業の最終的なゴール 育成のパートナー
企業人事の最重要課題は「次世代リーダー育成」
Q. 3～5年後の採用・人材育成・配置・人材ポートフォリオ
に関する最重要課題（単一選択/上位5項目を抜粋）
0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 回答割合
次世代リーダー育成 30%
新卒採用 11%
マネジメントスキル向上 10%
グローバル人材育成 6%
キャリア採用 5%
これからの企業において、次世代リーダーは、
当然にグローバルリーダーである必要
出所:
HR総研 「人事の課題とキャリアに関する調査」（2020年）
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目指す姿①
グローバルリーダー
レアジョブが目指すサービス提供範囲 育成のパートナー
グローバルリーダーを輩出していくために必要となる、採用、
育成、評価、配置のプロセスにサービスを提供する
採用 育成 評価 配置
アセスメントサービス
キャリア 研修
人事データサービス
サービス サービス
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目指す姿①
グローバルリーダー
レアジョブがサポートする人事機能のイメージ 育成のパートナー
幅広いサービスラインナップにより、グローバルリーダー育成に
向けた高次の人事戦略まで含めたサービス提供を実現する
これまで これから
グローバルリーダー育成 グローバルリーダー育成
• 要員計画に紐付く採用・育成計画 • 要員計画に紐付く採用・育成計画
• 育成計画達成に向けた研修や、コア人材 • 育成計画達成に向けた研修や、コア人材
のキャリア設計 のキャリア設計
人材評価・ 人材評価・
人材採用 人材育成 人材採用 人材育成
配置 配置
中 キコ 中 キコ
途 外 スグ
見ス ャア 外 スグ
国 英 キロ 途 英 見ス ャア
採コ えキ リ人 … 国 キロ
語 採コ 語
ルー … えル ア人 …
人 … ルー … … キリ
用ア るル ア材 人
採 研 研バ 用ア 研 る
人 化の 設の 採 研バ 材
用 修 修ル 人 修 化の 設の
材 計 用 修ル
材 計
Copyright(C) 2021 RareJob, Inc. All rights reserved. ：対象となる人事機能 6
目指す姿①
グローバルリーダー
法人事業が対象とする市場規模 育成のパートナー
270億円の英語研修市場から、法人研修、人材紹介、人事データ
活用市場も含めた約7,000億円の市場へと対象領域を拡大
7,000
市場規模 300
(億円) 6,000
5,000 3,080
4,000 対象市場が約25倍に拡大
• グローバル化/ジョブ型人材の
3,000
浸透で市場成長も見込まれる
2,000
3,210
1,000
0 270
2019年度
語学研修 ビジネス系研修 人材紹介 アセスメント・
出所: 人事データ活用
矢野経済研究所「企業向け研修サービス市場の実態と展望 2020」、「2020年版 人材ビジネスの現状と展望 PART1 総合編」
ITR 「ITRMarket View：人事・人材管理市場2018」
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目指す姿②
アセスメントを軸に
法人研修の効果に対する認識 データに基づく人事支援
法人研修の実施効果を感じられている、と回答する企業は約4割に
とどまる Q. 現状の管理職研修の効果
2% 5%
8%
大変出ている
まあまあ出ている
39% どちらとも言えない
あまり出ていない
46% 全く出ていない
研修のゴール設定の曖昧さや、成果の定義・測定を
そもそも行っていないことが原因と想定される
出所:
HR総研 「人材育成（階層別研修）に関するアンケート調査」（2019年）
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目指す姿②
アセスメントを軸に
コロナ禍により加速したメガトレンド データに基づく人事支援
ジョブ型雇用の浸透や副業/兼業の増加、働き方の多様化により
「誰が何をできるのか？」を見える化するニーズが必然的に高まる
これまで これから
マネージャー マネージャー
誰が何をできるか？
仕事の切り分けや調
を前提に、仕事を
整は現場がやる仕事
切り分ける必要
正社員
正社員 正社員 時短 ジョブ フリー
正社員
社員 型社員 ランス
正社員 正社員
正社員
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目指す姿②
アセスメントを軸に
レアジョブがイメージするスキルマップ データに基づく人事支援
グローバルに活躍する人材に求められる能力をスキルマップとして定
義し、スキルベースで必要な人材の採用、育成、配置を議論する
スキルマップの例
C-suite
Director
職位ごとに必要スキルの
Manager レベルを定め、アセスメ
ントにより人材のレベル
Team を定量化する
Leader
Team
Member
Linguistic Communication Global Intellectual
Adaptability Leadership
skill skill mindset toughness
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レアジョブ法人事業の成長に向けた取り組み 成長戦略
グローバルリーダー育成のサービスラインナップの拡充と、アセ
スメントを軸にデータに基づく人事支援を実現をしていく
英語研修サービス以外の
サービスを他社からの
採用 育成 評価 配置 調達も含めて拡充
• M&A、資本・業務提
携も積極的に展開
アセスメントサービス
英会話力測定サービスと
して、グローバルに展開
• ビジネススキルを測
キャリア 研修 定するインフラへと
人事データサービス
サービス サービス 進化
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アセスメントサービス：英会話力測定サービスとしてのPROGOS 成長戦略
PROGOSは、AIを活用した安価かつ正確な英会話力測定サービス
として、既存の英語試験を日本/グローバルでDisruptしていく
これまでの英語試験業界 PROGOSが実現したいこと
一回数千円の高いコスト 一回500円で、頻度高く受験し、常に
自身の英会話レベルを把握
受験してから結果を受け取るまで
数週間という長い期間 受験してから結果を受け取るまで
数分で、即座に学習につなげられる
資格試験として、現在の習得レベル
を判定することにフォーカス 現在のレベルに加え、どうすれば
(Test of learning) 現在のレベルから向上できるのか？
をフィードバック
（Test for learning）
年間100万回受験を早期に達成し、既存の英語試験同様に、
誰もが知る英会話力測定サービスとしての認知獲得を目指す
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アセスメントサービス：PROGOS進化の方向性 成長戦略
英会話力測定インフラとして国内＋グローバルに展開すると共に、
英会話力のみならず、ビジネススキル測定サービスへと進化させる
企業におけるPROGOSのインフラ的活用のイメージ
採用 育成 評価 配置
採用候補者の英会話 グローバルに業務 最適な人材配置検 育成のみなら
昇格要件への
英会話力 力測定によるミス 遂行が可能な人材
組み込み
討の際の判断材料 ず、人事の各プ
マッチの抑制 への育成の基準化 への組み込み ロセスで活用
英会話力以外の
ビジネススキル
にも対象を拡張
最終的にはビジネスパーソンの能力証明を行う
社会基盤となるプラットフォームを目指す
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事業成長のキーとしてのPROGOS 成長戦略
PROGOSが企業におけるアセスメントのデファクトスタンダード
になることで、法人事業の成長を牽引していく
PROGOS受験者数（想定） 法人事業売上高（想定）
2022/3期 2023/3期 2024/3期 2025/3期 2026/3期 2022/3期 2023/3期 2024/3期 2025/3期 2026/3期
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法人事業の成長戦略を支えるための組織戦略 組織戦略
サービス拡充に向けたM&A、資本・業務提携の実行をスピード感
を持って機動的に行うために、法人事業子会社として分社化
他社との協業イメージ 必要となる組織面での対応
法人研修事業会社の獲
M&A 得により、研修サービ
スを拡充
バイリンガル人材紹介 特に資本面での提携を機動的に実現
事業者との提携によ
資本・業務提携 するには、法人事業が独立している
る、キャリアサービス
展開
事が不可欠なため、分社化を選択
Tech企業との合弁会社
合弁会社設立 でのPROGOSサービス
を拡張
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事業領域拡大を率いるマネジメント 組織戦略
アセスメントサービスの拡大と、研修サービスの拡大に向けて
エキスパートをマネジメントに招聘
取締役社長 安藤 益代 取締役 冨田 保司
野村総合研究所、ドイツ系製薬会社を経て、渡米 日本能率協会マネジメントセンターにてキャ
し滞米７年半の大学院／企業勤務経験を経て帰 リアをスタート、リクルートキャリアコンサ
国。英語教育・グローバル人材育成分野にて25年 ルティングを経て、2016年よりキャプランに
の経験を有する。国際ビジネスコミュニケーショ て、執行役員を務める。法人研修事業領域に
ン協会で、TOEIC®プログラムの企業・大学への普 て30年以上の豊富な経験を有する。
及ならびにグローバル人材育成の促進などに本部 2021年4月に株式会社プロゴス取締役に就任
長として７年近く携わる。EdTech企業執行役員を 予定。
経て2020年より株式会社レアジョブに参画。
注: 「TOEIC」は米国Educational Testing Service(ETS)の登録商標です
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注意情報
• この資料は投資家の参考に資するため、株式会社レアジョブ（以下、当社）の現状をご理解いた
だくことを目的として、当社が作成したものです。
• 当資料において提供される資料並びに情報は、いわゆる「見通し情報」（forward-looking
statements）を含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づく
ものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
• それらリスクや不確実性には、一般的な業界並びに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一
般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。
• 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通
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