6094 M-フリークアウト 2019-11-14 16:30:00
営業外損益及び特別損失の計上並びに通期連結業績予想数値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                       2019 年 11 月 14 日
各   位
                           会 社 名 株式会社フリークアウト・ホールディングス
                           代 表 者 名 代表取締役社長 Global CEO 本 田      謙
                                     (コード番号:6094     東証マザーズ)
                           問 合 せ 先 取  締 役   C   F   O 永井     秀輔
                                            ( TEL. 03-6721-1740)

持分法による投資損益、為替差損益、投資有価証券評価損、関係会社株式評
価損、貸倒引当金及び減損損失の計上並びに通期連結業績予想数値と実績値
           との差異に関するお知らせ

 当社は、2019 年 9 月期において持分法による投資損益、為替差損益、投資有価証券評価損、関係会社
株式評価損、貸倒引当金及び減損損失の計上を行い、2019 年 9 月 17 日に開示した 2019 年 9 月期(2018
年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)の通期連結業績予想数値と実績値との間に差異が生じましたので、お
知らせいたします。

                                 記



1.持分法による投資損益の計上
     当社の持分法適用会社である M.T.Burn 株式会社、株式会社 IRIS、 SILVERPUSH PTE.LTD. 及び
    2019 年 9 月期第 4 四半期連結会計期間より持分法適用関連会社化することになりました株式会社
    Zeals が、四半期純損益を計上したことにより、当社では 2019 年 9 月期第 4 四半期連結会計期間
    (2019 年 7 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)において、持分法による投資損失として 69 百万円を営業
    外費用に計上いたしました。
     その結果、当連結会計年度において、持分法による投資利益として 138 百万円を営業外収益に計
    上しております。


2.為替差損益の計上
     為替相場の変動により、2019 年 9 月期第 4 四半期会計期間において、為替差益として単体で 2 百
    万円、為替差損として連結で 29 百万円をそれぞれ営業外費用及び収益に計上いたしました。
     その結果、当会計年度において、為替差損として単体で 73 百万円、連結で 241 百万円をそれぞ
    れ営業外費用に計上しております。


3.投資有価証券評価損の計上
     当社が保有する投資有価証券のうち、株式の実質価額が下落しているものについては、投資有価
    証券評価損として単体で 95 百万円、連結で 195 百万円をそれぞれ特別損失に計上いたしました。
4.関係会社株式評価損の計上
    当社が保有する子会社株式のうち、株式の実質価値が下落しているものについては、関係会社株
  式評価損として単体で 2,809 百万円を特別損失として計上いたしました。なお、個別決算上で計上
  される当該損失は、連結決算において相殺消去されるため、連結業績に与える影響はありません。


5.貸倒引当金の計上
    当社の子会社に対する債権に対して、長期的には回収を図るものの、当該債権の回収可能性につ
  いて、合理的かつ保守的に検討した結果、貸倒引当金繰入額として単体で 595 百万円を特別損失と
  して計上いたしました。なお、個別決算上で計上される当該損失は、連結決算において相殺消去さ
  れるため、連結業績に与える影響はありません。


6.減損損失の計上
    当社が保有するのれん及び無形資産のうち、M&A の実施時の評価と比較して超過収益力が下落し
  ているものについては、減損損失として連結で 1,168 百万円を特別損失に計上いたしました。


7.2019 年 9 月期 通期連結業績予想数値と実績値との差異
  (2018 年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)
                                                             親会社株主に
                                                                         1 株当たり当
                 売上高       営業利益       経常利益     EBITDA        帰属する当期
                                                                          期純利益
                                                              純利益
前回発表予想(A)           百万円        百万円      百万円       百万円           百万円          円 銭
                  21,500     △1,300   △1,400      △500              ―          ―
実績(B)
                  21,709     △1,270   △1,497      △491        △3,512       △233.5

増減額(B-A)
                    +209        +30     △97             +9          ―          ―

増減率(%)
                    +1.0         ―        ―             ―           ―          ―

(参考)前期実績
                  14,745       △532      307        843             25       1.94
(平成 29 年 9 月期)


8.差異の理由
    売上高、営業利益及び EBITDA につきましては、2019 年 9 月 17 日に開示した予想と大きな乖離は
  ございません。経常利益につきましては、新規で取得した The Studio by CtrlShift Pte.LTD や
  Playwire, LLC の償却費が増加したことと株式会社 Zeals を持分法適用関連会社化し、通期の持分
  法による投資損益を一括して計上したことに伴い、予想を下回ることとなりました。
    親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、従来予想値を公表しておりませんでしたが、
  上記に加え、「3.投資有価証券評価損の計上」及び「6.減損損失の計上」に記載の特別損失の
  計上等の影響により、2019 年 9 月期通期で△3,512 万円となりました。

                                                                              以上