6094 M-フリークアウト 2019-09-17 17:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 9 月 17 日
各 位
会 社 名 株式会社フリークアウト・ホールディングス
代 表 者 名 代表取締役社長 Global CEO 本 田 謙
(コード番号:6094 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取 締 役 C F O 永井 秀輔
( TEL. 03-6721-1740)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 9 月 17 日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、
2019 年 5 月 27 日に開示した 2019 年 9 月期(2018 年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)の通期連結業績予
想数値を修正することとしましたので、お知らせいたします。
記
1.修正の内容
2019 年 9 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年 10 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)
親会社株主に
1 株当たり当
売上高 営業利益 経常利益 EBITDA 帰属する当期
期純利益
純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
19,000 100 200 700 ― ―
今回修正予想(B)
21,500 △1,300 △1,400 △500 ― ―
増減額(B-A)
+2,500 △1,400 △1,600 △1,200 ― ―
増減率(%)
+13.2% ― ― ― ― ―
(参考)前期実績
14,745 △532 307 843 25 1.94
(2018 年 9 月期)
2.修正の理由
当社は 2019 年 5 月 27 日付で、「関連会社である M.T.Burn 株式会社の解散及び通期業績予想の修
正に関するお知らせ」を開示しております。
当該時点から、主に Playwire,LLC を新規連結したことにより海外広告事業を中心に売上高が大幅
に増加したことから、売上の連結業績予想を修正いたしました。
一方で、国内広告事業においては、主に取扱額最上位の大手メディアに関連する売上が第 3 四
半期より大幅に減少したことに伴い、当初想定していた営業利益のうち約 7 割弱が減少する見込
みとなりました。また、海外広告事業においても、当初は当期通期での黒字化を見込んでおりま
したが、Playwire,LLC の新規連結による利益貢献はありつつも、一部拠点及び M&A 先の収益化が
遅延したことにより、当期も引き続き営業利益が赤字となる見込みとなりました。さらに、Fin
Tech 等新規事業においても一過性の費用を当第四四半期において計上する見込みとなりました。
そのため、営業利益、EBITDA の業績予想を修正いたしました。
また、経常利益についても上記のほかに円高の影響による為替差損が第 3 四半期までで 212 百
万円程度発生しており、現時点において円安が進行する見込みも特段ないことから、業績予想を
修正いたしました。
なお、本日付の「投資事業部門の設立及び新生企業投資株式会社との共同運営によるファンド
組成に関するお知らせ」に記載のとおり、ファンドの組成に伴い、当社がすでに保有する一部投
資先株式の移管を通じて非連続的な収益が計上され、業績修正が不要となる可能性がございまし
たが、具体的な移管銘柄及び金額については現在協議中であり、移管による利益貢献は翌期以降
となる見込みであることが確定したため、当該移管による影響は加味せず、業績予想を修正する
ことといたしました。
また、親会社株主に帰属する当期純利益については、現在精査中であるため、一旦未定といた
します。今後、合理的に予測可能となった段階で速やかに開示いたします。
3. 2020 年 9 月期通期連結業績予想について
当社は 2019 年 11 月 14 日付での開示を予定しております 2019 年 9 月期決算短信において、
2020 年 9 月期の連結業績予想を記載することを予定しております(具体的な金額は、2019 年 9 月
末までの直近の状況を加味しながら、現在精査を行っております)。
この点、当社では現在、赤字の子会社、事業、拠点の整理を急速に進めており既存事業の営業
利益黒字化が進行していること、Playwire、LLC の通期での収益貢献が期待されること、投資事
業におけるファンドへの株式移管による収益計上が見込まれること、当第四四半期における上記
の一過性の損失も解消されることから、2020 年 9 月期連結業績予想においては上記影響を反映
し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の各段階損益において、黒字の予想
数値を公表する予定です。
以上