株式会社フリークアウト・ホールディングス
（東証マザーズ：6094）
2021年9月期 第3四半期
決算説明資料
2021年8月13日
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Agenda
Section1 エグゼクティブサマリ
Section2 2021年9月期 第3四半期決算の概要
Section3 事業の進捗（広告事業）
Section4 事業の進捗（海外グループ事業）
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Section1 エグゼクティブサマリ
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2021年9月期 第3四半期 エグゼクティブサマリ
売上高（73.9億円）、EBITDA（3.2億円）ともに第3四半期として過去最高水準を達成。
第3四半期までの累計では、売上 219億円、EBITDA 11.8億円、営業利益 8.6億円、経常利益 10.3億円、親会
社株主に帰属する当期純利益 7.5億円と期初計画を大幅に超過して推移。
国内広告事業は、繁忙期である前四半期の反動を受けつつも、ほぼ想定通りの売上高26.8億円、
EBITDA1.5億円で着地。
海外事業は、引き続き米国Playwireの大幅成長により売上高44.1億円、EBITDA3.0億円を達成。
投資事業は、有価証券の売却及び有価証券評価損の計上により売上 4.8億円、EBITDA 1.9億円。
今後も有価証券の売却・評価損計上を通じた資産の入替及びバランスシートの改善に努める。
上記の結果及び第4四半期の見通しを踏まえ、通期業績予想の上方修正を実施。
売上高290億円（前予想比＋20億円）、EBITDA12.5億円(前予想比+6.5億円)、
営業利益9億円(前予想比+7億円)、経常利益10億円(前予想比+9億円、直近の円高傾向等を加味)。
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Section2 2021年9月期 第3四半期決算の概要
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2021年9月期 第3四半期 連結決算サマリ
73.9億円 （前年Q比+23.1億円 / 直前Q比+5.7億円）
連結売上高 （前年Q比・直前Q比）
・（国内）最も厳しい四半期であるものの、後述のPoetsの影響を除いて堅調に推移
・（海外） 一部拠点で新型コロナウイルスの影響を受けつつも、Playwireを中心に順調に成長
3.2億円 （前年Q比+3.9億円 / 直前Q比+0.1億円）
連結EBITDA
（前年Q比・直前Q比）
・上記に加えて、投資事業で+1.9億円を計上
1.8億円 （前年Q比+5.3億円 / 直前Q比▲3.3億円）
連結経常利益
（前年Q比・直前Q比）
・EBITDAと同様の要因に加えて、為替差損(▲0.2億円)等を計上
• 営業利益：2.1億円
• 親会社株主に帰属する当期純利益：▲0.7億円
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2021年9月期 第3四半期 正常収益力
単位:億円
売上 EBITDA 営利 経常 最終利益
実績 ①第3四半期実績 73.9 3.2 2.1 1.8 ▲0.7
②営業投資有価証券売却益 4.8 4.8 4.8 4.8 3.4※2
③営業投資有価証券評価損 ▲2.9 ▲2.9 ▲2.9 ▲2.9
特殊
要因 ④Playwire経営陣への委任期間延長に
伴うオプション変更料
▲0.9 ▲0.9 ▲0.9 ▲0.9
⑤IM社デリバティブ評価損 ※1 ▲0.8※2
⑥ 正常収益力（①－（②～⑤）） 69.1 2.3 1.1 0.9 0.6
※1 IM社＝インティメート・マージャー社。なお、当第3四半期にてデリバティブ取引による影響は終了
※2 実効税率30%で算出
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連結売上高およびEBITDA推移
• [国内] 季節変動の影響受けるも、動画・Connected TV領域等が堅調で、EBITDAも黒字で着地
• [海外] 米国Playwireを中心に、引き続き順調に成長
• [本社コスト] Playwire経営陣への委任期間延長に伴うオプション変更料として、0.9億円を計上
売上 単位:億円 EBITDA 単位:億円
■連結修正 ■投資事業 ■その他（本社コスト等） ■投資事業
■その他 ■広告・マーケティング（海外） 74.2 76.9 ■広告・マーケティング（海外） ■DMP
■DMP ■広告・マーケティング（国内） 73.9 ■持分法その他 ■IRIS（持分法）
3.5 68.1 4.8 ■広告・マーケティング（国内） 5.4
64.7
62.0 61.7 62.1 3.2
1.0 3.2 3.2 3.6 3.1
50.8
0.4
▲0.1 1.8 0.8 6.5 1.4 1.9
46.6 41.2 52.2 38.3 0.8
2.1 2.1 2.0 1.2 1.0 0.8 1.2 0.6 0.7 3.0
41.743.7 29.1 44.1 1.9 1.3 3.3 0.4
31.0 30.0 0.3 0.3 3.1
37.1 38.0
3.0 3.4 2.2 3.5 0.4
33.635.1 13.1 12.8
27.5 1.6 1.9
2.9
0.6 0.2 0.1 1.8 1.1 2.0 1.5
15.1 ▲0.1 1.0 0.6
9.2 8.3 10.8 6.1 5.6 ▲1.3▲0.3 ▲0.4▲1.2▲0.7
▲1.4▲0.3 ▲0.8▲1.0 ▲0.4
▲2.5▲2.3 ▲1.7▲2.1▲0.4 ▲2.1
4.9 4.9 5.3 5.5 5.3 ▲2.6▲2.8 ▲1.6▲2.1 ▲2.1▲0.6▲3.2
3.7 4.2 3.7 ▲2.8 ▲2.3
4.7 4.9 ▲2.7
▲0.6
28.5 24.9 25.4 26.6 29.3 32.2 ▲4.1
27.0 26.8
22.5 24.5 24.1 25.1 24.6 20.3 20.0
▲ 1.9▲ 2.1▲ 2.0▲ 2.1▲ 2.0▲ 2.2▲ 2.2▲ 1.9▲ 2.5▲ 2.4▲ 1.9▲ 1.9▲ 2.3▲ 2.4 1.8
▲
▲6.2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY18 FY19 FY20 FY21 FY18 FY19 FY20 FY21
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第3四半期進捗および上方修正について
• 各指標について、大幅な上方修正を実施（売上290億、EBITDA12.5億、営利9億、経常10億）
• 国内外事業の実績が、フォーカス領域中心に引き続き当初予算を大きく上回り順調であること
から、プライバシー関連規制や新型コロナウイルスの影響等を十分に吸収できると判断
• 第4四半期も引き続き事業は順調に進捗しつつも、持分法適用関連会社の先行投資や足元の円高
傾向の影響等も加味して、修正後の業績予想額を決定
単位:億円
3Q単体 3Q累計 通期
当初予算 実績 差異 当初予算 実績 差異 当初予算 修正予想 差異
売上高 64.2 73.9 +9.7 194.3 218.9 +24.5 270.0 290.0 +20.0
EBITDA 0.6 3.2 +2.6 2.8 11.8 +9.0 6.0 12.5 +6.5
営業利益 ▲0.5 2.1 +2.6 0.4 8.6 +8.2 2.0 9.0 +7.0
経常利益 ▲0.9 1.8 +2.7 ▲1.2 10.3 +11.5 1.0 10.0 +9.0
最終利益 非開示 ▲0.7 - 非開示 7.5 - 非開示 非開示 -
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業績予想の修正要因(EBITDA)
• 中核グループ会社（株式会社フリークアウト①、Playwire②）が想定を上回るスピードで順調
に成長し、予算を大幅超過
• APACを中心に新型コロナウイルスの影響を受けるも、中国法人、本田商事、adGeekなどの各
社が当初予算を上回り高成長を実現（④その他2.3億円の主な内訳）
単位:億円
EBITDA
予算超過要因（3Q累計） +9.0
①株式会社フリークアウトの回復・成長 +2.2
②Playwireの成長 +3.2
③有価証券売却益・評価損差額 +1.3
④その他 +2.3
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海外事業 売上・EBITDA内訳
• 米国Playwireは売上・EBITDAともに前年同期比で大幅成長
• インドネシア法人や台湾法人が新型コロナウイルスの影響を受け苦戦するも、中国法人が業績
を牽引し、フリークアウト海外拠点全体ではEBITDA黒字で着地
売上 単位:億円 EBITDA 単位:億円
52.2
M&A先その他 M&A先その他
2.1
Playwire Playwire
44.1 6.5
41.2 1.4 adGeek
adGeek 38.3 0.2
38.0
フリークアウト海外拠点 4.0 フリークアウト海外拠点
2.5 1.9
31.0 30.0 3.3
Headquarters 32.1 Headquarters 3.1 5.3 3.0
29.1 0.2
27.5 0.1
4.3 3.1 26.4 0.3
20.8 3.3 1.1 18.8 1.4
23.2 3.5 0.4 1.1 2.6 0.2 2.7
9.9 0.2 1.0 0.1 0.8 1.7 0.2
14.2 13.1 11.8
13.1
15.1
0.1 ▲0.1 0.5 0.9 0.4 1.1 1.0 0.2 0.8 0.3 0.3 0.5 0.3
12.8 ▲0.5▲0.8▲0.9▲0.5▲0.5▲0.5▲0.3▲0.2▲0.2▲0.2▲0.2▲0.2
10.8 4.1 ▲0.6▲0.2▲0.2 ▲0.6 ▲0.2▲0.2▲0.2
9.2 8.6 8.9 10.1 8.2 ▲0.8▲0.5▲1.7
8.3 1.6 3.1 3.1 11.4 8.5 7.3 ▲0.3▲0.1
2.6 2.2 6.0 5.2 7.3 9.0
6.0 6.1 ▲1.4▲0.3▲0.2
4.7 4.2 3.8 7.4 7.5 7.2 5.7 7.8
1.8 1.9 2.7 2.6 4.1 3.4 1.5 3.1 4.4 4.5
1.7 0.7 1.0 0.6 0.3 0.7 0.2 0.2
▲1.6
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY18 FY19 FY20 FY21 FY18 FY19 FY20 FY21
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各段階利益 推移
単位:百万円
FY20 FY21
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
営業利益 302 ▲33 ▲157 99 545 109 208
持分法投資利益 ▲36 51 ▲14 ▲141 ▲96 103 10
のれん償却費 42 41 43 39 33 34 34
減価償却費 56 65 65 88 63 67 70
EBITDA 364 125 ▲62 85 544 313 323
のれん償却費 ▲42 ▲41 ▲43 ▲39 ▲33 ▲34 ▲34
減価償却費 ▲56 ▲65 ▲65 ▲88 ▲63 ▲67 ▲70
その他（為替差損益等） 62 ▲80 ▲171 ▲104 ▲110 299 ▲35
経常利益 329 ▲62 ▲341 ▲146 338 510 184
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連結売上原価の推移
単位:億円
変動費 開発人件費 サーバー関連費 その他 売上原価率 変動費率
78% 78% 79% 76% 79%
76% 76% 75% 75% 77%
100.0
74% 74% 73% 74% 74% 74% 74% 80%
72% 70%
76%
90.0
70%
73% 73% 73% 72% 72% 73%
70% 70% 68% 71%
69% 69% 67% 67% 68% 69%
80.0
66% 64% 60%
70.0
55.5 57.3 56.6
53.9
50%
60.0
0.9 1.0
47.7 48.4 1.5
1.4 47.9 47.4 1.3 0.9
1.3
1.5
1.4 1.5 1.4 1.5
50.0 40%
1.3 1.4 1.3 39.9 1.3
31.9 32.5 34.4 1.5
40.0
1.4 1.4
28.3
30%
1.2 1.3
25.1 24.7 1.3
21.5 21.5 24.1 1.1
30.0
1.2 1.3 1.3
20.3 0.8 0.9 1.1 52.6 55.1 51.6 54.1
0.8 0.9 1.1
20%
0.7 0.9 1.1 44.9 45.6 45.2 44.6
20.0
0.8 0.7 0.9 37.0
29.4 29.9 31.7
23.5 22.0 22.5 26.0 10%
10.0
18.8 19.9 19.7
0.0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY17 FY18 FY19 FY20 FY21
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連結販売管理費の推移
単位:億円
人件費
家賃・水道光熱費 21.1
のれん償却費
減価償却費 18.9
3.9
外注・報酬等
採用費 2.6
1.5
15.7 15.2
販売費
その他 13.8 1.7 0.4 14.1 13.7 14.1 13.2
13.0 0.3 2.2 2.6
12.4
0.9
11.8 12.1
オプション変更料 1.3
0.3 2.1 1.8 2.2
2.1 2.2
10.4 1.8 1.2 1.1 1.3 0.2 1.6 0.2
0.1
1.0
2.0 0.3
0.9
9.4 1.4
1.7 1.9 0.4 0.3
1.7 1.1 1.2 0.4
1.2
0.4 0.9
0.7
0.6
0.3
0.2
1.0 0.6
0.3 1.1 1.2 0.6 0.8 0.3
8.0 1.3
0.4
0.8 1.0 0.9
0.4
1.1 0.6
0.4
0.4
0.8
0.9 0.6
0.3 0.7
6.9 0.2
0.4
0.7 0.9 0.9 1.2
0.9
1.0 1.1
0.7
5.7 1.1 0.8 0.9 1.1 1.1
5.1 0.8 0.3
0.8
0.8 1.0
0.8 0.3 1.0
0.6 0.4 10.1 10.0
0.8 0.2 0.3 1.0 9.3 9.3 9.2
0.3 0.6 0.9 8.4 8.6 8.3
0.6 0.1 7.3 7.3 7.6 ※
0.1 0.9 6.7 6.5
0.7 5.1 5.7
3.7 4.1
2.6 2.9
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY17 FY18 FY19 FY20 FY21
※上期の業績好調を反映し、賞与支給増+1.0億円
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【参考情報】人員数推移（連結）
単位:人
FY20 FY20 FY20 FY20 FY21 FY21 FY21
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
国内広告事業 169 167 169 167 155 163 166
DMP 43 39 39 42 − − －
フリークアウト海外拠点 90 91 92 93 94 93 92
海外グループ会社 321 248 229 226 203 206 221※
その他 31 31 46 42 44 38 41
グループ合計 654 576 575 570 496 500 520
※主にPlaywireの成長投資のための増員
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2021年9月期 3Q（累計） 連結決算サマリ
218.9億円 （前年比+32.2億円 +17.2%）
連結売上高
（前年比）
・今期連結から外れた子会社及び投資事業の影響を除外した場合、28.7％成長
11.8億円 （前年比+7.5億円 +176.8%）
連結EBITDA
（前年比）
・同上の影響を除外した場合、406.8%成長
10.3億円 （前年比+11.1億円）
連結経常利益
（前年比）
・EBITDAと同様の要因に加え、為替影響等で増益
• 営業利益：8.6億円
• 親会社株主に帰属する当期純利益：7.5億円
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2021年9月期 3Q（累計）連結売上高及びEBITDA推移
売上 単位:億円 EBITDA 単位:億円
連結修正 投資事業 投資事業 その他(本社コスト等)
その他(HDコスト等) 広告マーケティング(海外) 広告マーケティング（海外） DMP
DMP 広告マーケティング(国内) 持分法その他 持分法IRIS
広告マーケティング（国内）
218.9
11.8
186.7 7.2 1.3
3.5
155.0 0.7
8.1 6.2 4.3 11.0
134.6
97.8 1.3 1.8
105.7 58.9 1.5 4.7
1.1
28.2 8.6 1.0 0.4
16.4 15.5 0.5 7.0
11.6 4.5 3.3
▲1.3 ▲1.8 ▲0.6
71.1 78.0 76.2 85.9
▲4.9 ▲6.0 ▲7.3
▲7.5
▲5.9 ▲6.4 ▲6.7 ▲6.5
FY18 3Q累計 FY19 3Q累計 FY20 3Q累計 FY21 3Q累計 FY18 3Q累計 FY19 3Q累計 FY20 3Q累計 FY21 3Q累計
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（参考）IM社及び投資事業の影響を除外した推移
売上 単位:億円 EBITDA 単位:億円
連結修正 その他(HDコスト等) その他(本社コスト等) 広告マーケティング（海外）
広告マーケティング(海外) 広告マーケティング(国内) 持分法その他 持分法IRIS
広告マーケティング（国内）
215.9
10.5
6.5
167.7
138.7 134.6 6.2 11.0
8.1 2.1
97.8
94.1 58.9 1.1 4.7
8.6 1.0
28.2 0.5 7.0
4.5 3.3
▲1.3 ▲1.8 ▲0.6
71.1 78.0 76.2 85.9
▲4.9 ▲6.0 ▲7.3
▲7.5
▲5.9 ▲6.4 ▲6.7 ▲4.7
▲0.2
FY18 3Q累計 FY19 3Q累計 FY20 3Q累計 FY21 3Q累計 FY18 3Q累計 FY19 3Q累計 FY20 3Q累計 FY21 3Q累計
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Section3 事業の進捗（広告事業）
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国内広告事業の状況
• 緊急事態宣言およびIDFAのオプトイン化による影響は、比較的軽微なまま堅調に推移
• 新型コロナウイルスの影響が特に大きいタクシーサイネージ事業も、想定内で推移
• Poetsは、アドネットワークマーケット全体の動向及び当社内審査基準の更なる厳格化により売
上が大幅に減少
広告・マーケティング（国内）売上
単位:億円
その他DSP等
タクシーサイネージ・ASE・広告運用等 32.2
29.3
28.5 25.4 26.6 27.0 26.8
24.6 24.9
20.3 20.0 13.3
11.6
15.5 10.0 10.5 11.8 10.6
10.9
コロナ影響（小） 13.9
11.9 11.0
16.1 17.8 18.8 16.2
13.0 14.0 15.4 15.2
コロナ影響（大） 10.7 8.3 9.0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY19 FY20 FY21
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国内広告事業の状況（DSP、動画・Connected TV）
• 季節要因（主に3月の広告需要の反動）により、DSPの全体売上は減少
• 動画・Connected TV広告の売上は堅調に推移
• 動画比率は20%を超えて順調に推移
DSP売上 DSP動画・Connected TV広告売上
動画比率
動画広告比率
20.9%
19.6%
16.0%
12.6%
9.5%
8.1%
3.4%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY20 FY21 FY20 FY21
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フリークアウト海外拠点実績
• 中国法人が順調に成長したこと等により、過去最高の売上を達成
• 新型コロナウィルスの影響が大きい中、EBITDAは全体で黒字を達成
• 好調であった台湾法人が新型コロナウィルスの影響により、大きく売上、EBITDA減少
売上 単位:億円 EBITDA 単位:億円
フリークアウト海外拠点 フリークアウト海外拠点
Headquarters Headquarters
0.2 0.1
0.1
0.5
7.9 7.8 7.8 8.1 0.1 0.2 0.1 0.3 0.3
▲0.1▲0.3 ▲0.2▲0.2▲0.2▲0.2▲0.2
▲0.3▲0.5 ▲0.5▲0.5▲0.5▲0.3
▲0.1 ▲0.2
▲0.0 ▲0.6▲0.2▲0.8▲0.9 ▲0.2▲0.1
5.9 ▲0.3 ▲0.4
5.3 5.4 ▲0.6 ▲0.3
5.0
4.5 4.8 5.1 ▲0.7
▲0.2 ▲0.6
3.9 ▲0.9 ▲1.0▲0.8 ▲1.7
3.2 7.4 7.5 7.2 7.8 ▲1.1
3.8 3.1 4.5 5.7
1.8 1.9 4.1 3.4 4.4 ▲1.6
2.6
2.7
1.8 1.9 1.5 1.7 ▲2.2
1.3 1.0 1.1 0.7 1.0 0.7
0.1 0.5 0.6 0.3 0.2 0.2
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY18 FY19 FY20 FY21 FY18 FY19 FY20 FY21
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タクシーサイネージ事業（IRIS）の状況
• 緊急事態宣言の影響も限定的で業績は堅調に推移。第4四半期は過去最高レベルの売上見通し。
• オリジナルコンテンツ展開と広告審査の厳格化により、メディアとしての更なる品質向上を図る。
メディア品質向上① メディア品質向上②
IRIS売上推移 オリジナルコンテンツの展開 広告審査の厳格化
『ロンブーチャンネル』
• 業種、商材の可否基準を通常の
• ロンドンブーツ1号2号のYouTube 屋外広告媒体よりも厳格に。
番組のスピンオフ企画。 • 更にクリエイティブも厳しい基
• 広告主とのタイアップメニューと 準を設定。
しての販売も開始しており、ロン
ドンブーツ1号2号の田村淳さんを
起用した30秒のインタビュー動画
を制作、タクシー車内で放映する 【 乗 客 】 心地良い映像視聴体験
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q ことが可能。 【広告主】ブランド広告も安心して
FY19 FY20 FY21 掲載可能
新型コロナ影響を脱し、再び成長軌道に
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Section4 事業の進捗（海外グループ事業）
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海外グループ事業 売上・EBITDA 内訳
• [米国]Playwireは計画を上回る成長を継続。体制強化も順調に進捗。
• [APAC] 各国で新型コロナウィルスの影響が拡大。タイのDigitivは苦戦が継続し、のれん減損を実施
（特別損失約20百万円）
売上 単位:億円 EBITDA 単位:億円
■海外グループ会社その他 44.4 ■海外グループ会社その他
■Playwire ■Playwire
2.1
■adGeek ■adGeek
36.1 36.1
6.3
32.4 1.4
4.0 30.2 0.2
1.9
25.7 25.2 2.5 3.5
23.6 32.1 2.9 3.0
0.2 5.3
4.3 3.1 19.6 0.3 1.9 0.1
20.8 3.3 26.4 1.0 0.8 0.6 3.5 1.0 1.1 0.2 2.7
1.1 18.8 23.2 0.3 0.4 0.2 0.2 2.6
0.0 ▲0.3 1.0 1.7
14.2 13.1 11.8 9.9 0.3 0.0 0.5 0.9 0.4 1.1 1.0 ▲0.2 0.8 ▲0.2 0.1 0.8 ▲0.0 0.2
0.1 ▲0.2▲0.5▲0.3 0.1 0.3
9.2 10.1 ▲0.3
7.3 6.4 7.6 8.3 ▲0.2
3.1 4.1 3.1
2.6 2.2 1.6 11.4
9.0 8.5 8.6 8.9 10.1 7.3 8.2
4.7 4.2 6.0 6.1 6.0 5.2 7.3
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
FY18 FY19 FY20 FY21 FY18 FY19 FY20 FY21
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Appendix 1
会社概要
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会社概要
会 社 名 株式会社フリークアウト・ホールディングス
設 立 2010年10月1日
資 本 金 30億9,368万円
所 在 地 〒106-0032 東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズ クロスポイント
代表取締役社長 Global CEO 本田 謙 取締役 （常勤監査等委員） 栁澤 文夫
取締役 CFO 永井 秀輔 取締役 （監査等委員） 高田 祐史
役 員 構 成
取締役 広告事業管掌 時吉 啓司 取締役 （監査等委員） 松橋 雅之
取締役 海外グループ管掌 竹内 誠
事 業 内 容 グループ会社株式保有によるグループ経営戦略の策定・管理
発 行 済 株 数 17,335,184株
本田 謙 35.13％
伊藤忠商事株式会社 16.75%
主 要 株 主 ※ YJ1号投資事業組合 3.37%
BBH（LUX） FOR FIDELITY FUNDS PACIFIC FUND 3.16%
株式会社日本カストディ銀行 3.05%
※2021年3月末時点の主要株主の状況を記載
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Appendix 2
業績補足資料
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連結売上原価（四半期会計期間）
（単位:百万円）
FY21 3Q FY20 3Q 前年Q比 FY21 2Q 直前Q比
5,412 3,703 5,160
変動費 46.2% 4.9%
73.3% 72.9% 75.7%
146 136 133
開発人件費 7.7% 9.9%
2.0% 2.7% 2.0%
99 152 94
サーバー関連費 ▲34.6% 5.2%
1.3% 3.0% 1.4%
0 1 0
その他 ▲51.9% 182.0%
0.0% 0.0% 0.0%
5,657 3,991 5,387
売上原価計 41.8% 5.0%
76.6% 78.6% 79.1%
※金額の下に記載している%は対売上高比
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連結販管費（四半期会計期間）
（単位:百万円）
FY21 3Q FY20 3Q 前年Q比 FY21 2Q 直前Q比
921 758 830
人件費 21.5% 10.9%
12.5% 14.9% 12.2%
68 106 69
家賃・水道光熱費 ▲36.3% ▲2.0%
0.9% 2.1% 1.0%
34 43 34
のれん償却費 ▲21.0% 1.3%
0.5% 0.9% 0.5%
62 56 60
減価償却費 11.4% 4.1%
0.8% 1.1% 0.9%
88 82 100
外注・報酬等 7.5% ▲11.8%
1.2% 1.6% 1.5%
26 35 19
採用費 ▲26.8% 38.6%
0.4% 0.7% 0.3%
9 6 4
販売費 56.7% 137.2%
0.1% 0.1% 0.1%
312 158 203
その他 97.7% 54.1%
4.2% 3.1% 3.0%
1,520 1,244 1,318
販管費計 22.2% 15.4%
20.6% 24.5% 19.3%
※金額の下に記載している%は対売上高比
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質問等のお問い合わせ先
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お問い合わせ先
経営企画室
電話番号（代表番号）：03-6721-1740
お問い合わせフォーム：https://www.fout.co.jp/contact/company/
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