6093 エスクローAJ 2019-02-15 15:00:00
業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                          平成 31 年2月 15 日
各    位
                              会   社       名    株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン
                              代 表 者 名          代 表 取 締 役 社 長              本       間   英   明
                                                       (コード番号:6093             東証第一部)
                                               取 締 役 執 行 役 員
                              問い合わせ先                                      太       田   昌   景
                                               管 理 本 部 長
                                                                       (TEL. 03-6703-0500)


                    業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ

    最近の業績動向を踏まえ、平成 30 年4月9日に公表した平成 31 年2月期通期連結業績予想および未定とし
ておりました配当予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。


                                      記


    1.業績予想の修正について
     平成 31 年2月期通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年3月1日~平成 31 年2月 28 日)
                                                                  親会社株主に
                                                                                      1株当たり
                        売上高       営業利益              経常利益           帰属する
                                                                                      当期純利益
                                                                  当期純利益

                         百万円              百万円         百万円                百万円              円   銭
     前回発表予想(A)
                          3,733               828         828               558           13.25

     今回修正予想(B)            3,065               365         375               288            6.82

     増減額(B-A)             △668            △463         △453               △270

     増減率(%)              △ 17.9       △ 55.9          △ 54.7            △ 48.4

     (ご参考)前期実績
                          2,955               708         725               478           11.45
     (平成 30 年2月期)



    2.配当予想について
                                                    年間配当金

                        第 2 四半期末                     期末                           合計

     前回発表予想                       円   銭                     円     銭                       円   銭
     (平成 30 年4月9日公表)                  -                           -                           -

     今回修正予想                           -                         3.50                       3.50

     前期実績
                                   0.00                         3.50                       3.50
     (平成 30 年2月期)
                                      1
3.修正の理由
   国内住宅ローン市場の新規貸出が減少傾向で推移するなか、当社の金融機関からの住宅ローン融資関
  連業務において、新規取引先の受注が当期中においては本格化しなかったことや、借換需要の一巡によ
  る反動減等の影響により、受託件数ならびにシステムサービスの利用頻度が伸び悩んだことから、期初
  予想に比べ約 450 百万円下回る見込となりました。また、不動産事業者及び建設事業者向けの新サービ
  スについても、大手事業者との取引開始の目途は立ちつつあるものの本格展開にはまだ時間を要したこ
  とで約 300 百万円の未達となり、売上高は期初予想を下回る見通しとなりました。
   損益面につきましては、上記の通り新規取引先及び新サービスの進捗に遅れがあったことなどによる
  売上高の減少に加えて、積極的な人材採用による人件費の増加、管理体制強化のためのシステム関連費
  用の増加等、次期に繋げるための支出を行ったことにより、当初の想定を下回る見込みとなりました。
   これらの結果、平成 31 年2月期通期における売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属す
  る当期純利益につきましては、それぞれ前回予想を下回る見通しとなったため、業績予想を修正するも
  のであります。
   なお、当社を取り巻く環境におきましては、各金融機関において住宅ローン獲得競争が激化しており、
  差別化を図るために「利用者にとって低金利かつ付加価値サービスの充実」を求めた商品開発が進めら
  れる一方、住宅ローン関連業務のコスト削減ニーズは益々高まっております。
   当社グループはこうした状況を踏まえ、不動産取引にかかる事務合理化を推進するための先行的な施
  策を継続しております。非対面決済サービス「H’OURS」などを中心にプロモーションの強化や導入促
  進キャンペーンによる需要喚起に注力しているほか、非対面ローンサポートなどの金融機関向けサービ
  スメニューの拡充や、現行の進捗管理システムをより安全なものとするための改修などによって利用者
  の拡大を図っており、これらの取組の結果、来期以降の受注に着実につながるものと認識しております。


4.配当の予想について
   当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題と認識し、経営環境の変化と将来の事業展開
  を考慮して必要な内部留保を確保しつつ、安定的且つ継続的に実施することを基本方針としておりま
  す。


 ※ 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、

  今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。




                                                以   上




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