6092 M-エンバイオHD 2021-08-13 16:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2021 年8月 13 日
各 位
                                      会 社 名 株式会社エンバイオ・ホールディングス
                                      代表者名 代 表 取 締 役 社 長           西   村   実
                                                           (コード番号:6092)
                                      問合せ先 経    理      部    長      長谷川忠玄
                                                           (TEL.03-5297-7155)


                    連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、直近の業績動向を踏まえ、2021 年5月 13 日に公表いたしました 2022 年3月期(2021 年4月1日
~2022 年3月 31 日)の連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。

                                  記

1. 2022 年3月期の連結業績予想値の修正(2021 年4月 1 日~2022 年3月 31 日)
                                                       親会社株主に
                                                                       1 株当たり
                     売上高         営業利益        経常利益          帰属する
                                                                       当期純利益
                                                       当期純利益
  前回発表予想(A)            百万円         百万円         百万円           百万円           円 銭
(2021 年5月 13 日公表)      8,550          466       346             261        39.37
  今回修正予想(B)            8,550          749       645             361        54.39
   増減額(B-A)                 0         282       299               99
      増減率(%)               0.0        60.5      86.4            38.1
  (参考)前期連結実績
                       6,840          617       592             304        45.80
   (2021 年3月期)

2.修正の理由
 当社グループの事業環境につきましては、土壌汚染対策事業において、国内では不動産市況が前期から引き
続き活況であることから案件数の減少は見られず、用地仕入の競争が増々激しくなっております。そのため、
開発事業者は土壌汚染対策に関連する予算を縮小化する傾向にあります。そのような市場の変化に対応すべ
く、前期から完全浄化ではなく、土壌汚染の管理を目的とした対策手法の受注割合の増加に力を入れてきまし
た。これにより、利益率改善に繋がり、セグメント売上高は当初予想と大きな変動はありませんが、セグメン
ト利益は 120 百万円の増益を見込んでおります。
 ブラウンフィールド活用事業においては、前期は不動産市況が活発で好調でしたが、当期はその市況の勢い
が続くと当初想定しておらず、利益確保に苦戦すると思われました。しかし、国内における不動産市況は引き
続き活況であり、今後もこの勢いは続くと判断し、セグメント利益は 104 百万円の増益を見込んでおります。
 自然エネルギー事業においては、第1四半期会計期間において、La Energia CIERVO Rojo 発電所(石川県
羽咋郡)を中心に、天候に恵まれた発電所が複数存在したことで、セグメント売上高は 30 百万円の増収に繋
がりました。また、太陽光発電事業に関しましては、売上高が上下変動しても原価は一定であり、今回は売上
高の増加分が利益の増加となり、加えて販管費削減に努めた結果、セグメント利益は 56 百万円の増益を見込
んでおります。
 なお、新型コロナウイルス感染症拡大における業績への影響は軽微であります。
(注)上記に記載しました予測数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の
前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予測数値と異なる可能性があります。

                                                                           以上