6092 M-エンバイオHD 2021-02-12 15:45:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2021 年2月 12 日
各 位
                                    会 社 名 株式会社エンバイオ・ホールディングス
                                    代表者名 代 表 取 締 役 社 長           西   村   実
                                                         (コード番号:6092)
                                    問合せ先 経    理      部    長      長谷川忠玄
                                                         (TEL.03-5297-7155)



                    業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、直近の業績動向を踏まえ、2020 年5月 15 日に公表いたしました 2021 年3月期(2020 年4月1日
~2021 年3月 31 日)の連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。

                                記

1. 2021 年3月期の連結業績予想値の修正(2020 年4月 1 日~2021 年3月 31 日)
                                                     親会社株主に
                                                                     1 株当たり
                    売上高        営業利益        経常利益          帰属する
                                                                     当期純利益
                                                     当期純利益
  前回発表予想(A)            百万円       百万円         百万円           百万円           円 銭
(2020 年5月 15 日公表)      7,530        290       183             112        17.16
  今回修正予想(B)            6,804        467       353             217        33.14
   増減額(B-A)            △726         176       170             105
      増減率(%)           △9.6         60.8      92.9            93.1
  (参考)前期連結実績
                       7,408        674       521             555        84.49
   (2020 年3月期)

2.修正の理由
 2021 年3月期第3四半期累計期間における当社グループの事業環境につきましては、土壌汚染対策事業に
おいて、新型コロナウイルス感染症の影響による着工遅延だけでなく、不動産売買が活発化し、用地仕入の競
争が厳しくなっていることによる値下げ圧力、および汚染土壌の掘削除去など技術的に障壁の低い工事に他建
築土木関連業者が参入したことで、価格競争が激化したことなどから受注量、受注単価ともに当初計画で見込
んでいた想定に届かず、売上高は前回予想を下回る見通しとなりました。また、中国においても、経済活動は
持ち直しつつあるものの、新型コロナウイルス感染症再拡大への警戒は解けず、発注者側の計画見直しや行政
手続きの遅延等により、見込んでいた浄化案件の受注獲得に至らなかったことも減収の要因となっておりま
す。これらの影響は当面続くものと考えられます。
 ブラウンフィールド活用事業においては、当初計画で新型コロナウイルス感染症の影響により市況が大きく
悪化することを想定しておりましたが、住宅用地及びホテル・商業以外の事業用地は、新型コロナウイルス感
染症拡大前と変わらず取引が活発であり、想定より高い価格で売却することにより増益となりました。結果と
して、ブラウンフィールド活用事業の増益が、土壌汚染対策事業の売上の落ち込みによる減益をカバーする形
で営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る見通しとなりました。

(注)上記に記載しました予測数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の
前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予測数値と異なる可能性があります。
                                                                         以上