6092 M-エンバイオHD 2020-11-13 16:00:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社エンバイオ・ホールディングス 上場取引所 東
コード番号 6092 URL http://enbio-holdings.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)西村 実
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名)長谷川 忠玄 TEL 03(5297)7155
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 3,621 △15.5 410 △34.5 382 △26.2 263 △49.6
2020年3月期第2四半期 4,287 7.2 626 193.9 518 299.3 523 534.8
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 311百万円 (△39.9%) 2020年3月期第2四半期 518百万円 (412.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 40.15 39.73
2020年3月期第2四半期 80.14 79.16
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第2四半期 15,133 5,203 34.2 786.68
2020年3月期 15,034 4,890 32.5 743.42
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 5,174百万円 2020年3月期 4,885 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 7,530 1.6 290 △56.9 183 △64.9 112 △79.7 17.16
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
詳細は、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 6,577,200株 2020年3月期 6,571,200株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 109株 2020年3月期 68株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 6,571,381株 2020年3月期2Q 6,538,416株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に掲載されている業績予想の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、業績の予想等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(4)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フロー状況の分析 ………………………………………………………………………………… 3
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により急激に悪化し、依
然として厳しい状況にありますが、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが見られてまいり
ました。ただし世界的な感染拡大は収まっておらず、それによるリスクや金融資本市場の変動等の影響を注視する
必要があり、先行きの不透明な状況が続いております。
当社グループの業績に大きな影響を及ぼす不動産・建設業については、住宅建設や設備投資が弱含んで推移して
おり、企業収益の大幅な減少が続いている中で、工事受注への影響が懸念されます。
子会社を展開する中国の景気も厳しい状況から持ち直して参りました。ただし依然として入国制限は解けておら
ず、それが足かせとなる状況が暫く続くと見込まれます。
このような背景のもと、土壌汚染対策事業を中心にグループの総合力を活かして、ブラウンフィールド活用事業
や自然エネルギー事業を積極的に展開いたしました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,621,354千円(前年同四半期比15.5%減)となりました。株
式会社土地再生投資が予定通り第1号物件の売却を完了するなど、ブラウンフィールド活用事業では第1四半期会
計期間から好調を維持しているものの、土壌汚染対策事業において、新型コロナウイルス感染症の影響により、国
内で着工遅れからの来期へ延期された案件が目立ち、また中国では一時的に経済活動が停止したことで、発注者側
の計画見直しや行政手続きの遅延などが発生したことにより減収となりました。
経常利益は382,792千円(同26.2%減)となりました。販売費及び一般管理費を抑えるなど利益確保に努めまし
たが、売上高の落ち込みによる減益分をカバーするまでには至らず減益となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は263,850千円(同49.6%減)となりました。減益の主な要因は、前第1四
半期連結会計期間において一時的に発生した特別損益308,703千円の影響によるものです。
以下に各セグメントの状況を報告いたします。
①土壌汚染対策事業
新型コロナウイルス感染症の影響による休工はなくなりましたが、来期以降へ着工が延期となった案件が複数
あり、当第2四半期連結会計期間も含め、生産の一部が停滞しております。一方、新規の調査案件数はほぼ回復
しているため、新規の対策案件も今後増加すると予想されますが、大型の案件については顧客の方でまだ慎重な
対応をとっており、受注額に関しても新型コロナウイルス感染症の影響が及んでおります。なお、利益率に関し
ては大きな変化はありませんでした。
土壌汚染の調査は、製造業などの事業閉鎖の際に義務付けられるため、経済の落ち込みに反して増加するとい
う特徴があり、今後は、事業閉鎖に関連する需要が増加する可能性があります。今の時点では、新型コロナウイ
ルス感染症の影響を甚大に受けている産業は飲食、旅館などのサービス業が主であるため、事業閉鎖関連の需要
に大きな変化は見られません。先行きの不透明な状況の中でも安定した受注を目指し、業務提携企業及びグルー
プ会社との連携のもと、建築工事も含めた複合的な提案を増やす体制、公共工事に関連する業務を積極的に受注
できる体制を強化しております。
中国では新型コロナウイルス感染症の影響で一時的に経済活動が止まりました。経済活動は持ち直しつつある
ものの、発注者側の計画見直しや行政手続きの遅延等により工事受注への影響が出ております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,552,581千円(同33.3%減)となり、セグメント利益は
17,224千円(同85.9%減)となりました。
②ブラウンフィールド活用事業
株式会社エンバイオ・リアルエステートでは、相対で進められる案件や売主直の案件の情報収集を行い、ガソ
リンスタンド跡地を含む5物件を仕入れました。販売に関しては、新型コロナウイルス感染症の影響で販売活動
が芳しくなく、1物件の販売に留まりました。下半期には在庫を減らすべく販売活動に注力して参ります。
規模の大きな土壌汚染地を扱う株式会社土地再生投資では、第1四半期連結会計期間に取得した厚木市内の工
場で、2年間のリースバックが始まりました。株式会社エンバイオ・エンジニアリングとの連携を強化し、土壌
汚染の深刻な工場等の情報収集やデベロッパーへの土壌汚染コンサルティング業務に注力してまいります。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,322,877千円(同13.8%増)となり、セグメント利益は
159,766千円(同24.6%減)となりました。
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
③自然エネルギー事業
当第2四半期連結会計期間末日現在、日本国内で太陽光発電所は30か所、総発電量36,239kWが稼働しておりま
す。また、計画していたヨルダンでの太陽光発電所が稼働開始し、海外で太陽光発電所は1か所、総発電量
705kWが稼働しております。
FIT価格低下に伴い、国内太陽光案件を取り巻く状況が厳しくなっており、海外を含む新規案件の情報収集及
びセカンダリー案件の検討に注力しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は745,895千円(同6.6%減)となり、セグメント利益は
243,156千円(同2.8%減)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末における資産につきましては、総資産は15,133,836千円となり、前連結会計年度末
に比べ99,764千円増加いたしました。これは主に土地が1,663,461千円増加したものの、現金及び預金が234,066千
円、受取手形及び売掛金が481,985千円、たな卸資産が473,937千円、その他流動資産が260,948千円、機械装置及
び運搬具が119,684千円減少したことによるものであります。
負債につきましては、9,930,058千円と前連結会計年度末に比べ213,417千円減少いたしました。これは主に長期
借入金が1,409,315千円増加したものの、短期借入金が426,000千円、1年内返済予定の長期借入金が394,255千
円、その他流動負債が343,379千円、未払法人税等が240,195千円、買掛金が122,671千円減少したことによるもの
であります。
純資産につきましては、5,203,777千円と前連結会計年度末に比べ313,182千円増加いたしました。これは主に利
益剰余金が254,406千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フロー状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の期末残高は、前連結会計年度
末に比べ234,068千円減少し、2,716,959千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、獲得した資金は781,268千円(前年同四半期比57.0%
減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益394,692千円、売上債権の減少額481,985千円によるも
のであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、使用した資金は1,568,596千円(前年同四半期は獲得し
た資金3,479,797千円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,579,173千円によるもので
あります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、獲得した資金は563,230千円(前年同四半期は使用した
資金4,153,420千円)となりました。これは主に、長期借入による収入1,941,450千円、長期借入金の返済による
支出926,389千円、短期借入金の純減少額426,000千円によるものであります。
(4) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第1四半期連結会計期間より、新型コロナウイルス感染症拡大のため、土壌汚染対策事業で工事の中断や着工
延期による検収時期の遅延が発生しております。また、中国においても、4月以降は経済活動がほぼ回復したも
のの、発注者側での計画延期や中止等により需要の回復には至りませんでした。これらの影響は当第2四半期連
結会計期間においても続いております。一方、ブラウンフィールド活用事業においては、上期に販売予定の物件
を想定通り売却できており、新型コロナウイルス感染症による大きな影響は受けておりません。しかし、今後も
引き続き景況感の変化を注視する必要があります。
なお、2020年5月15日付「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」で公表した通期業績予想につきま
しては、新型コロナウイルス感染症拡大が2020年9月末まで影響することを想定しております。当第2四半期連
結累計期間におきましても、引き続き通期業績予想を上回る進捗で推移しておりますが、いまだに先行き不透明
の状況が下期も続くことを想定し、現時点では通期業績予想を据え置きます。また、新型コロナウイルス感染症
拡大の状況等により、当社の業績が大きな影響を受け、通期業績予想について修正の必要が生じた場合は、速や
かに開示いたします。
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,981,043 2,746,976
受取手形及び売掛金 1,355,957 873,971
たな卸資産 2,448,715 1,974,777
その他 819,041 558,093
貸倒引当金 △25,162 △25,314
流動資産合計 7,579,595 6,128,505
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 475,647 460,855
機械装置及び運搬具(純額) 4,050,392 3,930,708
土地 1,145,260 2,808,721
建設仮勘定 69,923 127,850
その他(純額) 5,487 6,628
有形固定資産合計 5,746,711 7,334,764
無形固定資産
のれん 134,107 130,103
その他 481,118 466,983
無形固定資産合計 615,226 597,086
投資その他の資産 1,083,768 1,068,930
固定資産合計 7,445,706 9,000,781
繰延資産 8,769 4,549
資産合計 15,034,071 15,133,836
負債の部
流動負債
買掛金 706,257 583,586
未払金及び未払費用 51,088 67,293
短期借入金 1,493,300 1,067,300
1年内返済予定の長期借入金 1,425,807 1,031,552
未払法人税等 284,751 44,556
工事損失引当金 104,721 -
その他 527,682 184,303
流動負債合計 4,593,609 2,978,590
固定負債
社債 106,500 89,000
長期借入金 5,078,647 6,487,962
資産除去債務 89,422 89,689
デリバティブ債務 224,609 225,271
その他 50,689 59,543
固定負債合計 5,549,867 6,951,467
負債合計 10,143,476 9,930,058
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,786,484 1,787,334
資本剰余金 1,865,068 1,865,918
利益剰余金 1,439,516 1,703,367
自己株式 △66 △96
株主資本合計 5,091,001 5,356,522
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △47,139 △19,794
繰延ヘッジ損益 △168,588 △169,339
為替換算調整勘定 9,868 6,699
その他の包括利益累計額合計 △205,860 △182,434
新株予約権 304 304
非支配株主持分 5,148 29,385
純資産合計 4,890,594 5,203,777
負債純資産合計 15,034,071 15,133,836
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 4,287,952 3,621,354
売上原価 2,951,003 2,583,528
売上総利益 1,336,948 1,037,825
販売費及び一般管理費 710,011 627,319
営業利益 626,937 410,505
営業外収益
受取利息及び配当金 2,164 8,287
受取家賃 2,563 2,503
受取保険金 - 56,478
貸倒引当金戻入額 1,108 -
その他 3,320 10,326
営業外収益合計 9,157 77,595
営業外費用
支払利息 74,725 62,083
持分法による投資損失 955 -
支払手数料 35,037 27,851
その他 6,521 15,374
営業外費用合計 117,239 105,309
経常利益 518,854 382,792
特別利益
新株予約権戻入益 392 -
固定資産売却益 607,957 11,899
特別利益合計 608,350 11,899
特別損失
デリバティブ解約損 298,126 -
特別損失合計 298,126 -
税金等調整前四半期純利益 829,078 394,692
法人税、住民税及び事業税 330,575 76,611
法人税等調整額 △17,777 29,993
法人税等合計 312,797 106,604
四半期純利益 516,280 288,087
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△7,715 24,236
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 523,996 263,850
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 516,280 288,087
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 10,656 27,344
繰延ヘッジ損益 △8,912 △750
為替換算調整勘定 1,102 △3,004
持分法適用会社に対する持分相当額 △686 -
その他の包括利益合計 2,159 23,590
四半期包括利益 518,440 311,677
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 526,156 287,441
非支配株主に係る四半期包括利益 △7,715 24,236
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 829,078 394,692
減価償却費 236,739 179,382
のれん償却額 4,004 4,004
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,108 151
工事損失引当金の増減額(△は減少) - △104,721
受取利息及び受取配当金 △2,164 △8,287
支払利息 74,725 62,083
為替差損益(△は益) 1,001 6,801
持分法による投資損益(△は益) 955 -
固定資産売却損益(△は益) △607,957 △11,899
デリバティブ解約損 298,126 -
売上債権の増減額(△は増加) 58,885 481,985
たな卸資産の増減額(△は増加) 626,294 473,937
仕入債務の増減額(△は減少) △55,620 △122,671
その他 386,025 △213,418
小計 1,848,985 1,142,039
利息及び配当金の受取額 2,164 8,287
利息の支払額 △76,543 △62,312
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 40,380 △306,746
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,814,987 781,268
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1 △1
有価証券の取得による支出 △348,656 △826
有形固定資産の取得による支出 △230,072 △1,579,173
有形固定資産の売却による収入 4,379,215 11,900
無形固定資産の取得による支出 △1,588 -
無形固定資産の売却による収入 1,037 -
関係会社出資金の払込による支出 △319,860 -
その他 △276 △494
投資活動によるキャッシュ・フロー 3,479,797 △1,568,596
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △190,700 △426,000
長期借入れによる収入 452,000 1,941,450
長期借入金の返済による支出 △4,112,434 △926,389
社債の償還による支出 △127,500 △27,500
デリバティブ解約による支出 △195,385 -
ストックオプションの行使による収入 600 1,700
非支配株主からの払込みによる収入 20,000 -
その他 - △30
財務活動によるキャッシュ・フロー △4,153,420 563,230
現金及び現金同等物に係る換算差額 100 △9,970
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,141,465 △234,068
現金及び現金同等物の期首残高 2,181,846 2,951,027
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,323,312 2,716,959
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
持分法適用の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間より、持分法適用関連会社であった江蘇聖泰実田環境修復有限公司は、清算手続き中
で営業活動を停止しており、重要性が低下したことから、持分法適用の範囲から除外しております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
ブラウンフ 調整額 益計算書計上
土壌汚染 自然エネルギ (注)1 額
ィールド 合計
対策事業 ー事業 (注)2
活用事業
売上高
外部顧客への売上高 2,326,997 1,162,588 798,365 4,287,952 - 4,287,952
セグメント間の内部売上高
72,350 5,700 - 78,050 △78,050 -
又は振替高
計 2,399,347 1,168,288 798,365 4,366,002 △78,050 4,287,952
セグメント利益 121,921 211,972 250,288 584,181 △65,327 518,854
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△178,217千円及び報告セグメントに帰属し
ない親会社に係る損益112,890千円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
ブラウンフ 調整額 益計算書計上
土壌汚染 自然エネルギ (注)1 額
ィールド 合計
対策事業 ー事業 (注)2
活用事業
売上高
外部顧客への売上高 1,552,581 1,322,877 745,895 3,621,354 - 3,621,354
セグメント間の内部売上高
22,432 7,200 - 29,632 △29,632 -
又は振替高
計 1,575,013 1,330,077 745,895 3,650,986 △29,632 3,621,354
セグメント利益 17,224 159,766 243,156 420,147 △37,355 382,792
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△239,158千円及び報告セグメントに帰属し
ない親会社に係る損益201,802千円であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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株式会社エンバイオ・ホールディングス(6092)
2021年3月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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