6090 M-HMT 2019-11-27 17:50:00
2020年6月期第1四半期 決算説明資料 [pdf]

   2020年6月期第1四半期
   決算説明資料



   2019年11月

   ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 (6090)




                 目次

1.事業概要
2.2020年6月期経営方針と
           第1四半期業績概要
3.メタボロミクス事業の進捗について
4.バイオマーカー事業の進捗について
5.2020年6月期業績予想
 参考資料
                    2
1.事業概要




                               3




  2つの基本戦略


  予防医療、個別化医療への貢献

 革新的な検査技術・
 診断技術を創出
                                                     バイオマーカー事業
先端的なメタボローム
解析技術とバイオマー                                     中⻑期的拡⼤戦略
カー探索の王道を確⽴                                     成⻑エンジン

                          メタボロミクス事業

                         短期的利益エンジン
                                                                 4
             © Human Metabolome Technologies, Inc.
     事業概要と収益の関係



        メタボロミクス事業                                            バイオマーカー事業

         代謝成分の網羅解析技術を⽤いて、                            新規のバイオマーカーの探索研究を⾏い、
       顧客(製薬企業等の研究部門や⼤学等の                             新しい診断技術の開発、試薬・機器の
        研究機関)の研究開発を支援します。                                 製造販売を⾏います。

                                                           ・試薬販売/検査等受託
            ・受託試験
収益構造                                                       ・ライセンス
            ・共同研究
                                                           ・ロイヤリティ


収益時期         短期的                                              ⻑期的


                                                     研究機関、製薬企業、診断薬
         製薬企業、食品会社、
顧客                                                   企業、検査センター、病院、
         ⼤学、研究機関など
                                                    バイオ・ヘルスケア参入企業等
                                                                           5
                   © Human Metabolome Technologies, Inc.




2.2020年6月期経営⽅針と
          第1四半期業績概要


                                     6
   2020年6月期 経営⽅針



   売上⾼の持続的成⻑と業績予算の達成
 新製品・新解析プランによる新分野・新地域開拓や新事業開発により
           中期的飛躍の基盤づくり

       メタボロミクス事業の生産性改善
         営業⼿法の⾒直し等による営業活動の効率化、
            分析時間短縮等による生産性の改善

バイオマーカー事業におけるポートフォリオの再構築
   うつ病バイオマーカーの実用化・事業化を引き続き推進する他、
  新たなパイプラインやバイオマーカー関連ビジネスの開発を目指す


  安定株主の確保と対話による維持の継続
       機関投資家、個人投資家向けのIR活動へ引き続き注⼒


                                                                           7
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   2020年6月期   重点施策




売上増加                                   利益改善
• 営業改革                                 • 国内外の経費構造の⾒直し
• 顧客志向の解析プラン創出                         • 効率的な投資


メタボロミクス事業の⼤型設備投資はひと段落、
バイオマーカー事業化等への研究開発を継続
           2019年6月期                2020年6月期
              実績                      予算                          (単位:百万円)
                                                              事業化促進、技術向上
研究開発投資              189                                 150
                                                              等への取組み
設備投資                155                                 50 維持・更新を中⼼        8
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      各事業の売上推移と今期予算

              メタボロミクスの新受託サービスの普及と
               新規市場開拓を⾏い、売上増加を目指す
 (単位:百万円)
                                                                          18/4月~19/3月(12ヶ月間)
     1,000



      800



      600

                                                       2年前⽔準の回復を
      400
                                                       目指す
      200



        0
                                                                 19/6月期     20/6月期
             16/3月期   17/3月期                 18/3月期
                                                                 (15ヶ月)      (予算)

 人材派遣事業        45       -                          -               -           -

 BM事業          32       1                          2               0           12

 解析事業         703      913                       936              988         908

    ※20/6月期(予算)は、19年7月から20年6月の12ヶ月間です。
    ※セグメント区分の変更によりメタボロミクスキット事業は、解析事業に含んでおります。
    ※派遣事業は、2016年3月末に事業を廃止いたしました。                                                               9
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      決算説明資料における期間⽐較について

 当社は、2018年11月23⽇開催の臨時株主総会にお
いて、事業年度の末⽇を3月31⽇から6月30⽇への変
更を⾏い、2019年6月期は15ヶ月の変則決算となっ
ております。

  次ページ以降の期間⽐較は、
2020年6月期第1四半期累計期間
(2019年7月1⽇〜2019年9月30⽇)と
2019年6月期第2四半期会計期間
(2018年7月1⽇〜2018年9月30⽇)を
⽐較しております。
なお、2019年6月期第2四半期会計期間
の数値におきましては、監査法人の監査を受けていな
い参考数値となります。             10
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     2020年6月期第1四半期                            業績サマリー


売上高                        198百万円

          メタボロミクス事業
                           国内・海外ともに営業体制の強化に取り組む。全ての業種において、
                           前年同時期を上回る

営業利益                       △89百万円

          メタボロミクス事業
                           前年同期⽐売上⾼増加および、研究開発費減少によりセグメント利益
                           増加
                           うつ病バイオマーカーの事業化に向け、測定メソッドの開発、臨床性
          バイオマーカー事業
                           能評価を継続

          全社共通             変動費を中⼼に経費削減に取り組む




TOPICS
                           営業戦略・営業体制の強化に取り組む
         メタボロミクス事業
                           ヘルスケア業界を中⼼とした新規市場開拓に注⼒
                           カリフォルニア⼤学サンフランシスコ校とバイオマーカー探索共同契
         バイオマーカー事業
                           約締結、エクソソーム精製受託の開始、J-VPD株式会社との業務提携

                                                                                                    11
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     2020年6月期第1四半期業績概要
         営業戦略・営業体制の強化・⾒直しを図り堅調に推移、
          引き続き、バイオマーカー関連ビジネス事業開発や
            メタボロミクス事業の基盤強化に取り組む  (単位:百万円)
                                                      2019年6月期                     2020年6月期
                                                     第2四半期業績                       第1四半期業績
                                                       (7〜9月)                      (7〜9月)

                                                              実績                     実績

     売           上             高                                             125              198

 営       業   損   失    (    △       )                                       △ 163          △ 89

 経       常   損   失    (    △       )                                       △ 160          △ 88

 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
                                                                           △ 161          △ 88
 当    期      純 損     失 (   △ )

1株当たり当期純損失(△)                                                △27円60銭                 △15円14銭
                                                                                                    12
                                   © Human Metabolome Technologies, Inc.
       事業別売上トレンド(連結)

             営業体制の強化に取り組み、売上は⼀昨年前の⽔準に回復
                                                                                                               (単位:百万円)
       450
       400
       350
       300
       250
       200
       150
       100
       50
         0
             18/3 1Q    18/3 2Q   18/3 3Q       18/3 4Q       19/3 1Q        19/3 2Q    19/6 3Q    19/6 4Q    19/6 5Q    20/6 1Q
             (4〜6月)     (7〜9月)    (10〜12月)      (1〜3月)        (4〜6月)         (7〜9月)    (10〜12月)    (1〜3月)     (4〜6月)     (7〜9月)

BM事業             0          0        0              2              0              0       0           0         0          1

メタボロミクス事業     117           190     212            417           151             125     162         395       155        198




                                                                                                                               13
                                         © Human Metabolome Technologies, Inc.




       セグメント別実績

             営業体制の強化に取り組み売上増加、
        メタボロミクス事業の生産性改善等に取り組み、利益改善
                                                                                                             (単位:百万円)
                                                               バイオ
                                  メタボロ
                                                              マーカー                      全社共通                    合計
                                  ミクス事業
                                                               事業
                 2019.6 2Q         125                             0                      -                   125

売上高              2020.6 1Q                    198                                0                  -                   198
                     (差額)                     (73)                          (-)                    (-)                  (73)
                 2019.6 2Q         148                           35                     105                   289
セグメント
                 2020.6 1Q                    166                                33                 87                  287
費用
                     (差額)                     (18)                       (△2)                     (△18)                 (△2)
                 2019.6 2Q        △22                        △35                       △105                  △163
営業利益⼜は
                 2020.6 1Q                       31                      △32                      △87                   △89
営業損失(△)
                     (差額)                     (53)                           (3)                  (18)                  (74)

 2019.6 2Q   :       2019年6月期第2四半期会計期間(2018年7月1⽇〜2018年9月30⽇)
 2020.6 1Q   :       2020年6月期第1四半期累計期間(2019年7月1⽇〜2019年9月30⽇)
                                                                                                                               14
                                         © Human Metabolome Technologies, Inc.
            セグメント別実績
                                                                  19/6 2Q        :   2019年6月期第2四半期会計期間
                   売上    (単位:百万円)
                                                                  20/6 1Q        :
                                                                                        (2018年7月1⽇〜2018年9月30⽇)
                                                                                     2020年6月期第1四半期累計期間
                                   営業体制の強化に                                             (2019年7月1⽇〜2019年9月30⽇)
 250
                         198           取組み売上増加
 200
                                                                             セグメント費用                     (単位:百万円)
 150         125
                                   バイオマーカー事業                                      289            287
 100                                                                300
                                   メタボロミクス事業                        250
  50
                                                                    200                                    全社共通
   0
                                                                    150
            19/6 2Q     20/6 1Q
                                                                    100                                    バイオマーカー事業
            (7〜9月)    (7〜9月)                                          50
                                                                        0                                  メタボロミクス事業
                                                                                 19/6 2Q       20/6 1Q
            営業損益        (単位:百万円)
                                       メタボロミクス事業                                 (7〜9月)        (7〜9月)
   50                                   の売上増加と
                        +31            生産性改善により                                       バイオマーカー事業において、
    0
            △22                          利益改善                                        事業化に向けた技術開発に注⼒

△ 50
                                                                                        40
                                                                                               研究開発費
△ 100                                  全社共通
                        △89                                                             20
△ 150                                  バイオマーカー事業                                                          33
                                                                                                 30
            △163
△ 200                                  メタボロミクス事業
                                                                                           0
            19/3 2Q   20/6 1Q                                                                  19/6 2Q 20/6 1Q
            (7〜9月)    (7〜9月)                                                                   (7〜9月) (7〜9月)
                                                                                                                       15
                                         © Human Metabolome Technologies, Inc.




            前年同期増減分析(対2018年Q2(7-9月))


  (単位:百万円)                                      営業利益
        0




                                売上
                                増加
                                +73M

  △100                                                                             当期
                                         売上原価                                   (2019/7-9)
                                                                   研究開発費  その他
                                          増加
                                          △6M
                                                                    増加   販売・管理費 営業利益
                                                                    △4M    減少      △89M
                                                                           +11M
  △150

                前期
             (2018/7-9)
               営業利益
               △163M                                                                                                   16
                                         © Human Metabolome Technologies, Inc.
        2020年6月期第1四半期                           連結受注実績


                        商談獲得に注⼒し受注残は増加
                                                                                      (単位:百万円)


                                   受注高                                          受注残高


                     2019年6月期                2020年6月期
                                                                          2019年6月期     2020年6月期
                      第2四半期                      第1四半期
                                                                          第2四半期末          第1四半期末
                      (7〜9月)                     (7〜9月)

  メタボロミクス
                              204                              293            244                 359
        事業
  バイオマーカー
                                    0                                4          3                     3
        事業

        合計                    204                              297            247                 362
                                                                                                           17
                                  © Human Metabolome Technologies, Inc.




        2020年6月期第1四半期                           貸借対照表サマリー


                                                                                                 (単位:百万円)
                      2020年                                                               2020年
             2019年                                                             2019年
(百万円)                  6月期             増減                  (百万円)                           6月期        増減
             6月期                                                                6月期
                      第1四半期                                                               第1四半期

流動資産          1,214    1,162             △52               流動負債                  116         139           23
 現⾦及び預⾦         948      832           △117                 借入⾦・リース債務                10           9       △0
 売掛⾦             70      117                 47             その他                  106         130           23
 有価証券           100      100                   0           固定負債                      37          35       △2
 その他             96      114                 18             借入⾦・リース債務                20          18       △2
固定資産            153      145                △9              その他                      17          17         0
 有形固定資産         131      124                △7              株主資本                1,112      1,023          △89
                                                            その他の包括利益
 無形固定資産          10           9             △1                                       19          15       △3
                                                            累計額
 投資その他の資産        12          12             △0             新株予約権                     84          95        11
資産合計          1,367    1,307             △60               純資産合計                1,214      1,133          △81
                                                           負債・純資産合計             1,367      1,307          △60

⾃⼰資本⽐率       82.7%     79.5%            △3.2 ポイント

流動⽐率         1047%     836%            △211 ポイント

                                                                                                           18
                                  © Human Metabolome Technologies, Inc.
   代表取締役の異動



事業環境の⼤きな変化に対応するため、また、経営トップの若返りを図り、
新たな経営体制のもと、経営基盤の強化と活性化を企図し、持続的な成⻑発
展と更なる企業価値の向上を目指すために下記の異動が定時株主総会を経て
決議。
  氏   名      新役職名        現役職名
  菅野 隆二 取締役会⻑       代表取締役社⻑
  橋爪 克仁 代表取締役社⻑     取締役

(ご参考)
 2019年9月21⽇開催予定の第16回定時株主総会において、
 上記の候補者が承認され、当社の役員構成(職名除く)は以下のとおり。
 取締役        菅野   隆二
 取締役        橋爪   克仁
 取締役監査等委員   ⻑江   敏男
 取締役監査等委員   松田   純⼀
 取締役監査等委員   ⽔谷   翠
                                                         19
                 © Human Metabolome Technologies, Inc.




3.メタボロミクス事業の進捗について
       メタボロミクス事業外部環境分析
メタボロミクス事業

   メタボロミクスがアカデミア向けの技術から産業界の技術に進展
   健康⻑寿や予防医療を目的としたヘルスケア関連での新事業開発向けニーズの
   増⼤
   感染防御や腸内環境の改善などさまざまな機能性食品のニーズ増⼤
   健康志向(睡眠・ストレス・疲労・癒し)に関連する市場規模の増⼤
   認知症やアルツハイマー病などの精神神経疾患に対する早期発⾒・診断・治
   療開発法開発ニーズの増⼤
   抗がん剤コンパニオン診断薬⽤バイオマーカ探索ニーズの増⼤

                                                                     産業支援
                        研究支援                                          新規市場開拓
                 アカデミア・                                               ヘルスケア市場
                 製薬等研究者                                               (健康産業)
                    最先端研究の                                    食品機能性評価、腸内環境研究等、
                    ブレークス                                     メンタルヘルスに寄与(睡眠、疲労、
                    ルーに貢献                                     ストレス)等
                                                                                                 21
                             © Human Metabolome Technologies, Inc.




       HMTにおける国内・海外展開
メタボロミクス事業


     欧州 子会社
      HMT Europe オランダ ライデン
     欧州でのメタボローム解析サービスの提供




                                                                          米国 子会社
                                                                          HMT America マサチューセッツ州ボストン
                                                                          米国でのメタボローム解析サービスの提供


    アジア                          ⽇本
    代理店および⽇本から営業展開               HMT 山形県鶴岡市
                                 国内・海外から送付された検体の
                                 メタボローム解析・測定




            2019年6月期の取組み                                             2019年6月期の取組み
                海外                                                       国内
 1 欧州拠点で、創薬、アカデミア分野の攻略をメインターゲッ                  1     研究機関、アカデミア、製薬のみならず、食品・化学分野での
   トとし、代理店を利用した開拓を実施する                                ヘルスケア領域での新規市場開拓
 2 ⽇本の4月〜11月の解析機器の稼働率を高めるため、                    2     営業・営業支援の増強による顧客カバレッジを拡大し、
   海外市場において戦略的な価格弾⼒性を持たせる                             大⼝への攻略に偏らず、中⼩型案件も取り込む
 3 法規制が変わった中国市場での新たな提携モデル構築を目指す                 3     試料輸送から報告書提出までの解析を含んだワークフローの
                                                      生産性向上をはかり、受注後のコストダウンを実現する                   22

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        メタボロミクス事業売上(7〜9月(1Q))
メタボロミクス事業


   国内、アジアともに堅調に推移                                                      全業種において、堅調に推移

            日本      北⽶・欧州     アジア                                                     ⼤学・公的研究機関
                               合計198                          200                                    合計198
 200
                                 22
 180                                                          180

 160                             23                           160
            合計125
 140                                                          140                  合計125
               3     +64%
 120                                                          120
              31
 100                                                          100

  80                                                            80
                                153
  60                                                            60
              91                                                40
  40

  20                                                            20

   0                                                              0
        2018/7〜9月(2Q)       2019/7〜9月(1Q)                                      2018/7〜9月(2Q)      2019/7〜9月(1Q)
                                                (単位:百万円)
                               ※メタボロミクスキットに係る売上を含む。
                                                                                                                  23
                                       © Human Metabolome Technologies, Inc.




        受注トレンド(7〜9月(1Q))
メタボロミクス事業

                                国内・海外とも堅調に推移
            メタボロミクス事業受注
 (単位:百万円)
                                                                               米国法人:HMT-A受注(現地通貨)
         アジア                           合計283
  300                                                                 700         (単位:1,000US$)
         北⽶・欧州                            10
         日本                                                           600
  250                                      61
                                                                      500               +72%            573
               合計189     +43%
  200
                   15                                                 400
                   37
  150                                                                 300             332

                                                                      200
                                          222
  100

                   152                                                100

  50
                                                                        0
                                                                                    18/7〜9月           19/7〜9月
   0
              18/7〜9月                 19/7〜9月

 ※メタボロミクスキットに係る受注を含む。                                                                                             24
                                       © Human Metabolome Technologies, Inc.
4.バイオマーカー事業の進捗について



                                              25




       主要なバイオマーカー研究開発状況まとめ
バイオマーカー事業


                         PEAとうつ病関連
         臨床・学術研究                                                 PEAの測定技術開発
     カリフォルニア大学サンフラン
     シスコ校(UCSF)と共同研究契                                     液体クロマトグラフィーによる測
     約※を締結                                                定法開発
                        Topics                              さらなる改良のためにPEA測定の⾼感度化、
                                                            コストダウン、堅牢化に向け開発継続。
     検体の輸送・管理⽅法等の検討                                        研究用測定受託の開始※
     を継続                                                                    Topics
                                                         酵素法試薬キット開発
     うつ病モデル動物による血漿
     PEA低下メカニズム解明に向け                                        汎⽤の⼤型生化学分析装置向け試薬キット
     た研究                                                    を開発中
                                                                          HPLC-FLD法

 ※カリフォルニア大学サンフaランシスコ校
 (UCSF)のオーウェン・ウォルコヴィッツ教授
                                                     ※研究測定受託の開始
 /シンシア・メロン教授と共同研究契約
                                                     うつ病の予防、早期発⾒、治療への関⼼は、引
 研究内容:HMTのPEA測定技術を⽤いて、UCSFが保有する
 検体を利⽤して、PEA測定の臨床的有⽤性を検討する。また、                       き続き⾼く、精神疾患関連研究機関、製薬企業、
 HMTが所有する特許技術(CE-FTMS(Orbitrap MS))を⽤い               健康経営推進に積極的に取り組む団体からの
 て、新たなバイオマーカー探索研究を⾏う。                                PEA測定ニーズの⾼まりに対応
                                                                                      26
                             © Human Metabolome Technologies, Inc.
         主要なバイオマーカー研究開発状況まとめ
バイオマーカー事業
                             PEAは、うつ病の有⼒なバイオマーカー候

 うつ病に
                   診断        補の⼀つ。検体管理方法等の再検討、治療
                             効果検証等に焦点をあてた研究の実施
 対する                         うつ病予防・早期発⾒・再発予防に資する
 出⼝戦略              予防        評価指標開発の検討
                             新たなポートフォリオとして開発を計画。

   メンタルヘルス(精神状                                                   健康/疾患リスク予測モデ
   態評価)関連                                                        ル関連・糖尿病性腎症

    うつ病予防対策としての                                                   弘前大学COI
                                                                  「メタボロミクスイノベーション学講
    精神状態の評価指標の開発                                                  座※」での研究開発。


     ⼤学医学部との                                                      糖尿病性腎症
     共同研究内容の策定中                                                   国内⼤学との共同研究を実施中。当社
                                                                  保有のバイオマーカーの検証。


                     ※メタボロミクスイノベーション学講座
                     岩⽊健康増進プロジェクト等の生体試料から得られた超多項目ビッグデータとメ
                     タボロミクスを主としたオミックスデータを解析し、機械学習を用いたマルチ
                     マーカーによる健康状態予測モデル、将来の疾患リスク予測モデルの構築を図る。 27
                                       © Human Metabolome Technologies, Inc.




         主要なバイオマーカー研究開発状況まとめ
バイオマーカー事業


    J-VPD株式会社との業                                                  Exosome
    務提携リリース※                                                      (エクソソーム)関連
             Topics
                                                                   バイオマーカーの宝庫として注目
    子会社HMT-BMが開発を進めてい                                              のエクソソーム関連分野の開発
    る「精神疾患、生活習慣病等」に
    関連する先端的なバイオマーカー
                                                                   「ExoIntact™ Exosome 精製試
    を活⽤した研究検査・臨床検査に
                                                                   薬キット」を利⽤したエクソソー
    ついて、共同事業に向けた業務提
                                                                   ム精製受託サービス※を開始
    携に合意。
                                                                                  Topics
  ※J-VPD株式会社                                   ※Exosome(エクソソーム)とは
  インド(海外子会社 J VPD                              ・脂質二重膜に包まれた生体内小胞
  Diagnostics India Private Limited,           ・生体内コミュニケーションに重要
  所在地:インド共和国ニューデリー)                            ・バイオマーカーの宝庫:miRNA、特異的な
                                                たんぱく質
  を中⼼として、十数か国に対して、国                            ・医療分野(ペット含む)への応⽤:診断・
  際臨床検査事業を柱に、⾼度医療機器                             検査、治療、創薬
  や医薬品等の販売を展開。                                 ・ヘルスケア・食品分野での利⽤


                                                                                             28
                                       © Human Metabolome Technologies, Inc.
5.2020年6月期業績予想



                                  29




  2020年6月期     連結業績予算

           新解析プランの通期での普及と
         メタボロミクスの新規市場開拓を目指す
 うつ病バイオマーカーやメンタルヘルス分野に加え、新規参入の
  Exosome関連事業など新たなポートフォリオの構築を目指す
                          予算                                  ご参考
                       2020年6月期                            2019年6月期
                        (12ヶ月)                           (4月〜6月/15ヶ月)

                                ⾦額                           ⾦額

   売   上   高                                       920                989

   営業損失(△)                                     △300               △526

   経常損失(△)                                     △299               △515

  親会社株主に帰属する
                                               △302               △596
   当期純損失(△)
     一株当たり
                         △51円59銭                           △101円92銭
   当期純損失(△)
                                                                            30
                 © Human Metabolome Technologies, Inc.
        2020年6月期         重点投資項目



                                                                                       (単位:百万円)
                    2019年6月期           2020年6月期
                       実績                 予算

                                                                  メンタルヘルス(精神状態
                                                                  評価)プロジェクト、うつ
 研究開発費                       189                              150
                                                                  病バイオマーカー事業化に
                                                                  伴う開発費等


                                                                    メタボローム解析の⾼感度
 設 備 投 資                     155                                 56 化に向けた投資
                                                                    新市場向けの投資は⼀段落




                                                                                                   31
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        セグメント別業績予算
                  組織構造を改変。
         メタボロミクスの研究開発をメタボロミクス事業部に移し、
                 製造・開発を⼀体に。                                                             (単位:百万円)

                                                バイオ
                        メタボロ
    年間ベース⽐較                                    マーカー                     全社共通               合計
                       ミクス事業
                                                 事業
           2019.6 4Q   834                         0                     -              834
売上高        2020.6 予算           908                               12               -             920
             (差額)              (74)                            (12)             (-)             (86)
           2019.6 4Q   595                     172                      431            1,199
セグメン
           2020.6 予算           747                             184              289            1,220
ト費用
             (差額)             (152)                            (12)           (△143)            (21)

           2019.6 4Q   238                 △172                        △431            △365
営業利益
⼜は営業       2020.6 予算           161                         △172               △289             △300
損失(△)
              差額             (△78)                               (0)           (143)            (65)
2019.6 4Q:2019年6月期第4四半期累計期間(2018年4月1⽇〜2019年3月31⽇:12ヶ月)
2020.6:2020年6月期(2019年7月1⽇〜2020年6月30⽇:12ヶ月)
 (※)前期まで全社共通に計上されていた研究開発費等の⼀部がメタボロミクス事業のセグメント費⽤に計上されています。
 (上表メタボロミクス事業「セグメント費⽤」の747百万円のうち当該影響額は、140百万円程度)         32
                               © Human Metabolome Technologies, Inc.
参考資料



                                                                 33




         (ご参考)メタボローム受託解析プラン一覧
メタボロミクス事業




           ω Scan         Advanced Scan       Basic Scan            Dual Scan           Mediator Scan        C-SCOPE           F-SCOPE

         特許技術による            未知物質を含む          HMTのメタボロミクス           LC-MSの併用で            脂質メディエーターに         エネルギー代謝に           安定同位体による
 特徴
        次世代型高感度解析            網羅解析               基本プラン              脂溶性物質も網羅               特化した解析           特化した高感度解析           ラベル解析

            CE-FTMS                                                    CE-TOFMS                            CE-TOFMS (カチオン)
使用装置                          CE-TOFMS          CE-TOFMS                                   LC-MS/MS                              CE-TOFMS
           (特許技術)                                                      LC-TOFMS                            CE-MS/MS (アニオン)


                           CE-TOFMSにより測定                         約900のイオン性代謝物質                             中心エネルギー代謝に         中心エネルギー代謝に
        約900のイオン性代謝物質                        約900のイオン性代謝物質                              計400の脂質代謝物質
                           可能な全ての代謝物質                            +約300の脂質代謝物質                               含まれる116物質         含まれる30(+24)物質

解析対象     糖リン酸・アミノ酸・核酸・                        糖リン酸・アミノ酸・核酸・       (Basic Scanの対象に加え)     脂質メディエーター                           糖代謝(解糖系・TCA回路・
                           未知物質も含めた                                                                        糖代謝・アミノ酸代謝・
           有機酸・ビタミン・                            有機酸・ビタミン・        脂肪酸・アシルカルニチン・           (エイコサノイド類・                           ペントース-リン酸経路)・
                          試料由来のイオン性物質                                                                     核酸代謝などに関与する
        短/中鎖脂肪酸・ジペプチド                        短/中鎖脂肪酸・ジペプチド       胆汁酸・ステロイド誘導体            リゾリン脂質類等)・                            アデニンヌクレオチド・
                          (各試験で標的リストを作成)                                                                     代表的な物質
              など                                   など                 など                   脂肪酸など                             アミノ酸・尿素回路関連物質

        血液、尿:200 ~ 350                       血液、尿:100 ~ 150        血液:180 ~ 200                             血液、培地:50 ~ 80        培養細胞:
                           血液、尿:200 ~ 250
検出物質数   動植物組織:250 ~ 400                      動植物組織:200 ~ 250      動植物組織:250 ~ 300         血液:300 ~ 350       動植物組織:90 ~        (アニオン)25 ~ 30
                           動植物組織:200 ~ 400
        培養細胞:200 ~ 400                       培養細胞:150 ~ 250       培養細胞:200 ~ 300                              培養細胞:90 ~        (カチオン)20 ~ 24

                                                                                                            定量値(3点検量)・       各物質のアイソトポマーと
 報告値       相対面積値              相対面積値             相対面積値                  相対面積値               相対面積値            値を用いた30項目の         総和の相対面積値・
                                                                                                             生化学パラメータ        1点検量による濃度計算値

                                濃度計算              濃度計算                  濃度計算
           ジペプチドスキャン
オプション   (334種のジペプチド解析)
                            110物質 / 403物質     110物質 / 403物質         110物質 / 403物質             ―                  ―                  ―
                               (1点検量)            (1点検量)                (1点検量)

        血液など体液試料を用いた                                              投薬や環境変化・遺伝子                              投薬や環境変化・遺伝子
          バイオマーカー探索                           投薬や環境変化・遺伝子                               脂質代謝が注目される
                          血液など体液試料を用いた                           操作等による一次代謝全般                             操作等による一次代謝全般
                                             操作等による一次代謝全般                                 メカニズム解析
         投薬や環境変化・遺伝子        バイオマーカー探索                              に対する影響の理解                                に対する影響の理解          基礎研究における
主な用途                                           に対する影響の理解
        操作等による一次代謝全般                                                                    イオン性代謝物質の解析と                            メカニズム解明
                           食品、工業品などの                               異なる食品・工業品の                              絶対定量が必要とされる
          に対する影響の理解                           異なる食品・工業品の                                 組み合わせた網羅的な
                           品質評価指標の確立                                脂溶性物質を含む                                定量的な代謝解析や
                                              成分プロファイリング                                  代謝プロファイリング
          微量試料の解析                                                  成分プロファイリング                                長期的な研究

        * 解析試料種や条件によって結果は異なります。 ** 追加解析は有料となります。                                                                  上記の内容は 2019年2月現在 の仕様に基づきます。
        全ての試験に統計解析(t検定、PCA、HCA)とパスウェイマップ描画が付属します。(F-SCOPEは試験後に相談のうえ納品)                                   各プランの詳細については 『受託解析サービス仕様書』をご参照下さい。

                                                                                                                                            34
                                                © Human Metabolome Technologies, Inc.
         (ご参考)顕在化しているメタボロミクス受託解析市場規模
メタボロミクス事業


 2017年; (単位:億円)




              62.4                       12.1
                                                        13.5
                                     イギリス
                                           8.5                                  9.1
                                                      ドイツ                                  12.3
             米国                        フランス                                     中国
                                                                                           日本




                                        中国市場の伸び率は、年平均10-20%
                                        2020年から2022年までに日本市場を超過する見込み


  ※各社レポートなどを元に当社推計
                                                                                                              35
                                     © Human Metabolome Technologies, Inc.




         (ご参考)うつ病に関する特許状況
バイオマーカー事業




                                中国
              基本特許    2015年4月 登録済み ZL201080046087.6
              PEA測定   2016年9月 登録済み ZL201280039054.8


                                                                                      米国
              欧州
                                                                       基本特許     2015年2月 登録済み      US8951739
基本特許     査定済み(出願番号10808255.3)
                                                                       PEA測定    2017年4月 登録済み      US9631224
 PEA測定   2017年1月 登録済み    EP2778233



                                                 ⽇本
                        基本特許    2013年9月 登録済み 特許第5372213号
                        PEA測定   2015年1月 登録済み 特許第5688163号



                                                                             「うつ病のバイオマーカー、うつ病のバイオ
                                                      基本特許                   マーカーの測定法、コンピュータプログラム、
                                                                             及び記憶媒体」


                                                       PEA測定                 「エタノールアミンリン酸の測定方法」


                                                                                                              36
                                     © Human Metabolome Technologies, Inc.
         会社概要




               ヒューマン·メタボローム·テクノロジーズ株式会社
設⽴年月⽇:2003年7月1⽇                                    売上⾼(直近):988百万円(15ヶ月)
資本⾦:1,462百万円                                       従業員数(連結):80名
代表者:菅野 隆二(代表取締役社⻑)                                 本社:山形県鶴岡市覚岸寺字⽔上246-2
創業者: 冨田 勝 慶⼤教授                                     東京事務所:東京都中央区新川2-9-6
         曽我 朋義 慶⼤教授                                                     シュテルン中央ビル5階
主な事業内容:メタボロミクス事業                                   子会社:HMTバイオメディカル株式会社 横浜市
              バイオマーカー事業                                            HMTアメリカ    アメリカボストン
                                                                   HMTヨーロッパ   オランダライデン
                                                                                      37
                               © Human Metabolome Technologies, Inc.




         沿革
 2003年    山形県鶴岡市末広町に資本⾦1千万円で会社設⽴
 2004年    味の素株式会社と共同研究契約を締結
 2009年    若⼿研究者のための奨学助成制度「HMTメタボロミクス先導研究助成制度」を創設
 2010年    発明「腎臓病診断⽤マーカー及びその利⽤」を特許出願(糖尿病性腎症バイオマーカー基本特許)
          韓国Young In Frontier Co.,Ltd.に、韓国内におけるメタボローム解析サービス及びメタボロミクスキットの独占
 2011年
          的販売権を供与
          がん研究向け解析サービス“C-SCOPE”発表
 2012年    アメリカ マサチューセッツ州ケンブリッジ市に販売子会社Human Metabolome Technologies America,Inc.を
          設⽴
          発明「うつ病のバイオマーカー、うつ病のバイオマーカーの測定法、コンピュータプログラム、及び記憶媒体」が
 2013年    ⽇本国内において特許登録(特許第5372213号)
          東京証券取引所マザーズへ上場
          発明「脂肪性肝疾患を診断するためのバイオマーカー、その測定方法、コンピュータプログラム、および、記憶媒体」
 2014年
          が⽇本国内において特許登録(特許第5636567号)
          発明「エタノールアミンリン酸の測定方法」が⽇本国内において特許登録(特許第5688163号)
          うつ病バイオマーカーに関する基本特許)の米国での特許登録(US8951739号)
 2015年
          うつ病バイオマーカーに関する基本特許の中国での特許登録(ZL201080046087.6)
          シスメックス株式会社とうつ病血液診断バイオマーカーライセンス契約を締結
          HMT バイオメディカル株式会社の設⽴
 2016年    エムスリー株式会社との資本業務提携及び第三者割当増資
          うつ病関連バイオマーカー測定試薬キット(β版)の提供開始
          子会社 HMT-Bにて、体外診断⽤医薬品製造販売業および卸売販売業 許可取得
          オランダ ライデン市に販売子会社Human Metabolome Technologies Europe B.V. を設⽴
 2017年
          急性脳症バイオマーカーが⽇本国内において特許登録(特許第 6211283 号)
          東洋紡とうつ病関連バイオマーカー⽤酵素の量産技術を確⽴
 2018年    ⼤うつ病性障害バイオマーカーに関する論⽂掲載
 2019年    うつ病バイオマーカーに関する基本特許の欧州での特許査定(出願番号EP2778233)
                                                                                      38
                               © Human Metabolome Technologies, Inc.
      主要株主の直近(2019年6月末時点)の動向

                      上位に⼤きな変動はなし

                2019年3月期                  2019年6月期                        2019年6月期
     株主名                                                                                      直近の動向
                中間期(9月)                第3四半期(12月)                          期末(6月)

                株数    順位 ⽐率               株数         順位 ⽐率                株数    順位 ⽐率

    冨田 勝       390,000 1     6.6% ⇒ 390,000             1 6.6% ⇒ 390,000 1             6.6% 創業者

   エムスリー㈱      217,100 2     3.7% ⇒ 217,100             2 3.7% ⇒ 217,100 2             3.7% 第三者割当増資引受

    曽我 朋義      210,000 4     3.5% ⇒ 210,000             3 3.5% ⇒ 210,000 3             3.5% 創業者

    ㈱平田牧場      200,000 5     3.4% ⇒ 200,000             4 3.4% ⇒ 200,000 4             3.4% 第三者割当増資引受

   第⼀生命保険㈱     186,100 6     3.1% ⇒ 186,100             5 3.1% ⇒ 186,100 5             3.1%

    ⻄岡 孝明      150,000 7     2.5% ⇒ 150,000             6 2.5% ⇒ 150,000 6             2.5% 創業関係者

    ㈱山形銀⾏      150,000 7     2.5% ⇒ 150,000             6 2.5% ⇒ 150,000 6             2.5% 第三者割当増資引受

    ㈱荘内銀⾏      150,000 7     2.5% ⇒ 150,000             6 2.5% ⇒ 150,000 6             2.5% 第三者割当増資引受

    楽天証券㈱       55,500 14 0.9% ⇒          66,000 14 1.1% ⇒ 109,800 9                   1.8%

    ㈱SBI証券     213,000 3     3.6% ⇒       74,300 13 1.2% ⇒                83,289 10 1.4%



   発⾏済株式総数       5,850,800         ⇒        5,850,800                 ⇒    5,853,800


                                                                                                      39
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      山形県鶴岡市

      羽田空港から庄内空港まで1時間、東京駅からJRで4時間。

「鶴岡はバイオ産業の集積地になる。」


                                                                      慶応義塾⼤学先端生命科学研究所
                                                                      ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
                                                                      スパイバー(新世代バイオ素材開発)
                                                                      サリバテック(唾液でがん検査)
                                                                      メタジェン(腸内細菌)
©YAMAGATA DESIGN株式会社.                                                 メトセラ(⼼筋細胞の再生医療)
                                                                      モルキュア(抗体デザイン)
                                                                                                      40
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   本資料の取り扱いについて




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づき判断したものであり、今後のマクロ経済動向、市場環境や当社の属する
ライフサイエンス業界の動向、当社の研究開発の進捗、その他内部及び外部
要因により変動することがあります。

そのため、実際の業績が本資料に記載されている将来の⾒通し等に関する記
述と異なるリスクがあることを予めご了承ください。




                                                     41
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