6090 M-HMT 2019-08-14 15:00:00
連結決算における営業外収益および特別損失の計上、個別決算における営業外費用計上並びに2019年6月期 通期個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                         2019 年8月 14 日
各 位
                                    会社名:ヒ ュ ー マ ン ・ メ タ ボ ロ ー ム ・ テ ク ノ ロ ジ ー ズ 株 式 会 社
                                              代表者名:代表取締役社長 菅野 隆二
                                                     (コード番号:6090 東証マザーズ)
                                 問合せ先:取締役 執行役員経営管理本部長 長谷川 哲也
                                                                   (TEL:03-3551-2180)

 連結決算における営業外収益および特別損失の計上、個別決算における営業外費用計上
    並びに 2019 年6月期 通期個別業績の前期実績との差異に関するお知らせ

 2019 年6月期(2018 年4月1日~2019 年6月 30 日)の通期個別業績につきまして、前期実績との差異が
生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


1. 前期(2018 年3月期(2017 年4月1日~2018 年3月 31 日)の個別業績と当期(2019 年6月期(2018 年
  4月1日~2019 年6月 30 日)個別業績との差異
                                                                          1株当たり
                  売   上    高    営 業 利 益         経 常 利 益    当 期 純 利 益
                                                                          当 期 純 利 益
                          百万円          百万円           百万円           百万円            円銭

前 期 実 績 ( A )
                          838              29       △189          △195         △33.66
(2018 年3月期)
当 期 実 績 ( B )
                          899         △271          △556          △637        △108.99
(2019 年6月期)
増 減 額(B-A)                 61         △300          △367          △442             -
増 減 率(    %   )           7.3              -           -             -             -
(参考)12 ヶ月換算額              719         △216          △445          △509             -
(注)当社は決算期変更に伴い、2019 年6月期は 15 ヶ月の変則決算となっております。
(注)
  (参考)の 12 ヶ月換算額は、4月~6月の 15 ヶ月分を単純平均し、12 を掛けたものであります。


2.差異の理由
  売上高につきましては、メタボロミクス事業において、上期に顧客の予算執行が低調であったこと等を背
景に 899 百万円となりました。
  利益面につきましては、うつ病バイオマーカーの事業化に向けた研究開発やメタボロミクス事業の更なる
成長に向けた基盤強化に取り組んだこと等から研究開発費を中心に販売費および一般管理費が増加しまし
た。加えて、決算期変更に伴い当期は 2019 年4月から6月の3ヶ月(四半期)を合わせた 15 ヶ月決算となっ
ておりますが、当該四半期は当社グループの事業構造上閑散期に該当し赤字傾向となるため、営業利益以
下の各段階における損失が拡大しました。

3.連結決算における営業外収益および特別損失の計上について
  ・営業外収益
      外国為替相場の変動に伴う当社の外貨建資産および在外連結子会社の円建債権債務などにかかる為替
    差益6百万円、人材の雇用等に対する補助金収入6百万円を営業外収益に計上しました。



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・特別損失
   一部の製品プランにかかる固定資産について今後の見通しを検討した結果、当面、研究開発フェーズ
  が続くことが想定され、将来キャッシュ・フローの回収が見込めないことから、減損損失 77 百万円を
  特別損失に計上しました。


4.個別決算における営業外費用の計上について
 ・営業外費用
   当社の連結子会社である Human Metabolome Technologies America, Inc. および HMT バイオメディ
  カル株式会社に対する貸付金に対して、いずれも 100%子会社への貸付金であり、その回収可能性はグ
  ループ内の政策的判断に拠る部分が大きいことを勘案し、個別財務諸表における健全性の観点から、貸
  倒引当金繰入額 298 百万円を営業外費用として計上しております。
   なお、当貸倒引当金繰入額は連結決算においては消去されるため、連結財務諸表に与える影響はあり
  ません。
                                                                      以上




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