6090 M-HMT 2021-08-24 18:00:00
2021年6月期 決算説明資料 [pdf]
2021年6月期
決算説明資料
2021年8月
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 (6090)
本資料の⼀部またはすべての複製・再配布は、お断りいたします。
目次
1.2021年6月期(前年度) 決算報告
2.2022年6月期(今年度) 業績予想
3.今後の経営方針
参考資料
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目次
1.2021年6月期(前年度) 決算報告
2.2022年6月期(今年度) 業績予想
3.今後の経営方針
参考資料
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2021年6月期 重点施策
売上増加 ⿊字化
• 解析メニューの拡販 • 適切なコストコントロール
• グローバルでの認知度向上 -効率的な営業活動・研究
開発投資
・営業活動強化・新解析メニュー拡販に注⼒
・バイオマーカー事業を中心として
効率的に研究開発を継続
・メタボロミクス解析のキャパシティ向上
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2021年6月期 業績
メタボロミクス事業の受注拡大・
営業の効率化や⼀般管理費の削減に取り組む
増収増益・2014年3月期以来の⿊字化達成
(単位︓百万円)
(表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
2020年6月期 2021年6月期 増減額 増減率
売 上 高 1,118 1,124 6 0.5%
営 業 利 益 △ 17 39 56 -
経 常 利 益 △ 16 59 75 -
親会社株主に帰属する
△ 47 58 105 -
当 期 純 利 益
1 株 当 た り 当 期 純 利益 △ 8.15 9.87 - -
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セグメント別実績
セグメント売上高 (単位︓百万円)
(表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
2020.6 2021.6 増減額
メタボロミクス
1114 1,119 5
事業 営業利益
バイオマーカー
4 4 0
事業
2020.6 2021.6 増減額
全社共通 - - -
メタボロミクス
457 423 △ 34
合計 1118 1,124 6 事業
バイオマーカー
△ 160 △ 70 90
事業
セグメント費用
全社共通 △ 313 △ 313 0
2020.6 2021.6 増減額
合計 △ 17 39 56
メタボロミクス
657 696 39
事業
バイオマーカー
165 75 △ 90
事業
全社共通 313 313 0
合計 1,135 1,084 △ 51
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メタボロミクス事業外部環境分析
健康⻑寿・予防医療を目的とした
アカデミア向け技術だったものが、 ヘルスケア関連での新事業開発
産業界の技術 に進展 向けニーズ増大
感染防御 や免疫強化 (腸内環境
産業支援 の改善等)を目的とした、様々な
機能性食品のニーズ増大
研究支援 ヘルスケア・ メンタルヘルスなどの健康志向
(睡眠・ストレス・疲労・癒し)に
メディカル分野
関連する市場規模拡大
アカデミア・ (健康産業)
研究機関 認知症などの精神神経疾患に対す
る早期発⾒・ 診断・治療法開
最先端研究の 新規市場開拓 発 への期待の高まり
ブレークスルーに貢献
バイオマーカー探索ニーズ増大
食品機能性評価、
腸内環境研究等、 新型コロナウイルスの影響もあり
メンタルヘルスへの応用 未病・予防を目的とした
ヘルスケアへの関心がより高まっている
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メタボロミクス事業 2021年6月期の取り組み
(弊社
ホームページ)
毎月ウェビナーを開催
営業活動強化・新メニュー拡販
解析キャパシティ向上
1 営業活動の強化
-WEBを活用した営業活動
・ホームページを⼀部リニューアル
・ウェビナー開催(研究者ニーズ開拓) ・解析メニューを分かりやすく表示
・解析メニュー拡販
2 新たな解析メニューの拡販
-高感度・網羅性が特徴のメニュー拡販
-脂質解析メニューの拡充
3 解析のキャパシティ向上
-測定時間の短縮等
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メタボロミクス事業 2021年6月期売上結果
WEBを活用した営業展開(ウェビナーなど)
営業活動強化 アカデミア分野・食品分野での売上が伸⻑
新解析メニュー拡販 化学分野は研究開発遅延が影響
新解析メニュー拡販
売上+0.5% 6百万円増
受託メニュー別売上 分野別売上 地域別売上
1,200 1,119 1,200
1,114 1,114 1,119 1,200
1,100 1,100 1,114 1,119
1,100
1,000 1,000 1,000
900 900 900
800 800 800
700 700 700
600 600 600
500 500 500
400 400 400
300 300 300
200 200 200
100 100 100
0 0 0
20/6 21/6 20/6 21/6 20/6 21/6
大学・公的機関 化学
網羅解析 ターゲット解析 その他 日本 北⽶・欧州 アジア他
食品 製薬
※メタボロミクスキットに係る売上を含む。
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(単位︓百万円)
メタボロミクス事業 受注状況
新規案件の獲得と、遅延した大型案件の獲得に注⼒していく
加えて、解析単価の高い新メニューを拡販し受注増を図ることで、
売上増加につなげる
<事業を展開している地域>
地域別受注 (単位︓百万円)
日本 北⽶・欧州 アジア
参考 1400 日本
(2期前受注状況) △15% HMT 山形県鶴岡市
1200 国内・海外から送付された検体の
メタボローム解析・測定
1000
800
アジア
600 1,172 代理店および日本から営業展開
400 996
937
200 米国 子会社
0 HMT America マサチューセッツ州ボストン
19/6 20/6 21/6 米国でのメタボローム解析サービスの提供
欧州でのメタボローム解析サービスの提供
( HMT Europe は、2021年内に閉鎖予定。
閉鎖後は HMT America にて展開)
翌年の売上高 翌年の売上高 翌年の売上予算
11.1億円(20/6) 11.2億円(21/6) 12億円(22/6)
※メタボロミクスキットに係る受注を含む。 本資料の⼀部またはすべての複製・再配布は、お断りいたします。
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バイオマーカー開発状況まとめ
メンタルヘルス
精神状態の評価指標の開発としてマルチマーカー(複数因子)への取組み。
予防・モニタリングに焦点を当てた開発を継続。
複数大学との共同研究継続するとともに、事業化に向けた検討を開始。
軽度認知障害等
弊社共同研究講座「メタボロミクスイノベーション学」(弘前大学)での研究開発。
社会実装に向けた開発を継続。多検体でのマーカーの検証を検討中。
バイオマーカー研究支援
PEA(大うつ病性障害バイオマーカー候補)の研究検査受託において、測定費用の削
減への取組みを実施。
酵素法の開発は継続。機器分析は新たな定量法を確⽴し、コスト削減を実現。
エクソソーム関連分野の研究ツール(試薬・受託等)開発と改良を継続。エクソソー
ム精製キットの普及に向け、当該キットを利用したアプリケーションデータの蓄積を
実施中。
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目次
1.2021年6月期(前年度) 決算報告
2.2022年6月期(今年度) 業績予想
3.今後の経営方針
参考資料
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2022年6月期 連結業績予想
持続的に成⻑する組織を目指してまいります。
利益拡大
・新たな解析メニューの拡充・拡販により売上成⻑を目指す
・⽣産性向上と適切なコストコントロールにより利益拡大を目指す
開発プロジェクトの推進と新たな事業領域を開拓
・メンタルヘルス関連分野の早期の事業化に向け研究開発を推進する
・ヘルスケア分野における新規事業の創出に取組む
(単位︓百万円)
(ご参考)
2022年6月期 前期 差額
2021年6月期
⾦額 ⾦額 ⾦額
売 上 高 1,200 1,124 +76
営業利益 100 39 +61
経常利益 100 59 +41
親会社株主に帰属する当期純利益 100 58 +42
⼀株当たり当期純利益 16円95銭 9円87銭 -
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目次
1.2021年6月期(前年度) 決算報告
2.2022年6月期(今年度) 業績予想
3.今後の経営方針
参考資料
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企業理念
当社の企業理念・パーパス
未来の子供たちのために、
最先端のメタボローム解析技術とバイオ技術を
活用した研究開発により、
人々の健康で豊かな暮らしに貢献する
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事業の方向性
持続的に成⻑する組織へ
当社が目指す方向性
【ヘルスケア・ソリューション・プロバイダー】
ヘルスケア研究開発に携わる人々のベストパートナーとして、
画期的なヘルスケア製品・サービスの創造に貢献する。
当社のSDGsへの取り組み
【目標9︓産業と技術⾰新の基盤をつくろう。】
当社の技術・ノウハウを提供することで産業セクターにおける科学研究を促進し、技術
能⼒の向上に貢献する。
【目標3︓すべての人に健康と福祉を。】
当社の研究開発支援の結果、クライアント企業及び自社の製品化・サービス化により、
健康危険因子の早期警告・緩和・管理、感染症などへの予防・対処、精神保健などの改
善に貢献していく。
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事業概要サマリー
当社の事業
「メタボロミクス事業」から「先端研究開発支援事業」へ
「バイオマーカー事業」から「ヘルスケア・ソリューション事業」へ
先端研究開発支援事業
先端研究のサービスプロバイダー
メタボロミクス事業
・オミクス解析受託
バイオマーカー事業
ヘルスケア・
ソリューション事業
・メタボロミクス解析受託 ヘルスケアR&Dトータル
・自社バイオマーカー開発 ソリューションプロバイダー
・エクソソーム関連開発 ・バイオマーカー探索支援
・機能性関与成分分析
既存の事業(既存の開発項目含む)は継続 ・ヒト試験
技術や開発項目を拡充し、更なる領域を開拓 ・コンサルティング 等
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先端研究開発支援事業
先端研究開発支援事業
先端研究のサービスプロバイダー
メタボロミクス事業
・オミクス解析受託
バイオマーカー事業
ヘルスケア・
ソリューション事業
・メタボロミクス解析受託 ヘルスケアR&Dトータル
・自社バイオマーカー開発 ソリューションプロバイダー
・エクソソーム関連開発 ・バイオマーカー探索支援
・機能性関与成分分析
既存の事業(既存の開発項目含む)は継続 ・ヒト試験
技術や開発項目を拡充し、更なる領域を開拓 ・コンサルティング 等
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先端研究開発支援事業 市場環境
メタボロミクスの市場環境
世界のメタボロミクス受託市場
今後も
CAGR(※) 成⻑ポテンシャルが
16.5% 期待できる市場。
※ CAGR︓年平均成⻑率 2025年
2020年 220億円 日本国内においては
193億円 日本市場 当社が7割程度の
14億円 シェアを保有。
出典︓MarketsandMarkets, Metabolomics Market: Global Forecast To 2025, December
16th 2020を元に当社推計 (1ドル=100円換算)
メタボロミクス関連論⽂数の推移
PubMedにおいて、”Metabolome OR 9,000報以上
Metabolomics”で検索 22年間で延べ
(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/) 50,000報以上
当社が関与した論⽂数は 600 報以上
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先端研究開発支援事業 当社の強み
当社の強み① 分離技術/分析技術(CE-MSを中心とした代謝物解析)
当社の強み② 広範な顧客基盤
当社の強み③ 多種多様なプロジェクトで培った解析ノウハウ
当社のメタボロミクス実績
累計試験数(プロジェクト数) 7,000件以上
試験委託機関別 分野別 試料種別
畜産・水産
その他 その
その他 環境・資源 培養
農業 化学 他
細胞
⺠間 食品
大学・
医療・
企業 食品・
公的研 微生
創薬関
化粧品 動物組織
究機関 物
連
体液
2020年度累計
メタボロミクスが活用されている研究領域
ガン代謝 内分泌 バイオ
循環器 免疫 腸内細菌 再生医療 マーカー コホート 食品科学 化粧品 物質生産 運動生理学
代謝性疾患 叢 研究
探索 スキンケア
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先端研究開発支援事業 ビジネスモデル
先端研究開発支援事業
<強み>分離技術/分析技術
<強み>広範な顧客基盤 検体/⾎液、細胞、糞便、 (CE-MS等)
食品素材など
当社
報告書の
納品
主な顧客 受託解析費用
代謝物の解析
・大学、公的研究機関 (当社の収益) (メタボロミクス)
・⺠間企業(製薬企業、 ・
食品企業、化粧品企業等) <強み>受託ノウハウ
データ解析サポート
代謝成分の網羅解析技術を用いて、顧客の研究開発を支援します。
他の分子種の解析 インフォマティクス
+α (その他オミクス) の充実
お客様の研究開発ニーズに応えるため、メニュー拡大を目指してまいります。
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ヘルスケア・ソリューション事業
先端研究開発支援事業
先端研究のサービスプロバイダー
メタボロミクス事業
・オミクス解析受託
バイオマーカー事業
ヘルスケア・
ソリューション事業
・メタボロミクス解析受託 ヘルスケアR&Dトータル
・自社バイオマーカー開発 ソリューションプロバイダー
・エクソソーム関連開発 ・バイオマーカー探索支援
・機能性関与成分分析
既存の事業(既存の開発項目含む)は継続 ・ヒト試験
技術や開発項目を拡充し、更なる領域を開拓 ・コンサルティング 等
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ヘルスケア・ソリューション事業 バイオマーカー市場環境
世界のバイオマーカー市場規模
全バイオマーカー リキッドバイオプシー(低侵襲の液
バイオマーカーとは︓特定の病状や⽣命体の状態を 体生検)におけるバイオマーカー市
客観的に評価することができる⽣体内の指標 場は近年増加傾向
CAGR(※)※ CAGR︓
16.3% 年平均成⻑率 近年、注目されているエクソソーム
9.2兆円 は、リキッドバイオプシーのマー
カーとして期待されている
4.3兆円
4000 エクソソーム関連論⽂数
3000
関連論⽂が近年増加し
2000 注目されている
2020年 2025年 1000
(1ドル=100円換算)
0
出典︓BCC Research, Biomarkers: Technologies and
Global Markets, March 10th 2021 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019
PubMedにおいて、”Exosome”で検索 年
世界のバイオマーカーの市場規模は
2025年には9兆円とも予測され、 (※)リキッドバイオプシーとは、侵襲性の少ない
今後も拡大が⾒込まれる。 液性検体を用いた検査、解析技術
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ヘルスケア・ソリューション事業 ビジネスモデル
バイオマーカー開発サービス
液性検体 当社
⾎液、尿・唾液
汗・涙 リキッドバイオプシーにおける
(エクソソーム、 バイオマーカー探索
代謝物 etc)
・探索受託
<強み> ・共同開発 (当社の収益)
生体分子の網羅的解析技術 ・ライセンス
・探索受託費
・測定受託 等
・開発費
<強み> ・ロイヤリティ
インフォマティクス ・測定受託費
マルチマーカー探索 未病・予防
疾病早期診断 等 顧客企業
バイオ
機械学習 AI マーカー候補 製薬企業、診断薬企業、
食品企業、化粧品企業、クリニック
リキッドバイオプシー
(※)への応用 バイオマーカー探索サービスを提供します。
(※)リキッドバイオプシーとは、侵襲性の少ない液性検体を用いた検査、解析技術
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ヘルスケア・ソリューション事業 自社開発マーカー
メンタルヘルス関連(うつ病関連)
<取組み状況>
精神状態の評価指標の開発としてマルチマーカー(複数因子)への取組み。
複数大学との共同研究を継続。
精神状態のモニタリングに焦点を当てた開発を継続。事業化に向けて協業先など検
討中。(例︓健康経営におけるメンタルヘルス不調予防、復職支援等)
軽度認知障害(MCI)マーカー
事業化
多検体での検証 <取組み状況>
検出系の確⽴ 弘前大学COIとの共同研究を継続し、
小規模バリデーション 事業化に向けた開発を継続。
MCIバイオマーカー(複数) 再現性のあるマーカーが複数種類得られている。
多検体でのマーカー検証を実施予定。
(当社の収益)技術ライセンス、ロイヤリティ、測定受託
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ヘルスケア・ソリューション事業 日本のヘルスケア市場環境
日本のヘルスケア(※)市場規模
※公的保険外サービスで健康の保持・増進に働きかけるもの
国内のヘルスケア関連の市場規模は2025年には約12.5兆円(年平均成⻑率3.5%)と⾒込
まれている(出典︓経済産業省資料より) 。
特に今後は免疫強化に着目した産業の市場拡大が予想される。
(株)富士経済2021年資料によると、2020年の機能性表示食品の市場規模は3,349億円
に達し、前年対⽐約26%の成⻑率となっている。
機能性表示食品市場
機能性表示食品市場(国内)は、前年⽐など
3349億円 からも今後も高水準での成⻑が⾒込まれる。
この成⻑市場には国内外の食品・化粧品・化
学会社などのヘルスケアメーカーが高い関心
前年⽐ を寄せている。
25.9%
ヘルスケアの研究開発支援
2019年 2020年 (新規事業)
出典︓(株)富⼠経済2021年資料を元に当社推計
に取組んでまいります。
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ヘルスケア・ソリューション事業 ビジネスモデル
ヘルスケア・ソリューション開発サービス
ヘルスケアの研究開発支援を⾏います。
機能性素材にかかる研究開発の課題をワンストップで解消するソリューションを
提供する他、機能性素材の自社開発等を⾏います。
新たに取り組むビジネスであり、現時点では開発ステージにあります。
当社
エビデンス取得
メカニズム解明
ヒト試験 ヘルスケア
関連企業
機能性関与成分の推定・同定
成分分析 製品化
サービス化
食品・食材・植物・化粧品原料等
⼀般消費者
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事業計画(基本戦略)
基本戦略
基盤となる先端研究開発支援事業の持続的収益拡大と
ヘルスケア・ソリューション事業の早期確⽴
平均年率7%以上の売上拡大を目指す
先端研究
① 受託解析サービスメニューの拡充および新規開発
開発支援事業
② 測定解析の生産性向上
③ メタボロミクスユーザーへのアップセル・クロスセル
5年後を目処に
ヘルスケア・ 持続的な売上が計上できる事業に成⻑させ、
ソリューション セグメント利益の⿊字化(全社共通費の配賦を除く)
事業 を目指す
① バイオマーカー開発サービスおよび自社開発マーカーの
早期収益化
② ヘルスケア・ソリューション開発事業の⽴ち上げ
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事業計画
売上高 業績計画(連結ベース)
純利益
百万円 百万円
連結売上高 親会社株主に帰属する当期純利益
2000
200
1500
100
1000
0
500 -100
2019年度 2020年度 2021年度 - 2025年度
(実績) (実績) (計画) (計画)
2019年度 2020年度 2021年度 2025年度
(実績) (実績) (計画) (計画)
連結 1,118 1,124 1,200 1,600
売上高
連結 △47 40 100 200
純利益
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企業理念
当社の企業理念・パーパス
未来の子供たちのために、
最先端のメタボローム解析技術とバイオ技術を
活用した研究開発により、
人々の健康で豊かな暮らしに貢献する
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本資料の取り扱いについて
本資料に含まれる将来の⾒通し等に関する記載は、現時点における情報に基づき判断したもの
であり、今後のマクロ経済動向、市場環境や当社の属するライフサイエンス業界の動向、当社
の研究開発の進捗、その他内部及び外部要因により変動することがあります。
そのため、実際の業績が本資料に記載されている将来の⾒通し等に関する記述と異なるリスク
があることを予めご了承ください。
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参考資料
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会社概要
ヒューマン·メタボローム·テクノロジーズ株式会社
設⽴年月日︓2003年7月1日 売上高(直近)︓1,123百万円
資本⾦︓1,481百万円 従業員数(連結)︓75名(博士︓17名)
取締役(社内)︓橋⽖ 克仁(代表取締役社⻑) 本社︓山形県鶴岡市覚岸寺字水上246-2
大畑 恭宏(取締役) 東京事務所︓東京都中央区新川2-9-6
創業者︓ シュテルン中央ビル5階
冨田 勝 慶應義塾大学先端生命科学研究所所⻑ 子会社︓HMTアメリカ アメリカボストン
曽我 朋義 慶應義塾大学教授 HMTヨーロッパ オランダライデン
主な事業内容︓メタボロミクス事業
(2021年6月現在)
バイオマーカー事業 本資料の⼀部またはすべての複製・再配布は、お断りいたします。 33
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会社概要(沿⾰)
2001 慶応大学先端生命科学研究所、山形県鶴岡市に開所
沿革
2003 創業(創業者︓慶応義塾大学 冨田氏、曽我氏)
2012 Human Metabolome Technologies America Inc. 設⽴
上場(東証マザーズ︓6090)
2013 うつ病バイオマーカー基本特許登録(日本)
米国(2015年)、中国(2015年)、欧州(2019年)
第9回 日本バイオベンチャー大賞受賞
2015
PEA測定に関する特許登録(日本)
HMTバイオメディカル株式会社設⽴ (2021年HMTと統合)
2016
エムスリー株式会社との資本業務提携
2018 大うつ病性障害バイオマーカーに関する論⽂掲載
弘前大学寄付講座「メタボロミクスイノベーション学」開設
2019
軽度認知障害バイオマーカー特許出願(日本)
上場後売上高推移
10億円
5億円
13/3月期 14/3月期 15/3月期 16/3月期 17/3月期 18/3月期 19/6月期 20/6月期 21/6月期
(15ヶ月)
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