6090 Ｍ－ＨＭＴ 2021-08-13 15:00:00
前期個別実績差異、法人税等調整額並びに特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年８月 13 日
各位
会社名:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
代表者名:代表取締役社長 橋爪 克仁
(コード番号:6090 東証マザーズ)
問合せ先:取締役コーポレート統括本部長 大畑 恭宏
(TEL:03-3551-2180)
通期個別業績の前期実績との差異、
法人税等調整額及び特別損失（関係会社整理損）の計上に関するお知らせ
2021 年６月期（2020 年７月１日～2021 年６月 30 日）の通期個別業績につきまして、前期実績との差異が生じ
ましたので、下記のとおりお知らせいたします。
１． 前期（2020 年６月期（2019 年７月１日～2020 年６月 30 日））の個別業績と当期（2021 年６月期（2020 年７月
１日～2021 年６月 30 日））個別業績との差異
１ 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前 期 実 績 （ Ａ ）
1,025 162 △82 △101 △17.39
（2020 年６月期）
当 期 実 績 （ Ｂ ）
1,028 107 131 190 32.28
（2021 年６月期）
増 減 額（Ｂ－Ａ） 2 △54 213 292 49.67
増 減 率（ ％ ） 0.3 △33.7 － － －
２．差異の理由
2021 年１月１日付けで、当社の子会社であった HMT バイオメディカル株式会社を吸収合併したことにより、
販売費及び一般管理費が増加したため、営業利益は縮小しました。
一方、前期は子会社への貸倒引当金繰入の計上を行いましたが、当期は計上が無かったため経常利益は
増加となりました。また、合併に伴う特別利益の計上や、繰延税金資産の計上により法人税等調整額を計上し
たため、当期純利益も増加となりました。
３．個別決算及び連結決算における法人税等調整額の内容
当社の今後の業績見通しを踏まえて、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、当社において
繰延税金資産の計上により法人税等調整額を△35 百万円（△は利益）計上しました。
なお法人税等調整額の内、△７百万(△は利益）は連結決算においては消去されるため、連結財務諸表に
与える影響はありません。
以上の結果、連結決算における法人税等調整額は△28 百万円(△は利益)となりました。
４．連結決算における特別損失（関係会社整理損）の内容
Human Metabolome Technologies Europe B.V. の解散及び清算に伴い発生する費用について、合理的に
見積り可能な金額 16 百万円及び当期に発生した６百万円の合計 23 百万円を関係会社整理損として特別損
失に計上しました。
５．個別決算における特別損失（関係会社整理損）の内容
当社の連結子会社である Human Metabolome Technologies Europe B.V. に対する貸付金等の債権に対し
て、今後の回収可能性を検討した結果、個別財務諸表における健全性の観点から関係会社整理損 23 百万
円、また解散及び清算に関する費用において当期発生した６百万円の合計 30 百万円を関係会社整理損とし
て、特別損失に計上しました。
なお関係会社整理損の内、23 百万円は連結決算においては消去されるため、連結財務諸表に与える影響
はありません。
６．業績に与える影響
上記の法人税等調整額及び特別損失（関係会社整理損）につきましては、本日公表の「2021 年６月期 決
算短信〔日本基準〕（連結）」をご参照ください。
以上