6090 M-HMT 2021-05-12 15:00:00
2021年6月期 第3四半期決算補足説明資料 [pdf]
2021年6月期第3四半期
決算補⾜説明資料
2021年5月
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 (6090)
2021年6月期第3四半期 業績サマリー
売上高 926百万円 (前年同期⽐7%減)
メタボロミクス事業
国内・海外ともにWEBを中心とした営業活動を展開
測定試料の⼊⼿遅延等の影響により減少
営業利益 97百万円 (前年同期⽐24%減)
メタボロミクス事業 売上⾼減少によりセグメント利益減少
PEA(うつ病バイオマーカー)検査受託の拡大や測定メソッドの開発を
バイオマーカー事業
継続する他、新たなパイプラインや関連ビジネスの検討を継続
バイオマーカー事業の事業開発機能を全社機能として整備するととも
全社共通
に、全般的に管理コスト削減に取り組む
(百万円未満切捨て)
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© Human Metabolome Technologies, Inc.
2021年6月期第3四半期 業績サマリー
メタボロミクス事業の受注拡大を図るも
顧客の研究開発遅延の影響等により売上高は減少
営業の効率化や⼀般管理費の削減に取り組む
(単位︓百万円)
(表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
2020年6月期 2021年6月期
増減額 増減率
第3四半期 第3四半期
売 上 高 993 926 △ 67 -7%
営 業 利 益 128 97 △ 31 -24%
経 常 利 益 132 118 △ 14 -11%
親会社株主に帰属する
88 93 5 6%
当 期 純 利 益
1 株 当 た り 当 期 純 利益 15.05 15.89 - -
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セグメント別実績
セグメント売上高 (単位︓百万円)
(表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
2020.6 2021.6
増減額
3Q 3Q
メタボロミクス
990 923 △ 67
事業 営業利益
バイオマーカー
2 2 0
事業 2020.6 2021.6
増減額
全社共通 - - - 3Q 3Q
メタボロミクス
495 391 △ 104
合計 993 926 △ 67 事業
バイオマーカー
△ 122 △ 57 65
事業
セグメント費用
全社共通 △ 244 △ 235 9
2020.6 2021.6
増減額
3Q 3Q
合計 128 97 △ 31
メタボロミクス
495 532 37
事業
バイオマーカー
125 60 △ 65
事業
全社共通 244 235 △9
合計 864 828 △ 36
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セグメント別実績(売上高)
(単位︓百万円)
セグメント売上高 (表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
WEB活用した営業活動を展開 メタボロミクス事業売上
・アカデミア分野は前年並み
顧客の研究開発遅延の影響等に ・化学分野等の案件が一部遅延
より全体としては売上減少
2020.6 2021.6
増減額
1,200 分野別売上
3Q 3Q 1,000 製薬
メタボロミクス 800
990 923 △ 67 食品
事業 600
バイオマーカー 化学
2 2 0 400
事業
200
大学・公的
合計 993 926 △ 67 0 機関
20/6 3Q 21/6 3Q
1200 1,200 地域別売上
993
1000 926 1,000
バイオマーカー事業 アジア他
800 800
600 600
メタボロミクス事業 北⽶・欧州
400 67M 400
200
売上減少 200
日本
0 0
20/6 3Q 21/6 3Q 20/6 3Q 21/6 3Q 5
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セグメント別実績(費用)
(単位︓百万円)
(表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
セグメント費用
メタボロミクス事業 バイオマーカー事業 全社共通
営業効率化への取組み
全般的な管理コスト削減への取組み △36M
費用圧縮
BM事業の事業開発機能を整備 1,000
864
828
800
2020.6 2021.6
増減額 600
3Q 3Q
メタボロミクス
495 532 37 400
事業
バイオマーカー
125 60 △ 65
事業 200
全社共通 244 235 △9
0
20/6 21/6
合計 864 828 △ 36 3Q 3Q
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セグメント別実績(営業利益)
営業利益
バイオマーカー事業の事業開発機能の整備、全般的な管理コスト
圧縮の効果はあったが、売上減少が影響し、営業利益は31M減
(単位︓百万円)
(表中の△は損失・ 百万円未満切捨て)
△31M
バイオ 全社共通
マーカー事業 +9
+65
メタボロ
ミクス事業
△104
2020.6期 3Q 2021.6期 3Q
営業利益 営業利益
128M 97M 7
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主要なバイオマーカー開発状況まとめ
バイオマーカー事業
メンタルヘルス
精神状態の評価指標の開発としてマルチマーカー(複数因子)への取組み。
予防・モニタリングに焦点を当てた開発を継続。
複数大学との共同研究継続するとともに、事業化に向けた検討を開始。
軽度認知症等
弊社共同研究講座「メタボロミクスイノベーション学」(弘前大学)での研究開発。
社会実装に向けた開発を継続。多検体でのマーカーの検証実施中。
糖尿病性腎症
当社保有のマーカーについて国内大学との共同研究を実施。学術的成果の論⽂化検討。
バイオマーカー探索研究⽀援
PEA研究検査受託において、測定費用の削減への取組みを実施。測定技術改良を継続。
エクソソーム関連分野の研究ツール(試薬・受託等)開発と改良を継続。
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参考資料
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2021年6月期 連結業績予算
売上高増加
・新たな解析メニューの拡充、グローバルでの営業体制の強化等に取組む
・COVID-19の影響は、測定試料の遅延等のマイナス要素があるものの、
プラス要素(研究活動の活発化)も考えられ、現時点では軽微
⿊字化
・研究開発は緩めることなく継続していく。
・解析の稼働率を上げ⽣産性向上と適切なコストコントロールにより
⿊字化を目指す
(単位︓百万円)
(ご参考)
予算
前期 差額
2021年6月期
2020年6月期
⾦額 ⾦額 ⾦額
売 上 高 1,200 1,118 +82
営業利益 20 △17 +37
経常利益 35 △16 +51
親会社株主に帰属する当期純利益 10 △47 +57
⼀株当たり当期純利益 1円69銭 △8円15銭 -
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会社概要
ヒューマン·メタボローム·テクノロジーズ株式会社
設⽴年月⽇︓2003年7月1⽇ 売上⾼(直近)︓1,118百万円
資本⾦︓1,480百万円 従業員数(連結)︓75名(博⼠︓18名)
取締役(社内)︓橋⽖ 克仁(代表取締役社⻑) 本社︓⼭形県鶴岡市覚岸寺字⽔上246-2
大畑 恭宏(取締役) 東京事務所︓東京都中央区新川2-9-6
創業者︓冨⽥ 勝 慶大教授 シュテルン中央ビル5階
曽我 朋義 慶大教授 ⼦会社︓HMTアメリカ アメリカボストン
主な事業内容︓メタボロミクス事業 HMTヨーロッパ オランダライデン
バイオマーカー事業 (2021年3月末現在)
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事業概要
、 への貢献
中⻑期的拡大戦略
成⻑エンジン
メタボロミクス事業 バイオマーカー事業
バイオマーカー事業
代謝成分の網羅解析技術 新規のバイオマーカーの
を用いて、顧客(製薬企 探索研究を⾏い、新しい
革新的な検査技術・ 業等の研究部門や大学等 診断技術の開発、試薬・
診断技術を創出 の研究機関)の研究開発 機器の製造販売を⾏いま
を支援します。 す。
収益を投資
短期的利益エンジン 収益 ・検査受託、試薬販売
・受託試験
構造 ・ライセンス
・共同研究
メタボロミクス事業 ・ロイヤリティ
収益
先端的なメタボローム解析技術と 短期的 ⻑期的
時期
バイオマーカー探索技術を確⽴
顧客 製薬企業、食品会社、 研究機関、検査機関、
大学、研究機関など 病院、各種⺠間企業
など
本資料の取り扱いについて
本資料に含まれる将来の⾒通し等に関する記載は、現時点における情報に基
づき判断したものであり、今後のマクロ経済動向、市場環境や当社の属する
ライフサイエンス業界の動向、当社の研究開発の進捗、その他内部及び外部
要因により変動することがあります。
そのため、実際の業績が本資料に記載されている将来の⾒通し等に関する記
述と異なるリスクがあることを予めご了承ください。
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