6090 M-HMT 2020-08-14 15:00:00
通期個別業績の前期実績との差異、連結決算における特別利益及び特別損失の計上並びに個別決算における営業外費用計上に関するお知らせ [pdf]

                                                                2020 年8月 14 日
各位
                                    会社名:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
                                            代表者名:代表取締役社長 橋爪 克仁
                                                (コード番号:6090 東証マザーズ)
                                    問合せ先:執行役員コーポレート統括本部長 大畑 恭宏
                                                       (TEL:03-3551-2180)


 通期個別業績の前期実績との差異、連結決算における特別利益及び特別損失の計上並びに
         個別決算における営業外費用計上に関するお知らせ

 2020 年6月期(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)の通期個別業績につきまして、前期実績との差異が生じ
ましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 前期(2019 年6月期(2018 年4月1日~2019 年6月 30 日))の個別業績と当期(2020 年6月期(2019 年7月
   1日~2020 年6月 30 日))個別業績との差異
                                                                 1 株 当 た り
                   売   上     高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
                                                                 当期純利益
                       百万円         百万円      百万円         百万円            円 銭
前 期 実 績 ( A )
                            899    △271      △556       △637         △108.99
(2019 年6月期)
当 期 実 績 ( B )
                           1,025    162       △82       △101          △17.39
(2020 年6月期)
増 減 額(B-A)                  125     433        474        535             -
増 減 率(     %   )            14.0     -         -           -              -
(注)当社は決算期変更に伴い、2019 年6月期は 15 ヶ月の変則決算となっております。

2.差異の理由
  売上高につきましては、主力であるメタボロミクス事業において、国内・海外ともに営業体制の強化に取り組
 んだことや、大口案件の受注獲得に注力したこと等から全分野の販売が好調に推移した結果、大幅増となりま
 した。
   上記理由による売上高の増加に加え、稼働率改善等の生産効率の向上に取り組んだことにより、営業利
 益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも損失額が縮小しました。

3.連結決算における特別利益及び特別損失の計上について
  ・特別利益
     当社はストック・オプション制度を採用しておりますが、権利保持者の失権(退職)に伴い、当該新株予
    約権について新株予約権戻入益 6 百万円を計上しました。
  ・特別損失
     一部の固定資産について、今後の見通しを検討した結果、将来キャッシュ・フローの回収が見込めない
    ことから、減損損失 14 百万円を特別損失に計上しました。
4.個別決算における営業外費用の計上について
  ・営業外費用
     当社の連結子会社である Human Metabolome Technologies America, Inc. 及び HMT バイオメディカル
    株式会社に対する貸付金に対して、いずれも 100%子会社への貸付金であり、その回収可能性はグルー
    プ内の政策的判断に拠る部分が大きいことを勘案し、個別財務諸表における健全性の観点から、貸倒引
    当金繰入額 254 百万円を営業外費用として計上しております。
     なお、当貸倒引当金繰入額は連結決算においては消去されるため、連結財務諸表に与える影響はあり
    ません。
                                                                          以上