2022年3月期 2Q決算補足資料
2021年11月9日
株式会社ウィルグループ （東証一部 6089）
目次
Ⅰ.2022年3月期2Q 実績
Ⅱ.2022年3月期通期業績予想/配当予想
Ⅲ.トピックス
報告されている事業セグメントの会計処理方法について、従前は日本基準に一定の調整を反映した方法を採用し
ていましたが、当社グループが定期的に検討を行うセグメント情報の見直しを行った結果、当第１四半期連結会計
期間より、当社グループの会計方針と同一の方法に変更しています。この変更に伴い、前年同期との比較につきま
しては、変更後の数値で比較しています。
2
Ⅰ.2022年3月期2Q 実績
3
2022年3月期 2Q累計 連結実績
1Qに引き続き、海外WORK事業の人材紹介が好調に推移。
中期経営計画の基本戦略「WORK SHIFT戦略」は、計画通り進捗。
前年同期 業績予想 前年同期比 業績予想比
（億円）
実績 (2021年8月6日 実績
公表値) 増減 増減率 増減 増減率
売上収益 581.7 635.0 639.1 ＋57.3 ＋9.9% ＋4.1 ＋0.7%
売上総利益 119.2 135.5 140.3 ＋21.1 ＋4.8
＋17.7% ＋3.6%
（売上総利益率） （20.5%） （21.3%） （22.0%） （+1.5pt） （+0.6pt）
営業利益 22.2 20.0 26.8 ＋4.6 ＋6.8
＋20.9% ＋34.3%
（営業利益率） （3.8%） （3.1%） （4.2%） （＋0.4pt） （+1.1pt）
税引前利益 20.8 19.5 27.1 ＋6.3 ＋30.2% ＋7.6 ＋39.3%
親会社の所有者に
13.0 11.8 16.9 ＋3.9 ＋30.2％ ＋5.1 ＋44.0%
帰属する当期利益
EBITDA 32.6 29.1 36.5 ＋3.8 ＋11.7% ＋7.4 ＋25.4%
（営業利益+減価償却費及び償却費)
従業員数：5,098人
（前年度末比：+253人）
4
連結売上収益の四半期推移
（億円）
323 22.3期2Qは、
1Q比：＋8億円。
313 315
310
301 295 299 301
293
284
274 273
92
（為替影響は△1億円）
252
89
87 93 96
114 122 海外
90 94
231 69 71
82
62
57
221 220
189
205 201 202
212
201 200 205 204 201 200 国内
174
19.03 19.03 19.03 19.03 20.03 20.03 20.03 20.03 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
※21.03期の売上収益は、海外の補助金収入の影響等を除いた調整後の数値です。
5
売上総利益率の四半期推移
（億円） Perm SHIFTによっ
て、売上総利益率は改
22.0%
21.7%
21.2%
20.7% 20.9% 20.7% （連結）売上総利益率*2
19.9% 20.0% 20.2%
善。
19.6%
セ 23.3% 23.5% 23.8%
グ （海外WORK）売上総利益率
先行投資は、2Q累計
メ 22.3% 22.1%
21.5%
ン 20.8% 20.8% 21.0% 21.0%
20.5% 20.2% 20.1% 20.5%
ト 19.2% （国内WORK）売上総利益率*1
内
計画：6.7億円に対し、
20.6% 18.7% 20.7%
訳 18.0%
17.4%
64 64
68
71
売上総利益*2
実績：5.0億円。
62 62 60
57 59 58 58
54 54 54 56
51 53 51
50 49
販管費*2
20.03 20.03 20.03 20.03 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
*1 セグメント内の連結調整は含んでいません。また、20.03期は従来の会計方針での数値です。
*2売上総利益、販管費は、海外の補助金収入の影響等を除いた調整後の数値です。
6
2022年3月期 2Q累計 売上収益 前年同期増減内訳
（億円）
+58.0 639.1
△0.6
581.7
△0.0 人材派遣売上増加
（+22億円）、人材紹
介売上増加（+15億
円）、為替影響（＋21
億円）
2021.3月期 国内 海外 その他 2022.3月期
2Q累計 WORK事業 WORK事業 2Q累計
7
2022年3月期 2Q累計 営業利益 前年同期増減内訳
（億円）
+6.6 ＋0.6 26.8
一 22.2 △0.0 固定費等の見直し
過 等による販管費減
性 少
影 7.0
響 △2.５ 人材紹介売上の増
加
注力領域への先行投
資（5.0億円）実施
2021.3月期 国内 海外 その他 共通費 2022.3月期
2Q累計 WORK事業 WORK事業 2Q累計
8
国内WORK事業
-売上収益、セグメント利益（億円）- 計画 実績 計画比 前期 前期比
（億円）
395.9 売上収益
395.9
6.1% 売上収益 401.5 395.9 △1.4% 395.9 △0.0%
5.5%
セグメント
24.1 利益率
21.6 セグメント利益 20.2 21.6 ＋6.8% 24.1 △10.6%
-トピックス-
セグメント
➣セールス領域、ファクトリー領域においては、新型コロ
利益 ナウイルス感染拡大の影響を受けて、稼働スタッフは
2021.3期 2022.3期 減少。
2Q累計 2Q累計 ➣介護紹介、建設、スタートップ人材支援等への先行投資
-稼働スタッフ数（人）- （5.0億円）実施。
476 508 547
445
4,491 4,815 4,880
5,429 550 546 576 613
690 建設技術者領域 ＋39名
729
5,226 5,188 5,169 5,226 （22.03 1Q比）
5,112 5,152 介護領域 ＋40名
10,172 10,105 10,144 （22.03 1Q比）
9,342
8,015 8,170 7,955 7,495 ファクトリーアウトソーシング領域 △188名
6,738 6,550
（22.03 1Q比）
5,472 5,861 5,787 5,834
5,259 5,219 5,197 5,235 5,127 5,082 コールセンターアウトソーシング領域 △45名
（22.03 1Q比）
4,655 4,730 4,778 4,389 3,673 3,531 3,575 3,697 3,481 △134名
3,347 セールスアウトソーシング領域
（22.03 1Q比）
20.03 20.03 20.03 20.03 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
9
国内WORK事業（分野別売上の内訳）
通信分野、コールセンター、介護・保育領域、スタートアップ人材支援領域が堅調に推移。
4 7 （億円）
12 6
12
6
2
3 13 7 6 その他
2
3 5 6 6 6
11 2
4 13 13 13 14 建設技術者
13 14
2
3 30 3 3 ITエンジニア
31 3
3
3
3
3 4 3
5
4
32 6 スタートアップ人材支援
28
33 33 33 33
30 33 34 介護、保育
30
フ
28 28
ァ
ク 25 25 26 25
ト
31 24 24 食品以外の工場
リ
31
ー
30 29
4 29 27 26 24 23 食品工場
8 5 22
4 9 5 6
8 6 6 6 6
金融
セ 9 6 7 7
ン
コ
ー 29 8 7 7 6 オフィス
タ ル 29 29
ー 26 29 29 コールセンター
29 29 30 30
27
16 21 20
セ 13 14 16 17 13 12 販売支援その他
7 7 7 3 3 3 3 3 アパレル
ー
ル 7 2
ス
32 30 29 30 30 31 32 32 通信
29 27
20.03 20.03 20.03 20.03 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
10
国内WORK事業（領域別売上高、営業利益）
コールセンターアウトソーシング領域、介護・保育領域は、堅調に推移。
建設技術者領域は、当年度は先行投資（人員増強、採用費投下）期間。
-領域別売上高（億円）- -領域別営業利益（億円）-
10.3 9.5
7.9 8.4 9.6 9.6 その他
13.0 13.0 13.1 13.7 1.8 0.9
13.4 14.0 建設技術者領域 2.0
3.0 3.0 2.7 4.0 1.2
5.3 5.7 スタートアップ人材支援領域 0.4 1.4 1.1 その他
0.4 0.5 0.6 0.7
33.2 33.2 33.0 32.8 0.6 0.6
33.2 1.0 0.4 1.8 スタートアップ人材支援領域
34.0 介護/保育領域 0.4
1.8 3.8 1.0 介護/保育領域
2.8 3.3 3.7
ファクトリー
51.6 52.0 48.3 2.8
53.9 47.0 45.9
ファクトリー
2.5 アウトソーシング領域
アウトソーシング領域
2.8 2.6 2.7
2.9
コールセンター
2.8 アウトソーシング領域
42.1 3.2
41.9 42.4 42.2 42.2
コールセンター
42.2 アウトソーシング領域
4.6 4.8 4.5 4.0 セールス
3.3 アウトソーシング領域
2.6
セールス
44.6 47.0 49.5 51.1 47.7 46.3 -0.1
アウトソーシング領域
-0.2 -0.2
-1.2 建設技術者領域
-2.1
21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
※セグメント内の連結調整は含んでいません。
11
海外WORK事業
-売上収益、セグメント利益（億円）-
（億円） 計画 実績 計画比 前期 前期比
売上収益
237.0
7.1% 売上収益 226.6 237.0 ＋4.6% 179.0 ＋32.4％
179.0 5.7%
セグメント
16.7 利益率 セグメント利益 11.7 16.7 ＋43.3% 10.1 ＋65.5%
10.1
セグメント
利益
-トピックス-
2021.3期 2022.3期 ➣豪州、シンガポールとも新型コロナウイルス感染症拡大に
2Q累計 2Q累計
より、ロックダウンの措置があったものの、人材需要は堅
-セグメント利益増減要因（億円）- 調に推移し、人材紹介売上が大幅に増加。
2021.3期 2Q累計 10.1
為替影響 ＋0.9
人材紹介売上増加 +15.4 □為替感応度
派遣粗利増加 +2.4 計画 2Q実績 前年同期 1円変動による影響額/年
レート レート レート
販管費の増加 △8.6
売上収益 利益
オーストラリアドル 84円 83円 73円 3.8億円 0.1億円
補助金収入の減少 △3.7
シンガポールドル 82円 82円 77円 0.9億円 0.0億円
2022.3期 2Q累計 16.7
12
海外WORK事業（契約形態別売上高、営業利益推移）
人材紹介売上の増加により、一過性の補助金収入の影響を除いた事業収益は改善。
2Qは、四半期ベースで過去最高の売上、利益となる。
-契約形態別売上高（億円）- -営業利益（億円）-
18.6
16.8
8.6 9.9 11.2
0.7
6.8
人材紹介
1.8 9.2
104.3
97.4 1.4 0.9
86.1 83.7 85.2
77.7 補助金収入 2.6 6.9
人材派遣
3.6 3.4 3.6
事業収益 2.1
21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
13
（国内・海外）ポートフォリオシフト進捗
売上総利益率の2Q計画に対して、国内WORK事業は若干下回るも、海外WORK事業は好調。
全体では、Perm SHIFT推進により売上総利益率は向上。
-国内WORK事業 Temp/Perm別売上総利益※（億円）- -海外WORK事業 Temp/Perm別売上総利益（億円）-
（計画） （計画）
21.4%
20.8% 20.7% 21.0% 21.0%
20.5%
20.1%
売上総利益率 23.5% 23.8%
21.5%
売上総利益率
19.7%
18.7%
18.0%
17.4%
16 16 17 18 19 20
21 Perm
19
17
11 12 Perm
24 24 24 23 22 22 22 Temp 7
9 10
8 10 10 11 10 Temp
8 8
21.03期 21.03期 21.03期 21.03期 22.03期 22.03期 22.03期 21.03期 21.03期 21.03期 21.03期 22.03期 22.03期 22.03期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 2Q
実績 計画 実績 計画
※セグメント内の連結調整は含んでいません。
売上総利益、売上総利益率は、海外の補助金収入の影響等を除いた調整後の数値です。
14
その他
-売上収益、セグメント利益（億円）-
（億円） 計画 実績 計画比 前期 前期比
売上収益 売上収益 6.7 6.0 △10.0% 6.7 △10.2%
6.7 6.0
セグメント
-1.9 -2.0
利益 セグメント利益 △1.5 △2.0 - △1.9 -
2021.3期 2022.3期
2Q累計 2Q累計
-トピックス-
-その他の事業内容- ➣探索領域（インバウンドサービス）への先行投資を継続
実施。
オーガニック M&A
ファンド
(HRTech)
15
財務指標
財務指標は改善傾向。
2020年9月末 2020年12月末 2021年3月末 2021年6月末 2021年9月末
調整後親会社所有者 23.8% 25.2%
22.1% 24.7% 24.7%
帰属持分比率
調整後
0.3倍 0.1倍 0.1倍 0.2倍 0.2倍
ネットDEレシオ
（有利子負債残高-現預金）÷
調整後親会社所有者帰属持分合計
のれん調整後親会社 0.6倍 0.6倍 0.5倍 0.5倍 0.5倍
所有者帰属持分倍率
のれん残高÷
調整後親会社所有者帰属持分合計
EBITDA
調整後有利子負債倍率 1.3倍 1.2倍 1.1倍 1.1倍 1.0倍
有利子負債残高（短期借入金除く）÷予想EBITDA
＊調整後持分合計は、売建プットオプションを控除した持分合計
16
連結貸借対照表
2021年 2021年 （増減の主な要因）
（億円） 増減
3月末 9月末
● 資産合計
流動資産 235.7 221.2 △14.4 ・ 現金及び現金同等物 △14億円
・ その他の金融資産（流動） △4億円
・ その他の流動資産 ＋3億円
非流動資産 231.9 225.2 △6.6 ・ 使用権資産 △3億円
その他の無形資産 △2億円
資産合計 467.6 446.5 △21.1
● 負債合計
・ 借入金（流動） ＋7億円
流動負債 247.9 247.1 △0.7 ・ その他の金融負債（流動） △6億円
・ 未払法人所得税 ＋2億円
非流動負債 119.4 89.8 △29.5 ・ その他の流動負債 △3億円
・ 借入金（非流動） △12億円
・ その他の金融負債（非流動） △14億円
負債合計 367.3 336.9 △30.3
資本合計 ● 資本合計
100.2 109.5 +9.2
・ 資本剰余金 ＋7億円
・ 利益剰余金 ＋11億円
負債及び資本合計 467.6 446.5 △21.1 ・ 非支配持分 △7億円
・ その他の資本構成要素 △3億円
親会社所有者帰属持分比率 17.6% 22.1% +4.5pt
17
連結キャッシュ・フロー
（億円） 2021年3月期 2022年3月期 フリーキャッシュ・フロー推移 （億円）
2Q累計 2Q累計
税引前利益 20 27
減価償却費及び償却費 10 9
法人所得税の支払額 △10 △7
その他の営業活動 3 △8
営業活動によるキャシュ・フロー 24 21
△3 △3
有形固定資産等の取得及び売却 22 22
子会社株式の取得及び売却 0 0
その他の投資活動 1 4
投資活動によるキャッシュ・フロー △1 1
有利子負債の純増減 △12 △11
連結範囲の変更を伴わない子会社株式の △7 △19
取得及び売却
支払配当金 △5 △5
政府補助金による収入 7 1 2021年3月期 2022年3月期
その他の財務活動 △2 △1 2Q累計 2Q累計
財務活動によるキャッシュ・フロー △19 △36
換算レートの変動に伴う影響額 0 0
現金及び現金同等物の増減額 3 △14
現金及び現金同等物四半期末残高 63 59
フリーキャッシュ・フロー（営業C/F+投資C/F） 22 22
18
Ⅱ.2022年3月期 業績予想、配当予想
19
2022年3月期 通期連結業績予想
2Q累計の業績予想上振れを織込み、通期業績予想を再度上方修正。
2022.3月期 2022.3月期 公表予想比
2021.3月期
（億円）
（2021年8月6日公表値） （修正予想） 増減 増減率
売上収益 1,182.4 1,270.0 1,300.0 ＋30.0 ＋2.4％
うち国内WORK事業 800.5 833.0 811.8 △21.1 △2.5%
うち海外WORK事業 369.2 420.8 472.0 ＋51.2 ＋12.2%
うちその他 12.8 16.1 16.1 △0.0 △0.1%
売上総利益 240.5 271.7 282.2 ＋10.4
＋3.8%
（売上総利益率） （20.3％） (21.4%) （21.7%） （＋0.3pt）
営業利益 40.3 40.5 45.0 ＋4.5
＋11.1％
（営業利益率） （3.4％） (3.2%) （3.5%） （＋0.3pt）
うち国内WORK事業 47.2 45.9 45.0 △0.9 △2.0%
うち海外WORK事業 19.4 18.3 25.1 ＋6.8 ＋37.7％
うちその他 △3.9 △2.5 △3.2 △0.6 -
うち調整額 △22.4 △21,2 △22.0 △0.7 -
親会社の所有者に帰属する当期利益 23.6 22.8 25.1 ＋2.3 ＋10.1％
EBITDA 62.5 58.1 62.3 ＋4.2 ＋7.2％
前期実績 為替前提 為替前提 1円変動による影響額/年
為替レート （2021年8月6日公表値） （修正予想）
売上収益 利益
オーストラリアドル 76円 84円 84円 3.8億円 0.1億円
シンガポールドル 78円 82円 82円 0.9億円 0.0億円
20
2022年3月期 修正業績予想の前提
3Q以降は、当初予想の2Qからの費用の一部繰越し、足元の状況を織り込んで業績予想を修正。
注力領域への先行投資は、当初計画通り実施予定。
■売上収益 （億円）
■営業利益 （億円）
1,300
1,270
1,219 1,210
1,182
ベース予算
ベース予算
53.5
58.0
ベース予算
13.0
先行投資
47.0
41.4 一 40.3 13.0 △13
過
性 13.0
影 9.5
響
40.5 45.0
30.8 34.0
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2022年3月期 2022年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2022年3月期 2022年3月期
(2021/5/12公表値) (2021/8/6公表値) (今回修正予想) (2021/5/12公表値) (2021/8/6公表値) (今回修正予想)
21
2022年3月期 国内WORK事業の領域別業績予想数値
(億円)
セグメント 領域 2021.3月期 2022.3月期 2022.3月期 2021/8/6公表値
(2021/8/6公表値) (修正予想) からの増減額
上段：売上 上段：売上 上段：売上 上段：売上
下段：営業利益 下段：営業利益 下段：営業利益 下段：営業利益
国内WORK事業 セールス 192.2 197.1 193.9 △3.2
アウトソーシング領域
16.4 16.9 16.5 △0.4
コールセンター 168.6 170.4 169.7 △0.7
アウトソーシング領域
11.3 11.8 11.0 △0.7
ファクトリー 205.8 188.2 184.0 △4.2
アウトソーシング領域
12.5 12.5 12.8 ＋0.3
介護ビジネス支援領域 132.1 154.1 141.0 △13.1
3.8 7.2 4.5 △2.7
スタートアップ 12.7 22.0 22.0 0.0
人材支援領域
1.5 4.5 4.5 0.0
建設技術者領域 52.7 61.0 58.0 △2.9
0.5 △4.9 △5.6 △0.7
その他 36.1 40.0 43.0 ＋3.0
5.2 3.5 3.9 ＋0.4
※セグメント内の連結調整は含んでいません。
22
2022年3月期 配当予想
株主還元目標は、期首業績予想に対する総還元性向:30％を目安としていますが、
以下の2点を考慮し、配当予想を上方（当初予想＋9円）修正。
・通期業績予想の上方修正。
・2Q末において、親会社所有者帰属持分比率が中期経営計画での目標値：20％（実績：22.1％）
を上回って進捗。
2021.３月期 2022.3月期
当初予想 修正予想
期末配当 24円/株 25円/株 34円/株（＋9円）
総還元性向 22.9％ - 30.7％
■1株当たり配当金、総還元性向の推移
30.7% 総還元性向
25.1%
22.9%
34円
23円 24円
1株当たり配当金
20.3期 21.3期 22.3期
（修正予想）
23
減損リスクについて
先行投資を行っているウィルオブ・コンストラクションを除き、新型コロナウイルス
感染症拡大の影響から回復に向かっており、現時点で減損リスクはない見通し。
(億円)
主要拠点 事業内容 連結 投資 *2 2021.3期 2022.3期 前年同期比
開始 残高 2Q累計 2Q累計
（持分割合） *1
首都圏、東北 東北地方を中心に建設技術者派遣・紹介を展開。
売上 25.9 27.4 ＋5.6％
経験・スキルの高い施工管理技士が多数在籍して 2018/6
おり、特に建築土木の大型工事の技術者派遣にお 25.5
(100%) 利益
いて優位性を持つ。 0.9 △3.2 -
*3
シンガポール シンガポールを中心に、香港、日本、米国、中国、
売上 5.2 9.9 ＋88.7%
オーストラリア及び英国の各国の完全子会社を通 2019/1
じて、HR領域に特化した人材紹介、コンサルティ 22.2
(76%) 利益
ング事業を展開。 1.4 4.1 ＋199.5%
*3
ブリスベン オーストラリアにおいて、政府機関及び大手企業
売上 34.1 48.0 ＋40.7％
に対して人材紹介及び人材派遣を展開。 2019/4
21.7
(90%) 利益
3.4 6.6 ＋93.6%
*3
メルボルン オーストラリアにおいて、政府機関、通信企業、
売上 72.9 68.6 △5.9%
エネルギー企業、電化製品製造業等、様々な業界 2018/1
の機関・企業に対し、事務職、コールセンター関 13.9
(100%) 利益
連職の人材紹介及び人材派遣を展開。 2.1 1.8 △15.1%
*3
４社合計投資残高 ： 83億円
連結投資残高 ： 99億円
*1 投資残高は、のれん残高と識別可能な無形資産残高の合計です。
*2 連結開示時期を問わず、売上、利益の実績については連結会計期間の４月-９月の実績を記しています。
また、為替影響を除くため、1シンガポールドル＝80円、１オーストラリアドル＝80円で換算しています。
*3 利益については、識別可能な無形資産の償却額、内部取引、一時的に発生した費用を除いた税引前利益です。
24
Ⅲ.トピックス
25
（株）ボーダーリンク（子会社）と（株）レアジョブとの資本業務提携
外国語指導助手（ALT）派遣、英会話スクール等の事業拡大に向けて2021年9月
に資本業務提携契約を締結。
文教事業の拡大、オフライン英会話事業の強化
ALT派遣事業の強化、新サービスの開発
26
Appendix
27
セグメント実績推移
【国内WORK事業】 単位：百万円
■ 売上収益 ■ セグメント利益
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2021.3月期 19.782 19,814 20,300 20,151 2021.3月期 1,126 1,289 1,178 1,137
2022.3月期 19,832 19,762 2022.3月期 977 1,183
【海外WORK事業】
■ 売上収益 ■ セグメント利益
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2021.3月期 8,457 9,444 9,375 9,644 2020.3月期 472 541 482 447
2022.3月期 11,417 12,292 2021.3月期 759 917
【その他】
■ 売上収益 ■ セグメント利益
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2021.3月期 395 282 292 308 2021.3月期 △96 △100 △67 △136
2022.3月期 289 319 2022.3月期 △108 △96
28
海外の地域別内訳
単位：百万円
■売上収益（アジア） ■売上収益（オーストラリア）
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2021.3月期 1,293 1,489 1,774 1,909 2021.3月期 7,163 7,972 7,627 7,769
2022.3月期 2,270 2,479 2022.3月期 9,147 9,813
29
海外（豪州、シンガポール）のマクロ環境
当社のビジネス環境 関連経済指標
2Qは、変異株の拡大を受けロック ■実質GDP成長率（前期比） ■完全失業率
ダウンの措置があったものの、人 *出典：豪州統計局 *出典：豪州統計局
材需要は堅調に推移し、人材紹介 10
はコロナ前の水準を上回って推移。
4
2
人材派遣については、政府系、IT、 0
ファイナンス、リーガル等安定的 -2 5
な需要があり、堅調に推移。 -4
-6
-8 0
2020 1
2020 2
2020 3
2020 4
2020 5
2020 6
2020 7
2020 8
2020 9
2021 1
2021 2
2021 3
2021 4
2021 5
2021 6
2021 7
2021 8
2021 9
2020 10
2020 11
2020 12
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年
2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020 2020 2021 2021
月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月
月 月 月
2Qは、新型コロナウイルス感染症 ■実質GDP成長率（前期比） ■完全失業率
拡大により、経済活動が制限され *出典：シンガポール統計局 *出典：シンガポール統計局
ていたものの、豪州同様、人材需
要は堅調で、人材紹介、人材派遣 20 5
需とも順調に推移。ただし、足元 10
4
再度感染が拡大していることから、 0
3Q以降も注視が必要。 -10 3
-20
2
-30
1
-40
-50 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020 2020 2021 2021 2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020 2020 2021 2021
30
地域別 契約形態別 売上収益
国内 海外
（億円）
250
200 14 その他
13 13 16 13 13
7 6 5 6 8 8 人材紹介
33 36 37 37 37 37 業務請負
150
42 30 40 ハイブリッド派遣
41 40 38
19 人材紹介
17
100
9 10 11
7
117 109
50 107 104 104 106 人材派遣 104 人材派遣
97
78 86 84 85
0
21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03 21.03 21.03 21.03 21.03 22.03 22.03
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
31
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手して
いる情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社
として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因によ
り大きく異なる可能性があります。
■IRに関するお問い合わせ先
株式会社ウィルグループ 財務部IRグループ
TEL：03-6859-8880