6089 ウィルグループ 2020-09-18 15:00:00
2021年3月期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2020 年9月 18 日
各   位
                                             会 社 名     株式会社ウィルグループ
                                             代表者名      代表取締役会長 池 田 良 介
                                                                  (コード番号:6089)
                                                       執 行 役 員
                                             問合せ先                   高 山 智 史
                                                       管 理 本 部 長
                                                             (TEL.03-6859-8880)




         2021 年3月期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ

  当社は、最近の業績の動向を踏まえ、本日開催の取締役会において、2020 年8月7日に公表しました
2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)及び 2021 年3月期(2020 年
4月1日~2021 年3月 31 日)業績予想、並びに 2021 年3月期配当予想を修正しましたので、下記のと
おりお知らせいたします。
                             記


1.連結業績予想の修正について
(1)2021 年3月期第2四半期累計期間連結業績予想の修正(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
                                                                  親会社の所有       基本的
                       売上収益       営業利益      税引前利益      四半期利益      者に帰属する     1 株当たり
                                                                   四半期利益     四半期利益
                         百万円       百万円        百万円        百万円        百万円         円 銭
    前回発表予想(A)            57,000     1,200     1,200        880        700       31.49
    今回修正予想(B)            57,000     1,700     1,700      1,200       1,000      44.99
    増減額(B-A)                  0      +500      +500       +320        +300
    増減率(%)                 0.0%    +41.7%     +41.7%     +36.4%     +42.9%
    (参考)前期第2四半期実績
                         60,736     2,171     2,145      1,385       1,240      55.79
    (2020 年3月期第2四半期)


(2)2021 年3月期通期連結業績予想の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                                  親会社の所有       基本的
                       売上収益       営業利益      税引前利益      当期利益       者に帰属する     1 株当たり
                                                                   当期利益       当期利益
                         百万円       百万円        百万円        百万円        百万円         円 銭
    前回発表予想(A)           120,000     2,500     2,500      1,600       1,250      56.24
    今回修正予想(B)           115,000     3,000     3,000      1,920       1,550      69.74
    増減額(B-A)            △5,000       +500      +500       +320        +300
    増減率(%)               △4.2%     +20.0%     +20.0%     +20.0%     +24.0%
    (参考)前期実績
                        121,916     4,145     4.057      2,712       2,380     107.07
    (2020 年3月期)
2.業績予想の修正理由
   当第2四半期累計期間は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けている、国内 WORK 事
 業、海外 WORK 事業について、利益面を保守的に見込んでいましたが、以下の通り、当初の予想を上
 回る見通しとなりました。
   国内 WORK 事業については、特にセールスアウトソーシング領域、ファクトリーアウトソーシング
 領域において、当初の想定と比較して売上総利益率が改善したことに加え、コストの見直しを進めた
 ことにより当初の予想を上回る見通しとなりました。
   海外 WORK 事業については、人材派遣が堅調に推移したことで、売上総利益が増加したことにより
 当初の予想を上回る見通しとなりました。
   当第3四半期以降の見通しにつきましては、国内、海外における人材派遣の需要は底堅いものの、
 新規の受注が低調であるため、売上収益は当初の予想より減少する見通しとしています。一方、利益
 面は、新規投資計画の見直し、拠点統廃合等の固定費の見直し、本社コストの見直し等を進めている
 ことから、当初の予想を据え置いています。
   事業セグメント毎の第2四半期の概況は以下の通りです。


 (国内 WORK 事業)
   国内の事業環境は、緊急事態宣言が解除されて以降、感染防止策を講じつつ、経済活動が緩やかに
  再開されており、それぞれの領域においては想定よりもポジティブな状況となりました。
  ・セールスアウトソーシング領域
    アパレル分野、セールスプロモーション分野では引き続き厳しい状況が続くものの、通信分野に
   ついては堅調に推移しています。
  ・ファクトリーアウトソーシング領域
    食品以外の分野では減産等の影響が徐々に改善しつつあることに加え、食品分野が堅調に推移し
   ています。
  ・上記以外のコールセンター、介護・保育等の領域
    当初の想定通り推移しています。


  (海外 WORK 事業)
   海外の事業環境は、当社が主に事業を展開しているシンガポール、オーストラリアは、日本国内と
  比較し経済活動の再開は遅れています。人材紹介については引き続き厳しい状況が続くものの、安定
  した需要のある人材派遣は当初の想定通り推移しています。


   引き続き、当社グループは、アフターコロナを見据え、ウィズコロナ下において機動的な事業運営
  を行い、利益確保に努めます。
3.配当予想の修正
                                  年間配当金
                    第2四半期末         期末           合計
   前回予想
                       0 円 00 銭     17 円 00 銭   17 円 00 銭
   (2020 年8月7日発表)
   今回修正予想              0 円 00 銭     21 円 00 銭   21 円 00 銭

   当期実績
   前期実績
                       0 円 00 銭     23 円 00 銭   23 円 00 銭
   (2020 年3月期)


4.配当予想修正の理由
   当社グループは、2021 年3月期の総還元性向*目標を 30%としており、通期連結業績予想の修正に
 伴い、2021 年3月期末の1株当たり配当金予想を修正いたします。同期末の総還元性向は 30.1%と
 なる見込みです。
  *総還元性向:親会社の所有者に帰属する当期利益に対する配当と自己株式取得合計額の比率。


(注)上記の業績予想につきましては、当社が発表日現在入手している情報及び合理的であると判断す
   る一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


                                                        以   上