6089 ウィルグループ 2020-08-07 15:00:00
2021年3月期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月7日
各 位
会 社 名 株 式 会 社ウィル グループ
代表者名 代表取締役会長 池 田 良 介
(コード番号:6089)
執 行 役 員
問合せ先 高 山 智 史
管 理 本 部 長
(TEL.03-6859-8880)
2021 年3月期連結業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向を踏まえ、本日開催の取締役会において、2020 年5月 12 日に公表しました
2021 年3月期第2四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)及び 2021 年3月期(2020 年
4月1日~2021 年3月 31 日)業績予想、並びに 2021 年3月期配当予想を修正しましたので、下記のと
おりお知らせいたします。
記
1.連結業績予想の修正について
(1)2021 年3月期第2四半期累計期間連結業績予想の修正(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
親会社の所有 基本的
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 者に帰属する 1 株当たり
四半期利益
四半期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 55,000 200 200 130 100 4.50
今回修正予想(B) 57,000 1,200 1,200 880 700 31.49
増減額(B-A) +2,000 +1,000 +1,000 +750 +600
増減率(%) +3.6% +500.0% +500.0% +576.9% +600.0%
(参考)前期第2四半期実績
60,736 2,171 2,145 1,385 1,240 55.79
(2020 年3月期第2四半期)
(2)2021 年3月期通期連結業績予想の修正(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社の所有 基本的
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 者に帰属す 1 株当たり
当期利益
当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 120,000 2,000 2,000 1,300 1,000 44.98
今回修正予想(B) 120,000 2,500 2,500 1,600 1,250 56.24
増減額(B-A) 0 +500 +500 +300 +250
増減率(%) 0.0% +25.0% +25.0% +23.1% +25.0%
(参考)前期第2四半期実績
121,916 4,145 4.057 2,712 2,380 107.07
(2020 年3月期第2四半期)
2.業績予想の修正理由
2020 年5月 12 日に公表した 2021 年3月期連結業績予想(当初予想)では、新型コロナウイルス
感染症の拡大による影響が、2020 年7月以降収束に向かう前提とし、第1四半期については、国内
WORK 事業、海外 WORK 事業において新型コロナウイルス感染症拡大による影響を保守的に見込んでい
ました。
(国内 WORK 事業)
現時点において、国内の事業環境は、5月中旬に緊急事態宣言が解除され、感染防止策を講じつつ、
経済活動が緩やかに再開されました。これにより、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が見込まれ
た以下のそれぞれの領域においては想定よりもポジティブな状況となりました。
・セールスアウトソーシング領域:アパレル分野、セールスプロモーション分野では引き続き厳しい
状況が続くものの、通信分野については堅調に推移しています。
・ファクトリーアウトソーシング領域:食品以外の分野では減産等の影響が続くものの、食品分野が
堅調に推移しています。
・上記以外のコールセンター、介護・保育等の領域は当初の想定を上回って順調に推移しています。
・休業補償等のコスト負担:顧客による休業補償等の負担もあったことから、想定よりもコスト影響
は軽微となりました。
(海外 WORK 事業)
海外の事業環境は、当社が主に事業を展開しているシンガポール、オーストラリアは国内と比較し
経済活動の再開は遅れているものの、安定した需要のある人材派遣が堅調に推移しました。また、シ
ンガポールにおける新型コロナウイルス対策としての雇用支援の補助金を計上したこと等により、
利益面においてもポジティブな影響となりました。
これらに加え、新規投資計画の見直し、本社コストの見直し等を進めたことにより、当初の 2021
年3月期第2四半期累計期間連結業績予想、2021 年3月期通期連結業績予想を上回る見通しとなり
ました。なお、第2四半期以降の業績については、国内、海外において人材派遣の需要は底堅いもの
の、景気の見通し、新型コロナウイルス感染症の再拡大等、先行きが不透明なことから保守的に想定
しています。
引き続き、当社グループは、アフターコロナを見据え、ウィズコロナ下において機動的な事業運営
を行い、利益確保に努めてまいります。
3.配当予想の修正
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
前回予想
0 円 00 銭 14 円 00 銭 14 円 00 銭
(2020 年5月 12 日発表)
今回修正予想 0 円 00 銭 17 円 00 銭 17 円 00 銭
当期実績
前期実績
0 円 00 銭 23 円 00 銭 23 円 00 銭
(2020 年3月期)
4.配当予想修正の理由
当社グループは、2021 年3月期の総還元性向*目標を 30%としており、通期連結業績予想の修正に
伴い、2021 年3月期末の1株当たり配当金予想を修正いたします。同期末の総還元性向は 30.2%と
なる見込みです。
*総還元性向:親会社の所有者に帰属する当期利益に対する配当と自己株式取得合計額の比率。
(注)上記の業績予想につきましては、当社が発表日現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
以 上