6088 シグマクシスHD 2020-02-03 16:00:00
2020年3月期 第3四半期決算補足資料 [pdf]
決算補足資料 (2020年3月期第3四半期)
2020年2月3日 / 株式会社 シグマクシス (証券コード:6088)
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2020年3月期第3四半期 決算概況
サマリー (前年同期比)
連結売上高 118.0億円 (+23%)
経常利益 16.0億円 (+64%)
当期純利益 9.4億円 (+54%)
- コンサルタント人員数の増加を背景に、ERPのクラウド化サービスの立ち上りと
PMOの伸長に加え、コールセンター案件におけるサービスやプロダクトセールスが
増加 (プロダクトセールスはお客様の要請によるハードウエア製品やソフトウエア製品の調
達代行で売上高の約6%程度、利益貢献は軽微)
- 販売費及び一般管理費は、業容拡大に伴う人件費等関連経費の増加、ならびに
ERPのクラウド化サービスを中心とした研修費、ソリューション開発のための投資な
どにより10%増加
- 持分法による投資損失が発生するも、営業利益の伸長により経常利益は64%の
増加
1
2020年3月期第3四半期 連結損益計算書
前年同期比
2018年度 2019年度
単位:百万円 主な増減
(4月~12月) (4月~12月) 増減額 増減率
売上高 9,606 11,809 +2,203 +23% コンサルタント人員増に加え
ERPクラウド化サービスの立ち
上がり、PMOの伸長など
売上総利益 3,478 4,485 +1,006 +29%
・業容拡大に伴う人件費等関連
販管費 2,580 2,850 +269 +10% 経費増とERPクラウド化サービ
ス拡大のための研修費及びソ
リューション開発投資
営業利益 897 1,634 +736 +82%
経常利益 975 1,601 +626 +64% ・持分法による投資損失
税金等調整前
961 1,601 +640 +67%
当期純利益
当期純利益 612 942 +329 +54%
2
キー・パフォーマンス・インデックス(KPI)
2018年度 3Q 2019年度 3Q 対前年同期比
プロジェクト満足度(NSI*) 94 95 +1pts
プロジェクト数 846 886 +5%
クライアント数 185 170 -8%
契約あたり売上(百万円) 11.4 13.3 +17%
* NSI(Net Satisfaction Index):プロジェクト満足度評
価における全10問、五段階評価結果の平均点
・形式:アンケート形式
・ご回答頂く方:プロジェクト・オーナー
5:大変そう思う 100点
4:そう思う 75点
3:どちらともいえない 50点
2:そう思わない 25点
1:全くそう思わない 0点
3
2020年3月期第3四半期 連結貸借対照表
2019年度
単位:百万円 2018年度末 対前期末 主な増減
3Q末
流動資産 4,123 4,636 +512 ・営業投資有価証券の増加
現金及び預金等 1,804 1,981 +177 ・営業キャッシュフローの伸長
固定資産 2,873 2,924 +50
資産合計 6,997 7,560 +563
流動負債 1,683 1,869 +185
固定負債 757 1,035 +277 ・出資期間に合わせた長期借入の実施
負債合計 2,441 2,904 +463
当期純利益の計上
純資産 4,556 4,655 +99 配当金の支払による減少
自己資本比率 65% 62% ▲3pts ・自己株式の取得
4
連結キャッシュフローの推移
減価 法人税等
償却費 支払
税引前
(+165) (▲589)
当期純利益
(+1,601) その他 固定資産 運用資産 その他
営業投資 営業CF 取得 償還 投資CF
有価証券 (+455) (▲117) (+106) (▲248) 自己株式
(▲319) の取得
(▲818)
配当金 長期 その他
支払 その他
借入金 財務CF
(▲373) (+13) (+0)
(+300)
1,981
1,804
(+177)
その他
営業CF +1,314 投資CF ▲259 財務CF ▲877
+0
2019年 2019年
期首 12月末
5
連結従業員数
従業員数は新卒を中心に前年度末から31名(6%)増加
採用は継続するもスキルの入替により第2四半期末より17名減少
単位:人
600
+31 525
494
500
400
300 コンサルタント, 464
コンサルタント, 435
200 (新卒41) (新卒45)
100
その他, 59 その他, 61
0
2019年 3月末 2019年 12月末
その他 コンサルタント 6
トピックス: ERPのクラウド化
既存ERPの保守サポートが切れる「2025年の崖」と言われる状況に対して、シグマクシスはERP
のクラウド化をスムーズに実現するとともに、お客様の成長シナリオを描き、組織・業務の変革
とチェンジマネジメントにも取り組むことにより、お客様の企業価値向上の成果が実現するまで
を支援。
ERPのクラウド化サービスを担うSAP S/4HANA Cloudの認定コンサルタント数は、12月末時点
で17名に増加。
NTTアドバンステクノロジ株式会社の「基幹
システム刷新プロジェクト」をシグマクシスが
支援し、基幹システムのクラウド化を約6か
月で完了しました。
このプロジェクトでは、SAPの次世代クラウド
統合業務パッケージ(ERP)であるSAP
S/4HANA Cloud, multi-tenant editionを活
用し、日本企業の国内業務向けとしては初と
なる複数モジュール(財務会計、管理会計、
販売管理、購買管理、プロジェクト管理)の一
括導入を実現しています。(2019年6月時点)
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トピックス: 機械学習コンサルティングサービス
DataRobot導入サービス・ライセンス販売
• 日本初のコンサルティングパートナーであり、DataRobotの活用
から、本番業務へ実装まで豊富な実績を持つ
• 専門チームが、データ分析だけでなく、業務適用までを全面的
に支援。プロジェクト成果の実現をサポート
• 短期間でのプロジェクト遂行、人財育成、データ分析/デジタル DataRobotとは、世界で最も先
組織の立上げを支援 進的な機械学習の自動化プラット
フォームです。
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トピックス: 試着シェアアプリ「fitom」
株式会社ユナイテッドアローズ、株式会社博報堂DYメディアパートナーズと共に、新たな合弁会
社「株式会社fitom」を開始。試着シェアアプリ「fitom(フィットム)」の開発と運用を通じて、アパレ
ル通販サイトのさらなる活性化や、実店舗と販売スタッフのより一層の活用、オムニチャネル化
による新たな買い物体験を創造。
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トピックス: Smart Kitchen Summit Japan の開催
「食&料理×テクノロジー」をテーマにフードテック企業、キッチンメー
カー、サービスプロバイダー、料理家、起業家、投資家、デザイナー、
ビジネスクリエーターなど幅広い分野の有識者によるプレゼンテー
ション、パネルディスカッションを通じ、日本のキッチンの未来を考える
イベントSmart Kitchen Summit JapanをNextMarket Insightsと共同で
2017年より開催。
Smart Kitchen Summit Japan 2019
2019年8月8日~9日
BASE Q (東京ミッドタウン日比谷 6F)
https://food-innovation.co/sksj2019/
Smart Kitchen Summit Japan 2019 ハイライト
家電メーカや食品関連企業をはじめ13領域187企業から、446名が来場
多様な領域のプロフェッショナル57名が登壇し40セッションを展開
スポンサー企業やスピーカー企業11社による展示・試食ブースを設置
スタートアップ5社による特別展示企画「MOVE」を実施
45媒体より70名の報道関係者が来場
2018 ダイジェスト動画 https://bcove.video/2DtZM1a
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アライアンス
ビジネスパートナー、グループ会社、事業投資先とコラボレーションして価値創造
子会社 関連会社 事業投資先
M&Aアドバイザリー
株式会社SXA
金融EDIサービス
株式会社SXF
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子会社・関連会社
設立・事業開始・資本参加年
社名 事業内容
(JVパートナー、議決権割合)
M&Aアドバイザリーサービスの提供
株式会社SXA 2014年
(100%子会社) (ファイナンシャル・アドバイザリー/デューデリジェンス/
バリュエーション/事業再生アドバイザリー/社内M&A体制構築)
2019年
株式会社SXF (100%子会社)
金融EDIに係る各種サービスの提供
電子決済等代行業者:関東財務局長(電代)第40号
2014年 ブライダルマネジメント・アプリケーションのクラウド提供/
(株式会社Plan・Do・Seeとの
シグマクシスソリューションの開発・提供
JV、49%)
株式会社AnalySys
2016年 ローソン事業のデジタル化推進およびローソン次世代システムの
(株式会社ローソンとの 設計・開発・導入・運用
株式会社 JV、34%)
ローソンデジタルイノベーション
2019年
(株式会社ユナイテッドア
ローズ、株式会社博報堂 アパレル企業向けデジタルプラットフォームの開発および運営
株式会社 fitom DYメディアパートナーズと
のJV、39%)
2019年12月末時点 12
事業投資先 (1/2)
設立・事業開始・資本参加年
社名 事業内容
(JVパートナー/主な株主)
2015年
国内最大級規模の建設業界向けクラウド型システムサービスの提供/
(三菱商事株式会社他と
ビッグデータを活用した新事業の企画・ 開発
のJV)
株式会社MCデータプラス
未公開ITベンチャー企業を対象とした投資事業組合等の財産運
2016年
用および管理
株式会社SXキャピタル
2017年
(株式会社サーラコー サーラグループにおけるマーケティング・プラットフォーム事業
株式会社サーラ ポレーションとのJV)
ライフスタイルイノベーション
2018年
(株式会社ソニーコン
ピュータサイエンス研究 AIソリューション事業
所、株式会社WiL、みずほ
ギリア株式会社 FinTech投資事業有限責
任組合)
2019年12月末時点 13
事業投資先 (2/2)
設立・事業開始・資本参加年
社名 事業内容
(JVパートナー/主な株主)
2019年 世界中のITエンジニア・クリエイターを活用し、最適なリソースを提供
するデジタルプロダクト開発企業
株式会社モンスター・ラボ
国内最大級のスタートアップコミュニティの運営およびスタートアップ企業
2019年
向け各種サービスの展開
Creww株式会社
2019年 福利厚生ソリューション、健康支援ソリューション、生活設計支援ソリュー
(株式会社JTB) ション、CRM支援ソリューション、インセンティブソリューションの提供
株式会社JTBベネフィット
2019年 ぺット関連サービス
株式会社ハチたま
2019年12月末時点 14
LP (Limited Partner)出資
国内外のベンチャー企業とのネットワークを拡大するため、下記ファンドにLP(Limited Partner: 有限
責任組合員)として参加しました。
SXキャピタル フレスコキャピタル
資本業務提携先であるベンチャーキャピタルが立ち 米ベンチャーキャピタルのフレスコキャピタルが立ち上
上げた3号ファンド。 げた、30億円規模の新ファンド。
IT関連およびITを活用したサービス領域のスタート Education(教育)、Future of Work(未来の働き方)、
アップ企業に投資を実行している。 Health Care(健康管理)などのテーマを中心に、米国、
欧州、アジアのスタートアップ企業に投資を実行してい
目的:新規事業開発支援、経営支援など多様な形で る。
ベンチャー企業の成長支援を推進
3号ファンド投資先(抜粋)
目的:海外ベンチャー企業とのネットワークを拡大し、
日本企業の変革支援の能力・体制の強化
15
2019年度 連結業績予想
単位:百万円 2019年度 対前期増減額 対前期増減率
15,500 +2,170 +16%
売上高
~16,000 ~+2,670 ~20%
1,850 +527 +40%
経常利益
~2,050 ~+727 ~55%
1,850 +541 +41%
税引前当期純利益
~2,050 ~+741 ~57%
1,100 +190 +21%
税引後当期純利益
~1,250 ~+340 ~38%
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配当方針
財務体質の強化及び将来の事業展開に備えるために
必要な内部留保とのバランスを重視する。
安定かつ継続的な配当を行う。
- 2019年度の年間配当金は20円へ2円増額を予定
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本資料の取り扱いについて
本資料は、シグマクシスグループの事業および業界動向に加えて、現在
の予定、推定、見込みまたは予想に基づいた将来の展望についても言
及しています。
これらの将来の展望に関する表明は、様々なリスクや不確実性がつき
まとっています。すでに知られたもしくは知られていないリスク、不確実
性、その他の要因が、将来の展望に対する表明に含まれる事柄と異な
る結果を引き起こさないとも限りません。株式会社シグマクシスは、将来
の展望に対する表明、予想が正しいと約束することはできず、結果は将
来の展望と著しく異なることもありえます。
本資料における将来の展望に関する表明は、本資料作成時点において
利用可能な情報に基づいて、株式会社シグマクシスによりなされたもの
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