2020年３月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年11月５日
上場会社名 株式会社シグマクシス 上場取引所 東
コード番号 6088 ＵＲＬ https://www.sigmaxyz.com/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）富村 隆一
問合せ先責任者 （役職名） 常務取締役CFO （氏名）田端 信也 ＴＥＬ 03（6430）3400
四半期報告書提出予定日 2019年11月７日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無：有
四半期決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2020年３月期第２四半期の連結業績（2019年４月１日～2019年９月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期第２四半期 7,774 24.9 981 129.5 999 99.8 616 109.1
2019年３月期第２四半期 6,224 18.4 427 27.9 500 27.6 295 28.4
（注）包括利益 2020年３月期第２四半期 616百万円 （109.1％） 2019年３月期第２四半期 295百万円 （28.0％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期第２四半期 31.84 31.69
2019年３月期第２四半期 15.15 15.04
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期第２四半期 7,185 4,719 65.7 243.68
2019年３月期 6,997 4,556 65.1 236.63
（参考）自己資本 2020年３月期第２四半期 4,719百万円 2019年３月期 4,556百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年３月期 － 0.00 － 18.00 18.00
2020年３月期 － 0.00
2020年３月期（予想） － 20.00 20.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2020年３月期の連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）
（％表示は、対前期増減率）
税金等調整前 親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 経常利益
当期純利益 する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 15,000 12.5 1,500 13.4 1,650 26.1 1,050 15.5 54.21
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年３月期２Ｑ 21,000,300株 2019年３月期 20,967,900株
② 期末自己株式数 2020年３月期２Ｑ 1,634,034株 2019年３月期 1,713,261株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年３月期２Ｑ 19,373,200株 2019年３月期２Ｑ 19,469,416株
（注）期末自己株式数及び期中平均株式数（四半期累計）の算定上控除する自己株式数には、株式給付信託（J-
ESOP）制度の信託財産として、資産管理サービス信託銀行株式会社（信託E口）が所有している当社株式及
び業績連動型株式報酬制度の信託財産として、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口）が所
有している当社株式を含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。今後の見通し及び前提条件に関しましては、添付書類２ページ
「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱シグマクシス(6088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… ２
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… ２
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… ２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… ２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… ３
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… ３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… ４
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… ４
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… ５
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… ６
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… ７
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… ７
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… ７
（セグメント情報） ………………………………………………………………………………………………… ７
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㈱シグマクシス(6088) 2020年3月期 第2四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当社は、企業のデジタル・トランスフォーメーション促進を支援する戦略実現のシェルパとして、PMO（プログ
ラム・マネジメント・オフィス）（注）、AIなどのデジタル技術を活用したサービス、ERPのクラウド化サービ
ス、組織・人財の活性化サービスの提供を中心に、お客様の課題解決に取り組んでおります。
上記の取り組みにより、当第２四半期連結累計期間の業績は売上高7,774,847千円（前年同四半期比24.9％
増）、営業利益981,169千円（前年同四半期比129.5％増）、経常利益999,510千円（前年同四半期比99.8％増）、
税金等調整前四半期純利益999,510千円（前年同四半期比105.4％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益
616,876千円（前年同四半期比109.1％増）となりました。
売上高につきましては、ERPのクラウド化サービスの立ち上りとPMOの伸長に加え、コールセンター案件における
サービスやプロダクトセールスが増加しました。なお、プロダクトセールスはお客様の要請によるハードウエア製
品やソフトウエア製品の調達代行で売上高の約７％程度を占めておりますが、利益貢献は軽微なものとなっており
ます。また、ERPのクラウド化サービスを担うSAP S/4HANA Cloudの認定コンサルタント数は９月末時点で16名とな
りました。
販売費及び一般管理費につきましては、業容拡大に伴う人件費等経費の増加、ならびにERPのクラウド化サービ
スを中心とした研修費、ソリューション開発のための投資の増加により、1,917,890千円（前年同四半期比8.4％
増）となりました。
経常利益につきましては、新たな合弁事業の投資負担により、持分法による投資損失が28,961千円発生したもの
の、営業利益の伸びに支えられ、前連結会計年度同四半期比99.8％増の999,510千円となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前連結会計年度同四半期比109.1％増の616,876千円となり
ました。
人財採用につきましては、第２四半期連結累計期間において経験者24名、新卒45名が入社しました。その結果、
542名（前年同四半期比64名増）の組織規模となっております。
（注）PMO：お客様の側に立って基幹システム更改などの大規模かつ複数のプロジェクトのステークホルダー管
理・ベンダー管理・プロジェクト進捗管理などを提供するサービス
（２）財政状態に関する説明
（資産）
当第２四半期連結会計期間末における総資産は7,185,739千円（前連結会計年度末比188,189千円増）となりまし
た。主な要因は、現金及び預金の減少（前連結会計年度末比224,857千円減）、売掛金の増加（前連結会計年度末
比161,667千円増）、営業投資有価証券の増加（前連結会計年度末比323,326千円増）であります。
（負債）
当第２四半期連結会計期間末における負債は2,466,607千円（前連結会計年度末比25,307千円増）となりまし
た。主な要因は、未払金の減少（前連結会計年度末比208,711千円減）、長期借入金の増加（前連結会計年度末比
300,000千円増）であります。
（純資産）
当第２四半期連結会計期間末における純資産は4,719,132千円（前連結会計年度末比162,881千円増）となりまし
た。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、配当金の支払い374,397千円（前連結会計年度同四
半期306,466千円）によるものであります。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2019年５月７日の「2019年３月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に
変更はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,804,601 1,579,743
売掛金 1,652,362 1,814,030
営業投資有価証券 341,460 664,787
その他 325,503 288,011
流動資産合計 4,123,928 4,346,573
固定資産
有形固定資産 201,590 179,180
無形固定資産
ソフトウエア 272,828 374,277
ソフトウエア仮勘定 219,973 125,034
その他 2,604 6,616
無形固定資産合計 495,407 505,927
投資その他の資産
投資有価証券 1,689,949 1,598,636
繰延税金資産 162,128 105,379
その他 324,546 450,042
投資その他の資産合計 2,176,624 2,154,058
固定資産合計 2,873,622 2,839,166
資産合計 6,997,550 7,185,739
負債の部
流動負債
買掛金 351,471 361,531
未払金 677,506 468,795
未払法人税等 401,148 363,368
株式給付引当金 140,684 234,083
その他 112,765 113,151
流動負債合計 1,683,576 1,540,929
固定負債
長期借入金 - 300,000
リース債務 7,792 4,000
株式給付引当金 239,764 64,789
役員株式給付引当金 510,167 556,888
固定負債合計 757,723 925,678
負債合計 2,441,300 2,466,607
純資産の部
株主資本
資本金 2,824,227 2,829,994
資本剰余金 1,074,227 1,079,994
利益剰余金 2,148,958 2,372,595
自己株式 △1,491,162 △1,563,452
株主資本合計 4,556,250 4,719,132
純資産合計 4,556,250 4,719,132
負債純資産合計 6,997,550 7,185,739
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
売上高 6,224,469 7,774,847
売上原価 4,027,697 4,875,786
売上総利益 2,196,771 2,899,060
販売費及び一般管理費 1,769,254 1,917,890
営業利益 427,517 981,169
営業外収益
受取利息 2,263 2,855
受取配当金 14,988 15,674
持分法による投資利益 22,477 -
雑収入 33,835 32,551
営業外収益合計 73,565 51,081
営業外費用
支払利息 387 485
為替差損 - 700
持分法による投資損失 - 28,961
雑損失 337 2,593
営業外費用合計 725 32,740
経常利益 500,356 999,510
特別損失
固定資産除却損 13,846 -
特別損失合計 13,846 -
税金等調整前四半期純利益 486,510 999,510
法人税、住民税及び事業税 228,743 325,885
法人税等調整額 △37,285 56,748
法人税等合計 191,457 382,634
四半期純利益 295,052 616,876
親会社株主に帰属する四半期純利益 295,052 616,876
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（四半期連結包括利益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
四半期純利益 295,052 616,876
四半期包括利益 295,052 616,876
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 295,052 616,876
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年９月30日) 至 2019年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 486,510 999,510
減価償却費 66,093 97,713
のれん償却額 589 589
株式給付引当金の増減額（△は減少） 54,814 80,818
役員株式給付引当金の増減額（△は減少） 220,009 211,545
受取利息及び受取配当金 △17,251 △18,529
支払利息 387 485
為替差損益（△は益） △8,038 700
持分法による投資損益（△は益） △22,477 28,961
固定資産除却損 13,846 -
営業投資有価証券の増減額（△は増加） △60,000 △323,326
売上債権の増減額（△は増加） △233,132 △161,667
たな卸資産の増減額（△は増加） △35,015 40,756
前払費用の増減額（△は増加） △51,089 △29,203
仕入債務の増減額（△は減少） 81,756 10,060
未払金の増減額（△は減少） △108,446 △198,791
その他 △41,786 2,890
小計 346,772 742,514
利息及び配当金の受取額 17,793 19,506
利息の支払額 △387 △485
法人税等の支払額 △251,158 △346,588
法人税等の還付額 - 2,571
営業活動によるキャッシュ・フロー 113,019 417,518
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △29,273 △755
無形固定資産の取得による支出 △90,668 △83,123
投資有価証券の取得による支出 △499,426 △39,000
投資有価証券の償還による収入 200,000 100,714
関係会社貸付けによる支出 - △39,000
その他の支出 △30,005 △96,527
投資活動によるキャッシュ・フロー △449,374 △157,692
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出 △3,720 △3,850
長期借入れによる収入 - 300,000
自己株式の取得による支出 △349,652 △418,377
株式の発行による収入 663,733 11,534
配当金の支払額 △305,777 △373,288
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,583 △483,983
現金及び現金同等物に係る換算差額 8,038 △700
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △323,733 △224,857
現金及び現金同等物の期首残高 1,867,617 1,804,601
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,543,883 1,579,743
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（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
Ⅰ 前第２四半期連結累計期間（自 2018年４月１日 至 2018年９月30日）
１．配当金支払額
配当金の総額 １株当たり
（決 議） 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
（千円） 配当額（円）
2018年５月７日
普通株式 306,466 15 2018年３月31日 2018年６月13日 利益剰余金
取締役会決議
(注）配当金の総額には株式給付信託(J-ESOP)制度及び業績連動型株式報酬制度において、信託口が保有する株
式に対する配当金18,931千円が含まれています。
２．基準日が当第２四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第２四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
３．株主資本の金額の著しい変動
当社は、2018年６月27日付で、ＳＭＢＣ日興証券株式会社から第三者割当増資の払込みを受けました。これ
を主な要因として、当第２四半期連結累計期間において資本金及び資本準備金がそれぞれが331,866千円増加
し、当第２四半期連結会計期間末において資本金が2,817,605千円、資本準備金が1,067,605千円となっており
ます。
Ⅱ 当第２四半期連結累計期間（自 2019年４月１日 至 2019年９月30日）
１．配当金支払額
配当金の総額 １株当たり
（決 議） 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
（千円） 配当額（円）
2019年５月７日
普通株式 374,397 18 2019年３月31日 2019年６月10日 利益剰余金
取締役会決議
(注）配当金の総額には株式給付信託(J-ESOP)制度及び業績連動型株式報酬制度において、信託口が保有する株
式に対する配当金27,813千円が含まれています。
２．基準日が当第２四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第２四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
（セグメント情報）
当社グループの事業セグメントは、コンサルティング業を主な事業としており、他の事業セグメントの重要性
が乏しいため、記載を省略しております。
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