6087 アビスト 2020-05-22 11:30:00
令和2年9月期第2四半期 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 [pdf]
(証券コード 6087)
アナリスト・機関投資家向け
決算説明会資料
(2020年9月期第2四半期)
2020年5月22日
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号
TEL0422-26-5962 URL https://www.abist.co.jp
-はじめに-
2020年9月期における業績について
事業等のリスク
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-
19)の世界的流行により、広範な事業閉鎖によってウイルス拡散を遅らせる必要になった
為、経済活動に甚大な影響を与えています。感染症の世界的流行は、持続期間・深刻さ
について依然として不確実性が高く、先行きについて不透明な状況となっています。
当社が主力とする設計開発アウトソーシング事 業は生産の上流工程である為、自動車
メーカーの工場稼働停止や減産が、直接的な影響は少ないものとみておりま すが、感染
症の流行が長期化・さらなる深刻化した際などには業績に影響を及ぼす可能性もある
為、引き続き、業界の動向に注視してまいります。
(2020年9月期第2四半期報告書より一部抜粋)
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 2
Ⅰ 業績の状況(2020年9月期第2四半期)
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 3
-業績の状況(2020年9月期第2四半期)-
2020年9月期第2四半期は増収減益
第15期2020年9月期第2四半期(実績)
2019年9月期 2020年9月期 対前年 対通期計画 2019年9月期 2020年9月期 対通期計画
【連結】 第2四半期 第2四半期 増減率 達成率 通期 実績 通期 計画 増減率
(百万円) (百万円) (%) (%) (百万円) (百万円) (%)
売上高 4,452 4,688 5.3 48.1 9,128 9,749 6.8
営業利益 691 525 △24.1 44.1 1,296 1,190 △8.2
経常利益 707 496 △29.7 40.1 1,351 1,236 △8.5
当期純利益 471 332 △29.4 38.7 949 858 △9.5
EPS(一株当たり利
118.42円 83.60円 - - 269.52円 215.74円 -
益)
アビスト(単体) アビストH&F(連結子会社)
2019年9月期 2020年9月期 対前年 2019年9月期 2020年9月期 対前年
【単体/連結子会社】
第2四半期 第2四半期 増減率 第2四半期 第2四半期 増減率
(百万円) (百万円) (%) (百万円) (百万円) (%)
売上高 4,395 4,581 4.2 57 106 86.7
セグメント利益(営業利益) 694 555 △20.1 △37 △61 -
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 4
-業績の状況(2020年9月期)-
四半期連結業績推移
毎四半期において二桁の営業利益率を維持(10.0~20.0%)
3,000 25.0%
20.3% 20.8% 20.4%
19.5% 2,390
2,500 19.5% 18.7% 2,336
19.0% 2,297 2,286 2,245 20.0%
17.9% 2,205 2,176
2,110
16.3% 15.6% 2,001 2,207
2,000 1,897 1,914 18.8%
1,969 2,079 2,149 17.7% 2,276
1,749 14.2%
13.9% 15.2% 15.5% 15.0%
1,740 17.2% 12.7%
13.3% 1,451 1,732
1,500 14.4%
10.5%10.7% 1,420 1,612 13.1%
1,429 12.3%
1,265 10.0%
1,339 11.2% 10.4%
1,000 1,267
448 432 464 5.0%
500 327 381
400 373 431 328 390
247 232 270 326 251 290 227
299 306 288 286
133 143 190 163 224
0 0.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
第9(2014/9期) 第10期(2015/9期) 第11期(2016/9期) 第12期(2017/9期) 第13期(2018/9期) 第14期(2019/9期) 第15期(2020/9期)
売上高 営業利益 営業利益率
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 5
-業績の状況(2020年9月期第2四半期)-
取引先業種別売上高の推移
単位:百万円
【取引先業種別売上高の推移】 (アビスト単体)
10,000 5,000
9,000 4,500 その他製造業、不動産賃貸収入等
791 468
8,000 690 372
335 342 4,000 172 193
549 547 257 334 一般機械機器
7,000 757 3,500
660 368 57 369 15
105 92
6,000 3,000 情報処理・ソフトウェア
1,690 2045 (アプリケーションソフトウェア等)
5,000 988 1,108
2,500 電気機器
4,000 (家電等)
2,000
情報処理・ソフトウェア
3,000 1,500 (自動車関連) 自
2,000 4,596 4394 2,181 2,094 動
1,000 電子部品・電気機器
車
(自動車関連) 関
1,000 500
自動車・輸送機器 連
0 0
第13期 第14期 第14期2Q 第15期2Q
2018/9 2019/9 2019/3 2020/3
売上高合計 8,625百万円 8,968百万円 4,395百万円 4,581百万円
(+653) 8.2% (+343) 3.8% (+208) 4.7% (+186) 4.2%
(うち自動車関連) 6,392百万円 6,530百万円 3,226百万円 3,217百万円
(+452) 7.6% (+138) 2.1% (+130) 4.0% (△9)△0.3%
総売上中構成比 74.1% 72.8% 73.4% 70.2%
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 6
-業績の状況( 2020年9月期第2四半期)-
取引先上位10社 ~ 自動車関連を中心とした上位取引先が安定
※アビスト単体
第13期 (2018/9) 第14期 (2019/9) 第15期 第2Q(2020/3)
トヨタ自動車様 トヨタ自動車様 トヨタ自動車様
スタンレー電気様 スタンレー電気様 スタンレー電気様
日野自動車様 日野自動車様 日野自動車様
小糸製作所様 小糸製作所様 小糸製作所様
トヨタ自動車東日本様 市光工業様 市光工業様
三菱電機エンジニアリング様 三菱電機エンジニアリング様 三菱電機エンジニアリング様
市光工業様 トヨタ自動車東日本様 MHIさがみハイテック様
MHIさがみハイテック様 MHIさがみハイテック様 トヨタ自動車東日本様
本田技術研究所様 本田技術研究所様 マツダ様
日立ソリューションズ・クリエイト様 日立ソリューションズ・クリエイト様 トヨタ車体様
5,888百万円 6,018百万円 2,937 百万円
68.3% 67.1% 64.1%
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 7
-業績の状況( 2020年9月期第2四半期)-
技術者数・稼働率推移は高稼働率を維持
請負・派遣技術者数(名) (アビスト単体) 稼働率(%)
1200 100
高稼働率維持
1100
95
1000
90
900
85
800
80
700
第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期
75
600
技術者数 稼働率 稼働率(新卒除く)
500 70
※技術者数=請負+派遣+待機、技術者数は教育研修中の者を除く。
※稼働率=(請負+派遣)/(請負+派遣+待機)
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 8
-業績の状況(2020年9月期第2四半期)-
高付加価値の請負業務比率向上
派遣・請負別売上高、一人月売上高の推移(アビスト単体)
請負業務
■過去三ヵ年推移 ■直近四半期と前年同期
派遣業務 売上高(百万円)
7,000 801 805 789 793
売上高 1人あたり売上 773
(百万円) (千円/人)
800
1人あたり売上
(千円/人)
6,000 630 700
622 622 620 620
600
5,000
5069 500
4,770 (57.7%)
4,483 (56.3%)
4,000 400
(57.0%)
3,700 3723 300
3,000 3,376 (43.7%) (42.3%)
(43.0%)
200
2,440 2,568
2,000 100
1,867 1,887
0
1,000 (56.6%) (43.4%) (57.6%) (42.4%)
(100)
請負比率1.4%向上 請負比率1.0%向上
0 (200)
第12期 第13期 第14期 第14期2Q 第15期2Q
2017/9 2018/9 2019/9 2019/3 2020/3
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 9
-業績の状況(2020年9月期第2四半期)-
得意業務領域(コア技術領域)別売上高の推移(アビスト単体)
■過去二ヵ年推移 ■直近四半期と前年同期
70.8%
7,000 71.1% 75.0% 3,500 71.1% 71.1% 75.0%
第3領域
106 49 63 シャシー部品、
6,000 102 3,000
65.0% 65.0% 空調部品設計開発
1,574 1,757 853 927 第2領域
5,000
売上高(百万円)
売上高(百万円)
2,500
55.0% 55.0% 電装部品、機能部品、
HV・EV関連設計開発
4,000 2,000
45.0% 45.0% 第1領域
3,000 1,500 自動車用ランプ、内装、
ボデー設計開発
35.0% 35.0%
2,000
4,351 4,329 2,182 2,177
1,000
売上高構成比
25.0% 25.0%
1,000 500
0 15.0% 0 15.0%
第13期 第14期 第14期2Q 第15期2Q ※速報値であり、確定決算ベース
(2018/9) (2019/9) (2019/3) (2020/3) の数値と若干異なります
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 10
Ⅰ 業績の状況(2020年9月期第2四半期)
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 11
-今後の成長戦略-
今後の成長への準備の年として計画策定
第15期 2020年9月期 通期計画
2019年9月期 対前年 2020年9月期 対前年
【連結】 通期 実績 増減率 通期 計画 増減率
(%) (%)
(百万円) (百万円)
売上高 9,128 4.2 9,749 6.8
営業利益 1,296 ▲18.9 1,190 ▲8.2
経常利益 1,351 ▲16.6 1,236 ▲8.5
当期純利益 949 ▲11.5 858 ▲9.5
EPS(一株当たり利益) 238.50 - 215.74 -
アビスト(単体) アビストH&F(連結子会社)
【単体/連結子会社】 2019年9月期 対前年 2020年9月期 対前年 2019年9月期 対前年 2020年9月期 対前年
通期 実績 増減率 通期 計画 増減率 通期 実績 増減率 通期 計画 増減率
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
売上高 8,977 4.0 9,480 5.6 223 10.8 340 52.0
経常利益 1,350 ▲14.2 1,227 ▲9.1 1 ― 9 ―
当期純利益 948 ▲13.3 850 ▲10.4 0 ― 8 ―
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 12
-今後の成長戦略-
売上高推移 10期連続増収、過去最高売上達成の見通し
10,000
9,000
8,000
7,000
9,749
9,128
6,000
8,761
8,169
5,000
7,387
4,000
3,000 6,215
4,587 4,720 5,300
2,000 4,074 4,091 4,361
3,929 3,671
1,000 1,892
0
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期
2006/9(6カ月) 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9連 2014/9連 2015/9連 2016/9連 2017/9連 2018/9連 2019/9連 2020/9連
対前期比 12.6% ▲14.3% ▲6.6% 11.4% 6.6% 8.2% 12.3% 17.3% 18.9% 10.6% 7.2% 4.2% 6.8%
※当社では、第8期(連結)の業績・財務情報より開示しておりますが、参考のため第8期以前の情報を記載しております。また、第8期以前は非連結、第8期以降は連結ですが同一グラフ上に記載しており、
第8期(連結)は、前年同期(非連結)と比較した増収率を記載しておりますのでご注意ください。
※稼働率=(請負+派遣)/(請負+派遣+待機)、技術者数=請負+派遣+待機、技術者数には教育を含んでおりません。
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 13
-今後の成長戦略-
経常利益推移 利益率12.6%
20.0
1,800 17.5% 16.5% 18.5%
連結通期経常利益(百万円)
18.0
1,600 連結通期売上高経常利益率
15.4% 16.0
14.8%
1,400 13.8%
14.0
12.6%
1,200 12.8% 12.0
10.1%
1,000
10.0
800 1,620
6.7% 8.0
1,492
1,351
600 1,236
6.0
1,293
3.5% 958
400 3.2% 4.0
2.5% 649 680
200 1.4% 438
1.0% 2.0
275
46 142 146 39 53
0 0.0
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期
2006/9(6カ月) 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9連 2014/9連 2015/9連 2016/9連 2017/9連 2018/9連 2019/9連 2020/9連
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 14
-今後の成長戦略-
中期経営計画 概要
(2019年11月13日開示資料「中期経営計画ローリングに関するお知らせ」より)
第17期
(2022年9月期)
売上高 11,470百万円
営業利益 1,400百万円
営業利益率 12.2%
経常利益 1,420百万円
当期純利益 970百万円
【主力事業である設計開発アウトソーシング事業関連】
■人材育成、技術力底上げ等により顧客からの要求値の高まりに対応
■付加価値の高い、新しい技術領域への進出
■3Dプリンタでの部品量産の本格始動
■AIを活用した設計効率化、作業自動化など生産性の向上
■請負業務割合の拡大
【その他の主な取組み】
■長く安心して働ける会社づくりの推進(待遇、福利厚生の見直し等)
■美容・健康商品製造販売事業(アビストH&F)における新商品投入による収益拡大
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 15
-今後の成長戦略-
中期経営計画 2022年9月期目標: 売上高114億円・経常利益14億円
(2019年11月13日開示資料「中期経営計画ローリングに関するお知らせ」より)
12,000 2,500
11,470
11,000 連結通期売上高(百万円)
連結通期経常利益(百万円)
10,000 9,749
9,128 2,000
9,000 8,761
8,169
8,000
7,387 1,400
7,000 1,500
6,215
6,000 1,492
5,300 1,293 1,351
4,720 1,620 1,236
5,000 1,000
4,587 4,361
4,000 4,074 3,929 4,091
3,671
3,000 680 958
438 649
500
2,000 1,892
275
1,000 142 146
46 39 53
0 0
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期
2006/9 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9連 2014/9連 2015/9連 2016/9連 2017/9連 2018/9連 2019/9 2020/9 2021/9 2022/9
(6カ月) 連 連計画 連計画 連計画
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 16
-今後の成長戦略-
コア業務領域(得意分野)を伸ばし、環境変化に対応
第1コア業務領域・・・自動車用ランプ、内装、ボデー関連
■電動化、自動化、機能化が進
む自動車業界大変革の時代にお
いても、当社のコア業務領域の設
計開発需要は引き続き旺盛と予
測
■コア業務領域売上が設計開発
第2コア業務領域・・・電装部品、機能部品、HV・EV関連 売上全体の7割以上を維持する
ように中期経営計画を策定
※14期実績:
第1コア業務領域 49.5%
第2コア業務領域 20.1%
第3コア業務領域 1.2%
第3コア業務領域・・・シャシー部品、空調関連 計 70.8%
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 17
-今後の成長戦略-
海外企業との業務提携により業務効率化を推進
提携相手のRikkeisoft Company Limited は業務/金融システム、Web/クラウドシステム、
組み込みシステム開発等を手がけるベトナムの大手ITアウトソーシング企業
2019年7月より業務委託開始
【企業概要】
企業名 Rikkeisoft Company Limited (https://rikkeisoft.com/)
本社所在 ベトナム ハノイ市
設立 2012年4月
代表 代表取締役会長 Ta Son Tung
事業内容 日本市場向けITアウトソーシング事業(各種システム開発、スマート
フォンアプリ開発、IoT/組込みシステム開発等)
認証取得規格等 ISO 9001:2015
ISO/IEC 27001:2013
ベトナムTop30 ICT企業に選出
日本でのIT関連展示会への出展歴多数
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 18
-今後の成長戦略-
AIソリューション事業を推進
AIスタートアップ企業と提携し、創業以来携わってきたものづくり領域のノウハウに
テクノロジーを組み合わせて新たな価値を創造
トヨタ自動車様の車両認証業務について、OCR技術を利用した業務の一部自動化に向けた検討
を開始(2019年11月25日ニュースリリースより)
エスピーメディアテック様とコンピュータビジョン技術を活用した倉庫管理のための構内位置把
握技術の共同開発を開始(2019年11月25日ニュースリリースより)
ものづくりの各段階で当社AIソリューションを展開予定
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 19
-今後の成長戦略- 3Dプリント事業
設計から試作・部品製造までをワンストップで提供
これまで当社が携わってきた「設計」「解析」に加えて3Dプリンタ活用による
「試作」「部品製造」領域へ事業領域を拡大し、クライアントへ価値のあるサービスを提供
これまでの事業領域 新たな事業領域
試作
設計 解析
部品製造
CADデータ 解析用モデル作成 解析実施 試作・部品製造
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 20
-今後の成長戦略- 3Dプリント事業
幅広いニーズに対応できる設備を導入
♦保有3Dプリンタ
事業所 造形機種 保有台数 特徴 主材質 造形サイズ(mm) 用途
(所在) (メーカー) (縦×横×高さ)
ATOMm-8000 高透明度 自動車用ランプ
2台 エポキシ 600×800×400
(シーメット(日)) 高耐熱 など試作
RAFAEL550 高耐久性
1台 ナイロン 550×550×500 自動車外装/内装部品など試作
(アスペクト(日)) 高耐熱
海老名事業所
(神奈川県海老名市) AGILISTA サポート材が
1台 アクリル 210×298×200 精密部品試作
(キーエンス(日)) 水溶性
硬さ調整可能
Connex3 アクリル
1台 3種材料混合 390×490×200 精密部品試作
(ストラタシス(米))
によるカラー対応 /ゴムライクアクリル
ProX-300 1台
金属加工可
アルミ/ステンレス 250×250×300 精密部品試作/製造
(3Dシステムズ(米)) 軽量
EOS-M290 2台
金属加工可/高耐久性
チタン/インコネル 250×250×325 精密部品試作/製造
(EOS(独)) /高耐熱/耐腐食性
豊橋事業所
(愛知県豊橋市) ProX-320 軽量/高耐久性/ アルミ/チタン
3台 275×275×380 精密部品試作/製造
(3D システムズ(米)) 高耐熱/耐腐食性 /インコネル
LUMEX 造形と切削を融合した
Avance-25 1台 ハイブリッド造形機 マルエージング鋼 256×256×300 精密部品試作/製造
(松浦機械製作所(日)) 高強度/高靭性
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 21
-今後の成長戦略- 3Dプリント事業
トヨタ自動車様東京モーターショー出展車両に採用
(2019年11月7日開示資料「News Release」より)
当社製造部品
助手席側内装部品(ブラケット)
3Dプリンタで製造することの効果
①4部品一体造形
⇒部品点数削減、溶接工数・冶具削減
②トポロジー設計織込(お客様にて対応)
③金型レス
トヨタ自動車株式会社様出展車両「LQ」
⇒金型保管スペース削減、保守工数削減、
(第46回東京モーターショー2019にて) 設計変更時の設計変更費用削減(金型修正無し)
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 22
-今後の成長戦略- 3Dプリント事業
自社の技術力、設備を積極的にアピール
『第12回 オートモーティブワールド』へ出展
(東京ビッグサイト、1月15日~17日)
※当社オリジナル設計の自動車ランプ
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 23
-今後の成長戦略- 3Dプリント事業
医療機関へフェイスシールドを提供
新型コロナウイルス感染症対策の為、当社3Dプリンタでウイルスの飛沫感染を予
防するフェイスシールドを製造し、下記医療機関へ提供しました。
提供日 提供機関
4月22日 医療法人社団 医誠会 湘陽かしわ台病院 様
5月1日 竹川胃腸科医院 様
5月10日 へいしま歯科ファミリークリニック 様
5月11日 葉梨整形外科 様
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 24
-今後の成長戦略- 美容・健康商品製造販売事業 (アビストH&F)
自社製造飲料のラインナップを増加
アビストH&Fでは、自社製造商品の水素水に加えて美容飲料の製造販売を開始
美容成分シリカ含有天然水 『浸みわたる水素水』
自社工場(ISO9001認証)にて確かな品質管理を実施 選ばれた8つの美容成分を配合 『ボノトックスウォーター』
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 25
-今後の成長戦略- 美容・健康商品製造販売事業 (アビストH&F)
自社商品に加え化粧品の取扱を開始
アビストH&Fでは、自社製造商品に加えて化粧品(BONOTOX社製)の販売を開始
※アビストH&Fは、BONOTOX社製品の日本販売総代理店です。
テレビショッピング番組『QVC』において
塗って、はがす。 放送後に大きな反響を頂いた大人気商品
常識をくつがえす
近未来のスキンケア
揺るぎない強靭な肌へ
※ブランドコンセプトとして
朝まで、ずっと
進化形スキンバイオティクスコスメ
“2つの美肌菌”が肌で出会う進化形エイジングケア
寝ている間に、ふっくらと肌が生まれ変わる “2つの幹細胞”を融合した最先端エイジングケア
“人工皮膚”に着目した近未来エイジングケア
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 26
-今後の成長戦略- 美容・健康商品製造販売事業 (アビストH&F)
情勢を踏まえた商品の販売にも着手
アビストH&Fでは、今後も継続的に需要が見込めるマスクや除菌水 (自社製造)の販売を開始
しっかり飛沫や花粉を防ぎ通気性に優れています! 除菌・消臭に適した微酸性次亜塩素酸水!
(微酸性電解水)
伸縮性のある素材特性で付け心地抜群! 有機物に触れると水に戻るので安心!
洗えるから衛生的で経済的 ! 認知が広まる次世代の除菌水!
2020年6月
販売開始予定
飲料メーカーが造る安心の
Air Cushion Mask
エアークッションマスク 次亜塩素酸水
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 27
Ⅰ 業績の状況(2020年9月期第2四半期)
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 28
-株主還元方針及び株式の状況等-
継続的・安定的な配当と株主優待で株主還元
配当 株主優待制度
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題 2020年3月末(中間期末)の株主様に、
の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を 「浸みわたる水素水」(株式会社アビストH&F製造)
を、以下のとおり贈呈させていただきます。
実施することを基本方針としております。連結配当
性向35%以上(※)を基本的な配当政策とし、配当金
額を決定していく方針です。
(※)2019年11月13日開示資料
「配当政策の変更及び剰余金の配当に関するお知らせ」より
基準期 年間配当金
保有株式数 「浸みわたる水素水」贈呈数
(2020年3月末株主名簿) (500ml×30本=1ケース)
令和元年9月期 102円 1,000株以上 5ケース
200株以上 1,000株未満 2ケース
令和2年9月期(計画) 102円 100株以上 200株未満 1ケース
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 29
-株主還元方針及び株式の状況等-
総株主数 9,637人(2020年3月末)
100% 【株主名】 【所有株数】 【持株比率】
11.1
1.4 進 勝博 650,000株 16.3%
1.1 所有株式数 構成比
BBH FOR FIDELITY PURITAN
(株) (%)
12.5 TR:FIDElITY SR INTRINSIC 260,000株 6.5%
OPPORTUNITIES FUND
75% 自己名義
225 0.0
株式 ABIST社員持株会 232,700株 5.9%
外国法人 日本マスタートラスト
439,840 11.1 152,000株 3.8%
等 信託銀行株式会社(信託口)
その他の 大宅 清文 100,000株 2.5%
53,800 1.4
50% 法人
金融商品 日本生命保険相互会社 100,000株 2.5%
41,912 1.1
取引業者
74.0
小林 秀樹 82,000株 2.1%
金融機関 498,800 12.5
進 顕 75,000株 1.9%
25%
個人・
2,945,423 74.0
その他 進 里江 75,000株 1.9%
合計 3,980,000 100 大宅 ヤイ子 60,000株 1.5%
総株主数 9,637人 日本トラスティ・サービス
信託銀行株式会社(信託口5)
60,000株 1.5%
0%
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 30
-株主還元方針及び株式の状況等-
主な株価指標
当社株価指標 東証1部平均(※)
株価 2020年5月21日終値 2,259円 -
発行済株式数 本資料作成日現在 3,980千株 -
時価総額 8,991百万円 -
EPS(一株当たり利益) 2020年9期(計画) 215.59円 -
BPS(一株当たり純資産) 2019年9期末 1,472.19円 -
配当金 2020年9期(計画) 102.00円 -
PER(株価収益率) 株価÷EPS(計画) 10.48倍 16.50倍
PBR(純資産倍率) 株価÷BPS(直近期末) 1.49倍 1.12倍
配当利回り 配当金(計画)÷株価 4.52% 1.32%
ROE(自己資本利益率) PBR÷PER 14.22% 6.79%
(※)東証1部平均の株価指標は2020年5月21日現在、PBRは実績ベース
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 31
Ⅰ 業績の状況(2020年9月期第2四半期)
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 32
-会社概要及び事業内容-
創業の精神、社名「ABIST」について
創業の精神
設計技術者が
設計技術者のために働き合う
設計技術者の集団を確立する
社名の由来
Ambition 志(こころざし)を
ist 成し遂げる人
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 33
-会社概要及び事業内容-
事業目的、経営理念
当社は事業の基本方針を定めた3つの事業目的を掲げ、
長期的、普遍的な会社の価値観、存在理由として3つの経営理念を定めています。
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 34
-会社概要及び事業内容-
「信頼の和の六輪づくり」
当社の大切な企業文化として、「信頼の和の六輪づくり」に取り組んでいます。
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 35
-会社概要及び事業内容-
会社概要
会社名 株式会社アビスト (英訳名 ABIST Co.,Ltd.)
設立 2006年3月17日(事業開始日 1998年2月1日)
資本金 1,026百万円
本社 東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号 トリコナ5階
代表者名 進 勝博
事業内容 工業設計技術サービス事業
【請負、技術者派遣】(機械設計開発、システム・ソフトウェア開発、電気・電子設計開発、
3Dプリント造形サービス)、3D-CAD教育事業、不動産賃貸事業
事業部 【東日本事業本部】 東京第一支店、東京第二支店、東京システム支店、宇都宮営業所
及び 【受託設計事業本部】 東京受託室、名古屋受託室、宇都宮受託チーム、静岡受託チーム
事業所 浜松受託チーム、広島受託チーム
【トヨタ事業本部】 第一トヨタ支店、第二トヨタ支店、静岡営業所、福岡事務所
【西日本事業本部】 名古屋支店、京都営業所、広島支店
【3Dプリント事業本部】 豊橋事業所、海老名事業所
【AIソリューション事業本部】
従業員数 1,137名 (2020年3月31日現在、アビスト単体)
子会社 株式会社アビストH&F(100%連結子会社)
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 36
-会社概要及び事業内容-
会社沿革
年月 事項
1998年 2月 旧日本ビジネス開発株式会社 エンジニアリング事業本部を設置し、技術系のアウトソーシング事業開始
2006年 3月 JBSエンジニアリング株式会社(現株式会社アビスト)を設立し、旧日本ビジネス開発株式会社よりエンジニアリング事業譲受
2007年 2月 株式会社アビストに商号を変更
2010年 5月 本社ビル(アビストビル)の購入に伴い本社を東京都渋谷区に移転
2013年 3月 子会社として株式会社アビストH&F(現連結子会社)を設立
6月 本社事務所を東京都中野区に移転し、アビストビルは全館賃貸ビル化
東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
12月
本社を東京都渋谷区から東京都中野区へ移転
2014年 9月 東京証券取引所市場第二部へ上場市場変更
3Dプリント事業を開始(神奈川県海老名市)
2015年 3月
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2017年 6月 受付電話ロボット「abitel(アビテル)」発売開始(コミュニケーションロボット開発・販売事業)
7月 3Dプリント事業拠点を新規開設(愛知県豊橋市)
2018年 3月 品質マネジメントシステム「EN 9100:2016」を認証取得[認証事業所:3Dプリント事業部(愛知県豊橋市)]
5月 コミュニケーションロボット開発・販売事業より撤退
AIソリューション事業を開始
2019年 3月
ベトナム法人 Rikkeisoft Company社と業務提携
5月 本社を東京都三鷹市に移転
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 37
-会社概要及び事業内容-
6事業本部の事業運営体制(2020年3月31日現在)
従業員構成(アビスト単体) 地図 CraftMAP
(2020年3月31日現在 1,137名 うち女性社員117名) トヨタ事業本部(308名)
2019年度新卒社員数 90名 第一トヨタ支店(123名) 東日本事業本部(282名)
営業・間接部門等 第二トヨタ支店(110名) 東京第一支店
(72名)
80名 静岡営業所(46名)
教育・待機等 福岡事務所(23名) 東京第二支店
(72名)
25名 東京システム支店
(77人)
宇都宮営業所
技術社員(請負) (53人)
526名
技術社員(派遣)
本社 (24名)
506名
AIソリューション事業本部(9名)
技術社員合計1,057名
受託設計事業本部(290名)
東京受託室(168名)
西日本事業本部(203名) 宇都宮受託チーム(28名)
3Dプリント事業本部(21名) 名古屋受託室(40名)
名古屋支店(95名) 豊橋事業所(12名)
機械設計開発等 938名 静岡受託チーム(21名)
京都営業所(51名) 海老名事業所(8名)
システム・ソフトウェア開発等 94名 浜松受託チーム(11名)
広島支店(55名)
教育・待機等 25名 広島受託チーム(17名)
1,057名
技術社員計
(うち女性社員 86名)
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 38
-会社概要及び事業内容-
アビストグループの事業内容
設計開発アウトソーシング事業 その他の3つのセグメント
美容・健康商品
3Dプリント事業 製造販売事業 不動産賃貸事業
(アビストH&F)
3D-CADを用いた (単位:百万円)
自動車・機械等の 連結売上高
設計開発業務
420
(請負/派遣)
258
3D-CAD
教育業務 システム・ソフトウェア
開発業務 218
解析業務 9,329
8,870
8,543
第13期 第14期 第15期計画
連結売上高 2018/9 2019/9 2020/9
8,761 9,128 9,749
(百万円)
対前年同期比 7.2% 4.2% 6.8%
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 39
-会社概要及び事業内容-
設計開発アウトソーシング事業とは
(設計開発/作図・CADオペレーション/解析・シミュレーション/評価・試験/生産技術・設備設計等)
◆3D-CADを主とした設計及び多様な付帯業務もカバー
<主な設計活動:当社社員対応業務>
自
動
車
等 (
部 実物評価
( 品
部
に 品 形
一
お 構 形
状 詳 状
・
配 般
け 想 ・ 細 置 設計付帯業務 製
る 検
配
置 設 ・
性 (3D化・図面化・部品表作成・法規確認など) 造 消
ニ 討
検
討 計 能 費
検
ュ な 討 者
ー ど
)
な
ど
モ ) データ解析(CAE)
デ
ル
企 他に、製造プロセス全般に係る関連付帯業務(品質向上活動や関係者調整等)にも
画 必要に応じ対応いたします
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 40
-会社概要及び事業内容-
得意分野は自動車用ランプ、内装、ボデー設計
ランプ 機能部品 ボデー
電装部品
HV・EV
関連
内装
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 41
-会社概要及び事業内容-
設計開発アウトソーシング事業とは
(システム・ソフトウェア開発)
◆要件定義から運用保守まで広範囲な業務プロセスをカバー
<主な設計活動:当社社員対応業務>
(
イ(
機 障
害
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導 対
フ入 ( 運 応
(
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要
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設
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2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 42
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 43
当社ホームページのご案内 https://www.abist.co.jp
※当社IRサイトでは、株主・投資家の皆様に様々な参考情報をご提供しておりますので、
是非ご参照ください。
本資料は、当社の会社内容に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的と
したものではありません。
本資料は作成日現在のデータ等に基づいて作成されており、本資料に記載された意見等は、資料作成時点の当社の判断によるも
のです。当社は、本資料に記載した情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、今後、予告なしに変更されることが
ありますので予めご了承ください。
(本資料に関するお問い合わせ先)
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号
株式会社アビスト 広報部
TEL 0422-26-5962 E-mail pr@abist.co.jp
2020年5月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会資料 44