（証券コード 6087）
アナリスト・機関投資家向け
決算説明会資料
（2019年9月期）
2019年11月22日
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号
ＴＥＬ0422-26-5962 URL http://www.abist.co.jp
Ⅰ 業績の状況（2019年9月期）
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 2
－業績の状況（2019年9月期）－
過去最高売上更新も経費増加により減益
第14期 2019年9月期 連結業績
当初
【連結】 2018/9期 2019/9期 前年比
計画比 備考
売上高 （百万円） 8,761 9,128 4.2% 94.0% 過去最高売上
待遇改善による人件費増加、3Dﾌﾟﾘﾝﾀ購入
営業利益 （百万円） 1,598 1,296 ▲18.9% 78.1% による減価償却費増加等
経常利益 （百万円） 1,620 1,351 ▲16.6% 79.3%
当期純利益 （百万円） 1,072 949 ▲11.5% 82.3%
一株当り純利益 (EPS) （円） 269.52 238.50 ▲31.02 82.2%
一株当り純資産(BPS) （円） 1401.07 1522.63 +121.56 ―
一株当り配当金 （円） 94.0 102.0 +8.0 100.0% 2019年9月期配当性向42.8％
売上高経常利益率 （％） 18.5 14.8 ▲3.7 ▲2.7
売上高当期純利益率 （％） 12.2 10.3 ▲1.9 ▲1.5
自己資本利益率(ROE) （％） 20.7 16.3 ▲4.4 ―
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 3
－業績の状況（2019年9月期）－
堅調な業績により自己資本比率76.3％
第14期 2019年9月期 連結業績
2018/9期末 2019/9期末
構成比 構成比 増減額 備考
（百万円） （百万円）
（％） （％） （百万円）
流動資産 5,175 68.7 3,622 45.6 ▲1,553
不動産購入による現預金減少および固定資産増加
（うち現預金） (3,800) (2,197) ▲1,603 （賃貸事業／本社使用）
固定資産 2,351 31.3 4,321 54.4 1,970
繰延資産 1 0.0 0 0.0 ▲1
資産合計 7,527 100 7,943 100.0 416
流動負債 1,461 19.4 1,192 15.0 ▲269
（うち短期借入金） (50) (50) 0
固定負債 489 6.5 691 8.7 202
負債合計 1,951 25.9 1,884 23.7 ▲67
純資産合計 5,576 74.1 6,059 76.3 483 自己資本比率 76.3％
負債・純資産合計 7,527 100 7,943 100.0 416
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 4
－業績の状況（2019年9月期）－
四半期連結業績推移
毎四半期において二桁の営業利益率を維持（10.0～20.0％）
3,000 25.0%
20.8%
20.3% 20.4%
2,500 19.5% 19.5% 2,390
19.0% 2,297 2,286 20.0%
18.7% 2,205
17.2% 17.9% 2,110 2,2762,176
2,0011,969 18.8%
16.3% 15.6% 1,897 1,914 2,207
2,000 2,149 17.7%
1,749 2,079 14.2%
15.5% 15.0%
1,612 1,740 15.2% 13.1%
13.3% 1,451 1,732
1,500
1,2651,2671,339 13.9%
14.4%
1,429
1,420 10.0%
10.5% 10.7% 11.2% 10.4%
1,000
448 464 5.0%
500 381 400 373 431 328 390 432
247 270 326 251 327 290 299 306
133 143 190 232 163 224 227
0 0.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
第9期(2014/9期) 第10期(2015/9期) 第11期(2016/9期) 第12期(2017/9期) 第13期(2018/9期) 第14期(2019/9期)
売上高 営業利益 営業利益率
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 5
－業績の状況（2019年9月期）－
取引先業種別売上高の推移 ～ 自動車関連売上堅調に推移
単位：百万円
【取引先業種別売上高の推移】 （アビスト単体）
10,000
9,000
791
8,000 690
335 342 その他
550 547
341 549 （不動産賃貸収入など）
7,000 570 757
660 一般機械機器
6,000 568 105 92
93 1,690 2,045 情報処理・ソフトウェア
5,000 1,482 （アプリケーションソフトウェア等）
電子部品・電気機器
4,000 （自動車関連以外）
情報処理・ソフトウェア 自
3,000 動
（自動車関連）
4,364 4,596 4,394 車
2,000 電子部品・電気機器 関
（自動車関連） 連
1,000 自動車・輸送機器
0
第12期 第13期 第14期
2017/9 2018/9 2019/9
売上高合計 7,972百万円 8,625百万円 8,968百万円
（+911）+12.9 ％ （+653）+8.2％ （+343）3.8％
（うち自動車関連） 5,940百万円 6,392百万円 6,530百万円
（+817）+16.0 ％ （+452）+7.6％ （+138）+2.1％
総売上中構成比 74.5％ 74.1％ 72.8％
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 6
－業績の状況（2019年9月期）－
取引先上位10社 ～ 自動車関連を中心とした上位取引先が安定
※アビスト単体
第12期 （2017/9） 第13期 （2018/9） 第14期 （2019/9）
ﾄﾖﾀ自動車様 ﾄﾖﾀ自動車様 ﾄﾖﾀ自動車様
ｽﾀﾝﾚｰ電気様 ｽﾀﾝﾚｰ電気様 ｽﾀﾝﾚｰ電気様
日野自動車様 日野自動車様 日野自動車様
小糸製作所様 小糸製作所様 小糸製作所様
トヨタ自動車東日本様 トヨタ自動車東日本様 市光工業様
三菱電機ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ様 三菱電機ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ様 三菱電機ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ様
市光工業様 市光工業様 トヨタ自動車東日本様
日立ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ・ｸﾘｴｲﾄ様 MHIさがみﾊｲﾃｯｸ様 MHIさがみﾊｲﾃｯｸ様
MHIさがみﾊｲﾃｯｸ様 本田技術研究所様 本田技術研究所様
本田技術研究所様 日立ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ・ｸﾘｴｲﾄ様 日立ｿﾘｭｰｼｮﾝｽﾞ・ｸﾘｴｲﾄ様
5,604百万円 5,888百万円 6,018百万円
70.3％ 68.3％ 67.1％
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 7
－業績の状況（2019年9月期）－
技術者数・稼働率推移は高稼働率を維持
請負・派遣技術者数（名） （アビスト単体） 稼働率（％）
1200 100
⾼稼働率維持
1100
95
1000
90
900
85
800
80
700
第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
75
600
技術者数 稼働率 稼働率（新卒除く）
500 70
※技術者数＝請負＋派遣＋待機、技術者数は教育研修中の者を除く。
※稼働率＝（請負＋派遣）／（請負＋派遣＋待機）
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 8
－業績の状況（2019年9月期）－
高付加価値の請負業務比率向上
【棒グラフ】 派遣・請負別売上高、一人月売上高の推移（アビスト単体）
売上高 【折れ線グラフ】
（百万円） 請負業務 1人あたり売上
7,000 （千円/人）
派遣業務 801 805 789
800
6,000
700
622 622 620
5,000
600
4,770
4,483 5,069
4,000 （56.3%） （57.0%） 500
（57.0%） （57.7%）
3,700 3,723
3,000 3,376 （53.7%） （43.7％） （42.3%）
400
（43.0%）
2,000 300
1,000 200
請負比率1.4％向上
0 100
第12期 第13期 第14期
（2017/9） （2018/9） （2019/9）
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 9
－業績の状況（2019年9月期）－
得意業務領域(コア技術領域)も拡大中
技術領域別売上高の推移（アビスト単体）
■過去三ヵ年推移
売上⾼（百万円）
7,000
6,000 102 106 第３領域
166 （シャシー部分、空調部品設計）
1,574 1,757
5,000
1,470
4,000 第２領域
（電装部品、機能部品、ＨＶ･ＥＶ
3,000 関連設計、解析）
2,000 4,044 4,351 4,329
第１領域
(自動車用ランプ、内装、ボデー設計）
1,000
0
※速報値であり、確定決算
第12期 第13期 第14期
ベースの数値と若干異なります。
（2017/9） （2018/9） （2019/9）
売上構成比 72.3% 71.1% 70.8%
※全売上高に占める
第1~第3領域合計の売上高
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 10
Ⅰ 業績の状況（2019年9月期第）
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 11
－今後の成長戦略－
今後の成長への準備の年として計画策定
第15期 2020年9月期 通期計画
2019年9月期 対前年 2020年9月期 対前年
【連結】 通期 実績 増減率 通期 計画 増減率
（百万円） （％） （百万円） （％）
売上高 9,128 4.2 9,749 6.8
営業利益 1,296 ▲18.9 1,190 ▲8.2
経常利益 1,351 ▲16.6 1,236 ▲8.5
当期純利益 949 ▲11.5 858 ▲9.5
EPS（一株当たり利益） 238.50 － 215.74 －
アビスト（単体） アビストH&F（連結子会社）
【単体／連結子会社】 2019年9月期 対前年 2020年9月期 対前年 2019年9月期 対前年 2020年9月期 対前年
通期 実績 増減率 通期 計画 増減率 通期 実績 増減率 通期 計画 増減率
（百万円） （％） （百万円） （％） （百万円） （％） （百万円） （％）
売上高 8,977 4.0 9,480 5.6 223 10.8 340 52.0
経常利益 1,350 ▲14.2 1,227 ▲9.1 1 ― 9 ―
当期純利益 948 ▲13.3 850 ▲10.4 0 ― 8 ―
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 12
－今後の成長戦略－
売上高推移 10期連続増収、過去最高売上達成の見通し
10,000
9,000
8,000
7,000
9,749
9,128
6,000
8,761
8,169
5,000
7,387
4,000
3,000 6,215
4,587 4,720 5,300
2,000 4,074 4,091 4,361
3,929 3,671
1,000 1,892
0
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期
2006/9(6カ月) 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9連 2014/9連 2015/9連 2016/9連 2017/9連 2018/9連 2019/9連 2020/9連
対前期比 12.6％ ▲14.3％ ▲6.6％ 11.4％ 6.6％ 8.2％ 12.3％ 17.3％ 18.9％ 10.6％ 7.2％ 4.2％ 6.8％
※当社では、第8期（連結）の業績・財務情報より開示しておりますが、参考のため第8期以前の情報を記載しております。また、第8期以前は非連結、第8期以降は連結ですが同一グラフ上に記載しており、
第8期（連結）は、前年同期（非連結）と比較した増収率を記載しておりますのでご注意ください。
※稼働率＝（請負＋派遣）／（請負＋派遣＋待機）、技術者数＝請負＋派遣＋待機、技術者数には教育を含んでおりません。
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 13
－今後の成長戦略－
経常利益推移 利益率１２．６％
20.0
1,800 17.5％ 16.5％ 18.5％
連結通期経常利益（百万円）
18.0
1,600
連結通期売上高経常利益率
15.4％ 16.0
14.8％
1,400 13.8％
14.0
12.6％
1,200 12.8％ 12.0
10.1％
1,000
10.0
800 1,620
6.7％ 8.0
1,492
1,351
600 1,236
6.0
1,293
3.5％ 958
400 3.2％ 4.0
2.5％ 649 680
200 1.4％ 438
1.0％ 2.0
275
46 142 146 39 53
0 0.0
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期
2006/9(6カ月) 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9連 2014/9連 2015/9連 2016/9連 2017/9連 2018/9連 2019/9連 2020/10連
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 14
－今後の成長戦略－
中期経営計画 概要
（2019年11月13日開示資料「中期経営計画ローリングに関するお知らせ」より）
第17期
（2022年9月期）
売上高 11,470百万円
営業利益 1,400百万円
営業利益率 12.2％
経常利益 1,420百万円
当期純利益 970百万円
【主力事業である設計開発アウトソーシング事業関連】
■人材育成、技術力底上げ等により顧客からの要求値の高まりに対応
■付加価値の高い、新しい技術領域への進出
■3Ｄプリンタでの部品量産の本格始動
■ＡＩを活用した設計効率化、作業自動化など生産性の向上
■請負業務割合の拡大
【その他の主な取組み】
■長く安心して働ける会社づくりの推進（待遇、福利厚生の見直し等）
■美容・健康商品製造販売事業（アビストＨ＆Ｆ）における新商品投入による収益拡大
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 15
－今後の成長戦略－
中期経営計画 2022年9月期目標： 売上高114億円・経常利益14億円
（2019年11月13日開示資料「中期経営計画ローリングに関するお知らせ」より）
12,000 2,500
11,470
11,000 連結通期売上高（百万円）
連結通期経常利益（百万円）
10,000 9,749
9,128 2,000
9,000 8,761
8,169
8,000
7,387 1,400
7,000 1,500
6,215
6,000 1,492
5,300 1,293 1,351
4,720 1,620 1,236
5,000 1,000
4,587 4,361
4,000 4,074 3,929 4,091
3,671
3,000 680 958
438 649
1,892 500
2,000 275
1,000 142 146
46 39 53
0 0
第1期 第2期 第3期 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期 第17期
2006/9 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9連 2014/9連 2015/9連 2016/9連 2017/9連 2018/9連 2019/9 2020/9 2021/9 2022/9
(6カ月) 連 連計画 連計画 連計画
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 16
－今後の成長戦略－
コア業務領域（得意分野）を伸ばし、環境変化に対応
第１コア業務領域・・・自動車用ランプ、内装、ボデー関連
■電動化、自動化、機能化が進
む自動車業界大変革の時代にお
いても、当社のコア業務領域の設
計開発需要は引き続き旺盛と予
測
■コア業務領域売上が設計開発
第２コア業務領域・・・電装部品、機能部品、HV・EV関連 売上全体の７割以上を維持する
ように中期経営計画を策定
※１４期実績：
第１コア業務領域 ４９．５％
第２コア業務領域 ２０．１％
第３コア業務領域 １．２％
第３コア業務領域・・・シャシー部品、空調関連 計 ７０．８％
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 17
－今後の成長戦略－
海外企業との業務提携により業務効率化を推進
提携相手のRikkeisoft Company Limited は業務/金融システム、Web/クラウドシステム、
組み込みシステム開発等を手がけるベトナムの大手ＩＴアウトソーシング企業
今後はＩＴ、AIなど幅広い分野での業務提携を模索していく予定
2019年7月より業務委託開始
【企業概要】
企業名 Rikkeisoft Company Limited (https://rikkeisoft.com/)
本社所在 ベトナム ハノイ市
設立 2012年4月
代表 代表取締役会長 Ta Son Tung
事業内容 日本市場向けITアウトソーシング事業（各種システム開発、スマート
フォンアプリ開発、IoT/組込みシステム開発等）
認証取得規格等 ISO 9001:2015
ISO/IEC 27001:2013
ベトナムTop30 ICT企業に選出
日本でのIT関連展示会への出展歴多数
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 18
－今後の成長戦略－
ＡＩソリューション事業を開始(2019年3月)
ＡＩソリューション部を新設、クロスオフィス新宿を拠点に活動中
ＡＩスタートアップ企業と提携し、創業以来携わってきたものづくり領域のノウハウに
テクノロジーを組み合わせて新たな価値を創造
既存顧客を中心に営業展開中
ベースとなる提供ソリューションは４種類
（当社ウェブサイトより）
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 19
－今後の成長戦略－ ３Ｄプリント事業
設計から試作・部品製造までをワンストップで提供
これまで当社が携わってきた「設計」「解析」に加えて３Dプリンタ活用による
「試作」「部品製造」領域へ事業領域を拡大し、クライアントへ価値のあるサービスを提供
（ターゲット領域：航空宇宙産業）
これまでの事業領域 新たな事業領域
試作
設計 解析
部品製造
CADデータ 解析用モデル作成 解析実施 試作・部品製造
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 20
－今後の成長戦略－ ３Ｄプリント事業
幅広いニーズに対応できる設備を導入
♦保有３Ｄプリンタ
事業所 造形機種 保有台数 特徴 主材質 造形サイズ(mm) 用途
(所在) (メーカー) (縦×横×⾼さ)
ATOMm-8000 高透明度 ⾃動⾞⽤ランプ
2台 エポキシ 600×800×400
(シーメット(日)) 高耐熱 など試作
RAFAEL550 高耐久性
1台 ナイロン 550×550×500 ⾃動⾞外装/内装部品など試作
(アスペクト(日)) 高耐熱
海⽼名事業所
(神奈川県海⽼名市) AGILISTA サポート材が
1台 アクリル 210×298×200 精密部品試作
(キーエンス(日)) 水溶性
硬さ調整可能
Connex3 アクリル
1台 ３種材料混合 390×490×200 精密部品試作
(ストラタシス(米))
によるカラー対応 /ゴムライクアクリル
ProX-300 1台
⾦属加⼯可
アルミ/ステンレス 250×250×300 精密部品試作／製造
(3Dシステムズ(米)) 軽量
EOS-M290 2台
⾦属加⼯可/高耐久性
チタン/インコネル 250×250×325 精密部品試作／製造
(EOS(独)) /高耐熱/耐腐食性
豊橋事業所
(愛知県豊橋市) ProX-320 軽量/高耐久性/ アルミ/チタン
3台 275×275×380 精密部品試作／製造
(3D システムズ(米)) 高耐熱/耐腐食性 /インコネル
LUMEX 造形と切削を融合した
Avance-25 1台 ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ造形機 マルエージング鋼 256×256×300 精密部品試作／製造
(松浦機械製作所(日)) 高強度/高靭性
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 21
－今後の成長戦略－ ３Ｄプリント事業
自社の技術力、設備を積極的にアピール
『次世代3Ｄプリンタ展』へ出展 『微細・精密加工技術展』へ出展
（東京ビッグサイト、2月6日～8日） （大田区産業プラザPiO、4月25日・26日）
今後の出展予定
第12回オートモーティブワールド
会場：東京ビッグサイト
※当社オリジナル設計の自動車ランプ 会期：2020年1月15日（水）～17日（金）
https://www.automotiveworld.jp/ja-jp.html
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 22
－今後の成長戦略－ ３Ｄプリント事業
トヨタ自動車様東京モーターショー出展車両に採用
（2019年11月7日開示資料「Ｎｅｗｓ Ｒｅｌｅａｓｅ」より）
当社製造部品
助手席側内装部品（ブラケット）
３Ｄプリンタで製造することの効果
①４部品一体造形
⇒部品点数削減、溶接工数・冶具削減
②トポロジー設計織込（お客様にて対応）
③金型レス
トヨタ自動車株式会社様出展車両「ＬＱ」
⇒金型保管スペース削減、保守工数削減、
（第46回東京モーターショー２０１９にて） 設計変更時の設計変更費用削減（金型修正無し）
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 23
－今後の成長戦略－ 美容・健康商品製造販売事業
自社商品に加え化粧品の取扱を開始し業績貢献へ
アビストＨ＆Ｆでは⾃社製造商品に加え、化粧品（BONOTOX社製）の販売を開始
セカンドスキンクリーム
美容成分シリカ含有天然水『浸みわたる水素水』
エイジングケア美容液 マルチパーフェクションクリーム
自社工場（ISO9001認証）にて確かな品質管理を実施 テレビショッピング番組『ＱＶＣ』において放送後、大きな反響を頂いた大人気商品
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 24
Ⅰ 業績の状況（2019年9月期）
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 25
－株主還元方針及び株式の状況等－
継続的・安定的な配当と株主優待で株主還元
配当 株主優待制度
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題 2020年3月末（中間期末）の株主様に、
の一つとして位置づけ、継続的かつ安定的な配当を 「浸みわたる水素水」（株式会社アビストH＆F製造）
を、以下のとおり贈呈させていただきます。
実施することを基本方針としております。連結配当
性向35％以上(※)を基本的な配当政策とし、配当金
額を決定していく方針です。
(※)2019年11月13日開示資料
「配当政策の変更及び剰余金の配当に関するお知らせ」より
基準期 年間配当金
保有株式数 「浸みわたる水素水」贈呈数
（2020年3月末株主名簿） （500ml×30本＝1ケース）
令和元年9月期 102円 1,000株以上 5ケース
200株以上 1,000株未満 2ケース
令和2年9月期（計画） 102円 100株以上 200株未満 1ケース
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 26
－株主還元方針及び株式の状況等－
総株主数 6,232人（2019年9月末）
100% 【株主名】 【所有株数】 【持株比率】
14.1
進 勝博 650,000株 16.3％
1.1 所有株式数 構成比
2.9 （株） （%） BBH FOR FIDELITY PURITAN
TR:FIDElITY SR INTRINSIC 260,000株 6.5％
OPPORTUNITIES FUND
75% 13.4 自己名義
225 0.0
株式 ＡＢＩＳＴ社員持株会 227,600株 5.7％
外国法人 日本マスタートラスト
560,682 14.1
等 信託銀行株式会社（信託口） 146,500株 3.7％
その他の
42,100 1.1 BNP PARIBAS SECURITIES SERVICES
50% 法人
LUXEMBOURG/JASDEC/FIM/LIXEMB 110,000株 2.8％
OURG FUND UCITS ASSETS
⾦融商品
116,664 2.9
取引業者 大宅 清文
100,000株 2.5％
68.5
⾦融機関 532,800 13.4 日本生命保険相互会社
100,000株 2.5％
25%
個人・
2,727,529 68.5
その他 小林 秀樹 90,000株 2.3％
合計 3,980,000 100 進 顕 75,000株 1.9％
総株主数 6,232人
進 里江 75,000株 1.9％
0%
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 27
－株主還元方針及び株式の状況等－
主な株価指標
当社株価指標 東証1部平均(※)
株価 2019年11月21日終値 2,676円 -
発行済株式数 本資料作成日現在 3,980千株 -
時価総額 10,650百万円 -
EPS（一株当たり利益） 2020年9期（計画） 215.59円 -
BPS（一株当たり純資産） 2019年9期末 1,522.63円 -
配当金 2020年9期（計画） 102.00円 -
PER（株価収益率） 株価÷EPS（計画） 12.41倍 14.98倍
PBR（純資産倍率） 株価÷BPS（直近期末） 1.76倍 1.23倍
配当利回り 配当金（計画）÷株価 3.81％ 1.92％
ROE（自己資本利益率） PBR÷PER 14.16% 8.21%
(※)東証1部平均の株価指標は2019年11月21日現在、PBRは実績ベース
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 28
Ⅰ 業績の状況（2019年9月期）
Ⅱ 今後の成長戦略
Ⅲ 株主還元方針及び株式の状況等
Ⅳ 会社概要及び事業内容
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 29
－会社概要及び事業内容－
創業の精神、社名「ABIST」について
創業の精神
設計技術者が
設計技術者のために働き合う
設計技術者の集団を確立する
社名の由来
Ambition 志（こころざし）を
ist 成し遂げる人
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 30
－会社概要及び事業内容－
事業目的、経営理念
当社は事業の基本方針を定めた３つの事業目的を掲げ、
長期的、普遍的な会社の価値観、存在理由として３つの経営理念を定めています。
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 31
－会社概要及び事業内容－
「信頼の和の六輪づくり」
当社の大切な企業文化として、「信頼の和の六輪づくり」に取り組んでいます。
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 32
－会社概要及び事業内容－
会社概要
会社名 株式会社アビスト （英訳名 ABIST Co.,Ltd.）
設立 2006年3月17日（事業開始日 1998年2月1日）
資本金 1,026百万円
本社 東京都三鷹市下連雀三丁目36番1号 トリコナ5階
代表者名 進 勝博
事業内容 工業設計技術サービス事業
【請負、技術者派遣】（機械設計開発、システム・ソフトウェア開発、電気・電子設計開発、
３Ｄプリント造形サービス）、３Ｄ-ＣＡＤ教育事業、不動産賃貸事業
事業部 【東日本事業本部】 東京第一支店、東京第二支店、東京システム支店、宇都宮営業所
及び 【受託設計事業本部】 東京受託室、名古屋受託室、宇都宮受託チーム、静岡受託チーム
事業所 浜松受託チーム、広島受託チーム
【トヨタ事業本部】 第一トヨタ支店、第二トヨタ支店、静岡営業所、福岡事務所
【西日本事業本部】 名古屋支店、京都営業所、広島支店
【3Dプリント事業本部】 豊橋事業所、海老名事業所
【ＡＩソリューション事業本部】
従業員数 1,158名 （2019年9月30日現在、アビスト単体）
子会社 株式会社アビストＨ＆Ｆ（100％連結子会社）
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 33
－会社概要及び事業内容－
会社沿革
年月 事項
1998年 2月 旧日本ビジネス開発株式会社 エンジニアリング事業本部を設置し、技術系のアウトソーシング事業開始
2006年 3月 ＪＢＳエンジニアリング株式会社（現株式会社アビスト）を設立し、旧日本ビジネス開発株式会社よりエンジニアリング事業譲受
2007年 2月 株式会社アビストに商号を変更
2010年 5月 本社ビル（アビストビル）の購入に伴い本社を東京都渋谷区に移転
2013年 3月 子会社として株式会社アビストＨ＆Ｆ（現連結子会社）を設立
6月 本社事務所を東京都中野区に移転し、アビストビルは全館賃貸ビル化
東京証券取引所ＪＡＳＤＡＱ（スタンダード）に上場
12月
本社を東京都渋谷区から東京都中野区へ移転
2014年 9月 東京証券取引所市場第二部へ上場市場変更
3Ｄプリント事業を開始（神奈川県海老名市）
2015年 3月
東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
2017年 6月 受付電話ロボット「ａｂｉｔｅｌ（アビテル）」発売開始（コミュニケーションロボット開発・販売事業）
7月 3Ｄプリント事業拠点を新規開設（愛知県豊橋市）
2018年 3月 品質マネジメントシステム「ＥＮ 9100：2016」を認証取得[認証事業所：3Dプリント事業部(愛知県豊橋市)]
5月 コミュニケーションロボット開発・販売事業より撤退
ＡＩソリューション事業を開始
2019年 3月
ベトナム法人 Rikkeisoft Company社と業務提携
5月 本社を東京都三鷹市に移転
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 34
－会社概要及び事業内容－
6事業本部の事業運営体制（2019年10月1日現在）
従業員構成（アビスト単体） 地図 CraftMAP
（2019年10月1日現在 1,158名 うち女性社員114名） トヨタ事業本部（314名）
2019年度新卒社員数 90名 第一トヨタ支店（134名） 東⽇本事業本部（292名）
営業・間接部門等 第二トヨタ支店（107名） 東京第一支店
静岡営業所（45名） （83名）
77名
教育・待機等 福岡事務所（23名） 東京第二支店
（74名）
18名 東京システム支店
（80人）
宇都宮営業所
技術社員（請負） （53人）
546名
技術社員（派遣）
本社 （23名）
517名
AIソリューション事業本部（4名）
技術社員合計1,081名
受託設計事業本部（294名）
東京受託室（161名）
⻄⽇本事業本部（212名） 宇都宮受託チーム（29名）
3Dプリント事業本部（19名） 名古屋受託室（44名）
名古屋支店（103名） 豊橋事業所（10名）
機械設計開発等 974名 静岡受託チーム（21名）
京都営業所（50名） 海老名事業所（8名）
システム・ソフトウェア開発等 89名 浜松受託チーム（16名）
広島支店（57名）
教育・待機等 18名 広島受託チーム（20名）
1,081名
技術社員計
（うち⼥性社員 86名）
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 35
－会社概要及び事業内容－
アビストグループの事業内容
設計開発アウトソーシング事業 その他の3つのセグメント
美容・健康商品
３Ｄプリント事業 製造販売事業 不動産賃貸事業
（アビストH&F）
３Ｄ－ＣＡＤを用いた (単位：百万円)
⾃動⾞・機械等の 連結売上⾼
設計開発業務
269
（請負／派遣）
151
３Ｄ－ＣＡＤ
教育業務 システム・ソフトウェア
開発業務
168
解析業務 9,329
8,797
8,527
第13期 第14期 第15期計画
連結売上⾼ 2018/9 2019/9 2020/9
8,761 9,128 8,761
(百万円)
対前年同期⽐ 7.2％ 4.2％ 6.8％
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 36
－会社概要及び事業内容－
設計開発アウトソーシング事業とは
（設計開発/作図・CADオペレーション/解析・シミュレーション/評価・試験/生産技術・設備設計等）
◆３Ｄ－ＣＡＤを主とした設計及び多様な付帯業務もカバー
自 ＜主な設計活動：当社社員対応業務＞
動
車
等 （部
に （部 品 実物評価
お 構
品
詳
形 一
形 状
般
け 想 状
細 ・配 製
・配 置
造 消
る 検 置 設 ・性 設計付帯業務 費
ニ 討 検 計 能 （３Ｄ化・図面化・部品表作成・法規確認など）
ュ な
討 検 者
ー ど
討
な
）
モ ど
）
デ データ解析(CAE)
ル
企
他に、製造プロセス全般に係る関連付帯業務（品質向上活動や関係者調整等）にも
画
必要に応じ対応いたします
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 37
－会社概要及び事業内容－
得意分野は自動車用ランプ、内装、ボデー設計
ランプ 機能部品 ボデー
電装部品
ＨＶ・ＥＶ
関連
内装
2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 38
－会社概要及び事業内容－
設計開発アウトソーシング事業とは
（システム・ソフトウェア開発）
◆要件定義から運用保守まで広範囲な業務プロセスをカバー
＜主な設計活動：当社社員対応業務＞
イ （機 （障
ン 器
導
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対
フ 入 運 応
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（結 シ （シ 用 ・メ （ユ
ス 求 本 構 定
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2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 39
当社ホームページのご案内 https：//www.abist.co.jp
※当社IRサイトでは、株主・投資家の皆様に様々な参考情報をご提供しておりますので、
是非ご参照ください。
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したものではありません。
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2019年11月 アナリスト・機関投資家向け決算説明会 40