6086 M-シンメンテHD 2020-07-14 17:10:00
業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                           2020 年 7 月 14 日
各 位
                                 会   社   名 シンメンテホールディングス株式会社
                                 代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 内藤 秀雄
                                           (コード番号:6086 東証マザーズ)
                                 問 い 合 せ 先 常務取締役CFO        大崎 秀文
                                 T   E   L 0 3 - 5 7 6 7 - 6 4 6 1




                         業績予想に関するお知らせ



 2020 年 4 月 14 日に公表いたしました「2020 年 2 月期 決算短信〔日本基準〕
                                               (連結)
                                                  」において未定と
しておりました 2021 年 2 月期の業績予想を、下記のとおりお知らせいたします。

                                   記

1.業績予想について
2021 年 2 月期通期連結業績予想数値(2020 年 3 月 1 日~2021 年 2 月 28 日)
                                                         (単位:百万円)
                                                      親会社株主
                                                             1株当たり
                      売上高        営業利益        経常利益     に帰属する
                                                             当期純利益
                                                      当期純利益
   前 期 実 績 (A)          15,678         844      854       591   55 円 95 銭

   今回修正予想(B)            15,522         812      817       508   47 円 98 銭

   増減額(B-A)              △156       △31         △37      △83           ―
   増減率(%)                △1.0       △3.7       △4.4     △14.1          ―



2.業績予想の理由
 2021 年 2 月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定する
ことが困難であることから未定としておりました。緊急事態宣言解除後においては、経済活動再開の動き
が見えてまいり、当社グループにおいても受注件数は持ち直してきております。このような現時点の経済
状況を前提として、入手可能な情報や予測等に基づき連結業績予想を算定いたしましたので、公表いたし
ます。
3.業績予想の説明
 2021 年 2 月期につきましては、新型コロナウイルス感染症による当社グループを取り巻く経営環境を
ふまえ、次の業界動向及び状況、当社グループの取り組みに基づき業績予想を算定いたしました。

  業界                    業界動向及び状況
飲食      緊急事態宣言下に大きく依頼が落ち込むも、回復傾向を見せている企業も出てきてい
        る。また、ファーストフード、持ち帰り主体の中食業界の企業等、好業績を背景に、当
        社グループへの依頼数がむしろ増えている企業もある。 業績低下が顕著である居酒屋業
        界においても、ランチ営業・テイクアウトを営む居酒屋各社では、当社グループへの依
        頼数に大きな落ち込みがない等、顧客毎に状況が異なっている。当社グループが、緊急
        事態宣言の自粛期間においても、24 時間の依頼受付窓口と営業体制で、徹底した寄り
        添う体制を維持したことから、他社に出ていたエリア・工種の案件が当社グループに寄
        せられる等、業界内のシェアを向上させる戦術が功を奏し始めている。
ドラッグ    業績の落ち込みが少ない、もしくは、 好業績を誇る企業が当社グループの顧客または潜
ストア     在顧客であり、業界内のシェア拡大に向けて、営業活動を強化している。
物販      コロナ禍で業績は厳しい状況にあるが、 店舗運営に関するトータルコストの低減が大命
        題となり、店舗メンテナンスの統合管理を担う当社グループのような企業に期待が強ま
        っている。例えば、アパレル企業においては、当社グループが担当するエリア・工種を
        拡大するような議論が進められている。
介護      緊急事態宣言下にも営業を続けられていた介護企業に対して、当社グループが 24 時間
        の依頼受付窓口と営業体制を維持したことで、 大きく信頼を獲得し、当社グループが担
        当するエリア・工種を拡大するような議論を進めている企業が複数出てきている。

  課題                  当社グループの取り組み
トータル    店舗・施設運営における「トータルコストの低減」の重要度が上がってきている。当社
コスト低減   グループとして、次のような施策を示し、経営・業績に貢献する店舗運営のパートナー
        として迎えていただくことを目指し活動している。
        ・店舗メンテナンス管理業務のアウトソースによる内部コスト低減
        ・メンテナンス道場、メンテナンス教育の徹底による外注コストの低減
         (当社グループとしてメンテナンス内製化を支援。一方で、他社領域の獲得を推進。
                                              )
        ・当社グループが蓄積したデータの分析による予防メンテナンス・計画修繕の実施
コロナ対策   店舗・施設運営における「コロナ対策・安全確保」は最重要課題となっており、当社グ
        ループとして、次のソリューションを提案し、支援させていただいている。
        ・飛沫感染予防シート/アクリル板等の企画、提案、販売
        ・感染者が発生した場合の店舗・施設の除菌洗浄サービスの提供
        ・閉店時の設備点検による想定外のトラブルの防止
        ・一時閉店店舗の開店時のトラブル対応サービスの提供
        ・高機能換気設備の導入等、特に空調設備関連のメンテナンスサービスの提供

  以上を踏まえ、2021 年 2 月期の業績予想は、売上高 15,522 百万円(前年同期比 1.0%減)
                                                     、営業利益
812 百万円(前年同期比 3.7%減)、経常利益 817 百万円(前年同期比 4.4%減)
                                             、親会社株主に帰属する当
期純利益 508 百万円(前年同期比 14.1%減)を見込んでおります。

※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績
は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
                                            以 上