6085 M-アーキテクツSJ 2020-02-13 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月13日
上 場 会 社 名 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6085 URL http://www.asj-net.com/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 丸山 雄平
取締役 管理本部長兼
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 山口 裕司 (TEL) 06-6363-5701
管理部長
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 577 △27.8 △421 - △418 - △419 -
2019年3月期第3四半期 799 △12.0 △97 - △100 - △101 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 △258.94 -
2019年3月期第3四半期 △63.15 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 692 464 67.1
2019年3月期 1,209 857 71.0
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 464百万円 2019年3月期 857百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,125 △12.1 △154 - △152 - △153 - △94.95
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 1,634,750株 2019年3月期 1,614,750株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 3,975株 2019年3月期 3,625株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 1,621,431株 2019年3月期3Q 1,612,276株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料の2ページ「1.当四半期決算
に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 5
1
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、中国経済の減速をはじめ企業の生産活動や輸出がさらに弱含むな
かで、消費増税による個人消費等への影響も懸念され、先行き不透明感が一段と強まる状況のもと推移いたしまし
た。
住宅業界におきましては、新設住宅着工戸数は前年同四半期に比べ大幅な減少となり、持家の着工についても前
年同月に比べ5か月連続の減少となりました。
このような状況のもと当社は、建築家情報空間「ASJ CELL」において開催される著名建築家による作品展示会や
海外と共同開催する建築家展、文化セミナーでの来場者及び紹介によって入会したアカデミー会員へ営業が直接働
きかけることにより、顧客満足度の高い提案を行い受注契約の促進を図ってまいりました。
ま た、 ASJ リ ゾ ー ト を コ ン セ プ ト と し て、5 月 に 横 浜 ラ ン ド マ ー ク プ ラ ザ の 商 業 施 設 内 に 「ASJ Yokohama
Satellite」を開設、ここを拠点に営業エリアを神奈川県湘南地区まで広げ、ライフスタイルを重視する顧客層にリ
ゾートライフの提案発信を行いました。
しかしながら、景気の下振れ懸念や3月末で終了した消費税増税に伴う経過措置等の影響がその後も続いたこと
もあり、加盟スタジオでの建築設計・監理業務委託契約件数や工事請負契約件数・金額ともに低迷するとともに、
顧客に直接プロデュースを行うビジネス(プロデュースビジネス)においても、契約予定案件の契約締結時期の遅
れにより工事請負契約金額が減少した結果、工事請負契約ロイヤリティは前年同四半期比43.2%減少いたしまし
た。また、稼働スタジオ数も減少したことから、定額ロイヤリティ売上やマーケティング売上も減収となり、当第
3四半期累計期間の売上高は577,195千円(前年同四半期比27.8%減)となりました。
損益面においては、加盟建設会社3社の倒産により貸倒引当金繰入額47,570千円を販売費及び一般管理費に計上
いたしました。また、当社では加盟建設会社の倒産等により工事の継続が不能となった物件について、当該物件の
完成・引渡しに係る費用の一部を負担する保証サービスを行っておりますが、加盟建設会社3社に当該保証サービ
スを適用したことにより、第3四半期累計期間において工事完成保証損失22,950千円及び工事完成保証損失引当金
繰入額38,300千円を販売費及び一般管理費に計上いたしました。
以上の結果、営業損失は421,490千円(前年同四半期営業損失97,790千円)、経常損失は418,833千円(前年同四
半期経常損失100,717千円)、四半期純損失は419,858千円(前年同四半期純損失101,815千円)となりました。
なお、当社はASJ建築家ネットワーク事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しており
ます。
(2)財政状態に関する説明
財政状態につきましては、当第3四半期会計期間末における総資産は692,741千円となり、前事業年度末と比べて
516,297千円減少いたしました。
流動資産は前事業年度末に比べ、550,131千円減少し、457,512千円となりました。これは主として現金及び預金
の減少281,428千円、売掛金の減少222,807千円、未収入金の減少62,621千円等によるものであります。
固定資産は前事業年度末に比べ、33,834千円増加し、235,229千円となりました。これは主に建物の増加21,901千
円、ソフトウェア開発に伴うソフトウェア仮勘定の増加14,176千円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債合計は227,842千円となり、前事業年度末と比べて123,338千円減少いたし
ました。これは主に未払金の減少106,480千円、負債その他の減少40,725千円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産は464,899千円となり、前事業年度末と比べて392,958千円減少いたしま
した。これは主に四半期純損失419,858千円を計上したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、2019年11月7日に公表いたしました業績予想から変更はございません。
なお、業績予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって
予想数値と異なる場合があります。
2
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 439,829 158,400
売掛金 371,632 148,824
商品 2,087 3,245
未収入金 146,211 83,590
その他 71,251 89,219
貸倒引当金 △23,367 △25,766
流動資産合計 1,007,644 457,512
固定資産
有形固定資産
建物(純額) - 21,901
工具、器具及び備品(純額) 683 5,255
建設仮勘定 3,509 -
有形固定資産合計 4,192 27,157
無形固定資産
ソフトウエア 16,715 20,843
ソフトウエア仮勘定 5,744 19,920
無形固定資産合計 22,460 40,764
投資その他の資産
差入保証金 113,075 107,771
その他 61,666 112,475
貸倒引当金 - △52,939
投資その他の資産合計 174,742 167,308
固定資産合計 201,395 235,229
資産合計 1,209,039 692,741
負債の部
流動負債
買掛金 18,023 6,483
未払金 212,959 106,479
未払法人税等 7,430 308
賞与引当金 3,711 1,536
工事完成保証損失引当金 4,792 49,496
その他 104,262 63,537
流動負債合計 351,180 227,842
負債合計 351,180 227,842
純資産の部
株主資本
資本金 427,755 441,215
資本剰余金 426,685 440,125
利益剰余金 3,693 △416,165
自己株式 △274 △274
株主資本合計 857,858 464,899
純資産合計 857,858 464,899
負債純資産合計 1,209,039 692,741
3
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 799,695 577,195
売上原価 121,723 100,655
売上総利益 677,972 476,539
販売費及び一般管理費 775,763 898,029
営業損失(△) △97,790 △421,490
営業外収益
受取利息 210 208
保険返戻金 2,278 3,656
その他 0 -
営業外収益合計 2,489 3,864
営業外費用
前払費用一時償却額 5,416 416
株式交付費 - 782
その他 - 9
営業外費用合計 5,416 1,208
経常損失(△) △100,717 △418,833
税引前四半期純損失(△) △100,717 △418,833
法人税、住民税及び事業税 1,098 1,025
法人税等合計 1,098 1,025
四半期純損失(△) △101,815 △419,858
4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
5