6085 M-アーキテクツSJ 2019-11-13 15:30:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月13日
上 場 会 社 名 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6085 URL http://www.asj-net.com/
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 丸山 雄平
取締役 管理本部長兼
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 山口 裕司 (TEL) 06-6363-5701
管理部長
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家、証券アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 344 △39.0 △314 - △311 - △312 -
2019年3月期第2四半期 564 △10.9 △37 - △40 - △41 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 △193.25 -
2019年3月期第2四半期 △25.67 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 801 572 71.4
2019年3月期 1,209 857 71.0
(参考) 自己資本 2020年3月期第2四半期 572百万円 2019年3月期 857百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,125 △12.1 △154 - △152 - △153 - △94.95
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 1,634,750株 2019年3月期 1,614,750株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 3,975株 2019年3月期 3,625株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 1,616,733株 2019年3月期2Q 1,612,855株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想
の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料の3ページ「1.当四半期決算
に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
1
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の長期化をはじめとする世界経済の不確実性の増大
等により、企業の生産活動や輸出面での減速感が顕在化し、先行き不透明感が強まる状況となりました。
住宅業界におきましては、新設住宅着工戸数は前年同月に比べ3か月連続の減少となり、持家の着工についても
弱含みの状況となりました。
このような状況のもと当社は、建築家情報空間「ASJ CELL」において開催される著名建築家による作品展示会や
海外と共同開催する建築展、文化セミナーでの来場者、紹介によって入会したアカデミー会員へ直接働きかけるこ
とにより、顧客満足度の高い提案を行い、受注契約の促進を図ってまいりました。
また、ASJリゾートをコンセプトに、5月に「ASJ Yokohama Satellite」を横浜ランドマークプラザの商業施設内
に新設し、さらに「ASJ Shonan Satellite」の開設に向けて8月に神奈川県鎌倉市に準備室を新設し、顧客により
身近なリゾートライフの提案発信を開始いたしました。
しかしながら、当第2四半期累計期間の見込において、消費税増税に伴う経過措置の影響などから、加盟スタジ
オでの建築設計・監理業務委託契約件数や工事請負契約金額が低迷するとともに、顧客に直接プロデュースを行う
ビジネス(プロデュースビジネス)で第2四半期に契約締結を予定していた案件の大半が第3四半期以降に遅れた
ことにより、工事請負契約ロイヤリティ売上は前年同四半期比68.8%減少いたしました。
また、稼働スタジオ数も減少したことから、定額ロイヤリティ売上、マーケティング売上等も減収となり、当第
2四半期累計期間の売上高は344,440千円(前年同四半期比39.0%減)となりました。
損益面においては、当社では加盟建設会社の倒産等により工事の継続が不能となった物件について、当該物件の
完成・引渡しにかかる工事費用の一部を負担する保証サービスを行っておりますが、加盟建設会社の2社に当該保
証サービスを適用したことにより工事完成保証損失引当金繰入額14,233千円と工事完成保証損失12,433千円、さら
に貸倒引当金繰入額29,407千円を販管費及び一般管理費に計上いたしました。
以上の結果、営業損失は314,296千円(前年同四半期営業損失37,658千円)、経常損失は311,702千円(前年同四
半期経常損失40,662千円)、四半期純損失は312,434千円(前年同四半期純損失41,395千円)となりました。
なお、当社はASJ建築家ネットワーク事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しており
ます。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末における総資産は801,208千円となり、前事業年度末と比べて407,830千円減少いたしま
した。
流動資産は前事業年度末に比べ、441,081千円減少し、566,562千円となりました。これは主として現金及び預金
の減少120,686千円、売掛金の減少248,388千円、未収入金の減少90,029千円等によるものであります。
固定資産は前事業年度末に比べ、33,250千円増加し、234,646千円となりました。これは主に建物の増加22,231千
円、ソフトウェア開発に伴うソフトウェア仮勘定の増加13,500千円等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における負債合計は228,884千円となり、前事業年度末と比べて122,296千円減少いたし
ました。これは主に未払金の減少104,195千円、その他負債の減少32,695千円等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における純資産は572,324千円となり、前事業年度末と比べて285,534千円減少いたしま
した。これは主に四半期純損失312,434千円を計上したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ、
120,686千円減少し319,142千円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は94,513千円(前年同四半期は70,493千円の減少)となりました。これは主に、売上
債権の減少額256,854千円、未収入金の減少額90,029千円等の収入要因のほか、税引前四半期純損失311,702千円、
未払金の減少額105,285千円等の支出要因によるものであります。
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アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は25,390千円(前年同四半期は10,314千円の減少)となりました。これは主に、保険
積立金の解約による収入8,732千円、従業員に対する貸付金の回収による収入5,125千円等の収入要因のほか、有形
固定資産の取得による支出25,736千円、無形固定資産の取得による支出12,410千円等の支出要因によるものであり
ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は782千円(前年同四半期は123千円の減少)となりました。これは、株式の発行によ
る支出782千円によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期業績について、第2四半期累計期間の業績及び事業環境等を踏まえ見直しを行った結果、2019年5月14日に
公表いたしました業績予想の修正を行っております。詳細につきましては、2019年11月7日公表の「工事完成保証
損失引当金繰入額及び貸倒引当金繰入額の計上並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照下さい。
なお、業績予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって
予想数値と異なる場合があります。
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アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 439,829 319,142
売掛金 371,632 123,243
商品 2,087 2,471
未収入金 146,211 56,182
その他 71,251 84,896
貸倒引当金 △23,367 △19,373
流動資産合計 1,007,644 566,562
固定資産
有形固定資産
建物(純額) - 22,231
工具、器具及び備品(純額) 683 5,586
建設仮勘定 3,509 -
有形固定資産合計 4,192 27,818
無形固定資産
ソフトウエア 16,715 15,000
ソフトウエア仮勘定 5,744 19,244
無形固定資産合計 22,460 34,244
投資その他の資産
差入保証金 113,075 109,807
その他 61,666 97,551
貸倒引当金 - △34,775
投資その他の資産合計 174,742 172,583
固定資産合計 201,395 234,646
資産合計 1,209,039 801,208
負債の部
流動負債
買掛金 18,023 15,752
未払金 212,959 108,764
未払法人税等 7,430 3,035
賞与引当金 3,711 3,313
工事完成保証損失引当金 4,792 26,451
その他 104,262 71,567
流動負債合計 351,180 228,884
負債合計 351,180 228,884
純資産の部
株主資本
資本金 427,755 441,215
資本剰余金 426,685 440,125
利益剰余金 3,693 △308,740
自己株式 △274 △274
株主資本合計 857,858 572,324
純資産合計 857,858 572,324
負債純資産合計 1,209,039 801,208
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アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 564,324 344,440
売上原価 82,631 70,310
売上総利益 481,693 274,130
販売費及び一般管理費 519,351 588,426
営業損失(△) △37,658 △314,296
営業外収益
受取利息 132 145
保険返戻金 2,278 3,656
その他 0 -
営業外収益合計 2,412 3,801
営業外費用
前払費用一時償却額 5,416 416
株式交付費 - 782
その他 - 9
営業外費用合計 5,416 1,208
経常損失(△) △40,662 △311,702
税引前四半期純損失(△) △40,662 △311,702
法人税、住民税及び事業税 732 732
法人税等合計 732 732
四半期純損失(△) △41,395 △312,434
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アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純損失(△) △40,662 △311,702
減価償却費 27 3,252
貸倒引当金の増減額(△は減少) 19 30,781
売上債権の増減額(△は増加) 26,646 256,854
仕入債務の増減額(△は減少) △7,017 △2,270
受取利息 △132 △145
保険返戻金 △2,278 △3,656
未収入金の増減額(△は増加) 42,390 90,029
未払金の増減額(△は減少) △86,169 △105,285
工事完成保証損失引当金の増減額(△は減少) △1,083 21,658
その他 △873 △72,683
小計 △69,134 △93,166
利息及び配当金の受取額 105 117
法人税等の支払額 △1,464 △1,464
営業活動によるキャッシュ・フロー △70,493 △94,513
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △183 △25,736
無形固定資産の取得による支出 △11,321 △12,410
従業員に対する貸付けによる支出 △6,800 △970
従業員に対する貸付金の回収による収入 3,003 5,125
保険積立金の解約による収入 5,598 8,732
長期前払費用の取得による支出 △954 △330
その他 344 200
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,314 △25,390
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による支出 - △782
自己株式の取得による支出 △123 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △123 △782
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △80,932 △120,686
現金及び現金同等物の期首残高 553,072 439,829
現金及び現金同等物の四半期末残高 472,139 319,142
6
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社(6085) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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