アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
東証マザーズ
2019年3月期 決算説明会資料 [証券コード：6085]
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
「大地の家」設計：畑友洋 施工：ASJり‘あさスタジオ 撮影：矢野紀行
2019年5月27日
0 代表取締役社長 丸山雄平
1.
Contents
2019年3月期 決算概要 P.2
2. 2020年3月期 計画 P.9
3. APPENDIX P.13
1
１. 2019年3月期 決算概要
撮影：Nacása & Partners Inc. 藤井浩司／野津研一／針金洋介／冨田英次
2
2019年3月期 決算ハイライト
• 売上高: 1,253百万円、前年対比 ▲33百万円(▲2.6%)
• 営業利益: 34百万円、 前年対比 +131百万円
業績ハイライト
• 当期純利益: 30百万円、 前年対比 +276百万円
• 営業キャッシュフロー: ▲66百万円、 前年対比 ▲68百万円
• 請負契約ロイヤリティ売上604百万円、前年対比 +53百万
円
事業ハイライト • 首都圏の富裕層向け直営ビジネスロイヤリティは125%増収
その他 • スタジオビジネスロイヤリティは横ばいとなったが、加盟スタジオを
とりまく環境は依然厳しい
• 4期ぶり黒字転換
3
2019年3月期 主要業績指標
前期比
区分 2018年3月期 2019年3月期
期別
実績 実績 増減
（1） 登録建築家 期末数（名） 2,854 2,912 58
新規加盟 5 6 ▲1
（2） スタジオ 退会・休眠 (26) (22) +4
実質期末稼働数 155 139 ▲16
（3） イベント 開催回数（回） 345 328 ▲17
（4） ASJアカデミー会員 新規入会数（名） 5,785 4,622 ▲1,163
（5） プランニングコース 新規件数（件） 912 795 ▲117
建築設計・
（6） 件数（件） 283 261 ▲22
監理業務委託契約
件数（件） 344 357 +13
金額（百万円） 15,325 16,794 +1,469
建設工事請負契約
平均単価（万円） 4,454 4,704 +250
平均約定料率 3.65% 3.59% ▲0.06%
稼働スタジオの減少による影響は依然続く
4
2019年3月期 決算ハイライト 売上 (百万円)
■スタジオロイヤリティ ■マーケティング ■建築家フィー ■その他
1,450
1,378
126 1,279 1,286 1,253
132 180 115
126 103
122 122 121 105
430 251
350 300
392
763 726 751 794
638
15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期
前年対比 33百万円の減収
5
2019年3月期 決算ハイライト 経常利益(百万円)
3,000
売上高 経常利益
254
2,500
176
124
2,000
90
1,582
1,451
1,500 1,349 1,378 1,286 1,253
1,307 1,279
31
1,000 (70)
(90) (78)
500
0
2012年3月 2013年3月 2014年3月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
前年対比 売上33百万円の減少・経常利益31百万円の黒字
6
2019年3月期 決算実績 (百万円)
2019年3月期実績
2018年3月期
実績 実績 前期比
差額 比率
売上高 1,286 1,253 ▲33 97%
スタジオロイヤリティ 751 794 43 105%
マーケティング 300 251 ▲49 83%
建築家フィー 121 105 ▲16 86%
その他 115 103 ▲12 89%
売上総利益 1,084 1,077 ▲6 99%
営業利益 ▲97 33 131 -
経常利益 ▲79 31 110 -
当期純利益 ▲246 30 276 -
7
2019年3月期 キャッシュ・フロー計算書 (百万円)
2018年3月期 2019年3月期
営業キャッシュ・フロー 1 ▲66
投資キャッシュ・フロー 1 ▲46
フリー・キャッシュ・フロー 3 ▲113
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲0 ▲0
現金及び現金同等物の増減額 2 ▲113
現金及び現金同等物の期首残高 550 553
現金及び現金同等物の期末残高 553 439
売掛債権の未回収等によりフリーキャッシュはマイナス
8
2. 2020年3月期 計画
ASJ 横浜 Satellite（横浜ランドマ－クプラザ４F）
9
2020年3月期 事業計画
• 売上高: 1,280百万円, 前年対比 +26百万円
計画 • 営業利益: 51百万円, 前年対比 +16百万円
• 当期純利益: 50百万円, 前年対比 +19百万円
• ASJ セルを拠点とした首都圏中心の富裕層需要の喚起
【 東京セル・横浜セル・横浜サテライト（新設）】
• 住設・建材メーカーとの提携継続による成長
事業戦略 • 新たな資源・施策を投下することで既存スタジオの活性化を図
る（当社事業と親和性の高いサービスを提供）
• 提携等により工務店ネットワークの裾野を広げ登録建築家の
活動量を増やす
ネットワ－クサービスの見直し
10
2020年3月期 通期計画 (百万円)
2020年3月期計画
2019年3月期
実績 計画 前期比
差額 比率
売上高 1,253 1,280 26 102%
スタジオロイヤリティ 794 856 62 107%
マーケティング 251 219 ▲32 87%
建築家フィー 105 127 22 120%
その他 103 78 ▲25 75%
売上総利益 1,077 1,130 53 104%
営業利益 34 51 16 148％
経常利益 31 51 19 162％
当期純利益 30 50 19 166％
11
2020年3月期 主要業績指標
前期比
区分 2019年3月期 2020年3月期
期別
実績 計画 増減
（1） 登録建築家 期末数（名） 2,912 2,980 +68
新規加盟（スタジオ） 6 7 +1
（2） スタジオ 退会・休眠（スタジオ） (22) (7) ▲15
期末数（スタジオ） 139 139 0
（3） イベント 開催回数（回） 328 286 ▲42
（4） ASJアカデミー会員 新規入会数（名） 4,622 4,735 +113
（5） プランニングコース 新規件数（件） 795 782 ▲13
（6） 建築設計・
件数（件） 261 339 +78
監理業務委託契約
件数（件） 357 389 +32
金額（百万円） 16,794 16,160 ▲634
建設工事請負契約
平均単価（万円） 4,704 4,154 ▲550
平均約定料率 3.59% 4.18% +0.59%
12
3. APPENDIX
撮影：Nacása & Partners Inc. 藤井浩司／野津研一／針金洋介／冨田英次
13
貸借対照表の概要
（単位：百万円、下段は構成比）
2019年3月期末
2018年3月期末 前期末比
実績 増減要因
増減
996 1,007 現金及び預金 ▲113
流動資産 11
(85.6%) (83.4%) 売掛金 +130, 前払費用 ▲9
167 201
固定資産 33 有形固定資産 +4, 無形固定資産 +22
(14.4%) (16.6%)
1,164 1,209
資産合計 44
(100%) (100%)
336 351
流動負債 14 未払金 +15
(28.9%) (29.0%)
－ － －
固定負債
(－) (－)
336 351
負債合計 14
(28.9%) (29.0%)
827 857
純資産合計 29 利益剰余金 +30
(71.1%) (71.0%)
1,164 1,209
負債純資産合計 44
(100%) (100%)
14
業績指標
売上高と経常利益 売上高内訳
（単位：百万円） （単位：百万円）
売上高 254 ■スタジオロイヤリティ ■建築家フィー
3,000 300 .0 0
■マーケティング ■その他
経常利益
250 .0 0
176
2,500
200 .0 0
124 150 .0 0
1,451
90
2,000
1,378 1,280
1,582
100 .0 0
126 1,279 1,286 1,253
1,451 1,280 132 179
1,378 126 115 103 78
1,307 1,349 1,279 1,286 1,253 121 127
1,500 50.00
122 121 105
31 51
0.00
430 219
349 300 251
1,000
▲ 70 ▲ 78 392
▲ 90
(50.00)
(100.00)
500
794 856
(150.00)
763 727 751
638
0 (200.00)
15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
計画
計画
15
業績指標
売上高と実質期末稼働
登録建築家数
スタジオ数
（単位：名）
3,000
（単位：百万円、スタジオ） 250
売上高
4,000
期末スタジオ数
3,500
2,500
198 198 197
188
200
2,912 176
3,000
2,818 2,854
2,643 2,713 155
2,465
2,000
139
2,251
2,500
1,582 139
150
2,015 1,451
1,349 1,378
1,286 1,253 1,280
1,500
1,279
2,000
100
1,500
1,000
1,000
50
500
500
0 0
0
13年3月期14年3月期15年3月期16年3月期17年3月期18年3月期19年3月期20年3月期
12年3月期13年3月期14年3月期15年3月期16年3月期17年3月期18年3月期19年3月期
計画
16
業績指標
イベント回数と期末スタジオ数 建設工事請負契約金額と平均約定ロイヤリティ率(注)
（単位：回、スタジオ） 35,00 0
（単位：百万円、％） 4.2
イベント回数 3.6 3.6
1,000 250
期末スタジオ数 建設工事請負契約金額 平均約定料率(%)
3.5
900
198 198 3.2
30,00 0
197
800 200
3.1
176
2.9
25,00 0
188 155
700 3.0
610 20,386
561 139 139
600
549 150
20,00 0
2.7
507 16,794
476 16,517 16,160
500
445 15,135 15,221 15,325 2.5
15,00 0
328
400 100
286
10,00 0
300
2.0
200 50
5,000
100
0 1.5
0 0
14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
13年3月期14年3月期15年3月期16年3月期17年3月期18年3月期19年3月期20年3月期
計画 計画
（注）平均約定ロイヤリティ率＝請負契約ロイヤリティ÷請負契約金額
17
用語集
用語 内容
主にスタジオ（加盟建設会社）の新規加盟契約に係るスタジオ加盟金及び既存スタジオ・登
スタジオロイヤリティ売上
録工務店に係る月額ロイヤリティ、請負契約ロイヤリティ
マーケティング売上 主にスタジオ単位で開催されるイベントに係る企画費及び販促物等のイベント関連売上
主に登録建築家の建築設計・監理業務委託契約に基づく設計料等に係るプロモーション
建築家フィー売上
フィー
主にスタジオに対する各種書籍・情報誌及び建設資材・住宅設備等の売上・土地建物紹介手
その他売上
数料
当社のHPをはじめ、スタジオ等を利用した各種セミナー、現場見学会、竣工物件見学会等を
ASJアカデミー会員 通じて会員が建築家の設計した家づくりを進めるうえで必要と思われる情報や知識を提供す
る会員組織
登録建築家及び加盟建設会社と住宅等の建築を希望する顧客であるASJアカデミー会員との打
スタジオ 合せスペースであり、登録建築家との個別相談、各種セミナー等の開催にも利用されるサロ
ン
ASJアカデミー会員加入促進を図る目的で、建築家とスタジオの協力のもとで開催される。会
イベント 場では、参加建築家ごとにブースが設営されており、建築家が来場者と対面で建築模型や写
真パネル等を使いながら、自らの設計コンセプトや実績を直接プレゼンテーションを行う
顧客が『自らが選んだ建築家との相性』『プランニング』『建設コスト』『建築を請負うス
タジオを運営する加盟建設会社とのコミュニケーション』といったポイントを具体的に
プランニングコース
チェックし、建築設計・監理業務委託契約、更には工事請負契約を締結するか否かを判断す
ることを目的とする
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「OR-HOUSE」設計：窪田勝文 撮影：鈴木研一
[問い合わせ先]
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 大阪事務所
管理本部 06-6363-5701
[住所]
大阪市北区堂山町3-3
このプレゼンテーション資料には、現時点の将来に関する前提や見通しに基づく予測が含まれております。実際の業績は、その時々の
状況や多様な要因により変更を余儀なくされることがあります。なお、変更があった場合でも当社は本資料を改定する義務を負いかね
ますので、ご了承ください。また、本資料のいかなる部分も一切の権利はアーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社に属しており、
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