6085 Ｍ－アーキテクツＳＪ 2021-11-12 15:30:00
営業外費用の計上並びに業績予想に関するお知らせ [pdf]
2021 年 11 月 12 日
各 位
会 社 名 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
代表者名 代表取締役社長 丸 山 雄 平
（コード番号：6085 東証マザーズ）
問合せ先 取締役 管理本部長 山 口 裕 司
（TEL．06－6363－5701）
営業外費用の計上並びに業績予想に関するお知らせ
当社は、2022 年３月期第３四半期において、下記のとおり、営業外費用に計上する見込みとなりましたので、お
知らせいたします。
また、当社は、本日開催の取締役会において、2021 年８月 12 日に公表いたしました「2021 年３月期第１四半期
決算短信（日本基準）」において未定としておりました 2022 年３月期（2021 年４月１日～2022 年３月 31 日）の
通期業績予想を公表することを決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
１. 営業外費用の計上について
2022年３月期第３四半期において、2021年10月１日に払込完了となりました第三者割当増資並びに吸収合併に伴
う株式交付費用55,477千円を、営業外費用に計上する見込みとなりました。
２. 2022 年３月期 通期業績予想（2021 年４月１日～2022 年３月 31 日）
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前 期 通 期 実 績 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
（2021 年 3 月期） ( A ) 675 △260 △248 △272 △164.44
今 期 通 期 予 想 ( B ) 967 23 △34 △55 △26.53
増 減 額 ( B - A ) 292 283 214 217
増 減 率 ( ％ ) 43.3 ― ― ―
３. 公表の理由
当期の通期業績予想につきましては、政府からの度重なる緊急事態宣言に伴う業績への影響を合理的に算定す
ることが困難であることから、未定としておりましたが、緊急事態宣言が 2021 年９月 30 日をもって解除となっ
たことや、最近の経済動向など現時点で入手可能な情報や予測に基づき、通期業績予想を公表することといたし
ました。
売上高につきましては、2022 年３月期の上期では、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発令により、経済
活動が大きく影響を受けた状況で、前期（2021 年３月期）の建築家展等のイベント開催数減少とそれに伴う新規
アカデミー会員の入会数減少による影響が続いておりました。しかし、2022 年３月期下期においては、緊急事態
宣言も解除となり、これまで中止や延期に追い込まれていたイベントも再開、前年同期比で開催予定数が全国的
に増加してきていること、また当社や建築家・加盟建設会社において顧客との打ち合わせ等に関しても正常化し
てきており、前期より新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延びていた設計契約や工事請負契約も今期内で
の成約見込み案件が多いことから、2022 年３月期通期の売上高は 967 百万円（対前期比 43.3％増）となる見通し
です。
損益につきましては、売上高が上記の着地見通しであることから、営業利益 23 百万円を計上する見込みであり
ます。しかしながら、上記１. に記載のとおり株式交付費用を営業外費用に計上する見込みであること等から、経
常損失 34 百万円、当期純損失 55 百万円を計上する見込みであります。なお、新型コロナウイルス感染症の影響
は、少なくとも 2022 年 3 月期中は続くと想定しており、上記通期業績予想におきましてもその影響を織り込んで
おりますが、緊急事態宣言等の再発令によっては変動する可能性があります。今後開示すべき重要な事項が発生
した場合には速やかに業績への影響を開示する予定であります。
以上
（注）本資料に掲載されている将来の見通しに関する事項については、本資料発表日現在において入手可能
な情報に基づき作成したものであり、将来の業績を保証するものではなく、実際は今後の様々な要因に
よって変動する可能性があります。