6085 M-アーキテクツSJ 2020-05-27 15:00:00
2020年3月期決算説明資料 [pdf]
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
東証マザーズ
2020年3月期 決算説明資料 [証券コード:6085]
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
「逗子披露山の家」設計:河口佳介 撮影:土橋一公
2020年5月27日
0 代表取締役社長 丸山雄平
1.
Contents
2020年3月期 決算概要 P.2
2. 2021年3月期 計画 P.9
3. APPENDIX P.11
1
1. 2020年3月期 決算概要
撮影:鳥村鋼一・冨田英次・小川重雄・Nacása & Partners Inc.
2
2020年3月期 決算ハイライト
• 売上高: 890百万円、前年対比 ▲363百万円(▲29.0%)
• 営業利益:▲445百万円、前年対比▲478百万円
業績ハイライト
• 当期純利益:▲524百万円、前年対比▲554百万円
• 営業キャッシュフロー:▲309百万円、前年対比▲243百万円
• 請負契約ロイヤリティ売上365百万円、前年対比 ▲239百万円
• 貸倒引当金繰入額計上 75百万円
事業ハイライト
• 完成保証損失・完成保証損失引当金繰入計上 72百万円
その他
• 固定資産減損処理に伴う特別損失計上 70百万円
• ASJ Yokohama Satelliteを横浜ランドマ-クプラザに開設
3
2020年3月期 主要業績指標
前期比
区分 2019年3月期 2020年3月期
期別
実績 実績 増減
(1) 登録建築家 期末数(名) 2,912 2,952 +40
新規加盟 6 3 ▲3
(2) スタジオ 退会・休眠 (22) (19) ▲3
実質期末稼働数 139 123 ▲16
(3) イベント 開催回数(回) 328 245 ▲83
(4) ASJアカデミー会員 新規入会数(名) 4,622 3,378 ▲1,244
(5) プランニングコース 新規件数(件) 795 559 ▲236
建築設計・
(6) 件数(件) 261 171 ▲90
監理業務委託契約
件数(件) 357 171 ▲186
金額(百万円) 16,794 8,543 ▲8,251
建設工事請負契約
平均単価(万円) 4,704 4,995 +291
平均約定料率 3.59% 4.27% +0.68%
稼働スタジオの減少による影響は依然続く
4
2020年3月期 決算ハイライト 売上 (百万円)
■スタジオロイヤリティ ■マーケティング ■建築家フィー ■その他
1,378
1,286
1,279 1,253
180 115
126 103
122 122 121 105 890
350 300 251
392 89
71
205
726 751 794
638 525
16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
前年対比 363百万円の減収
5
2020年3月期 決算ハイライト 経常利益(百万円)
3,000 3
254
売上高 経常利益
2
2,500
176 2
1
2,000
1
1,582 90
1,451
1,500 1,349 1,378 1,253 5
1,279 1,286
31
0
890
1,000 (70) (78) (5
(90)
(1
500
(1
0 (2
2013年3月 2014年3月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月
前年対比 売上363百万円の減少・経常損失452百万円
6
2020年3月期 決算実績 (百万円)
2020年3月期実績
2019年3月期
実績 実績 前期比
差額 比率
売上高 1,253 890 ▲363 71%
スタジオロイヤリティ 794 525 ▲269 66%
マーケティング 251 205 ▲46 81%
建築家フィー 105 71 ▲34 67%
その他 103 89 ▲14 86%
売上総利益 1,077 752 ▲325 69%
営業利益 33 ▲445 ▲478 -
経常利益 31 ▲452 ▲483 -
当期純利益 30 ▲524 ▲554 -
7
2020年3月期 キャッシュ・フロー計算書 (百万円)
2019年3月期 2020年3月期
営業キャッシュ・フロー ▲66 ▲309
投資キャッシュ・フロー ▲46 ▲43
フリー・キャッシュ・フロー ▲113 ▲353
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲0 ▲1
現金及び現金同等物の増減額 ▲113 ▲354
現金及び現金同等物の期首残高 553 439
現金及び現金同等物の期末残高 439 85
税引前当期純損失等によりフリーキャッシュはマイナス
8
2. 2021年3月期 計画
撮影:鳥村鋼一・冨田英次・小川重雄・Nacása & Partners Inc.
9
2021年3月期 事業方針・業績予想
事業方針
①収益構造の改善
・営業組織体制を顧客特性により東・西2本部制へ改編、営業効率の向上により増収を目指す
・新施策「PROTO BANK Station」の推進、専任部署設置し新規加盟店契約の獲得に注力
・営業関係諸経費、販促費等の最適化を通して、販管費の一層の削減
・ASJ建築家ビジネスのノウハウを活用した新規事業を、中国市場で展開
・地球環境への負荷軽減が可能な有機物の高度利用システムの提案による新市場への展開
②財務体質の改善
・当社事業とシナジー等を有する企業等との資本・業務提携を模索
業績予想
2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う事業活動へ
の影響が不透明であり、現時点において合理的な算定が困難であることから、未定としており
ます。
今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。
10
3. APPENDIX
撮影:鳥村鋼一・冨田英次・小川重雄・Nacása & Partners Inc.
11
貸借対照表の概要
(単位:百万円、下段は構成比)
2020年3月期末
2019年3月期末 前期末比
実績 増減要因
増減
1,007 475 現金及び預金 ▲352
流動資産 ▲532
(83.4%) (75.2%) 売掛金 ▲132, 未収入金 ▲73
201 156 無形固定資産 ▲22, 投資有価証券 ▲10
固定資産 ▲45
(16.6%) (24.8%) 有形固定資産 ▲ 4
1,209 631
資産合計 ▲577
(100%) (100%)
351 271
流動負債 ▲80 未払金 ▲75
(29.0%) (42.9%)
- - -
固定負債
(-) (-)
351 271
負債合計 ▲80
(29.0%) (42.9%)
857 360 利益剰余金 ▲524
純資産合計 ▲497
(71.0%) (57.1%) 資本金 +13, 資本準備金 +13
1,209 631
負債純資産合計 ▲577
(100%) (100%)
12
業績指標
売上高と経常利益 売上高内訳
(単位:百万円) (単位:百万円)
■スタジオロイヤリティ ■建築家フィー
254
3,000 300 .0 0
売上高
■マーケティング ■その他
経常利益 250 .0 0
176
2,500
1,378
200 .0 0
1,286
1,279 1,253
150 .0 0
90 179
2,000
126 115 103
1,582
100 .0 0
121 121 105 890
1,451 122
1,349 1,378 1,286 31
1,279
1,500 50.00
1,253 251
349 300
392 89
71
0.00
890
1,000
▲ 70 ▲ 78 205
▲ 90
(50.00)
(100.00)
727 751 794
638
500
(150.00)
525
▲452
0 (200.00)
16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
13
業績指標
売上高と実質期末稼働
登録建築家数
スタジオ数
(単位:名)
3,000
(単位:百万円、スタジオ) 250
売上高
4,000
期末スタジオ数
3,500
198 197
198
2,500
200
2,912 2,952 176
3,000
2,818 2,854
2,643 2,713 155
2,465
2,000
139
2,251
2,500
1,582
150
123
1,451
1,378
1,286
1,500
1,279 1,253
2,000
100
890
1,500
1,000
1,000
50
500
500
0 0
0
14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
13年3月期14年3月期15年3月期16年3月期17年3月期18年3月期19年3月期20年3月期
14
業績指標
イベント回数と期末スタジオ数 建設工事請負契約金額と平均約定ロイヤリティ率(注)
(単位:回、スタジオ) 35,00 0
(単位:百万円、%)
イベント回数 3.6 3.6 4.2
1,000 250
期末スタジオ数
3.5
900
建設工事請負契約金額 平均約定料率(%)
198 3.2
30,00 0
197
800 200
176
198 25,00 0
2.9
155
3.0
700
610
561 139 2.7
600
549 150
20,00 0
507 123 16,517 16,794
500
445 15,135 15,221 15,325
2.5
15,00 0
328
400 100
8,543
245
10,00 0
300
2.0
200 50
5,000
100
0 1.5
15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
0 0
14年3月期 15年3月期 16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
(注)平均約定ロイヤリティ率=請負契約ロイヤリティ÷請負契約金額
15
用語集
用語 内容
主にスタジオ(加盟建設会社)の新規加盟契約に係るスタジオ加盟金及び既存スタジオ・登
スタジオロイヤリティ売上
録工務店に係る月額ロイヤリティ、請負契約ロイヤリティ
マーケティング売上 主にスタジオ単位で開催されるイベントに係る企画費及び販促物等のイベント関連売上
主に登録建築家の建築設計・監理業務委託契約に基づく設計料等に係るプロモーション
建築家フィー売上
フィー
主にスタジオに対する各種書籍・情報誌及び建設資材・住宅設備等の売上・土地建物紹介手
その他売上
数料
当社のHPをはじめ、スタジオ等を利用した各種セミナー、現場見学会、竣工物件見学会等を
ASJアカデミー会員 通じて会員が建築家の設計した家づくりを進めるうえで必要と思われる情報や知識を提供す
る会員組織
登録建築家及び加盟建設会社と住宅等の建築を希望する顧客であるASJアカデミー会員との打
スタジオ 合せスペースであり、登録建築家との個別相談、各種セミナー等の開催にも利用されるサロ
ン
ASJアカデミー会員加入促進を図る目的で、建築家とスタジオの協力のもとで開催される。会
イベント 場では、参加建築家ごとにブースが設営されており、建築家が来場者と対面で建築模型や写
真パネル等を使いながら、自らの設計コンセプトや実績を直接プレゼンテーションを行う
顧客が『自らが選んだ建築家との相性』『プランニング』『建設コスト』『建築を請負うス
タジオを運営する加盟建設会社とのコミュニケーション』といったポイントを具体的に
プランニングコース
チェックし、建築設計・監理業務委託契約、更には工事請負契約を締結するか否かを判断す
ることを目的とする
16
「大地の家」設計:畑友洋 撮影:矢野紀行
[問い合わせ先]
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 大阪事務所
管理本部 06-6363-5701
[住所]
大阪市北区堂山町3-3
このプレゼンテーション資料には、現時点の将来に関する前提や見通しに基づく予測が含まれております。実際の業績は、その時々の
状況や多様な要因により変更を余儀なくされることがあります。なお、変更があった場合でも当社は本資料を改定する義務を負いかね
ますので、ご了承ください。また、本資料のいかなる部分も一切の権利はアーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社に属しており、
電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようお願い致します。
17