6081 M-アライドアーキ 2020-02-14 16:00:00
特別損失の計上及び通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                    2020年2月14日
各 位
                             会 社 名   アライドアーキテクツ株式会社
                             代 表 者名  代表取締役 CEO    中村     壮秀
                                    (コード番号:6081 東証マザーズ)
                             問 合 せ先  経営企画室長      大野      聡子
                                           (TEL 03-6408-2791)

      特別損失の計上及び通期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 当社は、2019 年 12 月期において特別損失(投資有価証券売却損)を計上するとともに、2019
年 11 月 14 日に公表いたしました、2019 年 12 月期通期(2019 年1月1日~2019 年 12 月 31 日)
連結業績予想と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。

                              記

1.特別損失(投資有価証券売却損)の内容
 当社保有の上場有価証券 1 銘柄について、当該株式が TOB(株式公開買付け)の対象となった
ことを受け、保有資産の効率化を図るため、TOB に応募し 2019 年 12 月 26 日付で売却いたしま
した。
 この結果、2019 年 12 月期において、投資有価証券売却損として 42,598 千円を特別損失に計
上いたしました。

2.2019 年 12 月期通期連結業績予想と実績値の差異(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)
                                         親会社株主
                                                    1株当たり
                 売上高     営業利益    経常利益    に帰属する
                                                    当期純利益
                                         当期純利益
                  百万円      百万円     百万円      百万円           円 銭
 前回発表予想(A)
                   4,161    △103    △136     △192       △13.76
実績値(B)              4,087    △157      △192      △281    △20.08

増減額(B-A)             △73      △53       △55      △89         -

増減率(%)              △1.8        -        -         -         -
(参考)前期実績
                    4,088     △14      △251      △369    △26.42
(2018 年 12 月期)

3.差異の理由
 売上高につきましては、当社及び AiCON TOKYO 株式会社では概ね想定通りに進捗したものの、
連結子会社の Creadits Pte. Ltd.(以下「CREADITS 社」)において、中国企業との取引の解約や
中小企業向け取引からの撤退に伴い、予想を下回りました。また、営業利益につきましては、当
該売上高の減少に加え、CREADITS 社の中国及び中小企業向けの売上債権のうち、回収不能が見
込まれる一部債権に対し貸倒引当金 26,643 千円を計上したこと等に伴い、予想を下回る結果と
なりました。
 また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、1.に記載の投資有価証券売却損を
計上したこと及び CREADITS 社において中小企業向けの拠点であったフィリピン子会社の閉鎖に
関する費用 18,691 千円を計上したことから、予想を下回る結果となりました。
 CREADITS 社におきましては、中国市場は非注力化し、成長への手応えがある欧米市場での事
業展開にリソースを集中することにより、    売上高を伸ばしつつ、かつ適切なコストコントロール
を行うことで、今年度での単月黒字化を図ってまいります。

 当社グループといたしましては、マーケティング・ソフトウェア事業及びマーケティング・ソ
リューション事業では堅実な成長により安定的な収益を獲得するとともに、さらなる成長が期
待されるクロスボーダー事業及び CREADITS 事業での収益貢献化により、営業利益の黒字化に向
けて事業を展開してまいります。

 グループ全体としての中長期的な成長を目的に、事業の更なる伸長やポテンシャルの高い事
業の育成等に必要な投資を行うことにより企業価値の向上を目指し、当社グループ一丸となっ
て尽力してまいりますので、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

                                             以上