6081 M-アライドアーキ 2019-11-14 16:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 アライドアーキテクツ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6081 URL http://www.aainc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 豊増 貴久
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画室長 (氏名) 大野 聡子 TEL 03-6408-2791
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 3,045 △1.2 △106 ― △130 ― △157 ―
2018年12月期第3四半期 3,081 △25.5 △14 △83.2 △233 44.8 △309 ―
(注)包括利益 2019年12月期第3四半期 △107百万円 (―%) 2018年12月期第3四半期 △338百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年12月期第3四半期 △11.24 ―
2018年12月期第3四半期 △22.12 ―
(注)「潜在株式調整後1株当たり四半期純利益」については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 2,666 1,284 47.6
2018年12月期 3,039 1,387 45.4
(参考)自己資本 2019年12月期第3四半期 1,270百万円 2018年12月期 1,378百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年12月期 ― 0.00 ―
2019年12月期(予想) ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)2019年12月期の配当予想額は未定であります。
3. 2019年12月期の連結業績予想(2019年 1月 1日∼2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 4,161 1.8 △103 ― △136 ― △192 ― △13.76
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
連結業績予想の修正につきましては、本日(2019年11月14日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 14,042,700 株 2018年12月期 14,033,100 株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 23,544 株 2018年12月期 23,544 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 14,016,958 株 2018年12月期3Q 13,975,940 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提の基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報」をご覧ください。
アライドアーキテクツ㈱(6081) 2019年12月期 第3四半期決算短信 (連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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アライドアーキテクツ㈱(6081) 2019年12月期 第3四半期決算短信 (連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
日本企業を取り巻く環境は、人口の減少、市場の超成熟化とグローバル化、そして情報源のマスから個人への
多様化と大きく変化しています。かかる変化に対応するため、当社グループが事業を行う企業のマーケティング領
域においては、国内市場では生活者・ファンとの関係性を強化していくこと、加えて国内市場のみならず越境・イ
ンバウンドも含めたグローバル市場からも新規顧客を獲得していくことが必要となっております。
このような環境において、当社グループでは各種サービスの機能拡充や営業体制の見直しに加え、以下のよう
な取り組みを実施してまいりました。
国内事業においては、企業における「ファン」と企業の最適な関係構築を目指す「ファン・リレーションシッ
プ・デザイン」構想を掲げ、ファンとともにビジネスの成長を目指す企業を包括的に支援しております。具体的に
は、自社開発のプロダクトを顧客企業に提供することで、限られた人員リソースや広告予算の中でもより多くの成
果を上げられるための支援を行っております。また、当社が顧客企業に対して広告制作や運用に係るプランニン
グ、コンサルティングを提供することにより、顧客企業のマーケティングや販売促進を効果的に行うための支援も
あわせて行っております。当第3四半期連結累計期間においては、サブスクリプション型プロダクトを中心に売上
高が順調に増加いたしました。
また、近年急速に市場が拡大している中華圏向けの越境EC及びインバウンド市場においては、消費財メーカー
を中心に、インフルエンサーの発信力を活用したプロモーション等の支援を行っております。当第3四半期連結累
計期間においては、独自プロダクトである「チャイナタッチ」とインフルエンサーマーケティングを組み合わせた
大型案件の増加等により売上高が順調に増加するなど、中国向けプロモーション領域の成功事例を元に拡販を進め
ております。
シンガポール子会社であるCreadits Pte. Ltd.(以下、「Creadits」という。)が提供している広告クリエイ
ティブに特化したグローバルプラットフォーム「CREADITS®」は、急速に拡大するグローバルのデジタル広告市場
に向けて、広告主のニーズに合わせてビジネスモデルを改善しながら順調に成長しております。一方、事業の選択
と集中の結果として、前連結会計年度第2四半期以降、利益率の低い海外SNS広告については、実施しないことと
した影響によりCreadits全体の売上高は減少いたしましたが、当第3四半期連結累計期間においては、売上獲得の
ためのマーケティングコストを投下したこと等により、昨年より開始した新しいビジネスモデルの売上高は順調に
伸長し、単月黒字化が射程圏内に近づいてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,045,409千円(前年同期比1.2%減)となりましたが、
Creaditsの海外SNS広告事業中止による売上高減少(435,608千円)の影響を除くと、連結売上高は前年同期比
15.2%増加しました。
また、売上総利益は1,369,320千円と前年同期比9.4%の増加となりました。営業損失は106,282千円(前年同期
は営業損失14,485千円)となりましたが、そのうちCreaditsの営業損失が247,365千円であります。経常損失は
130,570千円(前年同期は経常損失233,274千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は157,598千円(前年同期
は親会社株主に帰属する四半期純損失309,213千円)となりました。
これらの状況を表で示すと、以下の通りであります。
当社及び
Creadits 連結調整等 合計 前年同期比
AiCON TOKYO
売上高
2,749,400 310,053 △14,044 3,045,409 △1.2%
(千円)
売上総利益
1,133,082 241,534 △5,296 1,369,320 9.4%
(千円)
営業利益又は
営業損失(△) 141,295 △247,365 △212 △106,282 -
(千円)
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて372,803千円減少し、2,666,814
千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が42,341千円、投資有価証券が197,872千円それぞれ増加
した一方で、現金及び預金が637,434千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて269,063千円減少し、1,382,693
千円となりました。これは主に、長期借入金が256,351千円、1年内返済予定の長期借入金が25,300千円それぞ
れ減少した一方で、買掛金が51,024千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて103,739千円減少し、1,284,121千
円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が28,149千円増加した一方で、利益剰余金が157,598
千円減少したこと等によるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行
っております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年2月13日に公表いたしました2019年12月期の通期の業績予想を修正いたしました。詳細につきましては、
本日(2019年11月14日)付で別途開示しております「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,360,600 723,166
受取手形及び売掛金 634,865 677,206
仕掛品 6,617 4,466
その他 138,862 124,693
貸倒引当金 △12,196 △15,322
流動資産合計 2,128,749 1,514,210
固定資産
有形固定資産 42,497 40,061
無形固定資産 64,474 109,126
投資その他の資産
投資有価証券 717,186 915,058
繰延税金資産 2,053 -
その他 89,378 98,751
貸倒引当金 △4,722 △10,395
投資その他の資産合計 803,895 1,003,415
固定資産合計 910,868 1,152,604
資産合計 3,039,617 2,666,814
負債の部
流動負債
買掛金 172,050 223,074
1年内返済予定の長期借入金 354,880 329,580
未払法人税等 33,396 8,145
その他 200,143 184,077
流動負債合計 760,470 744,877
固定負債
長期借入金 891,287 634,936
繰延税金負債 - 2,879
固定負債合計 891,287 637,815
負債合計 1,651,757 1,382,693
純資産の部
株主資本
資本金 831,303 831,987
資本剰余金 815,623 816,307
利益剰余金 △219,755 △377,353
自己株式 △11,915 △11,915
株主資本合計 1,415,256 1,259,025
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △53,733 △25,584
為替換算調整勘定 17,112 37,162
その他の包括利益累計額合計 △36,621 11,578
新株予約権 8,226 10,452
非支配株主持分 1,000 3,065
純資産合計 1,387,860 1,284,121
負債純資産合計 3,039,617 2,666,814
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 3,081,016 3,045,409
売上原価 1,829,487 1,676,089
売上総利益 1,251,528 1,369,320
販売費及び一般管理費 1,266,013 1,475,602
営業損失(△) △14,485 △106,282
営業外収益
受取利息 154 36
受取配当金 3,168 3,376
補助金収入 - 7,468
その他 2,041 595
営業外収益合計 5,364 11,477
営業外費用
支払利息 3,279 4,617
株式交付費 310 61
為替差損 1,013 23,883
投資事業組合運用損 1,210 1,946
持分法による投資損失 195,375 5,257
和解金 22,894 -
その他 70 -
営業外費用合計 224,153 35,764
経常損失(△) △233,274 △130,570
特別利益
新株予約権戻入益 279 323
投資有価証券売却益 - 17,238
特別利益合計 279 17,562
特別損失
投資有価証券評価損 9,600 936
投資有価証券売却損 6,940 -
固定資産除却損 811 -
特別損失合計 17,351 936
税金等調整前四半期純損失(△) △250,346 △113,944
法人税、住民税及び事業税 50,499 39,987
法人税等調整額 8,367 1,600
法人税等合計 58,866 41,588
四半期純損失(△) △309,213 △155,533
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 2,065
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △309,213 △157,598
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純損失(△) △309,213 △155,533
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △19,007 28,149
為替換算調整勘定 △10,102 20,050
その他の包括利益合計 △29,110 48,199
四半期包括利益 △338,323 △107,333
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △338,323 △109,398
非支配株主に係る四半期包括利益 - 2,065
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アライドアーキテクツ㈱(6081) 2019年12月期 第3四半期決算短信 (連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループの事業セグメントは、ソーシャルメディアマーケティング支援を主な事業とする単一セグメン
トであるため、記載を省略しております。
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