6081 M-アライドアーキ 2019-08-14 16:00:00
2019年12月期 第2四半期決算補足説明資料 [pdf]

2019年12⽉期
2Q決算補⾜説明資料



             アライドアーキテクツ株式会社
                      2019年8⽉14⽇
Mission


 ソーシャルテクノロジーで、
 世界中の⼈と企業をつなぐ




                 (C) 2019 Allied Architects, Inc.   1
アライドアーキテクツは、⽇本はもちろんグローバルマーケットにおいても
“独⾃のプロダクト”と“専⾨性の⾼いノウハウ”を効果的に活⽤し
世界中の⼈と企業をつなぐことを⽬指しています


               ≪アライドアーキテクツグループの3つの事業≫



ファンリレーションシップ           越境・インバウンド               クリエイティブ
    デザイン事業             プロモーション事業              プラットフォーム事業

企業とファン(企業に関⼼・愛着を持つ⽣   中国を中⼼とした越境EC市場やインバウン   海外の企業に対し、広告クリエイティブに
活者)との最適な関係構築を⽬指し、企業   ド市場に向けたプロモーション⽀援を実施    特化したグローバルプラットフォーム
のプロモーションやマーケティング活動の                          「CREADITS®」を提供
⽀援を実施



                                                        (C) 2019 Allied Architects, Inc.   2
各事業の概要

         ファンリレーションシップ         越境・インバウンド             クリエイティブ
事業の名称
            デザイン事業            プロモーション事業           プラットフォーム事業


            ⼈を軸にした             主に中華圏向けの              グローバルの
市場領域
         デジタルマーケティング⽀援        越境・インバウンド⽀援        デジタル広告クリエイティブ制作
(顧客企業)
           (主に⽇本企業)           (⽇本企業・中国企業)            (海外企業)


          企業のマーケティング課題に対し                           「CREADITS®」を通じて
ビジネス                        インフルエンサープロモーションを軸に
            独⾃開発のプロダクトと                           多種多様な広告クリエイティブや
 モデル                        中華圏向けプロモーションの⽀援を実施
           多様なソリューションを提供                          クリエイティブサービスを提供




 成⻑          成⻑加速               事業育成                 事業育成
ステージ     サブスクリプション型プロダクトと      複数の成功事例を元に            今後の成⻑に向けて
           ソリューションが順調に増加          拡販を図る            新しいモデルが順調に増加



                                                        (C) 2019 Allied Architects, Inc.   3
主要事業のグループ会社⼀覧
      ファンリレーションシップ                                               越境・インバウンド                   クリエイティブ
         デザイン事業                                                  プロモーション事業                  プラットフォーム事業
親会社


                                                           アライドアーキテクツ株式会社(⽇本)

連結⼦会社                                                                                 連結⼦会社


                              AiCON TOKYO                                                                   Creadits Pte. Ltd.
                              株式会社(⽇本)                                                                      (シンガポール)



持分法適⽤関連会社                                                   持分法適⽤関連会社


                              株式会社ファンベース                                Vstar Japan
                              カンパニー(⽇本)                                 株式会社(⽇本)


⾮連結⼦会社                        ⾮連結⼦会社                                                  ⾮連結孫会社               ⾮連結孫会社

                                                                                           Creadits
                                                                                                               Creadits Inc.
                                                                                        Philippines Inc.        (アメリカ)
  Allied Tech Base Co.,Ltd.    Allied Tech Camp Co.,Ltd.                                 (フィリピン)
  (ベトナム・ハノイ)                  (ベトナム・ホーチミン)


※ 1:⾮連結⼦会社及び⾮連結孫会社のすべての取引は原則として親会社もしくは連結⼦会社との取引であり、連結財務諸表に与える影響が軽微のため、⾮連結会社としております。
※2:株式会社ファンベースカンパニーは2019年5⽉7⽇に設⽴されました。
※3:上記のほか持分法適⽤関連会社が1社あります。
                                                                                   (C) 2019 Allied Architects, Inc.              4
中⻑期的な成⻑のため国内事業の利益(資⾦)を
ポテンシャルの⾼い事業の育成に投資

                    中⻑期的な営業利益の成⻑イメージ




                                      現在


     プラットフォーム依存
    脱却への投資(2015年)




                            CREADITS® への投資

                                             (C) 2019 Allied Architects, Inc.   5
アライドアーキテクツ単体は例年通り季節要因での減少も引き続き堅調
CREADITSはボトムアウトし今期中の単⽉⿊字化⾒込み
単位:百万円
                                       営業利益 会社別推移
120


 90                                                               成⻑加速局⾯
                                                                  ※AiCON TOKYOを含む

 60


 30


  0
         2018/1Q   2018/2Q   2018/3Q       2018/4Q      2019/1Q          2019/2Q                   2019/3Q

 -30


 -60


 -90                                                 事業育成局⾯

-120
                                                                                    (C) 2019 Allied Architects, Inc.   6
アライドアーキテクツ単体は堅調に推移

                             アライドアーキテクツ単体※
                               売上総利益・販管費推移

                                                  ※AiCON TOKYOを含む
単位:百万円
   800
                                                                               単体の売上総利益は
   600
                                                                                 順調に増加
                                                                               l   アライドアーキテクツ単体※の
   400                                                                             売上総利益は前年同期対⽐で
                                                                                   13%増加 ※AiCON TOKYOを含む

                                                                               l   販管費の増加は、主にコスト
   200
                                                                                   メリットのあるベトナムで開発
                                                                                   拠点を増強したことによるもの

     0

         2016/上期   2016/下期   2017/上期   2017/下期   2018/上期   2018/下期   2019/上期

                                                                                              (C) 2019 Allied Architects, Inc.   7
 CREADITSのサブスクリプション売上⾼は順調に伸⻑

                       「CREADITS®」サービス売上⾼推移
                                                                                    サブスクリプション
単位:千US$
                                                                                    売上⾼が順調に伸⻑
                                 新しいモデル           旧モデル
1,200

                                                                                    l       3Q売上⾼も引き続き増加⾒込み
1,000
                                                                                    単位:千US$

                                                                                     500
 800
                                                                                     400


 600                                                                                 300


                                                                                     200

 400
                                                                                     100


                                                                                        0
 200
                                                                                            2019/4⽉ 2019/5⽉ 2019/6⽉ 2019/7⽉ 2019/8⽉ 2019/9⽉
                                                                                                                               (予測)       (予測)



   0                                                                            ※:2018/2Qに主要サービス「CREADITS®(旧ReFUEL4®)」のモデルを変更。
          2018/1Q   2018/2Q   2018/3Q   2018/4Q   2019/1Q   2019/2Q   2019/3Q     詳細はp.42参照
                                                                       (予測)                                           (C) 2019 Allied Architects, Inc.   8
CREADITSにおける企業価値の最⼤化
 CREADITSは、グローバルマーケット(※)において ※地域別売上⾼⽐率:北⽶約60%、欧州約20%、中国約20%

 サブスクリプション売上⾼の拡⼤を通じた企業価値向上を⽬指す
単位:百万US$
                               年間売上⾼                                2,000
  160
                                                              144
                                                                    1,800
  140
                                                                    1,600

  120                                                    2X         1,400

                                                                    1,200
  100
                                                                                         New model
                                                                    1,000
                                                    72                                     start
   80
                                              2X                     800

   60
                                                                     600

                                    2X   36
                                                   T2D3の成⻑例
   40                                                                400

                          3X   18
                                                                     200
   20           3X   6
           2
                                                                       0
   0                                                                        2018/Q1 2018/Q2 2018/Q3 2018/Q4 2019/Q1 2019/Q2 2019/Q3 2019/Q4
                                                                                                                             (予測)      (予測)
           Y1        Y2        Y3        Y4         Y5        Y6


 “T2D3(Triple, Triple, Double, Double, Double)”とは、年間売上⾼がUS$ 1-2million(約1億円~2億円)から5,6年で
 US$ 100million(約100億円)まで成⻑するためのベンチマークとして⽤いられており、過去に急速に成⻑したSaaS企業の実績をも
 とにしたフレームワークです。翌年度以降の売上⾼が初年度と⽐較して、3倍、3倍、2倍、2倍、2倍で成⻑することを意味します。                                                (C) 2019 Allied Architects, Inc.   9
⽬次


     1. 決算概要
     2. 事業戦略




               (C) 2019 Allied Architects, Inc.   10
決算概要
2019年12⽉期2Q(連結)                    サマリー

                                             連結
             【売上⾼】                     【売上総利益】                      【営業利益】


         2,051        百万円              913        百万円             △41            百万円
             前年同期対⽐ 7%減                 前年同期対⽐ 10%増                前年同期対⽐ △41百万円


l   CREADITS社において
    昨年2Qより利益率の低い海外
    SNS広告を実施しなくなったこ
                                                        l   アライドアーキテクツ単体は
    とによる減少(△424百万円)
                            l   アライドアーキテクツ単体は               121百万円
                                                            (AiCON TOKYO含む)
l   海外SNS広告を除くと、前年同             前年同期対⽐で13%増加
                                (AiCON TOKYO含む)
    期対⽐で16%増加                                           l   CREADITSは△162百万円
                                                            (連結相殺前)
l   アライドアーキテクツ単体は
    前年同期対⽐で16%増加
    (AiCON TOKYO含む)



                                                                          (C) 2019 Allied Architects, Inc.   12
売上総利益・販管費(連結推移)
連結売上総利益は季節要因により1Q⽐で減少も、前年同期対⽐ 11%増加

単位:百万円

 500




 400




 300




 200




 100




   0
         2018/1Q   2018/2Q   2018/3Q      2018/4Q   2019/1Q           2019/2Q

                                  売上総利益   販管費
                                                              (C) 2019 Allied Architects, Inc.   13
営業利益(会社別推移)
アライドアーキテクツ単体は前年同期対⽐で増加
CREADITSも2018年4Qをボトムに営業損失が減少
単位:百万円

 120

                                                              成⻑加速局⾯
  90                                                          ※AiCON TOKYOを含む



  60


  30


   0
         2018/1Q   2018/2Q   2018/3Q   2018/4Q      2019/1Q          2019/2Q                   2019/3Q

 -30


 -60


 -90                                             事業育成局⾯

-120
                                                                                (C) 2019 Allied Architects, Inc.   14
事業戦略
当社グループが展開する3つの事業




ファンリレーションシップ        越境・インバウンド            クリエイティブ
    デザイン事業          プロモーション事業          プラットフォーム事業


 企業とファン(企業に関⼼・愛着   中国を中⼼とした越境EC市場やイ   海外の企業に対し、広告クリエイ
 を持つ⽣活者)との最適な関係構   ンバウンド市場に向けたプロモー    ティブに特化したグローバル
 築を⽬指し、企業のプロモーショ   ション⽀援を実施           プラットフォーム「CREADITS®」を
 ンやマーケティング活動の⽀援を                      提供
 実施




                                              (C) 2019 Allied Architects, Inc.   16
ファンリレーションシップデザイン事業
事業構想




                                                 ※




                                                     ※Webサイトのユーザーによって作成・制作された
                                                      コンテンツ(User Generated Contents)の総称


近年、マーケティング市場で「企業に関⼼・愛着を持つ⽣活者=ファン」という概念の認知が進み、広告主企業はこれらをビジネスに活⽤すべくSNSや
Webサイトを駆使してファン作りやファンとの交流に努めています。
しかしその⼀⽅で、「ファン」という⾔葉の持つ意味が多様化し、マーケティング施策も複雑化しているのが実情です。
こうした背景から当社は、企業に対する関⼼や愛着のみならず「企業が発するメッセージに共感し、企業とのコラボレーション(共同作業)を楽しむ⽣活者」を、
次世代のファンと独⾃に再定義し、ファンと企業との最適な関係構築の実現を⽬指し、3つの領域でサービスを展開しています。



                                                                 (C) 2019 Allied Architects, Inc.   18
時代背景

「個⼈の嗜好の多様化」と「個⼈の情報発信⼒・影響⼒の拡⼤」
• デジタル化が進み、情報があふれる中で個⼈の嗜好が多様化
• ソーシャルメディア等の普及により、個⼈の情報発信⼒が拡⼤
• 個⼈が発信した情報が他⼈の意思決定に与える影響⼒も拡⼤

         マスメディア中⼼                メディアの多様化




                                            (C) 2019 Allied Architects, Inc.   19
当社の役割

⼈を軸にした新しいマーケティングインフラの提供
• 顧客企業のファン(企業に関⼼・愛着を持つ⽣活者)を可視化し、ファンとの関係を深め、
  ファンが新しいファンを呼ぶような循環を⽣む、⼈を軸にした新しいマーケティングの
  インフラを企業に提供


             広告主体                 ⼝コミ主体
             企業 → ⽣活者            ファン → ⽣活者




        AD




                                             (C) 2019 Allied Architects, Inc.   20
ビジネスモデル

企業のマーケティング課題に適した
“独⾃のプロダクト”と“ソリューション”を提供
• 企業のマーケティング課題を                    企業のマーケティング活動への投資
  ⼈を軸にした独⾃プロダクトとソリュー
  ションで解決               広告費               ⼈件費・外注費                            その他
                                                                      (システム費等)

• 企業の広告費・販促費の効果的な利⽤を   当社の事業領域
  促すだけでなく、インフラの提供で
                                       ⼈を軸にしたマーケティング
  ⼈件費・外注費・システム費も代替                 ⼈
                                          調査   企画               データベース・
                             SNS
                                                                  ツール
                                          運⽤   制作




                         SaaS                                  ソリューション
                                                    インフルエンサー      コンサルティング             運⽤


                                                       制作          プランニング              広告




                                                            (C) 2019 Allied Architects, Inc.   21
強み


       ⼈を軸にした                 開発⼒                  外部との
     マーケティングサービス           プロダクト創出⼒               リレーション
      (SaaS・ソリューション)




 l   市場のニーズに合わせた新規     l   ベトナム・ハノイに加え、     l   ファンベースの提唱者である
     サービスを続々リリース           ホーチミンにも開発拠点を設置       佐藤尚之(さとなお)⽒、
 l   豊富な⽀援実績に基づくノウ     l   海外の優秀なエンジニア⼈材の       野村HDと合弁会社を設⽴
     ハウとユーザーデータベース         獲得・強化が順調に伸⻑      l   著名クリエイターを招聘し動画
                                                制作に特化した事業を展開



                                                     (C) 2019 Allied Architects, Inc.   22
トピック:更なる開発⼒強化のため海外エンジニア数を増加

     ベトナム開発会社の出資持分取得(⼦会社化)⼿続き完了


                                     l   エンジニアの獲得競争が激化する中で、
                                         海外のオフショア拠点の買収⼿続きが完了

                                     l   開発⼒強化のために、エンジニア総数は増加

                                     l   今後も独⾃性の⾼いプロダクト開発を推進し、
                           本社の開発拠点       業容拡⼤を⽬指すために、開発スピードや品
                                         質の向上を図る
           ベトナム・ハノイの開発拠点
           (2016年3⽉設⽴)




     NEW
             ベトナム・ホーチミンの開発拠点

                                                      (C) 2019 Allied Architects, Inc.   23
補⾜:営業戦略について

企業のニーズに合わせて、戦略的に提案を変えることで
顧客単価の増加と顧客数の拡⼤を⽬指す

   ⼤⼿企業                SaaSをコアに
                  ソリューションの提供で より深く

              ⽐較的広告予算のある⼤⼿企業に対しては、SaaSをコアに、ソ
              リューションを組み合わせた総合提案を実施し、顧客単価の増
              加を⽬指す




                     SaaSの提供で より広く
   中⼩企業

              広告予算の限られる中⼩企業に対しては、SaaSの提供を通じ、
              より多くの顧客数の獲得を⽬指す

                                     (C) 2019 Allied Architects, Inc.   24
越境・インバウンドプロモーション事業
時代背景

中華圏に向けたプロモーションニーズが拡⼤
• 中国では⽇本以上にデジタル化・EC化が加速
• ⽇本から中国への越境EC市場、中華圏のインバウンド市場は急速に拡⼤
• 中国特有のSNS等を活⽤したプロモーション⽀援ができる企業が少ない

              訪⽇外国⼈旅⾏消費額推移                                  越境EC(⽇本→中国)市場規模
単位:兆円                                               単位:兆円

10.0                                                3.0


 8.0

                                                    2.0
 6.0
                                          政府⽬標

 4.0                                     8兆円        1.0

 2.0


 0.0                                                0.0
            2018年                         2020年           2018年   2019年   2020年   2021年         2022年

                    中国・台湾・⾹港    その他の地域            (出典:経済産業省「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電⼦商取引に関する市場調査)」)

       (出典:国⼟交通省 観光庁「訪⽇外国⼈の消費動向 2018年年次報告書」)                                       (C) 2019 Allied Architects, Inc.   26
当社の役割

⽇本の良いモノ・コトを世界(現在は中国にフォーカス)に広めること
• ⽇本の優れた商品・サービス、観光地などを中華圏に広めること

• 現地代理店には困難な、⽇本企業だからこそできる独⾃のサービスを提供




                                                                中国のEC市場規模
                                                                  (2018年)
        ⽇本のEC市場規模



                                                        約170兆円
          (2018年)


        約12兆円




                    出典︓「Retail Ecommerce Sales, by Country」 eMarketer, December 2018   (C) 2019 Allied Architects, Inc.   27
ビジネスモデル

インフルエンサープロモーションを軸に
中華圏向けプロモーションの⽀援を実施

    インフルエンサー
                                  ⼝コミ⽣成               広告・アカウント運⽤
    プロモーション



                                                        Weibo                WeChat




 独⾃サービスの「VSTAR」、国内独占         在⽇中国⼈に商品・サービスの「体験」   l   「WeChat」「QQ」などのTencent社の
 販売プロダクトの「WEIQ」等を活⽤し、        機会を提供し、中国で⼀般的に使われる       メディアや「Weibo」等に対して広告
 中国のSNS「Weibo」「WeChat」のインフ   「簡体字」での⼝コミ⽣成を安価かつ        を配信
 ルエンサーを通じて、10億⼈以上の           短期間で実現できる独⾃サービスを提供   l   公式アカウントの開設から配信コン
 ユーザーに効果的なプロモーションが                                    テンツの作成、フォロワー獲得、ア
 可能                                                   カウントの運⽤まで幅広く⽀援

                                                                (C) 2019 Allied Architects, Inc.   28
補⾜:「Weibo」グループ会社(IMS社)との提携

「Weibo」グループの公式マーケティング会社(IMS社)と提携

         公認              ①「Weibo」公認サービス「WEIQ」の⽇本における
                          独占販売契約を締結
                         ② 中国向けの動画インフルエンサーマーケティング
   出資                      事業を⾏う合弁会社(Vstar Japan株式会社)を設⽴

              ①
                  独占販売
                   契約

              ②
                  合弁会社




                                             (C) 2019 Allied Architects, Inc.   29
強み①:インフルエンサーネットワーク

在⽇・在中インフルエンサーネットワークを活⽤することで
インバウンド・越境EC双⽅に向けたプロモーションニーズに対応可能

                       在⽇          在中
                    インバウンドに効果的   越境ECに効果的




                                            中国で圧倒的な⼈気を誇る動画クリエイ
                                            ターが所属する事務所等との提携や、トッ
                                            プインフルエンサーからマイクロインフル
                                            エンサーまで約80万⼈の在中インフルエ
                                            ンサーが登録しているサービス(WEIQ)
                                            の独占販売権の保有など、独⾃性の⾼い
                                            プロモーションが可能
   インフルエンサーの育成や
   在⽇インフルエンサーネット
   ワークを活⽤したプロモーショ
   ンが可能



                                                        (C) 2019 Allied Architects, Inc.   30
強み②:Weibo公認サービスの⽇本における独占販売権

約80万⼈のインフルエンサーが登録する中国最⼤級のインフルエン
サーネットワーク「WEIQ」の取り扱いが⽇本で唯⼀可能

  中国向けコンテンツ

                   約80 万⼈




  動画
                  インフルエンサー   中国のSNSユーザー
       キャンペーン




  記事   企業の公式SNS
        アカウント




                                    (C) 2019 Allied Architects, Inc.   31
強み③:在⽇中国⼈の⼝コミを⽣成・活⽤

在⽇中国⼈による⼝コミを収集・活⽤できる独⾃プロダクト
「チャイナタッチ」を提供
l   全国の在⽇中国⼈に商品・サービスの「体験」機会を提供し、中国で⼀般的に使われる
    「簡体字」での⼝コミ⽣成を安価かつ短期間で実現できるサービス
l   ⽣成されたクチコミは「微博(Weibo)」や「微信(WeChat)」などの中国の⼤⼿SNSや
    近年急成⻑するSNS型ECアプリ「⼩紅書(RED)」等で広告コンテンツとして拡散することや
    越境ECサイトへの掲載等の⼆次利⽤が可能

      在⽇中国⼈と 繋がる        在⽇中国⼈が 体験する          現地の中国⼈へ 発信する




                        店舗イベント   アンケート調査


                                            「簡体字」での
       中国⼈向け情報サイト                          ⼝コミコンテンツ
       「BoJapan(播⽇本)」    座談会     商品モニター

                                                      (C) 2019 Allied Architects, Inc.   32
クリエイティブプラットフォーム事業
時代背景

デジタル広告クリエイティブニーズの急速な拡⼤                                               2022


• グローバルでのデジタル広告市場の急激な拡⼤に伴い、                                          2018
  企業において広告クリエイティブに関するニーズが拡⼤

• メディアや配信先別に、企業の⽬的に即した
  クリエイティブや戦略⽴案が必要
                                                        世界のデジタル広告市場
• 企業が抱えられるクリエイターのリソースや能⼒に限界
  (BtoB領域でもシェアリングエコノミーのニーズが拡⼤)
                                                             約   30兆                  円



                  ⽇本のデジタル広告市場




                    約1.5兆円
                                 出典︓「Digital Ad Spending Worldwide, 2017-2022」 eMarketer, March 2018



                                                                    (C) 2019 Allied Architects, Inc.   34
当社の役割

クリエイティブに特化したグローバルプラットフォームを提供
• 急速に拡⼤している広告クリエイティブに関するニーズに対し
  広告クリエイティブのマーケットプレイスの提供と、クリエイティブに特化した
  専⾨的なチームによるサポートを実施




                                     (C) 2019 Allied Architects, Inc.   35
ビジネスモデル

多種多様な広告クリエイティブやクリエイティブサービスを提供
• 顧客企業は契約プランに応じて⽉額料⾦を⽀払い「CREADITS(クレディッツ)」を⼊⼿
• 「CREADITS」と引き換えに、安く・早く・質の⾼い広告クリエイティブを提供


               静⽌画      動画         ⾼度な動画

    提供サービス例




                      購⼊権チケット
                      「CREADITS」




                        ⽉額料⾦
                                           (C) 2019 Allied Architects, Inc.   36
強み



       クリエイターの         東南アジアから欧⽶への                AI
     グローバルネットワーク         コスト効率の良い               (⼈⼯知能)
                          営業・運⽤体制




 l   相対的に⼈件費の安価な地域も含   l   相対的に⼈件費の安価なフィ   l   AI(⼈⼯知能)を活⽤し、
     め、グローバルで優秀なフリーラ       リピンを中⼼に⽣産性の⾼い       質の⾼いクリエイティブを
     ンスのクリエイターと契約          営業・運⽤体制を構築          より効率的かつ効果的に提
 l   様々なタイムゾーンやリソースの                           供
     要求に対しても迅速かつ柔軟に
     対応可能

                                                     (C) 2019 Allied Architects, Inc.   37
トピック:Googleの新たなプログラムでパートナーに選定

     Googleの新たなプログラムである「YouTube creative partner」及び
          「App preferred creative partners」のパートナーに選定




 l   Googleの新たなプログラムである「YouTube creative partner」及び「App preferred creative partners」に、
     世界各国から厳選された会社の⼀つとして選定



                                                                          (C) 2019 Allied Architects, Inc.   38
CREADITSの販売戦略

 • ⼤型クライアントに加え、圧倒的にターゲット企業数の多い
   中⼩企業(SMB)マーケットの獲得も推進していく

                                         ⼤⼿企業
    •   中⼩企業向けの営業及び運⽤サポート
        をコストメリットのあるフィリピンを
        拠点を中⼼に実施
    •   遠隔から効率良く多くの顧客獲得及び
        ⽀援を⾏う                                          USA (Austin)


                    Philippines
                                                予算の⼤きいグローバル企業を対して
                                                ⽶国を拠点に、タイムゾーンに合った
                                                営業とより質の⾼いサポートを実施
                Singapore         中⼩企業




                                                            (C) 2019 Allied Architects, Inc.   39
APPENDIX
業績概要 PL(連結)

• 売上⾼の減少は、選択と集中により利益率の低い海外SNS広告を実施しなくなった
  ことによるもの
• 売上総利益は、海外事業で減少も国内事業でカバー
                                                                              単位︓百万円


                    2018年           2019年
                                                                 増減額
                      2Q              2Q


売上⾼                         2,195           2,051                             △144
                                                              (内、海外SNS広告 △424)



売上総利益                        833             913                                +79

営業利益                           0            △41                                 △41

経常利益                        △38             △55                                 △16

親会社株主に帰属する当期純利益             △69             △78                                    △9

                                                    (C) 2019 Allied Architects, Inc.    41
昨年実施した「CREADITS」のモデル変更について
    従来モデルの“ネック”を解消し、より幅広い顧客に対応

                            旧モデル                   新しいモデル


                 広告出稿量に応じた成果報酬                     ⽉額固定⾦額
     プライシング
                  ミニマムギャランティ(⽉額)+成果報酬で課⾦      契約プランに応じて発⾏される購⼊権チケット
                     広告予算の⼤きい顧客で解約が発⽣       「CREADITS」に応じて必要なクリエイティブを提供


                  特定のプラットフォームの                特定のプラットフォームの
    プラットフォーム       API依存が強いモデル               API依存から脱却したモデル
      リスク
                 プラットフォームのAPI(※)を介すモデルのため   プラットフォームのAPIを介さないモデルのため、
                   特定プラットフォームに依存したモデル        特定プラットフォームのAPIや規約変更の影響を
                                                    受けにくいモデル


      対応可能            利⽤可能媒体に制限                 利⽤可能媒体が拡⼤
      メディア
                     利⽤可能媒体が北⽶デジタル広告の          全世界のデジタル広告フォーマットを
                          約60%に制限                  100%カバー可能に


      開発⼯数            対応の負担が⼤きい                     負担が軽減
                    継続的なAPI変更や規約への対応が負担         API対応の開発⼯数が⼤きく減少

    ※APIとは、アプリケーションプログラミングインタフェースの略語。
                                                                   (C) 2019 Allied Architects, Inc.   42
                 将来⾒通しに関する注意事項

この資料は、アライドアーキテクツ株式会社(以下、当社)の現状を理解いただくことを⽬的として、当社が作成したものです。


本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」(forward-looking statements)を含みます。
これらは、現在における⾒込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を
招き得る不確実性を含んでおります。


それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変動といった⼀般的な国内及び国際的な
経済状況が含まれます。


今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は本発表に含まれる「⾒通し情報」の更新・修正を⾏う義務を
負うものではありません。




                                                                (C) 2019 Allied Architects, Inc.   43