6081 M-アライドアーキ 2021-02-10 16:00:00
2020年12月期 決算補足説明資料 [pdf]
決算補足説明資料
2020年12月期 第4四半期
アライドアーキテクツ株式会社
2021年2月10日
Agenda (C) 2021 Allied Architects, Inc.
事業概要 P.5
2020年12月期 業績 P.12
2021年12月期 戦略 P.25
今期業績予想 P.47
Appendix P.50
2
エグゼクティブサマリー (C) 2021 Allied Architects, Inc.
2020年12月期
国内事業が想定以上に好調。
通期営業利益は、11月の上方修正値をさらに上回り、
2.98億円(前期比+4.55億円の大幅な損益改善)で着地。
投資フェーズを終え、全事業が成長軌道へ。
3
エグゼクティブサマリー (C) 2021 Allied Architects, Inc.
2021年12月期
中期テーマ『マーケティングDX支援企業として圧倒的
ポジションの確立』を新たに掲げ、
SaaSツールの強化とデジタル人材の拡充に取り組む。
今期業績予想は、
売上高 :46.20億円(前期比+10.2%)
営業利益: 4.00億円(同+33.9%)
と増収増益の見通し
4
事業概要
Mission (C) 2021 Allied Architects, Inc.
アライドアーキテクツ・グループは
『世界中の人と企業をつなぐ』
のミッションのもと、以下の5つの要素を大切に事業展開
テクノロジー ソーシャル
Technology Social
グローバル ファン
Global Fan
クリエイティビティ
Creativity
6
新たに中期テーマを策定 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
当社の強み 創業以来のSNSマーケティング支援ノウハウ
(6,000社超の支援実績)
新型コロナによる
業界変化
デジタルシフトの加速
中期テーマ 『マーケティングDX支援企業』
として圧倒的ポジションを確立
7
当社が定義するマーケティングDXとは (C) 2021 Allied Architects, Inc.
マーケティング領域における
デジタルトランスフォーメーション
従来型のマーケティング マーケティングDX
Feedback Spread
ONE WAY
Network Sympathy
Communication
デジタル技術・デジタル人材によって
業務プロセスや手法を変革し
人と企業の関係性を高めること 8
事業基盤とドメイン (C) 2021 Allied Architects, Inc.
開発と改良を重ねてきた ソリューション提供の基盤となる
基盤となる
当社のアセット SaaSツール デジタル人材※1
顧客企業のマーケティング効率を格段に向上させる
事業ドメイン
『マーケティングDX支援事業※2』
※1 当社では主に、SaaSやSNSなどのデジタル技術・手法に詳しく、それらを生かした施策やサービスを実行できる人材(SNS広告の運用人
材、
SNSのアカウント運用人材)のこと。また、エンジニア、WEBデザイナー、クリエイティブ・ディレクター等。
※2 従来の「ソーシャルメディアマーケティング支援事業」からセグメント名称を変更
9
当社のビジネススキーム (C) 2021 Allied Architects, Inc.
『顧客企業と人々をつなぐ』BtoBのビジネスを展開
~マーケティングDXを加速するためのSaaSツール、デジタル人材によるソリューションを提供~
顧客企業 当社の支援サイクル
商品購入
SaaSツール 消費者
ファン化
デジタル人材による 世界中の人々
ソリューション提供 口コミ
・SNS
食品・化粧品会社等メーカー、 ファン
D2C等のEC企業、
飲食、サービス業etc.
10
事業構成(単一セグメント内の各事業名称を下記に変更) (C) 2021 Allied Architects, Inc.
SaaSビジネス
ソリューションビジネス
SaaS事業
(旧マーケティング・ソフトウェア事業) ソリューション事業
(旧マーケティング・ソリューション事業)
マーケティングDXを加速する
自社開発のSaaSツールを提供 「SNS」や「ファン」をキーワードに
マーケティングDX戦略を包括的に支援
レトロ エコーズ
4月設立予定の新会社
SNS
活用
レトロスタジオ モニプラ
デジタル
ファン (仮ロゴ)
人材
育成 シェアリング
海外SaaS事業
(旧クリエイティブ・プラットフォーム事業)
中国進出支援事業
グローバルなデザイナーネットワークで (旧クロスボーダー事業)
高品質・低価格な広告クリエイティブを提供 独自のインフルエンサーネットワークを
クレディッツ 活用した中国向け越境プロモーション支援
11
2020年12月期 業績
2020年12月期 主要トピックス (C) 2021 Allied Architects, Inc.
1Q クレディッツ
(1-3月) • 海外子会社Creaditsにおける資金調達(3億円)【海外SaaS事業】
2Q • 銀行借入による手元資金の充実
レトロスタジオ
(4-6月) • 5月:動画作成ツール『LetroStudio』のリリース【SaaS事業】
• 7月:ラオックス社との事業提携【中国進出支援事業】
3Q • 9月:海外子会社Creaditsが単月黒字化【海外SaaS事業】
(7-9月)
• 営業利益が3Q累計で通期業績予想(期初予想)を上回る
4Q • 11月:営業利益を期初予想の2.3倍に上方修正
(10-12月) • 国内事業が想定以上に好調に推移、11月修正予想をさらに大きく上振れ
13
コロナ禍での事業環境 ◎:追い風 ○:影響なし △:やや悪影響 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
SaaS事業 ソリューション事業
(旧マーケティング・ソフトウェア事業) (旧マーケティング・ソリューション事業)
3Q時点 通期着地 3Q時点 通期着地
2020年実績
コロナをきっかけとしたマーケティングDXの DX加速の流れを受けて、
2021年予測 需要拡大により、引き続き追い風 SNSに強いマーケティング人材のニーズが向上
海外SaaS事業 中国進出支援事業
(旧クリエイティブ・プラットフォーム事業) (旧クロスボーダー事業)
3Q時点 通期着地 3Q時点 通期着地
2020年実績
2021年予測 コロナに強いゲーム会社からの3D動画 越境ECで人気の日本製品のプロモーション需要
制作ニーズは高い状態が続く は高いが、インバウンド需要は見通せず
14
業績
通期業績予想と実績との乖離 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
4Qに想定以上の受注・売上獲得となり、
営業利益は11月予想から+29.8%の大幅な上振れ
11月13日 増減
(単位:百万円) 実績 変動理由
修正予想 金額 率
4Qにソリューション事業の広告運用案
売上高 4,150 4,192 +42 +1.0% 件の受注・売上が想定以上に増加
【参考値】 粗利率の低い広告運用の売上が想定を上回った一
粗利売上※ 2,389 2,371 △17 △0.7% 方、粗利率の高い海外SaaS事業等で売上の期ズレ
が発生
人件費等の販管費が想定を下回った他、
営業利益 230 298 +68 +29.8% 決算関連コストが想定を下回る
※粗利売上=(アライドアーキテクツ単体:売上高-直接原価)+(連結子会社:売上総利益)。「付加価値売上」から文言変更 15
業績
損益計算書サマリー(通期) (C) 2021 Allied Architects, Inc.
各事業の成長により、売上高・粗利売上が前期比で増加。
また、生産性向上により、利益面は大きく改善
(単位:百万円) 2019年12月期 2020年12月期 増減額 前期比
売上高 4,087 4,192 +105 +2.6%
粗利売上※ 2,171 2,371 +200 +9.2%
売上総利益 1,854 2,056 +202 +10.9%
営業損益 △157 298 +455 -
経常損益 △192 231 +424 -
親会社株主に帰属
する当期純損益
△281 173 +454 -
※粗利売上=(アライドアーキテクツ単体:売上高-直接原価)+(連結子会社:売上総利益)。「付加価値売上」から文言変更
16
業績
損益計算書サマリー(4Q : 10-12月) (C) 2021 Allied Architects, Inc.
4Qの前年同期比較においては
国内事業の売上が大きく伸長
(単位:百万円) 2019年4Q 2020年4Q 増減額 前年同期比
売上高 1,042 1,270 +227 +21.9%
粗利売上※ 568 674 +105 +18.6%
売上総利益 485 578 +93 +19.2%
営業損益 △50 166 +217 -
経常損益 △62 147 +209 -
親会社株主に帰属
する四半期純損益
△123 43 +167 -
※粗利売上=(アライドアーキテクツ単体:売上高-直接原価)+(連結子会社:売上総利益)。「付加価値売上」から文言変更
17
業績
特別損失の計上 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
過年度に行った投融資について必要な減損等を実施、
2021年以降の財務体質改善に寄与
(単位:百万円)
連結 単体 金額 内容
投資有価証券評価損 ● ● 47 非上場の投資有価証券3銘柄について減損
関係会社株式評価損 ● 54 海外子会社Creadits株式の減損(※連結上は相殺)
海外子会社Creaditsへの貸付金の一部に対し
貸倒引当金繰入額 ● 457
引当(※連結上は相殺)
【海外子会社Creaditsについて】
売上高の伸長とコストコントロールにより、2020年9月以降黒字を継続しているものの、
将来に向け、過年度の投融資の一部について会計上の処理を行ったもの
18
業績 重要な経営指標(KPI):粗利売上 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
当社グループの収益性を図る重要な経営指標(KPI)
「粗利売上」=(アライド単体:売上高-直接原価)
+
(連結子会社:売上総利益)
直接
原価
KPIが売上高ではない理由
55 【①ビジネスの変化】
開発エンジニア 65 2016-17年頃は広告売上比率が高かった
人件費等
売 ↓
上
高 販管費 粗利率の高い自社プロダクト中心へ移行
粗
利 売
営業外収益 【②粗利率の違い】
売 上 営業外費用
広告運用代行:粗利率「低」
上 総
特別利益
営 SaaS:粗利率「高」
※
特別損失
利 業
益 経
利 常 当税 法人税等
益 利
期引
純前
益 利
純当
利期
売上高はセールスミックスで変動するため、
益 益 当社では粗利売上をKPIとして設定
※「付加価値売上」から文言変更 19
業績
売上高・粗利売上推移 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
KPIである粗利売上は、四半期ベースで過去最高に
単位:百万円 単位:百万円
1,400 売上高 700 粗利売上 674
1,301
1,270
563 590
1,200 600 568 567
551
1,080 537 533 539
1,042 1,051
1,007 994 506
971 974 486
1,000 500 468
894 885 896
800 400
600 300
400 200
200 100
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020 2018 2019 2020 20
業績
事業区分別KPI推移 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
国内SaaS事業が中心となって全体の成長を牽引
単位:百万円
700
71 中国進出支援事業
600
34
39
500 48 193
170 ソリューション事業
172
400
149
114
111
300 101 海外SaaS事業
106
200
274 295 SaaS事業
253 234
100
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020 21
業績
四半期ごと営業利益推移 FIX
(C) 2021 Allied Architects, Inc.
クレディッツ
海外子会社Creaditsは4Qに黒字化※、連結営業利益が大幅に上昇
単位:百万円
200
150
100
50
0
2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q 2020/1Q 2020/2Q 2020/3Q 2020/4Q
-50
-100
連結合計
海外子会社Creaditsは
海外子会社Creadits
-150 9月に単月黒字化
【海外SaaS事業】
※決算整理除く
22
業績
粗利売上・コスト推移 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
単位:百万円 投資回収期に入り、着実に利益が出せる体制に
700
戦略的先行投資期間 投資回収期間
粗利売上推移
650
600
営業損失
550
営業利益
コスト推移
500 ※
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
※コスト=販管費+開発エンジニア人件費 23
業績
貸借対照表サマリー (C) 2021 Allied Architects, Inc.
手元流動性、自己資本比率、ROEが大幅に改善
(単位:百万円) 2019年4Q末 2020年4Q末 増減
流動資産 1,534 2,204 +669
内、現預金 656 1,170 +514
固定資産 1,076 994 △81
資産合計 2,611 3,199 +588
負債合計 1,409 1,423 +13
内、借入金 891 751 △139
純資産合計 1,201 1,775 +574
自己資本比率 45.5% 54.2% +8.7pt
自己資本利益率(ROE) △21.9% 11.9% +33.8pt
24
2021年12月期 戦略
2021年戦略方針 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
中期テーマ達成の第1ステージと位置づけ
2021年方針 『SaaSの強化とデジタル人材の拡充』
を実施する
マーケティングDX支援企業として
中期テーマ
圧倒的ポジションの確立
26
SaaSビジネスの方向性 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
多様なサービスラインナップの強みを活かして、
【2021年の重点施策】
今後、より盤石な顧客基盤を構築していく
新規顧客の獲得
新サービスの開発
国内サービス
既存サービスの機能拡充
動画・3D アップセル、クロスセル
UGC・ による顧客単価の引き上げ
キャンペーン
広告制作
プラット
フォーム
SNS 海外サービス
27
ソリューションビジネスの方向性 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
SNS活用を基盤とする幅広いソリューションメニュー。
【2021年の重点施策】
顧客企業のマーケティングDX課題を解決する
質の高い人材を今後も拡充していく 人材シェアリングの新会社
4月始動(本日発表/P41参照)
株式会社
ネクストバッターズサークル
ファン
育成支援
(新会社・仮ロゴ)
クリエイティブ・
ディレクター
の提供 マーケティング人材やイン
広告 中国向け
運用 プロモーション
フルエンサーの拡充・育成
支援
SNS人材
アカウント クリエイ
運用 ティブ
28
SaaS事業
(旧マーケティング・ソフトウェア事業)
(C) 2020 Allied Architects, Inc. 29
SaaS ターゲット領域 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
マーケティングDXにおいて特に需要の高い
3領域に特化したサービスを展開
EC UGCの活用
デジタル 制作 動画
SNSプロモーション 販促
30
SaaS サービス構成 (C) 2020 Allied Architects, Inc.
マーケティングDX効果を促進するSaaSツールを提供
クリエイティブ コミュニケーション
モニプラ
レトロ
Instagramやブログに 商品サンプリングにより
投稿されたUGC※を 体験談をSNSやブログに
収集・活用できるツール 投稿してもらうツール
Instagram
顧客企業のHP、広告、 Instagram
SNSアカウント、
レトロスタジオ
ECサイト等への掲載 エコーズ
豊富なテンプレと編集 TwitterやInstagram上で
機能で簡単に動画を制作 キャンペーンを簡単に
できるツール 開催できるツール
Instagram Twitter
※UGC:User Generated Contentsの略称。企業ではなく、一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのことを指す。 31
SaaS 顧客数・平均単価 (C) 2020 Allied Architects, Inc.
マーケティングDX領域におけるSaaSツールを幅広く網羅していることが
顧客層拡大における強みであり、複数ツールの利用による相乗効果も
【SaaS事業の2020年実績】
顧客企業数:758社
(サービス契約数:861社 ※複数サービス契約の場合、1サービスをそれぞれ1社でカウント)
1年間あたりの平均顧客単価(年間売上÷顧客企業数):約77万円
32
SaaS 粗利売上推移・今期方針 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
単位:百万円
295
300 2020年
274
マーケティングにおけるDX推進が追い風とな
253
250 り、月額課金型売上が右肩上がりに増加
234
3Q以降、店舗への集客を促すキャンペーン案件
200 などが増加
150
2021年方針
100
新サービスの開発・既存サービスの機能拡
充により、顧客層の拡大を目指す
50
アップセル・クロスセルによる顧客単価の
0
引き上げ
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
月額課金型売上 ショット型売上
33
海外SaaS事業
(旧クリエイティブ・プラットフォーム事業)
(C) 2020 Allied Architects, Inc. 34
海外 サービス構成 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
クラウド上に広告制作工場を作り、
安く質の高いクリエイティブを世界中に供給
顧客企業 クレディッツ
(欧米のゲーム・ 広告制作依頼
アプリ業界など)
月額・スポット
グローバルな
デザイナー
ネットワーク
高品質 低価格
3Dなど難易度の高い
広告クリエイティブを提供 35
海外 粗利売上推移・今期方針 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
単位:百万円
120 114 2020年
111
106 主軸のゲーム業界を中心に継続的に受注が増加
101
100
3D動画のニーズの高まりが加速
1Q以降、四半期ごとに粗利売上が増加
80
60
2021年方針
40
新サービスの開発等により、新規顧客の獲
20
得を目指す
3D動画の供給能力の向上に取り組み、顧
客単価の引き上げを狙う
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
クリエイティブ・プラットフォーム事業 海外広告代理事業 36
ソリューション事業
(旧マーケティング・ソリューション事業)
(C) 2020 Allied Architects, Inc. 37
ソリュー
ション サービス構成 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
「SNS」と「ファン」をキーワードに
顧客企業のマーケティングDX戦略を包括的に支援
(4月始動の新会社・仮ロゴ)
(持分法適用関連会社)
SNS広告運用 マーケティング人材の
シェアリング
ファンベースプロジェクト
伴走および分析・企画支援 SNSアカウント運用
など
SNSクリエイティブ (連結子会社)
の提供 クリエイティブ・
ディレクターの
シェアリング
啓蒙 実行 提供
38
ソリュー
ション
連結子会社
AiCON TOKYO:クリエイティブ・ディレクターのシェアリング
(C) 2021 Allied Architects, Inc.
近年の企業経営において重視されている
“アート”や“クリエイティブ”の要素を顧客企業に提供
今後の企業経営に不可欠だが、採用困難なクリエイティブ・ディレクターのシェアリング
クリエイティブを経営に組み込むことで、“スピード”“質”ともにマーケティングが進化
AiCONの提供価値 なぜ CCO(Chief Creative Officer/チーフクリエイティブオフィサー)
としての実績豊富な石渡氏が中心となり、
“クリエイティブ”の要素が経営に組み込まれ、 できるのか? クリエイティブ人材を提供
1 経営チームが更に高い競争力を持つ
統一感のあるブランディング、マーケティングを
2 スピーディに実行
AiCON TOKYO代表
石渡晃一(クリエイティブ・ディレクター/コピーライター)
アドブレーン、電通を経て、外資系広告代理店ジェイ・ウォルター・トンプソンの
ECDに就任。2017年の独立以降、企業の様々な課題をクリエイティブの力で解決
外部業者やアウトソースと比較し、ぶれないディレ
3 クションによりマーケティングコストの削減が可能
するディレクターとして活動。著書に「今日から、センスを君の武器にしよう」、
「僕は世界一楽しいサラリーマン」がある。
39
ソリュー
ション
関連会社
ファンベースカンパニー:ファン育成支援 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
今注目されている新しいマーケティング理論「ファンベース」(*)の
考え方と仕組みを顧客企業に一気通貫で提供
(*)「ファンベース」とは、ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上高や事業価値を高める考え方
ファン育成施策のツール提供 書籍による啓蒙活動
自社のファンの感情を可視化し、
ファンに寄り添いながら「ファン
ベース」を実践していくための
「ファンベース診断 v.1.0」の
提供を開始
40
ソリュー
ション デジタルマーケティング人材のシェアリングを行う新会社(4月1日設立予定) (C) 2021 Allied Architects, Inc.
マーケティングDXの実現に必要不可欠なデジタルマーケティング人材を
顧客企業とシェアリングを行なう新事業
株式会社 デジタルマーケティング人材 顧客企業と共有
ネクストバッターズサークル
(新会社・仮ロゴ)
4月始動
Coming Soon 業務委託契約(準委任契約)
41
ソリュー
ション 粗利売上推移・今期方針 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
単位:百万円
2020年
200 193
SNS広告運用、SNSアカウント運用やクリエイ
172 170 ティブ制作について継続顧客からの売上が増加
2Qの緊急事態宣言下では一時的にSNS広告出稿
149
150 が落ち込んだが、経済回復と共に復調し、4Qに
はさらに受注・売上増加
100
2021年方針
デジタル人材の拡充
50
デジタルマーケティング人材のシェアリン
グ事業を4月に開始
グループ会社との連携強化など既存顧客へ
のアプローチを強め、顧客単価引き上げを
0 目指す
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018 2019 2020
継続顧客 スポット顧客 42
中国進出支援事業
(旧クロスボーダー事業)
43
中国 サービス構成 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
日本企業の中国向けプロモーションをインフルエンサーを活用して支援
日本企業 インフルエンサーの活用 中国SNS
Weibo
日用品 動画生成・ 連結子会社
WeChat
口コミ拡散 拡散
※1
RED
化粧品
ライブコマース ※2
bilibili
拡散
Douyin
健康食品 口コミ生成 ※3
Kuaishou
etc.
:当社の独自独占サービス ※1 WEIQ:Weibo公式のインフルエンサーキャスティングサービス
※2 淘宝直播:アリババグループが手がけるライブ配信プラットフォーム
※3 BoJapan:日本最大級の在日中国人女性コミュニティ 44
中国
ラオックス社との事業提携(3Q:7月~) (C) 2021 Allied Architects, Inc.
『中国販路拡大パッケージ』
両社の強みを掛け合わせ、
メーカーの日本国内販売・
中国輸出を支援
ラオックスの ラオックスが開催する 当社による中国SNSを通じた ラオックスの主要株主で
中国EC店舗・国内店舗 ライブコマースで商品を販売 口コミ生成・拡散 ある蘇寧グループ※の
に商品を出品 販売ネットワークを
活用した販路開拓
※「蘇寧グループ」は
中国最大級の小売企業
45
中国
粗利売上推移・今期方針 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
単位:百万円
80
2020年
中国EC商戦期をとらえた受注増
71
70 2Q連結開始の子会社VstarJapanでも在日・在中
インフルエンサーを起用する案件が増加
60 中国企業との取引を開拓
50 48
39
40
34 2021年方針
30
新規顧客の開拓強化
在日中国人女性コミュニティ『BoJapan』
20 の会員数増加・投稿コンテンツの質向上に
取り組む
10
「VstarJapan」提携インフルエンサーの
中国SNSでの影響力向上・提携人数の増加
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q を目指す
2018 2019 2020
中国越境・海外進出 インバウンド ※2020/2QよりVstarJapan株式会社を連結の範囲に含めております 46
今期業績予想
今期業績予想 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
不透明なコロナ情勢を踏まえつつも
2ケタの増収増益を見込む
2020年12月期 2021年12月期
(単位:百万円) 前期比
(実績) (予想)
売上高 4,192 4,620 +10.2%
【参考値】粗利売上※ 2,371 2,700 +13.8%
営業利益 298 400 +33.9%
経常利益 231 340 +46.9%
親会社株主に帰属する
173 210 +21.2%
当期純利益
※粗利売上=(アライドアーキテクツ単体:売上高-直接原価)+(連結子会社:売上総利益)。「付加価値売上」から文言変更
48
(C) 2021 Allied Architects, Inc.
マーケティングDX支援企業として
更なる成長ステージへ
49
Appendix
アライドアーキテクツについて (C) 2021 Allied Architects, Inc.
会社概要 当社グループの拠点と人材 (2020年12月末時点)
会社名 :アライドアーキテクツ株式会社 拠点数:7 (日本1、海外6)
Allied Architects, Inc.
グループ社員数:194名
代表者 :代表取締役CEO 中村 壮秀 エンジニア比率:25%以上
事業内容 :マーケディングDX支援事業 外国籍比率:35%以上 (国籍数10以上)
所在地 :東京都渋谷区恵比寿1-19-15
UK (London)
設立 :2005年8月30日 Japan (Tokyo) US (New York/Austin)
Vietnam
証券コード:6081(東証マザーズ) (Hanoi, HoChiMinh)
Singapore
51
沿革 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
2020.5
動画制作支援サービス「LetroStudio
(レトロスタジオ)」の提供開始
2018.3
JAPAN SNSキャンペーンツール「echoes
(エコーズ)」の提供開始
2019.5
株式会社ファンベースカンパニー
(持分法適用関連会社)設立
2018.9
AiCON TOKYO株式会社
2016.6 (連結子会社)設立
UGCの収集・活用支援サービス 2020.5
「Letro(レトロ)」の提供開始 「BoJapan」の
サービス拡充
2019.9
2015.8 CreaditsがUKに
2008.5 SNS広告運用支援 営業拠点設置
「モニプラファンブログ」 専門チーム設置
サービス開始 2018.9
在日中国人女性のUGCを活用した
中国展開支援サービス「BoJapan」提供開始
2013年11月
東証マザーズ 2018.8
上場 ベトナム・ホーチミンに開発拠点設置
2005年8月
2016.9
創業 Vstar Japan株式会社(連結子会社)設立
2015.8 2016.4
CreaditsがUSに
営業拠点設置
中国向け広告コンテンツ拡散支援サービス「WEIQ」の日本に
おける独占販売契約を締結 GLOBAL
2014.3
海外SaaS事業のCreadits
2016.3
Pte.Ltd.設立 ベトナム・ハノイに開発拠点設立
52
グローバルなビジネスモデル (C) 2021 Allied Architects, Inc.
顧客企業と人々をつなぐ
4つの事業をグローバルに展開
顧客企業 SaaS事業 -マーケティングDX支援ツールの提供 人々
国内
国内 ソリューション事業 -マーケティングDX戦略を支援
マーケティング
ソリューション
中国進出支援事業 -中国向けプロモーション支援
中国
海外 海外SaaS事業 -広告クリエイティブ制作のプラットフォーム
海外
(デザイナー) 53
グループ会社一覧 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
SaaS事業 ソリューション事業
(旧マーケティング・ソフトウェア事業) (旧マーケティング・ソリューション事業)
AiCON TOKYO 株式会社
Allied Tech Base Allied Tech Camp 株式会社 ファンベースカンパニー
Co.,Ltd. Co.,Ltd. (東京都渋谷区) (東京都渋谷区)
(ベトナム ハノイ) (ベトナム ホーチミン)
連結子会社 持分法適用
非連結子会社 非連結子会社 関連会社
クリエイティブ 「ファンベース」の戦略
本社事業における
ディレクターの 策定、実行・効果測定
各種プロダクトの開発拠点
シェアリング事業
海外SaaS事業 中国進出支援事業
(旧クリエイティブ・プラットフォーム事業) (旧クロスボーダー事業)
Creadits Pte. Ltd. VSTAR JAPAN株式会社
(シンガポール) (東京都渋谷区)
連結子会社 連結子会社
クレディッツ
日本人インフルエンサーによる
広告クリエイティブ・
中国進出支援事業
プラットフォームの運営 54
将来見通しに関する注意事項等 (C) 2021 Allied Architects, Inc.
この資料は、アライドアーキテクツ株式会社(以下、当社)の現状を理解いただくことを目的として、
当社が作成したものです。
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」を含みます。
これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な
国内及び国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は本発表に含まれる「見通し情報」の
更新・修正を行う義務を負うものではありません。
また、本資料に掲載・引用しているロゴ、会社名、商品名等は、各社の登録商法または商標です。
【IRに関するお問い合わせ先】
アライドアーキテクツIR担当
ir@aainc.co.jp
55