6081 M-アライドアーキ 2021-02-10 16:00:00
通期連結業績予想と実績値との差異及び為替差損の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                     2021年2月10日
各 位
                           会 社 名   アライドアーキテクツ株式会社
                           代 表 者名  代表取締役 CEO      中村      壮秀
                                  (コード番号:6081 東証マザーズ)
                           問 合 せ先  経 営 企 画 室 長    大 野 聡 子
                                           (TEL 03-6408-2791)

       通期連結業績予想と実績値との差異及び為替差損の計上に関するお知らせ

  2020 年 11 月 13 日に公表いたしました、2020 年 12 月期通期(2020 年1月1日~2020 年 12 月
31 日)連結業績予想と、本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいた
します。また、為替差損を追加計上しましたので、あわせてお知らせいたします。

                               記

1.2020 年 12 月期通期連結業績予想と実績値との差異  (2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
                                           親会社株主
                                                       1株当たり
                 売上高     営業利益   経常利益       に帰属する
                                                       当期純利益
                                           当期純利益
                  百万円      百万円    百万円          百万円             円
 前回発表予想    (A)
                   4,150    230       -           -            -
実績値(B)             4,192       298       231       173      12.35

増減額(B-A)              42        68        -         -           -

増減率(%)              1.0%     29.8%        -         -           -
(参考)前期実績
                   4,087     △157      △192       △281    △20.08
(2019 年 12 月期)

2.差異理由
  売上高につきましては、前回予想 4,150 百万円に対し 1.0%増の 4,192 百万円となりまし
 た。これは、当第4四半期連結会計期間においてソリューション事業の広告運用案件の受注・
 売上が想定以上に増加したこと等によるものであります。
  営業利益につきましては、前回予想 230 百万円に対し 29.8%増の 298 百万円となりました。
 これは、  粗利率の低い広告運用代行案件の売上が想定を上回った一方、     粗利率の高い海外 SaaS
 事業等で売上の期ずれが発生したことにより、       売上総利益は想定をやや下回ったものの、   販売
 費及び一般管理費のうち人件費及び貸倒引当金繰入額等の決算関連コストが想定を下回った
 こと等によるものであります。
  経常利益につきましては、為替変動の影響が業績に与える影響を考慮し予想を公表してお
 りませんでしたが、経常利益は前期実績△192 百万円(経常損失)に対し 424 百万円増の 231
 百万円となりました。これは、当連結会計年度において SaaS 事業や中国進出支援事業等の粗
 利率の高い事業の売上が増加したことに伴い、売上総利益が前期比 202 百万円増の 2,056 百
 万円となったこと、   また、   生産性向上やコストコントロールにより販売費及び一般管理費が前
 期比 253 百万円減の 1,757 百万円となったことに伴い、営業利益が前期比 455 百万円増の 298
 百万円になったことによるものであります。また、決算作業の過程において、第4四半期連結
 会計期間における為替相場の変動により当社が保有する外貨建債権について為替差損を追加
 計上し、第3四半期連結累計期間に比して為替差損が 21 百万円増加し 42 百万円となりまし
 た。
 また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、為替変動のほか、当社が保有する
投資有価証券の価値の変動が業績に与える影響を考慮し予想を公表しておりませんでしたが、
前期実績△281 百万円(親会社株主に帰属する当期純損失)に対し、454 百万円増の 173 百万
円となりました。  これは、経常利益が増加した一方、非上場の投資有価証券3銘柄について 47
百万円の投資有価証券評価損を計上したことによるものであります。
                                              以上