6081 M-アライドアーキ 2020-11-13 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年11月13日
各 位
会 社 名 アライドアーキテクツ株式会社
代 表 者名 代表取締役 CEO 中村 壮秀
(コード番号:6081 東証マザーズ)
問 合 せ先 経 営 企 画 室 長 大 野 聡 子
(TEL 03-6408-2791)
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年 2 月 14 日に公表いたしました 2020 年 12 月期の
業績予想を、下記のとおり修正することといたしましたので、お知らせいたします。
記
1.2020 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
売上高 営業利益
百万円 百万円
前回発表予想(A)
4,556 101
今回修正予想(B) 4,150 230
増減額(B-A) △406 129
増減率(%) △8.9 +127.7
(参考)前期実績
4,087 △157
(2019 年 12 月期)
なお、 経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益の業績予想につきましては、以下の変動要
因に鑑み、今年度は開示しておりません。
• 海外子会社の重要性が高まったこと及び最近の為替相場の変動状況に鑑み、為替差損益に
よる業績への影響を想定することが困難であること
• アライドアーキテクツが保有する投資有価証券の価値の変動により、評価損や売買損益が
発生する可能性があること
2.修正理由
売上高につきましては、期初予想 4,556 百万円に対し、 8.9%減の 4,150 百万円を見込んでおり
ます。このうち、当社におきましては、新型コロナウイルスの影響により、国内事業においてキ
ャンペーン案件の減少、広告出稿の一部停止・遅延がみられたこと、また中国関連事業ではイン
バウンド支援案件の激減により、期初予想の売上高に対し 222 百万円程度の未達となる見通し
となりました。また、海外子会社である Creadits 社におきましても、欧米のロックダウンの影
響による経済停滞に伴う広告制作需要の減少がみられたこと、また期初想定以上の円高が進行
していることを背景とし、同様に期初予想の売上高に対し 151 百万円程度の未達となるものと
予想しております。
一方の営業利益につきましては、当初の予想 101 百万円の営業利益に対し、129 百万円増の
230 百万円の営業利益を見込んでおります。特に国内において粗利率の高い自社プロダクトの売
上増加等により、 売上高の減少に比して粗利の減少が少なかったことに加え、 当社グループ全体
として新型コロナウイルスによる事業環境の変化に対応するため短期的な支出を抑えたことや、
生産性重視の経営へのシフト等により、営業利益は当初想定を上回る見通しとなりました。
なお、当社グループにおける新型コロナウイルスの影響につきましては、特に第2四半期連結
会計期間(4-6月)において、一部の事業で顧客からの発注の減少・延期等が発生しておりま
したが、第3四半期連結会計期間(7-9月)では国内海外の経済活動再開に伴い、その影響は
概ね解消されました。なお、新型コロナウイルスによる影響は、当連結会計年度中は一部の事業
(クロスボーダー事業におけるインバウンド需要等)においては継続が予想されますが、当業績
予想に対する影響は軽微であると考えております。今後につきましては、経済情勢を注視し、業
績に変動が見込まれる場合には速やかに開示いたします。
当社グループといたしましては、 中長期的なグループ全体の成長を目指し、 国内事業におきま
しては、企業のマーケティングの DX を支援するマーケティング・ソフトウェアの開発などの必
要な投資を行いつつ、安定的な収益の獲得に向けた動きを加速してまいります。また、海外事業
におきましては、インバウンド需要の低迷を補うべく越境 EC 関連のマーケティング支援を強化
し、さらに投資フェーズにあった CREADITS 社が 2020 年 9 月に単月黒字化を達成したことに伴
い、今後の利益貢献を見込んでおります。
今後につきましても、企業価値の向上を目指し当社グループ一丸となって尽力してまいりま
すので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(注)上記の予想につきましては、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は今後様々な要因によって予測数値と異なる場合があります。
以上