6081 M-アライドアーキ 2019-03-08 16:00:00
(訂正)「平成30年12月期 決算補足説明資料」の一部訂正に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年3月8日
各 位
会 社 名 アライドアーキテクツ株式会社
代表者名 代表取締役社長 豊増 貴久
(コード番号:6081 東証マザーズ)
問合せ先 執 行 役 員 簗 隼 人
(TEL 03-6408-2791)
(訂正)
「平成 30 年 12 月期 決算補足説明資料」の一部訂正に関するお知らせ
平成 31 年2月 13 日に公表いたしました「平成 30 年 12 月期 決算補足説明資料」の開示内容
につきまして、一部訂正すべき事項がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.訂正の理由
「平成 30 年 12 月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)
」の公表後、記載内容に一部訂正すべき事
項が判明いたしました。これに伴い、
「平成 30 年 12 月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」と併
せて「平成 30 年 12 月期 決算補足説明資料」を修正するものであります。
2.訂正の内容
訂正箇所については下線を付して表示しております。なお、6ページ以降に訂正後の全文を添
付しております。
1
P.13 2019 年 12 月期連結業績予想
【訂正前】
【訂正後】
2
P.17 2018 年 12 月期4Q累計 サマリー
【訂正前】
【訂正後】
3
P.42 業績概要 PL(連結)
【訂正前】
【訂正後】
4
P.44 営業利益(連結)の増減要因
【訂正前】
【訂正後】
以 上
5
平成30年12月期
決算補足説明資料
アライドアーキテクツ株式会社
平成31年2月13日
ミッション
ソーシャルテクノロジーで、
世界中の人と企業をつなぐ
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 2
中長期的な成長のため国内事業の利益(資金)を
ポテンシャルの高い事業の育成に投資
中長期的な営業利益の成長イメージ
現在
プラットフォーム依存
脱却への投資(2015年)
CREADITS® への投資
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 3
アライドアーキテクツ単体は四半期最高益
CREADITSは一時の損失を除き好転
営業利益推移
単位:百万円
120
成長加速局面
90
60
案件大型化に伴う
30 リードタイム長期化
0
2017/1Q 2017/2Q 2017/3Q 2017/4Q 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q
-30
-60
-90
事業育成局面
シンガポールの会計基準変更等に
-120 伴う一時の損失
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 4
時代背景:
「個人の嗜好の多様化」と「個人の情報発信力・影響力の拡大」
• デジタル化が進み、情報があふれる中で個人の嗜好が多様化
• ソーシャルメディア等の普及により、個人の情報発信力が拡大
• 個人が発信した情報が他人の意思決定に与える影響力も拡大
マスメディア中心 メディアの多様化
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 5
アライドアーキテクツの役割:
「人を軸にした新しいマーケティングインフラの提供」
• 顧客企業のファン(企業に関心・愛着を持つ生活者)を可視化し、ファン
との関係を深め、ファンが新しいファンを呼ぶような循環を生む、人を軸
にした新しいマーケティングのインフラを企業に提供
広告主体 口コミ主体
企業 → 生活者 ファン → 生活者
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 6
アライドアーキテクツの強み:
人を軸にしたマーケ
ティングサービス 開発力・ 外部との 越境・
プロダクト創出力 リレーション インバウンド支援
(SaaS・
ソリューション)
2018年の成果: +
市場のニーズに合わせた新規サービスを続々リリース
新規サービスのリリース
サービスによる好事例を多数創出
インサイドセールス等の営業体制および運用体制の仕組化に
仕組化による生産性向上 よる生産性の向上
ベトナム・ハノイに加え、ホーチミンにも開発拠点を設置
開発拠点の更なる強化 海外の優秀なエンジニア人材の獲得・強化が順調に伸長
ファンベースの提唱者である 佐藤尚之(さとなお)氏
外部連携の一層の強化 野村HDと合弁事業の基本合意(p.28参照)
著名クリエイターを招聘し動画制作に特化した子会社を設立
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 7
アライドアーキテクツ単体は好調
第4四半期は四半期最高益
アライドアーキテクツ単体 営業利益推移
単位:百万円
200
180
160
140
4Q
120
100
80
60
40
20
0
2017/1H 2017/2H 2018/1H 2018/2H
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 8
時代背景:
「広告クリエイティブニーズの急速な拡大」
• グローバルでのデジタル広告市場の急激な拡大に伴い、企業において
広告クリエイティブに関するニーズが拡大
• メディアや配信先別に、企業の目的に即したクリエイティブや戦略立案が必要
• 企業が抱えられるクリエイターのリソースや能力に限界
2022 2018
日本のデジタル広告市場 世界のデジタル広告市場
約1.5兆円 約 30兆 円
出典:「Digital Ad Spending Worldwide, 2017-2022」 eMarketer, March 2018
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 9
CREADITSの役割:
「クリエイティブに特化したグローバルプラットフォームを提供」
• 急速に拡大している広告クリエイティブに関するニーズに対し
広告クリエイティブのマーケットプレイスの提供と、クリエイティブに特化
した専門的なチームによるサポートを実施
支払
購入権チケット
「CREADITS」
契約プランに応じて発行される「CREADITS(クレディッツ)」と引き換えに世界中の広告クリエイターから
質の高い広告クリエイティブを短時間で提供可能なグローバルプラットフォーム
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 10
CREADITS® の強み:
東南アジアから欧米への
クリエイターの
コスト効率の良い AI
グローバルネットワーク (人工知能)
営業・運用体制
2018年の成果: +
顧客企業のクリエイティブに関するニーズに合わせた
新ビジネスモデルの確立 ビジネスモデルに変更
より拡大が見込めるサブスクリプションモデルを確立
クリエイティブに特化した専門性の高いチームを組成
専門的なチームの組成 より戦略的かつ能動的なサポートが可能に
相対的に人件費の安価なフィリピンを中心に生産性の高い
営業・運用体制の強化 営業・運用体制を強化
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 11
売上高は3Qをボトムに反転
新しいビジネスモデルは順調に伸長
「CREADITS®」(「旧ReFUEL4®」)の売上高推移
単位:千US$ 新しいモデル 従来モデル
900
800
ビジネスモデル変更に伴う
解約が想定以上に発生
700
600
500
400
300
200
100
0
2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q (予測)
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 12
2019年12月期連結業績予想
2018年4Q累計 2019年4Q累計 増減額
(1-12月) (1-12月)
実績 予想
売上高 4,088 4,210 122
営業利益 △14 251 265
経常利益 △251 238 489
親会社株主に帰属する当期純利益 △369 146 515
売上高(海外SNS広告以外) 売上高(海外SNS広告) 営業利益
6,000 300
5,000
4,210 200
4,000
3,000 100
251
2,000
△ 60 △ 14
3,293 3,614
0
1,000
2017年 2018年 2019年
0 -100
2017年 2018年 2019年
利益率の低い海外SNS広告の停止により来期の アライドアーキテクツは来期も伸長見込み
売上高は微増にとどまるも、利益率の高い
CREADITSも期中に単月黒字化へ
主要事業の売上が増加
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 13
目次 1. 決算概要
2. 事業戦略
3. ニュースリリース
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 14
決算概要
業績ハイライト(4Q)
アライドアーキテクツ単体は順調
第4四半期は四半期最高益
これまでのアセットと新たな取り組みにより
成長をさらに加速させる
ビジネスモデル変更による解約が発生も
新モデルは好調に推移
利益率の低い海外SNS広告を実施しないこと
により、売上高は減少
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 16
2018年12月期4Q累計 サマリー
連結
【売上高】 【売上総利益】 【営業利益】
4,088 百万円 1,725 百万円 △14 百万円
前年同期対比 27%減 前年同期対比 4%増 前年同期対比 +42百万円
【売上総利益】 【営業利益】
利益率の高いサブスクリプ
1,480 百万円
297 百万 ション売上等の増加の一方で
販管費は減少
前年同期対比 11.5%増 前年同期対比 107.2%増
営業利益は前期の2倍以上に
【親会社】
【売上総利益】 【営業利益】
利益率の低い海外SNS広告
250 百万円 △311 百万円
売上高が大幅に減少
本業の「CREADITS®」も
前年同期対比 29.2%減 前年同期対比 55.0%増 ビジネスモデル変更による減
【連結子会社】 少により売上総利益は減少
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 17
売上総利益・販管費(アライドアーキテクツ)
前年同期対比で売上総利益・営業利益が大きく増加
2018年下期売上総利益 2018年下期営業利益
前年同期対比 前年同期対比
21%増 3.4倍
単位:百万円 販管費 売上総利益
800
営業利益増加要因
600
① 高利益率のサブスクリプション売上
高の増加
② 長期契約の大型案件の増加による
400
売上高の増加
200
③ インサイドセールス等の営業体制や
効率的な運用体制の“仕組化”による
生産性の向上
0
2016/上期 2016/下期 2017/上期 2017/下期 2018/上期 2018/下期
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 18
売上総利益・販管費(CREADITS)
ビジネスモデル変更後は順調に伸長
新しいビジネスモデルの売上高は
順調に増加
単位:百万円 販管費 売上総利益(「CREADITS®」)
売上総利益(海外SNS広告) 2019年1Qも順調に増加見込み
300
新しいビジネスモデルの売上高推移
250
単位:千US$
800
200 ビジネスモデル変更に
伴う減少 700
600
150
500
400
100
300
200
50
100
0 0
2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q(予測)
2016/上期 2016/下期 2017/上期 2017/下期 2018/上期 2018/下期
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 19
営業利益(会社別推移)
単位:百万円
120
成長加速局面
90
60
案件大型化に伴う
30 リードタイム長期化
0
2017/1Q 2017/2Q 2017/3Q 2017/4Q 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q
-30
-60
-90
事業育成局面
シンガポールの会計基準変更等に
-120 伴う一時の損失
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 20
事業戦略
当社グループが展開する3つの事業
1 ファンリレーションシップデザイン事業
企業とファン(※)との最適な関係構築を目指
し、企業のプロモーションやマーケティング活
動の支援を実施
※:企業に関心・愛着を持つ生活者
2 越境・インバウンドプロモーション事業
中国を中心とした越境EC市場やインバウンド
市場に向けたプロモーション支援を実施
3 クリエイティブプラットフォーム事業
海外の企業に対し、広告クリエイティブに特化した
グローバルプラットフォーム「CREADITS®」(※)
を提供
※「ReFUEL4®」は、2018年7月よりサービス名称を「CREADITS®」に変更いたしました。また、それに伴い、シンガポール子会社の
商号も「ReFUEL4 Pte. LTD.」から「Creadits Pte.Ltd.」に変更いたしました。
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 22
事業名称の変更について
事業戦略とマーケットに合わせ、事業名称を変更
国内SNSマーケティング 越境プロモーション クリエイティブテック
変更前
事業 事業 事業(海外)
ファンリレーションシップ 越境・インバウンド クリエイティブ
変更後
デザイン事業 プロモーション事業 プラットフォーム事業
SNSマーケティングに関して 越境EC市場のみならず、急速 クリエイティブの提供のみな
は引き続き強みを持つものの に拡大するインバウンド市場 らず、クリエイティブに関す
変更 企業とそのファンとの最適な に対してもプロモーションの る幅広いニーズを解決する
理由 関係構築を実現するために、 範囲が拡大しているため プラットフォームとして事業
SNS領域のみならず支援の幅 拡張が見込めるため
が拡大しているため
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 23
サービスラインナップ
企業のSNSマーケティングに関する課題を
“SaaS” × “ソリューション”で解決する
SaaS ソリューション SaaS
インフルエンサー コンサルティング
大手企業
制作 プランニング
運用 広告
越境 インバウンド
中小企業
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 24
国内事業の思想
※Webサイトのユーザーによって作成・制作された
コンテンツ(User Generated Contents)の総称
近年、マーケティング市場で「企業に関心・愛着を持つ生活者=ファン」という概念の認知が進み、広告主企業はこれら
をビジネスに活用すべくSNSやWebサイトを駆使してファン作りやファンとの交流に努めています。
しかしその一方で、「ファン」という言葉の持つ意味が多様化し、マーケティング施策も複雑化しているのが実情です。
こうした背景から当社は、企業に対する関心や愛着のみならず「企業が発するメッセージに共感し、企業との
コラボレーション(共同作業)を楽しむ生活者」を、次世代のファンと独自に再定義し、ファンと企業との最適な関係
構築の実現を目指し、3つの領域でサービスを展開しています。
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 25
アライドアーキテクツの役割
企業のファンを可視化し、関係を深め、ファンが新しいファンを呼ぶような
循環を生む、ファンを軸とした企業の新しいマーケティングインフラを提供
広告主体 口コミ主体
企業 → 生活者 ファン → 生活者
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 26
国内事業の事業ドメイン
ファンを軸とした新しいマーケティング支援サービスを提供
企業のマーケティング活動への投資
広告費 人件費・外注費 その他
(システム費等)
当社の事業領域
ファンを軸にしたマーケティング
調査 企画 データベース・
SNS ツール
運用 制作
動画制作分野
SaaS ソリューション
インフルエンサー コンサルティング 越境 運用
制作 プランニング インバウンド 広告
佐藤尚之(さとなお)氏と新サービス共同開発中
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 27
「ファンベース」を基盤とした事業を展開予定
野村HD、佐藤尚之(さとなお)氏との三者における
「ファンベース」を基盤としたマーケティング支援事業を
担う合弁会社設立の検討に関する基本合意書を締結
顧客
(企業の経営者・経営層)
合弁会社
(2019年4月を目処に設立予定)
ソフトウェア開発・ ファンベースの
顧客ネットワークの提供
マーケティング施策の提供 企画、実行の監修
アライドアーキテクツ 佐藤尚之(さとなお)氏 野村ホールディングス社
豊富な経営者・経営層ネットワークをもつ野村ホールディングス株式会社とパートナー
シップをとり、事業を推進
自社の商品やサービスを支持してくれる「ファン」を大切にし「ファン」をベースにして
売上や企業価値を中長期的に向上させていく考え方を基盤としたマーケティング事業を展開
予定
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 28
国内事業の販売戦略
企業のニーズに合わせて、戦略的に提案を変えることで
顧客単価の増加と顧客数の拡大を目指す
SaaSをコアに
大手企業 ソリューションの提供で より深く
比較的広告予算のある大手企業に対しては、SaaSを
コアに、ソリューションを組み合わせた総合提案を
実施し、顧客単価の増加を目指す
中小企業 SaaSの提供で より広く
広告予算の限られる中小企業に対しては、SaaSの
提供を通じ、より多くの顧客数の獲得を目指す
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 29
中華圏へのプロモーションニーズの拡大
インバウンド・越境EC市場が急速に拡大
中華圏に向けたプロモーションニーズも加速傾向
訪日外国人旅行消費額推移 越境EC(日本→中国)市場規模
単位:兆円 単位:兆円
9.0 3.0
8.0
2.5
7.0
6.0 2.0
5.0
1.5
4.0 政府目標
3.0
8兆円 1.0
2.0
0.5
1.0
0.0 0.0
2015年 2016年 2017年 2020年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
中国・台湾・香港 その他の地域 (出典:経済産業省「平成29年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関
する市場調査)」)
(出典:国土交通省 観光庁「訪日外国人の消費動向 平成29年年次報告書」)
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 30
中国向けサービスについて
独自性の高いサービスで中国向けプロモーションを強力に支援
インフルエンサー 中国のSNS「Weibo」「WeChat」
のインフルエンサーを活用し、
プロモーション 10億人以上のSNSユーザーに
効果的なプロモーションが可能
Weibo WeChat
約4億 約10億
公式アカウントの開設から配信
アカウント運用 コンテンツの作成、フォロワー
獲得、アカウントの運用まで幅
広く支援
「WeChat」「QQ」などのTencent
広告 社のメディアや「Weibo」等に対
して広告を配信
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 31
インフルエンサープロモーションについて
在日・在中インフルエンサーネットワークを活用することで
インバウンド・越境EC双方に向けたプロモーションニーズに対応可能
在日 在中
インバウンドに効果的 越境ECに効果的
中国で圧倒的な人気を誇る動画
クリエイターが所属する事務所
等との提携や、トップインフル
エンサーからマイクロインフル
エンサーまで約80万人の在中イ
ンフルエンサーが登録している
サービス(WEIQ)の独占販売
権の保有など、独自性の高い
インフルエンサーの育成や プロモーションが可能
在日インフルエンサーネット
ワークを活用したプロモー
ションが可能
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 32
在日中国人の口コミを生成・活用
在日中国人による口コミを収集・活用できる
越境プロモーション支援サービス「チャイナタッチ」を提供開始
全国の在日中国人に商品・サービスの「体験」機会を提供し、中国で一般的に使われる
「簡体字」でのクチコミ生成を安価かつ短期間で実現できるサービス
生成されたクチコミは「微博(Weibo)」や「微信(WeChat)」などの中国の大手SNSや
近年急成長するSNS型ECアプリ「小紅書(RED)」等で広告コンテンツとして
拡散することや、越境ECサイトへの掲載等の二次利用が可能
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 33
IMS社との独占販売契約を締結済み
「Weibo」グループの公式マーケティング会社(IMS社)と提携
公認
出資
①
独占販売
契約
②
合弁会社
①「Weibo」公認サービス「WEIQ」の日本における独占販売契約を締結
② 中国向けの動画インフルエンサーマーケティング事業を行う合弁会社
(Vstar Japan)を設立
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 34
「WEIQ」について
「WEIQ」は、「Weibo」や「WeChat」上のインフルエンサーを活用した
中国向けコンテンツ拡散支援サービス
約80万人のインフルエンサーが登録する中国最大級のインフルエンサー
ネットワークの活用が可能
80
約 万人
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 35
「CREADITS®」のビジネスモデル
クリエイティブに特化したグローバルプラットフォーム
支払
購入権チケット
「CREADITS」
契約プランに応じて発行される「CREADITS(クレディッツ)」と引き換えに世界中の
広告クリエイターから質の高い広告クリエイティブを短時間で提供可能なグローバル
プラットフォーム
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 36
ビジネスモデルの変更について
従来モデルの“ネック”を解消し、より幅広い顧客に対応
モデル変更に伴い、従来モデルの解約が当初の想定以上に発生も、新しいモデルは順調に伸長
従来モデル 新しいモデル
広告出稿量に応じた成果報酬 月額固定金額
プライシング
ミニマムギャランティ(月額)+成果報酬で課金 契約プランに応じて発行される購入権チケット
広告予算の大きい顧客で解約が発生 「CREADITS」に応じて必要なクリエイティブを提供
特定のプラットフォームの 特定のプラットフォームの
プラットフォーム API依存が強いモデル API依存から脱却したモデル
リスク
プラットフォームのAPI(※)を介すモデルのため プラットフォームのAPIを介さないモデルのため、
特定プラットフォームに依存したモデル 特定プラットフォームのAPIや規約変更の影響を
受けにくいモデル
対応可能
利用可能媒体に制限 利用可能媒体が拡大
メディア
利用可能媒体が北米デジタル広告の 全世界のデジタル広告フォーマットを
約60%に制限 100%カバー可能に
開発工数
対応の負担が大きい 負担が軽減
継続的なAPI変更や規約への対応が負担 API対応の開発工数が大きく減少
※APIとは、アプリケーションプログラミングインタフェースの略語。
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 37
CREADITSの販売戦略
大型クライアントに加え、圧倒的にターゲット企業数の多い
中小企業(SMB)マーケットの獲得も推進していく
大手企業
コストメリットのあるフィリピン
を拠点に、遠隔で多くの顧客獲得
を行う
USA (Austin)
Philippine 大型のグローバル企業が多い
米国を拠点に、対面営業で
確実に顧客獲得を行う
Singapore
中小企業
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 38
ニュースリリース
ニュースリリースサマリー
2019 野村ホールディングス、佐藤尚之(さとなお)氏との三者における「ファンベー
JAN. 1月11日 ス」を基盤としたマーケティング支援事業を担う合弁会社設立の検討に関する基本
合意書締結
12月25日 社内カンパニー制の導入および執行役員人事に関するお知らせ
2018
DEC. Vstar Japan、中国ショート動画共有アプリ「抖音」で活躍する日本人動画クリエイター
12月17日
「とく茶」の中国進出支援を本格開始
12月14日 代表取締役2名体制への移行に関するお知らせ
2018
11月20日 当社の各種プロダクトがInstagram Graph APIの新たなハッシュタグ検索機能に対応
NOV.
中国で1日に1.5億人が利用するショート動画共有アプリ「抖音(ドウイン)」の認定インフルエンサー
10月22日
事務所と連携した中国向けプロモーション支援を開始
2018
OCT. 10月22日 アライドアーキテクツ、2年連続で「日本テクノロジー Fast50」を受賞
10月11日 「LINE」活用企業向けに、トークルーム上で参加可能なキャンペーン支援を開始
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 40
Appendix
業績概要 PL(連結)
売上高の減少は、選択と集中により利益率の低い海外SNS広告を
実施しなくなったことによるもの
売上総利益は、海外事業で減少も国内事業でカバー
単位:百万円
2017年 2018年
増減額
4Q 4Q
売上高 5,606 4,088 △1,518
(内、海外SNS広告 △1,839)
売上総利益 1,663 1,725 +62
営業利益 △57 △14 +42
経常利益 △150 △251 △100
※次ページ参照
親会社株主に帰属する当期純利益 ※ △1 △369 △367
※:GreenSnap事業に係る移転利益(特別利益)263 百万円(税引前)発生
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 42
経常損失発生理由
関連会社のFLASHPARKが、8月で単月黒字化を達成も
当社グループの減損ポリシーにより関係会社株式評価損(※)を認識
※:個別財務諸表上は「関係会社株式評価損」(特別損失)連結財務諸表上は「持分法による投資損益」(営業外費用)
2018年4Q以降は原則としてのれん償却は発生しない
単位:千円 のれん償却費 当期純利益の取込
2016/4Q 2017/1Q 2017/2Q 2017/3Q 2017/4Q 2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q
0
…
-3,000
-6,000
-9,000
-12,000
持分法による
-15,000 投資損益
2018年8月
単月黒字化 のれん
株式会社FLASHPARKは、2016年9月に出資した 1.5億円
持分法適用関連会社。「感動が集まる場所をもっ
とハッピーに!」をコンセプトにしたケーキの
ECサイト「Cake.jp」を運営。500社以上の洋菓
子店と連携し、3,000種類以上のラインナップ
から誕生日・記念日・イベント用などのケーキや
スイーツを手軽に注文・購入が可能。
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 43
営業利益(連結)の増減要因
体制構築等への投資の結果人件費は増加
広告宣伝費の
減少
単位:百万円 業務委託費の
減少
3
24
2017年 46 2018年
営業利益 営業利益
3 △14
人件費の増加 その他の費用
△57 62 の増加
売上総利益
の増加
(C) 2019 Allied Architects, Inc. 44
会社概要
会社名 アライドアーキテクツ株式会社(東証マザーズ:6081)
所在地 東京都渋谷区恵比寿1-19-15 ウノサワ東急ビル4階
設立 2005年8月30日
代表取締役会長 中村壮秀(なかむら まさひで)
代表者
代表取締役社長 豊増貴久(とよます たかひさ)
資本金 831,303千円(2018年12月31日現在)
事業内容 デジタルマーケティング支援事業
主なグループ会社
Creadits Pte. Ltd. VSTAR JAPAN株式会社 AiCON TOKYO株式会社 Allied Tech Base Co.,Ltd. 株式会社FLASHPARK
(シンガポール) (東京都渋谷区) (東京都渋谷区) (ベトナム) (東京都新宿区)
広告クリエイティブ・ 中国向けインフルエンサー AI(人工知能)を活用した 本社事業における各種プロダクトの ケーキのECサイト「Cake.jp」を運営
プラットフォームの運営 マネジメント事業 動画制作事業 オフショア開発
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(参考)提携戦略
既存事業の成長に加え、以下の3つの方針に沿って
M&Aや資本業務提携等を実施することで非連続的な成長を図る
当社 顧客企業 生活者
プロモーション/
サービス提供 マーケティング
Ⅰ. サービス強化型 Ⅱ. 販売網強化型 Ⅲ. 直接支援型
当社 顧客企業 生活者 当社 顧客企業 生活者 当社 提携企業 生活者
プロモーション/
サービス提供 マーケティング
プロモーション/ サービス提供/ プロモーション/
サービス提供 マーケティング 経営支援 マーケティング
提携企業 提携企業
当社グループのサービスと相性の良い 当社グループのサービスと相性の良い 当社グループのサービスやノウハウを
サービス等を有している会社 領域で強固な顧客基盤を有している会 活かすことでより企業価値の向上が
社 期待できる会社
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将来見通しに関する注意事項
この資料は、アライドアーキテクツ株式会社(以下、当社)の現状を理解いただくことを目的と
して、当社が作成したものです。
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking
statements)を含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づく
ものであり、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった
一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は本発表に含まれる「見通し
情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。
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