6074 J-JSS 2019-11-13 16:30:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社ジェイエスエス 上場取引所 東
コード番号 6074 URL http://www.jss-group.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 藤木 孝夫
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長 (氏名) 田原 富夫 TEL 06-6449-6121
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 2019年12月13日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 4,421 △0.7 256 4.3 255 3.3 169 8.1
2019年3月期第2四半期 4,452 1.5 245 △15.2 246 △13.7 156 △14.1
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 43.42 ―
2019年3月期第2四半期 38.92 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 6,646 2,888 43.5
2019年3月期 6,716 2,797 41.6
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 2,888百万円 2019年3月期 2,797百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 7.50 ― 7.50 15.00
2020年3月期 ― 8.75
2020年3月期(予想) ― 8.75 17.50
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 8,942 2.4 504 6.9 501 3.2 319 0.5 79.49
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 4,026,056 株 2019年3月期 4,026,056 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 158,372 株 2019年3月期 73,572 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 3,899,093 株 2019年3月期2Q 4,025,684 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(1)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
(2)当社は、2019年11月18日にアナリスト・機関投資家向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布する四半期決算説明資料については、開催後速やか
に、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
㈱ジェイエスエス (6074) 2020年3月期 第2四半期決算短信 (非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 7
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㈱ジェイエスエス (6074) 2020年3月期 第2四半期決算短信 (非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、貿易摩擦を巡る不確実性の高まりを受け、輸出や生産に力強さを
欠きながらも、雇用・所得環境の改善や個人消費の持ち直し、企業収益の底堅い推移等を背景に緩やかな回復基調
をたどりました。
この様な状況の中、当社におきましては例年より特典を充実した入会キャンペーンによる会員集客の強化を図
り、入会者獲得が順調に推移した事で、前期に減少した在籍者を回復基調とする事が出来ました。
その他営業施策としましては、特許出願中である水中の特性を活かした関節等体への負担が少ない形でトレーニ
ングができる自社開発の水中バイクについて、新たに開発した当器具を使った水中プログラムとともに、直営事業
所へ順次導入を進めました。具体的には4月に関西地区5校で体験会を経て本番導入した事に続き、9月にはその
他地区の7校にも体験会実施事業所を拡大する等、展開を進めました。
また、2019年7月に東京で開催されたスポーツ・健康産業日本最大の展示会である「スポルテック2019」におい
て、昨年に引き続き水中バイク等の水中健康運動器具を展示、出展を行い、自社施設での導入実績を踏まえた業界
関係者へのアピールを行う事で、同業他社等社外への販売へ向けたより現実的な販促を行いました。
選手強化面におきましては、2019年7月に韓国・光州で開催された第18回世界水泳選手権大会において、競泳の
瀬戸大也選手(ANA/JSS毛呂山)が金2つ、銀1つのメダルを獲得、飛び込み競技の荒井祭里選手(JSS
宝塚/武庫川女子大学)が入賞し、両選手ともに2020年7月から8月に掛けて開催される東京オリンピック代表に
内定する結果となりました。
また、2019年9月に石川県・金沢で開催された日本選手権水泳競技大会においては、玉井陸斗選手(JSS宝
塚)が男子高飛込で本大会史上最年少となる13歳0か月で優勝を果たしました。
このような営業施策により、当第2四半期末における全事業所の会員数は102,572名(前年同期比0.1%増)とな
りました。
なお、2019年9月に日本へ上陸し各地に被害を出した台風15号において、一部事業所で被害はあったものの営
業に大きな支障を及ぼす事はありませんでした。今回の災害に関し、全社業績への影響は軽微なものと考えており
ます。
以上の結果、当第2四半期累計期間における売上高は4,421百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益256百万円
(前年同期比4.3%増)、経常利益255百万円(前年同期比3.3%増)、四半期純利益169百万円(前年同期比8.1%
増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ69百万円減少し、6,646百万円となりました。これ
は主に、有形固定資産が113百万円減少した一方で、現金及び預金が51百万円増加したことによるものでありま
す。
負債合計は、前事業年度末に比べ160百万円減少し、3,758百万円となりました。これは主に、長期借入金が187
百万円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ90百万円増加し、2,888百万円となりました。これは主に、利益剰余金が四
半期純利益の計上等により142百万円増加した一方で、自己株式の取得により51百万円減少したことによるもので
あります。
なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行ってお
りません。
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②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前第2四半期会計期間末に
比べ117百万円増加し、652百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は352百万円となりました。これは主に、税引前四半期純利益が255百万円、減価
償却費が128百万円となった一方で、法人税等の支払額が70百万円となったことによるものであります。また、
前第2四半期累計期間に比べ得られた資金は80百万円増加しておりますが、主に売上債権の増減額が28百万円、
未払消費税等の増減額が20百万円、未払費用の増減額が18百万円変動し、いずれもキャッシュ・フローの増加と
なったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は17百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が10百万
円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に比べ使用した資金は318百万円減少して
おりますが、主に有形固定資産の取得による支出が326百万円減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は283百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が196百万
円、自己株式の取得による支出が51百万円となったことによるものであります。また、前第2四半期累計期間に
比べ得られた資金は369百万円減少しておりますが、主に短期借入金の純増加額が166百万円、長期借入れによる
収入が130百万円減少したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、2019年5月14日に公表しました業績予想から修正を行っておりません。
なお、業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因によって、予
想数値と異なる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 600,603 652,126
受取手形及び売掛金 148,155 141,362
商品 96,317 99,625
その他 72,550 74,456
貸倒引当金 △2,044 △1,989
流動資産合計 915,582 965,581
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 3,003,585 2,911,318
土地 1,685,215 1,685,215
その他(純額) 260,349 238,863
有形固定資産合計 4,949,151 4,835,398
無形固定資産 36,039 37,808
投資その他の資産
敷金及び保証金 695,580 695,210
その他 155,830 146,918
貸倒引当金 △35,816 △34,481
投資その他の資産合計 815,593 807,648
固定資産合計 5,800,785 5,680,855
資産合計 6,716,367 6,646,437
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 195,551 258,583
短期借入金 100,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 397,780 389,254
未払法人税等 100,650 108,292
未払消費税等 73,545 81,810
前受金 550,349 570,153
賞与引当金 100,752 95,318
その他 542,923 498,946
流動負債合計 2,061,551 2,102,360
固定負債
長期借入金 1,490,482 1,302,660
退職給付引当金 116,766 109,710
資産除去債務 179,561 180,590
その他 70,733 62,994
固定負債合計 1,857,543 1,655,955
負債合計 3,919,095 3,758,315
純資産の部
株主資本
資本金 330,729 330,729
資本剰余金 125,665 125,665
利益剰余金 2,389,799 2,531,882
自己株式 △48,921 △100,155
株主資本合計 2,797,272 2,888,121
純資産合計 2,797,272 2,888,121
負債純資産合計 6,716,367 6,646,437
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 4,452,737 4,421,490
売上原価 3,704,857 3,658,198
売上総利益 747,880 763,291
販売費及び一般管理費 502,454 507,267
営業利益 245,426 256,024
営業外収益
受取利息 385 400
退職給付引当金戻入額 4,404 -
貸倒引当金戻入額 0 1,389
その他 1,342 829
営業外収益合計 6,131 2,619
営業外費用
支払利息 4,156 3,337
社債利息 50 -
その他 473 165
営業外費用合計 4,680 3,503
経常利益 246,878 255,140
特別利益
固定資産売却益 5,585 671
特別利益合計 5,585 671
特別損失
固定資産除却損 3,091 0
特別損失合計 3,091 0
税引前四半期純利益 249,372 255,811
法人税、住民税及び事業税 76,314 78,830
法人税等調整額 16,392 7,669
法人税等合計 92,707 86,499
四半期純利益 156,665 169,311
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 249,372 255,811
減価償却費 121,596 128,940
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1,336 △1,389
賞与引当金の増減額(△は減少) △6,123 △5,433
退職給付引当金の増減額(△は減少) △11,208 △7,055
受取利息及び受取配当金 △385 △400
支払利息 4,156 3,337
社債利息 50 -
有形固定資産売却損益(△は益) △5,585 △671
有形固定資産除却損 3,091 0
売上債権の増減額(△は増加) △21,245 6,792
たな卸資産の増減額(△は増加) 8,449 △3,307
仕入債務の増減額(△は減少) 92,055 68,037
未払金の増減額(△は減少) △20,535 △11,218
未払費用の増減額(△は減少) △36,999 △18,362
未払消費税等の増減額(△は減少) △12,838 7,535
前受金の増減額(△は減少) 6,699 19,804
その他 △29,726 △15,947
小計 342,159 426,472
利息及び配当金の受取額 385 400
利息の支払額 △4,293 △3,423
法人税等の支払額 △66,597 △70,802
営業活動によるキャッシュ・フロー 271,653 352,647
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △337,218 △10,814
有形固定資産の売却による収入 5,585 671
無形固定資産の取得による支出 △6,778 △7,800
貸付けによる支出 - △2,577
貸付金の回収による収入 2,440 2,611
敷金及び保証金の差入による支出 △2,660 △1,895
敷金及び保証金の回収による収入 2,547 1,831
投資活動によるキャッシュ・フロー △336,082 △17,972
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 166,000 -
長期借入れによる収入 130,000 -
長期借入金の返済による支出 △171,640 △196,348
社債の償還による支出 △6,250 -
自己株式の取得による支出 - △51,336
配当金の支払額 △25,160 △29,643
その他 △6,847 △5,823
財務活動によるキャッシュ・フロー 86,102 △283,151
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 21,673 51,523
現金及び現金同等物の期首残高 513,093 600,603
現金及び現金同等物の四半期末残高 534,767 652,126
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㈱ジェイエスエス (6074) 2020年3月期 第2四半期決算短信 (非連結)
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年2月13日開催の取締役会決議に基づき、自己株式84,800株の取得を行いました。この結果、当第2
四半期累計期間において自己株式が51,233千円増加し、当第2四半期会計期間末において自己株式が100,155千円と
なっております。
(セグメント情報)
当社はスイミングスクール運営事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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