6074 J-JSS 2021-05-14 16:30:00
特別損失の計上および2021年3月期通期業績予想と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                   2021年5月14日
各 位
                                会       社 名 株式会社ジェイエスエス
                                代   表       者
                                          名 代 表 取 締 役 社 長 藤木 孝夫
                                              (コード番号:6074)
                                問 い 合 わ せ 先 取 締 役 管 理 本 部 長 濱治 雅弘
                                               TEL 06-6449-6121(代表)


  特別損失の計上および 2021 年3月期通期業績予想と実績値の差異に関するお知らせ


 当社は、2021 年3月期において、下記の通り特別損失(減損損失)を計上いたしましたので、お知らせい
たします。また、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)決算において、2021 年2月 12 日に公
表しました 2021 年3月期通期の業績予想と、本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。


                                    記


1.特別損失(減損損失)の計上について
  「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、採算性が悪化している直営事業所の固定資産の将来回収
 可能性を検討した結果、2021 年3月期におきまして 268,733 千円の減損損失を特別損失に計上いたしまし
 た。


2.2021 年3月期通期業績予想と実績値との差異 (2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                                                    1株当たり
                  売   上   高   営 業 利 益       経 常 利 益    当 期 純 利 益
                                                                    当 期 純 利 益
                      百万円           百万円         百万円         百万円          円 銭
前回発表予想(A)
                      6,605          43          49         △240        △61.80

実 績 値 ( B )           6,494          81          90         △440       △113.93


増 減 額(B-A)            △111           38          41         △200            -


増 減 率(    %   )       △1.7          88.4        83.7          -             -


( 参 考 ) 前 期 実 績       8,480          374         390         185         47.86



・2021 年3⽉期通期業績予想と実績値との差異
 当社におきまして 2021 年3月期第1四半期は、緊急事態宣言に伴う休業要請や地域の小学校の休校などに
準じ、全国の事業所で営業の縮小や休業を余儀なくされ、この期間の売上減少、固定費負担は業績に甚大な影
響を及ぼしました。
 しかしながら、緊急事態宣言解除後は各種感染防止策を徹底しつつ、最大限安全に配慮した形で営業を再開
する中で、当初は感染拡大の不安から休会者が増加したものの7月以降は大半の休会者が復帰し、その後も平
年並みの水準で推移するなど一定の安定した運営の結果、売上⾼については、概ね計画通りに推移しました。
 利益面につきましては各業務のオペレーション見直しやWEB会議システムの活用により、人件費、旅費交
通費、水道光熱費等をはじめとするコストコントロールの徹底、本社部門の効率化による労務費削減など、経
費圧縮を進めた結果、営業利益、経常利益ともに計画値を上回ったものの、当期純利益につきましては、上述
の通り特別損失を計上したことにより、予想を下回ることとなりました。
                                                                        以 上