6073 アサンテ 2020-11-11 15:00:00
2021年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]

  2021年3月期
第2四半期決算説明資料
          2020年11月11日




         【東証1部 証券コード6073】
目 次

 事業環境                         P. 02
 21.3期 上半期の主な取り組み             P. 08
 21.3期 2Q決算詳細                 P. 12
 成長戦略                         P. 30
 配当実績・予想                      P. 34

  ※ 2021年3月期第2四半期より、連結決算に移行のため、
   ご参考として、前年同期(非連結)との比較を記載しております。

                 -1-
事業環境



 新型コロナウイルス感染症の影響により、雇用情勢が弱い動きと
 なっているなかで、企業収益も大幅な減少が続いた


 景気は依然として厳しい状況にあるが、個人消費は持ち直しの動き
 が見られた


 国策の「既存住宅の長寿命化とメンテナンスを重視する方針」は不
 変で、莫大な潜在需要規模もそのまま存在する




               -2-
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響について

  主要な事業拠点の稼働状況
  ・ 全営業拠点において、新規顧客向けの訪問営業を自粛(4/18~5/15)
   ただし、お客様からの申込対応及び既存のお客様への対応は継続して実施
  ・ 群飛時期に白蟻対策を啓発するため、一部の広告宣伝活動は通常通り実施

  ・ その後、緊急事態宣言の解除に伴い新規の訪問営業も順次再開し、
  6月以降には全営業拠点で活動を再開

  顧客動向
  ・ 活動再開後も消費マインドの冷え込みや感染拡大への警戒から営業活動も
  制限される等、影響は続いている

  従業員支援
  ・ 従業員の安全及び生活の安定を図る施策を実施

                    -3-
外部環境 ( 国策のトレンド )
  住宅に対する国の取り組み方向(住生活基本計画)
        新たな住宅循環システムへの転換
         既存住宅の流通、リフォーム市場の拡大のための環境整備
        若年・子育て世帯の住居費負担軽減(良質既存住宅増加)

   既存住宅ストックの長寿命化
 (年)
120
        滅失住宅の平均築後年数の国際比較※出所:国土交通省資料
100


 80

           80年
 60
                        66年
 40




                                      32年
 20


  0

                         -4-
白蟻新規防除の潜在需要

 木造戸建住宅数            26百万戸
 「平成30年住宅・土地統計調査結果」(総務省統計局)

 潜在需要              約4.7兆円
 (白蟻新規防除のみ)                         駆除対象
                                    1.6兆円
 白蟻被害などの確率          3軒に1軒                          予防対象
                                                    3.1兆円
 (日本しろあり対策協会調べ)




                                     2019年度
                                     推定業界売上高合計(予測値)
 莫大な開拓可能市場                          483億円(白蟻防除のみ) ※
                                     ※出所:㈱矢野経済研究所
 薬剤の有効期間は5年                         『2019年版PCO・TCO・燻蒸サービスの市場実態と中期展望』

                                    当社推定
                                    大手10社売上高合計
                                    253億円(含む換気システム)
                              -5-
木造住宅の動向
      新築着工戸数における木造比率の推移                                                                                木造住宅に関する意向
                                                                ※出所:国土交通省資料                              ※出所:「森林と生活に関する世論調査」 (令和元年内閣府)
 (万件)
140                                                                                          80%
                総戸数                 木造住宅                   木造率
                                                                                                   Q:新たに住宅を建てたり、買ったりする場合、
                                                                                             70%
120
                                                                                                     どんな住宅を選びたいか
                                                                                             60%
100

                                                                                             50%
80

                                                                                             40%     26.4%                木造
60
                                                                                             30%
                                                                                                                          非木造・その他

                                                                                                             73.6%
40
                                                                                             20%


20
                                                                                             10%



 0                                                                                           0%
      2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
                                                                                       (年度)




                                                      木造住宅ストック数は莫大な規模を維持

                                                                                              -6-
環境への取り組み
事業を通じ、環境保全に取り組んでいます

  事業の延長線上に
 持続可能な社会の実現
                                              当社事業
    を目指す


                        「住生活基本計画 (全国計画)」
                           (2016年3月 国土交通省)



 住宅の建て替えにより発生する                              国策との親和性
  産業廃棄物やCO2の削減                        ・住宅リフォーム・既存住宅流通等の
    ⇒ 森林の保護育成                          住宅ストック活用型市場への転換



                   住宅が長持ちし、
                   既存木造住宅の
                  価値の維持・向上へ


                     -7-
業務計画と上期の主な取り組み
 1.コンプライアンス強化とお客様満足度の向上
・ コンプライアンス重視の営業体制を徹底

 2.優秀な人材の確保と教育体制の強化
・ 就労環境整備等による退職者の抑制・人材の定着化を推進

 3.業務の効率化と生産性の向上
・ 広告宣伝・販促による効率的な需要喚起と顧客獲得
・ 業務のシステム化による効率向上を継続推進

 4.営業対象先増加に資するエリア展開
・ (株)ハートフルホームの子会社化による北海道への進出

 5. 新型コロナウイルス感染拡大防止の対応
・お客様ならびに従業員の安全確保、感染拡大防止のための対策実施
                  -8-
広告宣伝・販促活動
CM・チラシ・web広告     スポンサーシップ契約
                  2020明治安田生命J1リーグ所属 川崎
                   フロンターレとスポンサーシップ契約を締結




                          Ⓒ KAWASAKI FRONTALE CO.,LTD


               -9-
M&A実績
 株式会社ハートフルホーム


 本 社 所 在 地           北海道札幌市清田区北野1条2丁目6-2

 代       表       者   代表取締役 渡邉 大輔

 事   業       内   容   建築・リフォーム事業(金属サイディングによる外壁リフォーム)

 設   立       年   月   1975年6月

 資       本       金   15百万円

 売       上       高   923百万円(2020年3月期)

 株式譲渡実行日             2020年7月1日 (議決権所有割合:100%)

                     ・ サービス分野の拡充と新規営業エリア(北海道)の獲得
 取 得 の 目 的           ・ 外壁リフォーム工事のノウハウ及び人材の活用
                     ・ 総合ハウスメンテナンスサービスとの相乗効果による事業拡大

                               - 10 -
営業エリアの展開

支 店:14ヵ所                             ㈱ハートフルホーム

営業所:65ヵ所
                  新潟支店
                                       東北・福島支店
             長野支店

           岐阜支店                         北関東支店


    京都支店                                茨城支店

   阪神営業所                                東京支店
 2019年9月開設

  奈良支店                                  千葉支店
  橿原営業所
                              静岡支店   神奈川支店
2019年10月開設
              和歌山支店          愛知支店
                         - 11 -
損益実績(2Q累計)
 売上高 7,452百万円、営業利益 1,166百万円
              (非連結)            (連結)
               20.3期           21.3期              前年同期比
              2Q累計             2Q累計
  (単位:百万円)
                実績                 実績           増減        増減率
 売上高                 8,238              7,452    △786     △9.5%
 売上総利益               6,012              5,334    △677 △11.3%
 売上総利益率              73.0%              71.6%    △1.4pt      -
 営業利益                1,772              1,166    △606 △34.2%
 営業利益率               21.5%              15.7%    △5.9pt      -
 経常利益                1,783              1,265    △517 △29.0%
  経常利益率              21.6%              17.0%    △4.7pt      -
 親会社株主に帰属
                     1,201               825     △375 △31.3%
 する四半期純利益
  四半期純利益率            14.6%              11.1%    △3.5pt      -
 EPS(円)              97.32              66.84   △30.47 △31.3%
                          - 12 -
売上高推移 (半期別)
(単位:百万円)
     通期 14,501   通期 14,432



        下期          下期
        6,485      6,193




      上期          上期
                             上期
      8,015      8,238
                             7,452




       19.3期      20.3期       21.3期
      (非連結)      (非連結)        (連結)

                  - 13 -
売上高推移 (四半期別)
(単位:百万円)
      通期 14,501       通期 14,432


        4Q 3,122        4Q 3,014



      3Q 3,363        3Q 3,179




    2Q 3,725        2Q 3,941
                                 +4 (+0.1%)
                                               2Q 3,946



   1Q 4,290        1Q 4,297
                                              1Q 3,505



         19.3期           20.3期                      21.3期
        (非連結)          (非連結)                     (2Qより連結)

                        - 14 -
サービス別売上高構成 (2Q累計)
 その他                              【白蟻防除】
害虫・害獣対策
              5億円
 リフォーム
              (7%)
 その他
          17億円
                総売上高
                     34億円
          (24%)
                74億円 (46%)

             16億円
             (23%)

    【地震対策】                       【湿気対策】
  基礎補修      家屋補強              床下等換気扇   調湿材




                     - 15 -
サービス別売上高実績 (2Q累計)
 売上高△9.5%
 白蟻防除△6.3%(新規防除△7.1%、更新防除△5.3%)
 湿気対策△11.4%
 地震対策△23.7%
            (非連結)                (連結)
             20.3期               21.3期          前年同期比
 (単位:百万円)
            2Q累計                 2Q累計
            実績       構成比      実績        構成比     増減     増減率
 売上高        8,238       -      7,452       -    △786   △9.5%
 白蟻防除       3,680    44.7%     3,450    46.3%   △230   △6.3%
   新規防除     1,893    23.0%     1,758    23.6%   △134   △7.1%
   更新防除     1,787    21.7%     1,691    22.7%   △95    △5.3%
 湿気対策       1,915    23.2%     1,696    22.8%   △218 △11.4%
 地震対策       2,309    28.0%     1,761    23.6%   △547 △23.7%
 その他           333    4.0%        543    7.3%    210   63.2%
                             - 16 -
3サービス別売上高推移 (2Q累計)
(単位:百万円)


                             白蟻新規
             白蟻新規
                             1,893
             1,884                           白蟻新規
                                             1,758
        白蟻更新            白蟻更新
         1,629           1,787          白蟻更新
                                         1,691
      湿気対策            湿気対策
       1,900           1,915          湿気対策
                                       1,696
    地震対策             地震対策
                                     地震対策
     2,269           2,309
                                     1,761

    19.3期 2Q累計       20.3期 2Q累計      21.3期 2Q累計


                       - 17 -
人員数・1人当たり売上高実績 (2Q累計)
 平均人員数21人増加
                   (非連結)              (連結)
                    20.3期             21.3期         前年同期比
                   2Q累計               2Q累計
                     実績                実績           増減       増減率
売上高(百万円)                 8,238            7,452     △786     △9.5%
    うち3サービス               7,905           6,908     △996 △12.6%
期中平均人員(人)                  996            1,017       21      2.1%
    うち3サービス                795                795        0    0.0%
  うち営業職                    392                401        9    2.3%
1人当たり売上高                 1,378            1,221     △157 △11.4%
(千円/月)
    うち3サービス               1,656           1,447     △208 △12.6%
2Q末人員(人)                   992            1,036       44      4.4%
    うち3サービス                791                797        6    0.8%
   「人員数」:嘱託及び契約社員を含む総従業員数(派遣出向者を除く)
   「3サービス売上高」:白蟻防除、湿気対策、地震対策の合計
   「3サービス人員数」:3サービスに係る営業職、技術職、並びに支店・営業所の事務・管理職の合計

                             - 18 -
3サービス人員数推移 (2Q累計)
1,000
        (単位:人)

          3サービス人員数
             833            3サービス人員数          3サービス人員数
 800
                               795               795


           営業職合計             営業職合計              営業職合計
 600
             436                392               401


 400


           技術職合計             技術職合計              技術職合計
                       +3
             250                253               247
 200


          支店営業所事務管理         支店営業所事務管理         支店営業所事務管理
             147                 151               148
    0

          19.3期 2Q累計        20.3期 2Q累計        21.3期 2Q累計
   「3サービス人員数」:白蟻防除、湿気対策、地震対策の3サービスに係る営業職、技術職、並びに支店・営業所の
               事務・管理職の合計(嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者を除く)

                             - 19 -
人員数・1人当たり売上高 (1Q 前年同期比)

                   20.3期 1Q            21.3期 1Q        前年同期比

                      実績                 実績           増減       増減率
売上高(百万円)                   4,297              3,505   △791     △18.4%
    うち3サービス                4,133              3,352   △780     △18.9%
期中平均人員(人)                  1,001              1,000    △2      △0.2%
    うち3サービス                 801                794     △6      △0.8%
  うち営業職                     394                392     △2      △0.5%
1人当たり売上高                   1,430              1,169   △261     △18.3%
(千円/月)
    うち3サービス                1,720              1,406   △314     △18.2%
1Q末人員(人)                    997               1,007     10       1.0%
    うち3サービス                 796                801         5     0.6%
   「人員数」:嘱託及び契約社員を含む総従業員数(派遣出向者を除く)
   「3サービス売上高」:白蟻防除、湿気対策、地震対策の合計
   「3サービス人員数」:3サービスに係る営業職、技術職、並びに支店・営業所の事務・管理職の合計

                              - 20 -
3サービス人員数推移 (1Q)
         (単位:人)
1,000
           3サービス人員数         3サービス人員数
              844                              3サービス人員数
                               801                794
 800



            営業職合計             営業職合計
                                                 営業職合計
 600                                      △2
              439                394
                                                   392


 400

            技術職合計             技術職合計
                       △1                        技術職合計
                                 256      △2
              257                                  254
 200


           支店営業所事務管理         支店営業所事務管理         支店営業所事務管理
              148                 150               148
     0

            19.3期 1Q          20.3期 1Q          21.3期 1Q
    「3サービス人員数」:白蟻防除、湿気対策、地震対策の3サービスに係る営業職、技術職、並びに支店・営業所の
                事務・管理職の合計(嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者を除く)
                              - 21 -
人員数・1人当たり売上高 (2Q 前年同期比)
                    (非連結)               (連結)
                                                      前年同期比
                   20.3期 2Q            21.3期 2Q
                      実績                 実績           増減       増減率
売上高(百万円)                   3,941              3,946        4    0.1%
    うち3サービス                3,772              3,556   △215     △5.7%
期中平均人員(人)                   991               1,035     43      4.4%
    うち3サービス                 790                796         6    0.8%
  うち営業職                     390                410      20      5.0%
1人当たり売上高                   1,325              1,271   △53      △4.1%
(千円/月)
    うち3サービス                1,591              1,488   △102     △6.5%
2Q末人員(人)                    992               1,036     44      4.4%
    うち3サービス                 791                797         6    0.8%
   「人員数」:嘱託及び契約社員を含む総従業員数(派遣出向者を除く)
   「3サービス売上高」:白蟻防除、湿気対策、地震対策の合計
   「3サービス人員数」:3サービスに係る営業職、技術職、並びに支店・営業所の事務・管理職の合計

                              - 22 -
3サービス人員数推移 (2Q)
        (単位:人)
1,000

          3サービス人員数                            3サービス人員数
                            3サービス人員数
             823                                 796
 800                           790


           営業職合計             営業職合計              営業職合計
 600
             433                390               410

 400


           技術職合計             技術職合計              技術職合計
                       +6
             243                249               239
 200


          支店営業所事務管理         支店営業所事務管理         支店営業所事務管理
             147                 151               148
    0

           19.3期 2Q          20.3期 2Q           21.3期 2Q
   「3サービス人員数」:白蟻防除、湿気対策、地震対策の3サービスに係る営業職、技術職、並びに支店・営業所の
               事務・管理職の合計(嘱託及び契約社員を含み、派遣出向者を除く)

                             - 23 -
営業利益の増減要因 (2Q累計)
                 (非連結)         (連結)
    (単位:百万円)      20.3期        21.3期           増減        増減率
                  2Q累計         2Q累計
売上高                   8,238        7,452       △786      △9.5%
売上原価                  2,226            2,117   △108      △4.9%
    材料費                 961             891     △70      △7.3%
    労務費                 771             738     △32      △4.2%
    その他売上原価             493             487     △6       △1.3%
売上総利益                 6,012            5,334   △677      △11.3%
販管費                   4,239            4,168    △71      △1.7%
    人件費               2,622            2,596    △25      △1.0%
    求人費                 109              81     △28      △26.0%
    営業用販促費              390             277    △112      △28.8%
    その他販管費            1,116            1,212        95   +8.6%
営業利益                  1,772            1,166   △606      △34.2%
   「営業用販促費」:販促活動に係る広告宣伝費等
                              - 24 -
損益実績 (1Q 前年同期比)


             20.3期 1Q         21.3期 1Q              前年同期比

  (単位:百万円)     実績                    実績           増減        増減率
 売上高                4,297                 3,505    △791 △18.4%
 売上総利益              3,152                 2,521    △631 △20.0%
 売上総利益率             73.4%                 71.9%    △1.5pt     -
 営業利益                871                   453     △417 △47.9%
 営業利益率              20.3%                 12.9%    △7.3pt     -
 経常利益                867                   484     △383 △44.2%
 経常利益率              20.2%                 13.8%    △6.4pt     -
 四半期純利益              585                   321     △264 △45.1%
 四半期純利益率            13.6%                 9.2%     △4.5pt     -
 EPS(円)             47.45                 26.05   △21.40 △45.1%
                            - 25 -
損益実績 (2Q 前年同期比)

              (非連結)             (連結)
                                                   前年同期比
             20.3期 2Q         21.3期 2Q
  (単位:百万円)     実績                    実績           増減       増減率
 売上高                3,941                 3,946        4    0.1%
 売上総利益              2,859                 2,813    △45     △1.6%
 売上総利益率             72.5%                 71.3%   △1.2pt      -
 営業利益                901                   712    △188 △20.9%
 営業利益率              22.9%                 18.1%   △4.8pt      -
 経常利益                915                   781    △134 △14.7%
  経常利益率             23.2%                 19.8%   △3.4pt      -
 親会社株主に帰属
                     615                   503    △111 △18.2%
 する四半期純利益
  四半期純利益率           15.6%                 12.8%   △2.9pt      -
 EPS(円)             49.87                 40.80   △9.07 △18.2%

                            - 26 -
損益実績 (2Q累計 予想比)
  売上高 予想達成率102.2%、営業利益 予想達成率118.9%

                       (連結)21.3期 2Q累計
   (単位:百万円)     予想                実績           予想比      達成率
 売上高                 7,292             7,452     160    102.2%
 売上総利益               5,160             5,334     173    103.4%
  売上総利益率             70.8%             71.6%   +0.8pt       -
 営業利益                 981              1,166     185    118.9%
  営業利益率              13.5%             15.7%   +2.2pt       -
 経常利益                1,036             1,265     229    122.2%
  経常利益率              14.2%             17.0%   +2.8pt       -
 親会社株主に帰属
                      661               825      163    124.7%
 する四半期純利益
  四半期純利益率            9.1%              11.1%   +2.0pt       -
 EPS(円)              53.60             66.84    13.25   124.7%
                         - 27 -
損益予想進捗度
 売上高 通期予想進捗率54.2%、営業利益 通期予想進捗率87.2%
             (連結)                      (連結)
             21.3期                     21.3期
             2Q累計                       通期
  (単位:百万円)
              実績                 予想            進捗率
売上高                7,452          13,762         54.2%
売上総利益              5,334              9,521      56.0%
 売上総利益率            71.6%              69.2%          -
営業利益               1,166              1,338      87.2%
 営業利益率             15.7%              9.7%           -
経常利益               1,265              1,385      91.4%
 経常利益率             17.0%              10.1%          -
親会社株主に帰属
                     825               841       98.0%
する四半期純利益
 四半期純利益率           11.1%              6.1%           -
EPS(円)             66.84              68.18      98.0%
                        - 28 -
下期の主な取り組み


 1. 新型コロナウイルス感染防止の徹底並びに
    業績回復に向けた営業展開

 2. PDCAサイクルによるコンプライアンス体制の
    一層の強化

 3. 優秀な人材の確保と教育体制の強化

 4. 既存顧客マーケットを中心とした
    新サービスの販売強化

             - 29 -
成長戦略 1 ( エリア展開の方向性 )
既存エリア内の深耕             新規エリアの開拓

  まだまだ開拓の余地あり         関西以西への進出
  営業効率の向上による          JA提携を主軸とした
   利益率の上昇
                       「面」展開
    既存エリア内JA提携率




     未提携

           提携済




                  - 30 -
成長戦略 2 ( サービス分野拡大の方向性 )
サービス別売上高推移                                サービス分野拡大
                           (単位:億円)
        0    50      100         150       ハウスメンテナンスサービスの
                                            ラインナップ
12.3期
                           東証2部
                            上場
13.3期
                                                     新サービス
                                                    高断熱施工
14.3期
                                              太陽光発電システム
                             東証1部
15.3期                         指定                  基礎補修
                                            家屋補強システム
16.3期
                                              リフォーム
17.3期                                       調湿材敷設
                                          床下等換気扇
18.3期




                                          白蟻防除
19.3期



20.3期


    白蟻防除    湿気対策   地震対策    その他

                                 - 31 -
成長戦略 3 ( M&Aによる外部経営資源の獲得)
 既存木造住宅のハウスメンテナンスに属する案件を中心に展開する方針

                   M&A
   サービス分野の拡大                事業エリアの拡大
 ⇒ ノウハウの共有、クロス展開            ⇒ 全国をターゲットに

  総合ハウスメンテナンス                2020年7月1日
                            ㈱ハートフルホーム
    白蟻     湿気
    防除     対策


    地震    その他
    対策    サービス



                                         ㈱アサンテ
    新たなサービス分野




                   - 32 -
成長戦略 4 ( 将来のイメージ )
白蟻防除関連サービスを主軸とした持続的成長


                            【目指すビジョン】

               【挑むべき課題】     持続的・安定的な
                             成長を実現
               全国へのエリア展開
 【成長基盤】
               サービス分野拡大
  莫大な潜在需要
               優秀な人材の
  国策の追い風       確保・ 育成
  高い品質のサービス                ハウスメンテナンス
               競争の優位性の
  業界トップの優位性    維持・向上
                               業界を
  高い収益性
                            リードする企業へ
               生産性の向上
                  - 33 -
配当実績・予想                                               8/21公表値から修正なし

上場以降、株主還元に注力
                                                                         88.0%
  1株当たり年間配当金
                                                            60円         60円
                                                            中間 30円    中間 30円
  配当性向                                             54円      期末 30円    期末 30円
                                          50円      中間 27円
                                 46円      中間 25円   期末 27円
                                中間 23円    期末 25円
                                期末 23円
                        40円                                     46.9%
                                    44.8%              44.0%
                32円                           43.7%
        25円                33.2%
 20円               27.8%
           21.9%
   17.5%



13.3期   14.3期   15.3期   16.3期   17.3期     18.3期    19.3期    20.3期    21.3期
                                                                     (予想)
※2021年3月期第2四半期より連結決算に移行
                                 - 34 -
将来見通し等に関する注意事項

本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。

本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。

また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。

また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、
完全性を保証するものではありません。

本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提に
ご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。