6071 IBJ 2020-05-12 15:30:00
2020年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月12日
上 場 会 社 名 株式会社IBJ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6071 URL https://www.ibjapan.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石坂 茂
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理部統括 (氏名) 吉田 浩司 (TEL) 080(7027)0983
四半期報告書提出予定日 2020年5月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 3,458 △5.7 530 26.0 517 15.2 324 34.1
2019年12月期第1四半期 3,666 49.2 421 28.7 449 38.1 242 12.3
(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 312百万円( △4.5%) 2019年12月期第1四半期 326百万円( 42.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 8.11 -
2019年12月期第1四半期 6.15 6.08
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第1四半期 10,077 5,215 48.0 120.73
2019年12月期 11,288 5,363 43.7 123.30
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 4,832百万円 2019年12月期 4,935百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 9.00 9.00
2020年12月期 -
2020年12月期(予想) - - - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
当社は、定款において第2四半期末日及び期末日を配当基準日と定めておりますが、現時点では当該基準日におけ
る配当予想は未定であります。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属す 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
る当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 5,887 △21.2 121 △88.8 101 △90.9 46 △93.5 1.17
通期 - - - - - - - - -
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 42,000,000株 2019年12月期 42,000,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 1,971,552株 2019年12月期 1,971,552株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 40,028,448株 2019年12月期1Q 39,372,530株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、この四半期決算短信(添付
資料)P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………11
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、米中貿易摩擦の長期化等、世界経済の悪化が我が国の景気を
下押しするリスクは依然として含んでいたものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復基調でした
が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、景気は大幅に下振れとなり、先行き不透明な状況で推移しま
した。
このような状況のもと、当社グループは、「日本の成婚の3%をIBJが創出する」中期経営計画実現に向けて、グ
ループ全体のシナジーを更に強化し、会員基盤の拡大と婚活会員数の増加に努めております。また、従来より非連
結子会社であった、ソニー生命保険株式会社との合弁会社である株式会社IBJライフデザインサポートを連結子会社
とすることにより、ライフデザイン事業の拡充強化を図り、更なる売上獲得を目指しております。
一方、当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言に基づく外出
自粛要請により、消費マインドが低下するとともに各種活動が抑制され、当社のサービスについても影響をうけま
した。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,458,523千円(前年同期比5.7%減)と前年同期に比べて減少し、
営業利益は530,838千円(同26.0%増)、経常利益は517,583千円(同15.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益
は324,629千円(同34.1%増)と前年同期に比べ増加しました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「の
れん償却額」を各事業セグメントに含める方法に変更しております。
以下の前四半期比較については、前年四半期の数値を変更後のセグメントに組み替えた数値で比較しておりま
す。
詳細につきましては、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セ
グメント情報等)」をご参照ください。
<婚活事業>
当セグメントは、営業本部、加盟店本部、FC事業、コミュニティ事業、イベント事業、ラウンジ事業より構成
されております。
当第1四半期連結累計期間は、
・営業本部においては、婚活相談事業者の新規開業支援に対する地方での開拓強化により、加盟相談所数が増加し
ました。
・加盟店本部においては、加盟相談所網の拡大により、IBJシステムを利用する加盟相談所が引き続き増加する
とともに、会員利用サービスのリニューアルの効果が徐々に表れ、利用単価が上昇しました。
・ラウンジ事業において、既存会員については、引き続き活発な活動により成婚者数が増加しました。一方、新規
会員の入会については、外出自粛要請等による活動抑制により、減少しました。
・イベント事業及びFC事業においては、コロナウイルス感染拡大により、お客様と従業員の安全を考慮し、開催
イベント数を減少させるとともに、参加人数を減少させました。
これらの理由により、セグメント売上高は2,519,693千円(前年同期比0.5%増)、セグメント利益は796,604千円
(同18.1%増)となりました。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
<ライフデザイン事業>
当セグメントは、ウェディング事業、旅行事業、外国語教室の運営事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業に
より構成されております。
当第1四半期連結累計期間は、
・株式会社IBJライフデザインサポートが新たにライフデザイン事業に加わったことにより、ライフデザイン事業の
売上の押し上げにつながった一方、
・旅行事業において、コロナウイルスの感染拡大により、3月に入り、外務省から全世界を対象とした危険情報
「「レベル 2(不要不急の渡航は止めてください)」が発出されたことで、海外旅行がほぼ不可能となり、個人
顧客、法人顧客問わずキャンセルとなりました。
この結果、セグメント売上高は938,829千円(前年同期比19.0%減)、セグメント損失は△903千円(前年同期はセグ
メント利益16,870千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は4,884,956千円となり、前連結会計年度末に比べ877,999千円減
少いたしました。これは主に現金及び預金が738,581千円、売掛金が113,180千円減少したことによるものでありま
す。固定資産は5,192,683千円となり、前連結会計年度末に比べ333,271千円減少いたしました。これは主にのれん
が54,687千円、関係会社株式が118,505千円、長期貸付金が55,200千円、繰延税金資産が61,058千円減少したことに
よるものであります。
この結果、総資産は10,077,640千円となり、前連結会計年度末に比べ1,211,270千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は2,955,400千円となり、前連結会計年度末に比べ1,010,797千円
減少いたしました。これは主に、未払費用が306,289千円、未払法人税等が484,896千円、前受金が133,854千円減少
したことによるものであります。固定負債は1,907,097千円となり、前連結会計年度末に比べ51,845千円減少いたし
ました。これは主に長期借入金が52,590千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は4,862,497千円となり、前連結会計年度末に比べ1,062,642千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は5,215,142千円となり、前連結会計年度末に比べ148,628千円減少
いたしました。これは主に配当金の支払360,256千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上324,629千円や、
その他有価証券評価差額金の減少34,307千円、新株予約権の買戻しによる減少29,765千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は48.0%(前連結会計年度末は43.7%)となりました。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を主要因とする最近の業績動向を踏まえ、2020年2月14日に公表
した2020年12月期(2020年1月1日~2020年12月31日)の第2四半期連結業績予想及び通期連結業績予想を下記の
とおり修正いたしました。
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言に基づく外出自粛要請により、消費マインドが低下するとと
もに各種活動が抑制されております。このような状況のもと、グループ会社の旅行事業におきましては、3月に入
り外務省から全世界を対象とした危険情報「レベル2(不要不急の渡航はやめて下さい)」が発出されたことで、
海外旅行がほぼ不可能となり、個人・法人問わずキャンセルとなりました。これにより、約12億の売上の減少が見
込まれます。また、お客様と従業員の安全を考慮し、パーティーの開催を自粛するなど、弊社のサービスにつきま
しても少なからず影響を受けており、約7億の売上の減少が見込まれております。
一方、5月より、株式会社ツヴァイをグループ会社へ迎えることにより、連結売上高の押し上げとなりますが、
婚活サービス事業を営む株式会社ツヴァイにおきましても弊社と同じようにコロナウイルス感染拡大の影響を受け
ております。
コロナウイルスの収束時期が見通せない中、既存の事業については引き続きお客様のニーズがあることから、お
客様と従業員の安全を第一にオンラインでのサービス提供を行うなど、売上の維持に努めるとともに、株式会社ツ
ヴァイを早期に黒字化すべく業務改善を行っておりますが、第2四半期連結累計期間については、売上及び利益に
ついて当初の予想を下回ることが予想されます。
従いまして、第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、5月末に緊急事態宣言が解除されることを前
提とし、上記の通り下方修正させて頂きます。
また、2020年12月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの収束時期が見通せない現段階で
は、第2四半期以降の業績に与える影響に未確定要因が多く、業績予想を合理的に判断することが困難となってお
りますため、未定とさせていただき、算定が可能となり次第、速やかに開示いたします。
詳細につきましては、2020年5月12日付「第2四半期業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご
参照ください。
なお、上記の予想は、本資料発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後
様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
第2四半期(累計) 5,887 121 101 46
通期 未定 未定 未定 未定
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,358,874 3,620,293
売掛金 1,080,167 966,987
商品及び製品 7,868 7,160
仕掛品 2,407 2,756
原材料及び貯蔵品 253 1,910
前渡金 84,398 50,387
前払費用 164,224 177,521
未収還付法人税等 10,913 10,913
1年内回収予定の長期貸付金 2,400 2,400
その他 52,837 45,580
貸倒引当金 △1,390 △954
流動資産合計 5,762,956 4,884,956
固定資産
有形固定資産
建物 660,487 660,487
減価償却累計額 △255,190 △270,487
建物(純額) 405,296 389,999
車両運搬具 19,848 19,848
減価償却累計額 △10,321 △11,114
車両運搬具(純額) 9,526 8,733
工具、器具及び備品 390,364 399,130
減価償却累計額 △294,452 △305,387
工具、器具及び備品(純額) 95,912 93,743
リース資産 13,605 13,605
減価償却累計額 △1,593 △2,108
リース資産(純額) 12,011 11,496
有形固定資産合計 522,747 503,972
無形固定資産
のれん 797,121 742,434
ソフトウエア 271,657 267,036
ソフトウエア仮勘定 14,344 16,207
その他 2,461 2,461
無形固定資産合計 1,085,585 1,028,140
投資その他の資産
投資有価証券 1,394,382 1,374,334
関係会社株式 251,087 132,582
長期貸付金 1,108,017 1,052,817
長期前払費用 5,809 3,982
繰延税金資産 180,104 119,046
差入保証金 765,265 765,877
その他 212,954 211,929
投資その他の資産合計 3,917,621 3,660,569
固定資産合計 5,525,954 5,192,683
資産合計 11,288,911 10,077,640
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 145,938 63,602
短期借入金 425,000 320,000
1年内返済予定の長期借入金 532,360 553,360
未払金 379,079 324,878
未払費用 531,841 225,551
未払法人税等 560,717 75,820
未払消費税等 211,770 163,632
前受金 1,069,363 935,509
リース債務 3,054 2,294
賞与引当金 32,974 106,539
返品調整引当金 13,866 8,353
ポイント引当金 25,535 21,893
その他 34,695 153,964
流動負債合計 3,966,197 2,955,400
固定負債
長期借入金 1,769,860 1,717,270
リース債務 9,818 10,307
資産除去債務 179,263 179,519
固定負債合計 1,958,942 1,907,097
負債合計 5,925,140 4,862,497
純資産の部
株主資本
資本金 699,585 699,585
資本剰余金 776,984 776,984
利益剰余金 4,367,675 4,299,024
自己株式 △1,007,719 △1,007,719
株主資本合計 4,836,526 4,767,875
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 99,081 64,773
その他の包括利益累計額合計 99,081 64,773
新株予約権 30,399 634
非支配株主持分 397,762 381,859
純資産合計 5,363,771 5,215,142
負債純資産合計 11,288,911 10,077,640
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 3,666,538 3,458,523
売上原価 1,013,738 709,599
売上総利益 2,652,800 2,748,924
返品調整引当金繰入額 4,636 703
差引売上総利益 2,648,163 2,748,220
販売費及び一般管理費 2,226,932 2,217,381
営業利益 421,231 530,838
営業外収益
受取利息 52 154
為替差益 134 139
投資事業組合運用益 27,889 -
保険解約返戻金 1,924 321
雑収入 412 1,710
営業外収益合計 30,413 2,325
営業外費用
支払利息 2,452 1,240
持分法による投資損失 - 13,505
投資事業組合運用損 - 626
雑損失 - 209
営業外費用合計 2,452 15,581
経常利益 449,192 517,583
特別利益
事業譲渡益 2,777 -
特別利益合計 2,777 -
特別損失
関係会社株式評価損 1,454 -
減損損失 - 3,620
固定資産除却損 285 5,100
特別損失合計 1,740 8,720
税金等調整前四半期純利益 450,229 508,862
法人税、住民税及び事業税 138,678 86,171
法人税等調整額 60,780 76,199
法人税等合計 199,459 162,371
四半期純利益 250,770 346,490
非支配株主に帰属する四半期純利益 8,645 21,861
親会社株主に帰属する四半期純利益 242,124 324,629
― 7 ―
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 250,770 346,490
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 76,132 △34,307
その他の包括利益合計 76,132 △34,307
四半期包括利益 326,903 312,182
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 318,257 290,321
非支配株主に係る四半期包括利益 8,645 21,861
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,506,872 1,159,665 3,666,538 - 3,666,538
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,506,872 1,159,665 3,666,538 - 3,666,538
セグメント利益 674,752 16,870 691,623 △270,391 421,231
(注) 1.セグメント利益の調整額△270,391千円には、セグメント間取引消去241千円、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△270,632千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
婚活事業において、株式会社サンマリエの株式の取得に伴い、前第1四半期連結会計期間より同社を連結の範囲
に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、前第1四半期連結累計期間においては426,306千円で
あります。
また、ライフデザイン事業において、株式会社K Village Tokyoの株式の取得に伴い、前第1四半期連結会計期間
より同社を連結の範囲に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、前第1四半期連結累計期間に
おいては211,022千円であります。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,519,693 938,829 3,458,523 - 3,458,523
セグメント間の内部売上高
- 3,600 3,600 △3,600 -
又は振替高
計 2,519,693 942,429 3,462,123 △3,600 3,458,523
セグメント利益又は損失(△) 796,604 △903 795,701 △264,862 530,838
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△264,862千円には、セグメント間取引消去△77千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用△264,784千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
当第1四半期連結会計期間より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償
却額」を各事業セグメントに含める方法に変更しております。
当該変更に伴い、従来の方法によった場合に比べて、当第1四半期連結累計期間の「婚活事業」のセグメント利
益が38,763千円、「ライフデザイン事業」のセグメント利益が15,923千円それぞれ減少しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の方法に基づき作成したものを開示しておりま
す。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第1四半期決算短信
(追加情報)
(株式会社ツヴァイに対する公開買付けによる子会社化)
当社は、2020年3月11日開催の取締役会において、株式会社ツヴァイを当社の連結子会社とすべく、普通株式を
公開買付けにより取得すること決議し、2020年4月30日に株式を取得しました。その結果、株式会社ツヴァイは当
社の連結子会社となりました。
1.本公開買付けの目的
当社は、中期経営計画において、加速度的な成長に向けて婚活事業や周辺領域へ戦略的に M&A を実行することを
掲げております。当社は対象者との間で、日本結婚相談所連盟への加盟及び公開買付者が提供するお見合いシステ
ムの利用に関する契約を締結し、対象者の一部会員様に、結婚相談所連盟会員を紹介し、お見合いの場を設け、紹
介できる結婚相手が少ない地方会員や活動が停滞する会員の活性化に繋げています。お見合いシステムの共有とい
う経験を通じて、対象者をIBJグループの一員として迎えることにより、対象者の地方店舗が、日本結婚相談所連盟
に加入する地方の独立したフランチャイズ店舗を結ぶハブ(結節点)として機能する可能性があると考えておりま
す。さらに、対象者がIBJグループの一員となり、日本結婚相談所連盟が有する会員ネットワークの共有をさらに推
し進め、対象者の会員に対して紹介可能な人数規模を拡大させることにより、対象者の企業価値向上にも資すると
判断しました。
このような考えのもと、対象者が、中期経営計画で目標とした全国的な加盟相談所のネットワーク構築に貢献し、
IBJグループ全体の企業価値向上をもたらすことが期待できるため、対象者の株式を取得し、IBJグループに迎える
こととしました。
2.公開買付者等の概要
(1)対象者の概要
①名称 :株式会社ツヴァイ
②事業内容 :結婚相手紹介サービス
(2)取得した株式の数ならびに議決権比率
3,592,411株 90.55%
※6月3日に残りの株式を追加取得し、議決権比率は100.00%となる予定です。
(3)株式取得日
2020年4月30日
(4)買付資金の調達方法
銀行からの借入によって調達しました。
※6月3日に株式の追加取得する際には、追加借入を予定しております。
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