6071 IBJ 2021-11-12 15:30:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社IBJ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6071 URL https://www.ibjapan.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石坂 茂
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経営管理部長 (氏名) 澤村 勇典 (TEL) 080(7027)0983
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の連結業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 10,375 8.9 1,068 △5.0 993 △5.5 636 83.8
2020年12月期第3四半期 9,523 △16.9 1,124 △36.0 1,052 △40.9 346 △70.1
(注) 包括利益 2021年12月期 733百万円( 49.6%) 2020年12月期 490百万円( △59.6%)
第3四半期 第3四半期
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 15.89 -
2020年12月期第3四半期 8.65 -
(注)前連結会計年度末において、株式会社ZWEIとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行ったため、2020年12
月期第3四半期は遡及適用後の数値となっております。詳細は添付資料の「2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(企業結合関係)」に記載のとおりです。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年12月期第3四半期 12,774 6,171 44.9 143.12
2020年12月期 13,887 5,664 37.9 131.43
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 5,731百万円 2020年12月期 5,260百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 6.00 6.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) 6.00 6.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 14,052 107.5 1,473 91.0 1,367 90.1 814 118.7 20.34
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 42,000,000株 2020年12月期 42,000,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 1,955,106株 2020年12月期 1,971,552株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 40,038,324株 2020年12月期3Q 40,028,448株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、この四半期決算短信(添付
資料)P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………1
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………1
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………8
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………9
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………10
株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響で度重なる緊急事態宣言の発出や、まん延
防止等重点措置が公示されたことにより、社会・経済活動が抑制され、厳しい状況で推移いたしました。
当社グループにおきましても、新型コロナウイルス感染症による影響を受けておりますが、中期経営計画(2021年1月
~2027年12月)である「成婚組数2.5万組」「加盟相談所数1万社」「お見合い会員数20万人」「マッチング会員数50万
人」の達成に向けて、引き続き業容の拡大に努めました。
当第3四半期連結累計期間においては、かねてより注力してきた営業メソッドが浸透したことや、2020年5月から株
式会社ZWEIがグループ会社となったことなどにより、直営店事業での入会数が、当第3四半期連結累計期間で12,536名
(前年同期比190.5%増)となりました。また、加盟店事業ではグループ会社間の連携強化などにより会員基盤が順調に
拡大し、お見合い会員数が73,466人(前年同期比8.6%増)となりました。他方で、度重なる緊急事態宣言の発出およびま
ん延防止等重点措置の公示などにより、パーティー事業は開催規模の縮小を余儀なくされ、同感染症の感染防止対策を
徹底してパーティーを開催するなど回復に努めたものの、参加者数は前年同期比で減少しました。
なお、従来投資その他の資産の投資有価証券に記載しておりました一部の投資有価証券につきまして、投資区分の見
直しを行い、第1四半期連結会計期間より、流動資産の営業投資有価証券として記載しております。また、前連結会計
年度末において、株式会社ZWEIとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行ったため、2020年12月期第3四半期は
遡及適用後の数値となっております。詳細は添付資料の「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸
表に関する注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりです。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は10,375,056千円(前年同期比8.9%増)、営業利益は1,068,274千円(同
5.0%減)、経常利益は993,883千円(同5.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は636,247千円(同83.8%増)となり
ました。
セグメントの経営成績は、次のとおりです。
<婚活事業>
当セグメントは、開業支援事業、加盟店事業、直営店事業、パーティー事業、アプリ事業により構成されています。
当第3四半期連結累計期間において、
・開業支援事業は、コロナ禍において開業検討者の意思決定の長期化などにより、成約率が減少傾向に推移したことも
あり、当第3四半期連結累計期間の新規開業件数は494件(前年同期比10.2%減)となりました。
・加盟店事業は、加盟店数が2,895社(前年同期比13.5%増)となり、登録会員数が73,466人(前年同期比8.6%増)を超え
るなど順調に増加しました。
・直営店事業は、かねてより注力してきた営業メソッドが浸透したことや、2020年5月から株式会社ZWEIがグループ会
社となったことなどにより、入会数が当第3四半期連結累計期間で12,536名(前年同期190.5%増)となりました。
・パーティー事業は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策の徹底やオンラインでのパーティー開催など回復に努
めましたが、度重なる緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の公示による影響を受け、当第3四半期連結累計期
間のパーティー参加者数は31.9万名(前年同期比7.5%減)となりました。
・アプリ事業は、当第3四半期連結累計会計期間末日の有料会員数が41.0万名(前年同期比4.9%減)と減少しましたが、
アプリ会員限定の婚活パーティーを開催するなど顧客満足の向上を図ったことや、サービス料金の一部改定による顧客
単価の調整などにより、有料会員数は増加傾向となっております。
この結果、当セグメントの売上高は、9,409,685千円(前年同期比17.9%増)、セグメント利益は、1,781,309千円(同
6.0%減)でした。
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
<ライフデザイン事業>
当セグメントは、ウエディング事業、旅行事業、語学教室事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業により構成され
ています。
当第3四半期連結累計期間において、
・株式会社IBJウエディングのウエディング事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、結婚式の中止・延
期・少人数化などブライダルマーケットへの影響も大きく、クライアントの広告投資に対する慎重な姿勢もある中で、
雑誌制作原価の削減に努めました。また、当社グループにおいて成婚者数が増加したことに伴い、式場送客組数は増加
しました。
・株式会社かもめの旅行事業は、新型コロナウイルス感染症による諸外国における日本からの渡航者・日本人に対する
入国制限措置等や外務省の発出する感染症危険情報の渡航中止勧告の継続により、海外旅行が引き続き不可能であり、
概して休業状態を余儀なくされています。一方で、助成金の活用や、コストの見直しおよび削減等によりキャッシュア
ウトの抑制に努めました。
この結果、当セグメントの売上高は、965,371千円(前年同期比37.5%減)、セグメント利益は、30,181千円(前年同期
はセグメント損失64,629千円)でした。
(2)財政状態に関する説明
従来投資その他の資産の投資有価証券に記載しておりました一部の投資有価証券につきまして、投資区分の見直しを
行い、第1四半期連結会計期間より、流動資産の営業投資有価証券として記載しております。また、前連結会計年度末
において、株式会社ZWEIとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行ったため、2020年12月期第3四半期は遡及適
用後の数値となっております。詳細は添付資料の「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関
する注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は7,165,715千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,419,639千円減
少しました。これは主に、現金及び預金が1,859,648千円減少した一方、営業投資有価証券が406,019千円増加したため
です。固定資産は5,608,451千円となり、前連結会計年度末に比べ306,050千円増加しました。これは主に、建物が
213,262千円、ソフトウエア仮勘定が37,758千円、投資有価証券が256,991千円、差入保証金が88,158千円、繰延税金資
産が21,150千円増加した一方、のれんが216,345千円、長期貸付金が111,359千円減少したためです。
この結果、総資産は、12,774,167千円となり、前連結会計年度末に比べ1,113,588千円減少しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は4,177,377千円となり、前連結会計年度末に比べ、2,686,700千円減
少しました。これは主に、前受金が153,736千円、賞与引当金が98,402千円増加した一方、未払金が152,574千円、未払
費用が131,438千円、短期借入金が2,500,000千円減少したためです。固定負債は2,425,240千円となり、前連結会計年度
末に比べ1,066,214千円増加しました。これは主に長期借入金が1,081,250千円、資産除去債務が38,811千円増加した一
方、退職給付に係る負債が67,027千円減少したためです。
この結果、負債合計は、6,602,618千円となり、前連結会計年度末に比べ1,620,486千円減少しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は6,171,549千円となり、前連結会計年度末に比べ、506,897千円増加し
ました。これは主に、資本剰余金が26,079千円、利益剰余金が396,076千円、その他有価証券評価差額金が40,014千円増
加したためです。
この結果、自己資本比率は、44.9%(前連結会計年度末は37.9%)となりました。
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を主要因とする最近の業績動向を踏まえ、2021年12月期通期(2021年
1月1日~2021年12月31日)の連結業績予想を修正しております。詳細につきましては、2021年11月12日付発表の「業
績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、当該業績予想は、本資料発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、コロナ禍
を含む様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,937,133 4,077,485
売掛金 1,267,201 1,362,022
営業投資有価証券 996,377 1,402,397
商品及び製品 10,677 8,768
仕掛品 3,797 3,811
原材料及び貯蔵品 4,378 3,358
前渡金 8,899 9,698
前払費用 214,979 246,512
未収還付法人税等 32,145 0
1年内回収予定の長期貸付金 2,117 2,317
その他 110,271 52,342
貸倒引当金 △2,623 △2,998
流動資産合計 8,585,355 7,165,715
固定資産
有形固定資産
建物 1,167,609 1,390,696
減価償却累計額 △530,310 △540,135
建物(純額) 637,298 850,560
車両運搬具 19,848 25,562
減価償却累計額 △13,494 △12,197
車両運搬具(純額) 6,354 13,365
工具、器具及び備品 742,723 738,945
減価償却累計額 △676,907 △669,798
工具、器具及び備品(純額) 65,816 69,146
リース資産 70,257 39,429
減価償却累計額 △58,066 △9,515
リース資産(純額) 12,191 29,913
有形固定資産合計 721,660 962,986
無形固定資産
のれん 2,168,681 1,952,335
ソフトウエア 282,793 282,252
ソフトウエア仮勘定 24,078 61,837
その他 2,461 2,461
無形固定資産合計 2,478,014 2,298,887
投資その他の資産
投資有価証券 501,842 758,834
関係会社株式 35,708 2,687
長期貸付金 123,299 11,940
保険積立金 231,496 243,337
繰延税金資産 119,202 140,353
差入保証金 1,084,092 1,172,251
その他 7,083 17,173
投資その他の資産合計 2,102,725 2,346,577
固定資産合計 5,302,400 5,608,451
資産合計 13,887,756 12,774,167
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 53,184 41,055
短期借入金 3,810,000 1,310,000
1年内返済予定の長期借入金 433,360 411,090
未払金 711,770 559,195
未払費用 464,863 333,425
未払法人税等 203,257 139,110
未払消費税等 130,054 122,467
前受金 903,225 1,056,961
リース債務 3,469 8,297
賞与引当金 29,651 128,054
返品調整引当金 5,991 2,092
店舗閉鎖損失引当金 - 6,748
ポイント引当金 15,943 14,946
その他 99,306 43,933
流動負債合計 6,864,078 4,177,377
固定負債
長期借入金 742,250 1,823,500
リース債務 10,337 23,517
退職給付に係る負債 67,027 -
資産除去債務 539,410 578,222
固定負債合計 1,359,025 2,425,240
負債合計 8,223,104 6,602,618
純資産の部
株主資本
資本金 699,585 699,585
資本剰余金 776,984 803,064
利益剰余金 4,660,725 5,056,801
自己株式 △1,007,719 △999,338
株主資本合計 5,129,575 5,560,112
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 131,287 171,301
その他の包括利益累計額合計 131,287 171,301
新株予約権 634 634
非支配株主持分 403,154 439,500
純資産合計 5,664,651 6,171,549
負債純資産合計 13,887,756 12,774,167
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 9,523,675 10,375,056
売上原価 972,507 339,241
売上総利益 8,551,167 10,035,815
返品調整引当金繰入額 9,055 13,840
差引売上総利益 8,542,111 10,021,974
販売費及び一般管理費 7,417,407 8,953,700
営業利益 1,124,703 1,068,274
営業外収益
受取利息 303 204
受取配当金 4,664 8,055
投資事業組合運用益 212 19,475
保険解約返戻金 5,626 -
その他 4,781 7,510
営業外収益合計 15,589 35,245
営業外費用
支払利息 8,396 9,002
持分法による投資損失 79,097 100,414
為替差損 363 -
その他 172 218
営業外費用合計 88,030 109,636
経常利益 1,052,263 993,883
特別利益
固定資産売却益 - 1,390
投資有価証券売却益 - 43,909
受取補償金 37,189 61,688
退職給付制度終了益 - 52,413
その他 - 13,263
特別利益合計 37,189 172,665
特別損失
固定資産除却損 7,059 13,149
投資有価証券評価損 99,999 -
減損損失 39,933 21,089
店舗閉鎖損失 42,285 14,140
新型コロナウイルス感染症による損失 144,471 59,868
その他 3,408 -
特別損失合計 337,157 108,248
税金等調整前四半期純利益 752,294 1,058,300
法人税、住民税及び事業税 308,893 402,123
法人税等調整額 17,420 △37,220
法人税等合計 326,314 364,903
四半期純利益 425,980 693,397
非支配株主に帰属する四半期純利益 79,802 57,150
親会社株主に帰属する四半期純利益 346,177 636,247
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 425,980 693,397
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 64,153 40,014
その他の包括利益合計 64,153 40,014
四半期包括利益 490,133 733,412
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 410,331 676,261
非支配株主に係る四半期包括利益 79,802 57,150
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の影響を会計上の見積りに反映するにあたり、当社グループは、前連結会計年度の有価
証券報告書において、2021年春ごろから感染拡大が緩やかになり始め、2021年秋ごろに収束するシナリオを想定して
おりましたが、第2四半期連結会計期間末以降においては、当該感染症のワクチンの普及などの対策が進むことによ
り、今後緩やかに収束に向かうものと仮定を変更しております。また、今夏の感染者数の拡大など、当該感染症の想
定以上の長期化や度重なる緊急事態宣言の発出等の影響などを主因とする足元の業績動向を踏まえ、2021年11月12日
に公表した「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」の通り、2021年12月期の会計上の見積りを策定いたし
ました。
なお、固定資産の減損や繰延税金資産の回収可能性の検討などの当社グループの会計上の見積りについて、当該感
染症の拡大の度合いや収束の時期などの見積りには不確実性を伴うため、実際の結果はこれらの仮定と異なる可能性
があります。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
ライフデザイン 調整額 損益計算書
婚活事業 計 計上額
事業
売上高
外部顧客への売上高 7,978,535 1,545,139 9,523,675 - 9,523,675
セグメント間の内部売上高
- 7,670 7,670 △7,670 -
又は振替高
計 7,978,535 1,552,809 9,531,345 △7,670 9,523,675
セグメント利益又は損失(△) 1,894,637 △64,629 1,830,008 △705,304 1,124,703
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△705,304千円には、セグメント間取引消去△3,600千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△701,704千円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費です。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
3.前連結会計年度末において、株式会社ZWEIとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行ったため、前第
3四半期連結累計期間のセグメント情報等の記載額について、「四半期連結財務諸表に関する注記事項(企
業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しを反映させ
ています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
婚活事業において36,312千円、ライフデザイン事業において3,620千円の減損損失を計上しています。
(のれんの金額の重要な変動)
婚活事業において、株式会社ZWEIの株式の取得に伴い、前第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含めて
います。なお、当該事象によるのれんの増加額は、前第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了して
いなかったため、暫定的に算出された金額として1,591,799千円としていましたが、前連結会計年度末において、株式
会社ZWEIとの企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行ったため、のれんの金額が1,591,799千円から161,219千円
増額し、1,753,018千円となっています。
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株式会社IBJ(6071) 2021年12月期 第3四半期決算短信
Ⅱ当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
ライフデザイン 調整額 損益計算書
婚活事業 計 計上額
事業
売上高
外部顧客への売上高 9,409,685 965,371 10,375,056 - 10,375,056
セグメント間の内部売上高
668 4,045 4,713 △4,713 -
又は振替高
計 9,410,353 969,416 10,379,769 △4,713 10,375,056
セグメント利益 1,781,309 30,181 1,811,490 △743,216 1,068,274
(注) 1.セグメント利益の調整額△743,216千円には、セグメント間取引消去△235千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△742,980千円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
理費です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
ライフデザイン事業において、21,089千円の減損損失を計上しています。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
(比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し)
前第2四半期連結会計期間に実施した株式会社ZWEIとの企業結合について前第2四半期連結会計期間、前第3四半
期連結会計期間において暫定的な会計処理を行っていましたが、前連結会計年度末に確定しています。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第3四半期の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の
当初配分額に重要な見直しが反映された結果、暫定的に算定されたのれんの金額は1,591,799千円から161,219千円増
加し、1,753,018千円となりました。
また、この結果、前第3四半期の四半期連結貸借対照表は、のれんが156,740千円増加、退職給付に係る負債が
3,037千円減少、資産除去債務が159,984千円増加しています。また、同四半期連結損益計算書は、のれん償却費が
4,478千円増加、退職給付費用が4,271千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益、親会社株主
に帰属する四半期純利益がそれぞれ206千円減少しています。
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