6071 IBJ 2021-02-10 15:45:00
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月10日
上 場 会 社 名 株式会社IBJ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6071 URL https://www.ibjapan.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石坂 茂
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理統括 (氏名) 吉田 浩司 (TEL) 080(7027)0983
定時株主総会開催予定日 2021年3月29日 配当支払開始予定日 2021年3月30日
有価証券報告書提出予定日 2021年3月30日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無 (録画配信予定)
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期の連結業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 13,072 △14.5 1,620 △30.7 1,518 △35.3 686 △54.9
2019年12月期 15,282 29.3 2,339 58.4 2,346 59.7 1,523 44.9
(注) 包括利益 2020年12月期 761百万円( △53.3%) 2019年12月期 1,632百万円( 45.7%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年12月期 17.15 - 13.5 12.1 12.4
2019年12月期 38.49 - 36.0 24.9 15.3
(参考) 持分法投資損益
2020年12月期 △110百万円 2019年12月期 △16百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 13,887 5,664 37.9 131.43
2019年12月期 11,288 5,363 43.7 123.30
(参考) 自己資本 2020年12月期 5,260百万円 2019年12月期 4,935百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 1,042 △1,311 1,728 5,953
2019年12月期 2,460 △2,882 935 4,385
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年12月期 - 0.00 - 9.00 9.00 360 23.4 8.5
2020年12月期 - 0.00 - 6.00 6.00 240 35.0 4.7
2021年12月期(予想)
- - - - - -
(注)当社は定款において第2四半期末日および期末日を配当基準日と定めておりますが、現時点では当該基準日に
おける配当予想は未定であります。
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 7,044 14.9 688 △9.9 611 △14.7 295 39.3 7.39
通 期 15,248 16.7 2,074 28.0 1,966 29.6 1,134 65.3 28.34
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1社 (社名)株式会社ZWEI 、 除外 -社 (社名)-
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 42,000,000株 2019年12月期 42,000,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期 1,971,552株 2019年12月期 1,971,552株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 40,028,448株 2019年12月期 39,574,721株
(参考) 個別業績の概要
1.2020年12月期の個別業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 5,780 △15.1 1,494 △23.6 1,602 △20.9 1,067 △23.2
2019年12月期 6,811 11.4 1,955 43.6 2,026 47.9 1,389 53.8
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期 26.66 -
2019年12月期 35.11 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 11,281 5,361 47.5 133.94
2019年12月期 8,942 4,652 51.7 115.48
(参考) 自己資本
2020年12月期 5,361百万円 2019年12月期 4,622百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、決算短信(添付資
料)P.4「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料および決算説明会内容の入手方法)
機関投資家及びアナリスト向け説明会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、決算説明動画(録画)の
配信に変更いたします。なお、決算説明動画(録画)及び決算説明補足資料につきましては、当社ホームページに掲
載する予定です。
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………8
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………8
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………9
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………14
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………14
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………14
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………17
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………17
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国の経済環境は、新型コロナウイルス感染拡大により急速に悪化しました。緊急
事態宣言解除後は国内の経済活動において一部で持ち直しの動きが見られたものの、低調に推移しました。
このような状況のもと、当社グループは、第2四半期連結会計期間において、新たに株式会社ZWEIをグループ
会社に迎えたことにより、会員基盤が拡大するとともに、従来直営店が無かった地域にも全国的に拠点が広がり、
加盟相談所に対するサポート体制を強化することが可能となりました。これにより、お見合い成立件数が大幅に
増加。特に地方圏の増加が堅調となっています。また、株式会社ZWEIでは2020年12月よりイメージキャラクター
の重盛さと美さんを起用した新テレビCMの放映を開始しました。引き続きIBJグループ間で連携し、全国でさらな
る成婚加速を目指します。
また、従来、非連結子会社であった、ソニー生命保険株式会社との合弁会社である株式会社IBJライフデザイン
サポートを連結子会社とすることにより、ライフデザイン事業の拡充強化を図り、更なる売上獲得を目指してお
ります。
前述の事業規模拡大に加えて、オンラインお見合いの実施や緊急事態宣言に基づく外出自粛が緩和されたこと
により、一時は持ち直しの兆しが見られましたが、11月には国内感染者数が過去最多となり東京都は感染状況を
最高レベルに引き上げ、大阪府は重症患者が急増し医療非常事態宣言を出したこと等により、消費マインドが低
下するとともに各種活動が抑制され、当社のサービスについても影響を受けました。
この結果、当連結会計年度の売上高は13,072,004千円(前年同期比14.5%減)、営業利益は1,620,252千円(同
30.7%減)、経常利益は1,518,052千円(同35.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は686,330千円(同54.9%
減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償却
額」を各事業セグメントに含める方法に変更しており、当連結会計年度の比較・分析は、変更後の区分に基づい
ております。詳細につきましては、「3.連結財務諸表及び主な注記(5)連結財務諸表に関する注記事項(セグ
メント情報等)」をご参照ください。
<婚活事業>
当セグメントは、開業支援事業、加盟店事業、アプリ事業、パーティー事業、直営店事業より構成されており
ます。
当連結会計年度は、
・開業支援事業においては、コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下において、営業面談数減少などの影
響を一時的に受けたものの、ストック型の結婚相談所ビジネスへのニーズの高まりやオンラインでの営業面談
実施もあり、8月には昨年同時期と同水準まで回復し過去最高の売上高となりました。その後のコロナ禍でも
新規開業数は増加しております。
・加盟店事業においては、加盟相談所網の拡大により、IBJお見合いシステムを利用する加盟相談所が引き続き増
加するとともに、会員利用サービスのリニューアルの効果が徐々に表れ、利用単価が上昇しました。また、オ
ンラインでのお見合いも推進した結果、お見合い件数が過去最高の月間4万件を突破しました。
・パーティー事業においては、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に基づき、4月~5月中旬にかけイ
ベントの開催を自粛し、同期間はオンラインでのイベントのみ開催しました。6月以降については安全性を考
慮したイベント運営を徹底し、パーティー参加者数の維持回復に努めました。
こ れ ら の 理 由 に よ り、 セ グ メ ン ト 売 上 高 は 11,145,445 千 円 ( 前 年 同 期 比 7.0 % 増 )、 セ グ メ ン ト 利 益 は
2,639,042千円(同19.8%減)となりました。
・直営店事業においては、外出自粛要請等による活動抑制により、新規会員の入会が減少するとともに、既存の
会員についても活動が抑制された一方、新たに株式会社ZWEIがグループ会社に加わったことや、婚活アドバイ
ザー(入会営業)と成婚カウンセラー(成婚サポート)のスタッフ教育に注力したこともあり、売上及び会員
数が増加しました。また、当社初オンラインプロポーズでの成婚カップルが誕生しました。
直営店事業に含まれております、株式会社サンマリエにおいては、2020年の緊急事態宣言明け以降、入会数
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
が増加し、年間入会実績が前年比161.5%と増加。売上高・利益ともに過去最高を更新しました。
<ライフデザイン事業>
当セグメントは、ウエディング事業、旅行事業、語学教室事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業により構
成されております。
当連結会計年度は、
・保険事業を営む株式会社IBJライフデザインサポートが新たにライフデザイン事業に加わったことにより、ライ
フデザイン事業の売上の押し上げにつながりました。
・株式会社かもめが運営する旅行事業は、コロナウイルスの感染拡大により、3月に入り、外務省から全世界を
対象とした危険情報「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」が発出されたことで、海外旅行がほぼ
不可能となり、個人顧客、法人顧客問わずキャンセルとなりました。また、引き続き、海外渡航が制限されて
おり、ほぼ休業状態を余儀なくされております。一方で、コストの見直しや削減、助成金を活用するなど、キ
ャッシュアウトの抑制に努めました。
・株式会社IBJウエディングが運営するウエディング事業は、コロナウイルス感染拡大によるウエディングマーケ
ットの冷え込みが強く、クライアントの広告費削減が相次いだことにより、ウエディング誌制作原価の大幅削
減を余儀なくされました。
この結果、セグメント売上高は1,926,559千円(前年同期比60.4%減)、セグメント損失は△69,490千円(前年
同期はセグメント利益42,414千円)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度における流動資産は7,588,977千円となり、前連結会計年度末に比べ1,826,021千円増加いたし
ました。これは、主に現金及び預金が1,578,258千円、売掛金が187,034千円、前払費用が50,754千円増加したこ
とによるものであります。固定資産は6,298,778千円となり、前連結会計年度末に比べ772,823千円増加いたしま
した。これは主に、のれんが1,371,559千円、差入保証金が318,827千円増加、長期貸付金が984,718千円減少した
ことによるものであります。
この結果、総資産は13,887,756千円となり、前連結会計年度末に比べ2,598,844千円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度における流動負債は6,864,078千円となり、前連結会計年度末に比べ2,897,880千円増加いたし
ました。これは主に未払金が332,690千円、短期借入金が3,385,000千円増加した一方、未払法人税等が357,460千
円、前受金が166,138千円減少したことによるものであります。固定負債は1,359,025千円となり、前連結会計年
度末に比べ599,916千円減少いたしました。これは主に長期借入金が1,027,610千円減少した一方、退職給付に係
る負債が67,027千円、資産除去債務が360,147千円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は8,223,104千円となり、前連結会計年度末に比べ2,297,964千円増加いたしました。
(純資産)
当連結会計年度における純資産は5,664,651千円となり、前連結会計年度末に比べ300,880千円増加いたしまし
た。これは主に利益剰余金が293,049千円増加したことによるものであります。
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(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,568,258千
円増加(前年同期比35.8%増)し、当連結会計年度末には5,953,658千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,042,811千円(同57.6%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利
益1,316,597千円、減価償却費244,777千円、のれん償却額296,661千円、法人税等の支払額925,353千円等による
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,311,747千円(同54.5%減)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴
う子会社株式の取得による支出1,943,090千円、固定資産の取得による支出347,396千円、貸付金の回収による収
入1,057,000千円、投資有価証券の売却による収入194,991千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は1,728,660千円(同84.7%増)となりました。これは主に、短期借入による収入
3,750,000千円、短期借入金の返済による支出365,000千円、長期借入金の返済による支出1,311,610千円、配当金
の支払額361,455千円等によるものであります。
(4)今後の見通し
今後のわが国経済の見通しといたしましては、新型コロナウイルス感染症の経済への影響が継続しておりま
す。新型コロナウイルス感染症の収束時期は不確実であり予測が困難ですが、当社グループは2021年春ごろから
感染拡大が緩やかになり始め、2021年秋ごろに収束するシナリオを想定し、合理的と考えられる見積り及び判断
を行っております。
このような環境の中、当社グループではお客様と従業員の安全を第一に、東証1部上場の信用力に加え、ITと
サービスを融合させた複合的なビジネスモデルで婚活業界を牽引し、総合ライフデザインカンパニーとして事業
を強化してまいります。
引き続き加盟相談所の増加に注力していくとともに、当連結会計年度よりグループ会社となった株式会社ZWEI
やその他グループ会社とのシナジーを更に強化することで、多様化する婚活スタイルに柔軟に対応し、出会いの
機会の拡充と会員基盤の拡大を図り、成婚者の更なる増加を目指してまいります。
また、保険、住宅ローンなどの婚活からライフデザイン領域に対するワンストップのサポートを強化し、婚活
事業とのシナジーを加速させていきます。
さらに、来期は地方銀行や自治体との提携を増やし、地方で深刻化する人口減少や後継者問題の一助となるべ
く地方都市再生にもより一層取り組んでまいります。
2021年12月期の通期連結見通しにつきましては、売上高15,248,636千円(当年度比16.7%増)、営業利益
2,074,408千円(当年度比28.0%増)、経常利益1,966,911千円(当年度比29.6%増)、親会社株主に帰属する当期純
利益1,134,418千円(当年度比65.3%増)を見込んでおります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において当社が判断したものであり、新型コロ
ナウイルス感染症の拡大や収束時期等の見積りには不確実性を伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる
場合があります。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題の一つとして認識しております。利益配分につきまし
ては、財務体質の強化及び更なる事業拡大に必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた剰余金の配当を積極的
に行うことを基本方針としております。
しかしながら、当期は新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、前期の業績を下回る予想となっており
ます。つきましては、当期の業績予想及び今後の成長投資への内部留保を総合的に判断した結果、1株当たり普
通配当6円00銭とさせていただくことを予定しております。
また、次期の配当につきましては、現時点では未定であります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢等を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,358,874 5,937,133
売掛金 1,080,167 1,267,201
商品及び製品 7,868 10,677
仕掛品 2,407 3,797
原材料及び貯蔵品 253 4,378
前渡金 84,398 8,899
前払費用 164,224 214,979
未収還付法人税等 10,913 32,145
1年内回収予定の長期貸付金 2,400 2,117
その他 52,837 110,271
貸倒引当金 △1,390 △2,623
流動資産合計 5,762,956 7,588,977
固定資産
有形固定資産
建物 660,487 1,167,609
減価償却累計額 △255,190 △530,310
建物(純額) 405,296 637,298
車両運搬具 19,848 19,848
減価償却累計額 △10,321 △13,494
車両運搬具(純額) 9,526 6,354
工具、器具及び備品 390,364 742,723
減価償却累計額 △294,452 △676,907
工具、器具及び備品(純額) 95,912 65,816
リース資産 13,605 70,257
減価償却累計額 △1,593 △58,066
リース資産(純額) 12,011 12,191
有形固定資産合計 522,747 721,660
無形固定資産
のれん 797,121 2,168,681
ソフトウエア 271,657 282,793
ソフトウエア仮勘定 14,344 24,078
その他 2,461 2,461
無形固定資産合計 1,085,585 2,478,014
投資その他の資産
投資有価証券 1,394,382 1,498,220
関係会社株式 251,087 35,708
長期貸付金 1,108,017 123,299
繰延税金資産 180,104 119,202
保険積立金 209,454 231,496
差入保証金 765,265 1,084,092
その他 9,309 7,083
投資その他の資産合計 3,917,621 3,099,103
固定資産合計 5,525,954 6,298,778
資産合計 11,288,911 13,887,756
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 145,938 53,184
短期借入金 425,000 3,810,000
1年内返済予定の長期借入金 532,360 433,360
未払金 379,079 711,770
未払費用 531,841 464,863
未払法人税等 560,717 203,257
未払消費税等 211,770 130,054
前受金 1,069,363 903,225
リース債務 3,054 3,469
賞与引当金 32,974 29,651
返品調整引当金 13,866 5,991
ポイント引当金 25,535 15,943
その他 34,695 99,306
流動負債合計 3,966,197 6,864,078
固定負債
長期借入金 1,769,860 742,250
リース債務 9,818 10,337
退職給付に係る負債 - 67,027
資産除去債務 179,263 539,410
固定負債合計 1,958,942 1,359,025
負債合計 5,925,140 8,223,104
純資産の部
株主資本
資本金 699,585 699,585
資本剰余金 776,984 776,984
利益剰余金 4,367,675 4,660,725
自己株式 △1,007,719 △1,007,719
株主資本合計 4,836,526 5,129,575
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 99,081 131,287
その他の包括利益累計額合計 99,081 131,287
新株予約権 30,399 634
非支配株主持分 397,762 403,154
純資産合計 5,363,771 5,664,651
負債純資産合計 11,288,911 13,887,756
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 15,282,312 13,072,004
売上原価 4,043,027 1,155,707
売上総利益 11,239,284 11,916,296
返品調整引当金繰入額 27,792 18,089
差引売上総利益 11,211,491 11,898,207
販売費及び一般管理費 8,872,054 10,277,954
営業利益 2,339,437 1,620,252
営業外収益
受取利息 595 385
受取配当金 6,996 6,696
業務受託料 874 -
投資事業組合運用益 24,480 1,662
保険解約返戻金 - 5,626
還付消費税等 14 4,587
その他 1,788 3,373
営業外収益合計 34,749 22,332
営業外費用
支払利息 9,206 12,402
持分法による投資損失 16,600 110,378
その他 2,132 1,752
営業外費用合計 27,939 124,533
経常利益 2,346,247 1,518,052
特別利益
投資有価証券売却益 - 182,616
事業譲渡益 4,629 -
受取補償金 - 67,940
その他 - 22,853
特別利益合計 4,629 273,409
特別損失
固定資産除却損 6,797 7,075
減損損失 - 124,730
投資有価証券評価損 - 110,009
関係会社株式評価損 1,454 -
店舗閉鎖損失 - 51,350
新型コロナウイルス感染症による損失 - 178,288
その他 252 3,408
特別損失合計 8,504 474,864
税金等調整前当期純利益 2,342,372 1,316,597
法人税、住民税及び事業税 768,916 540,422
法人税等調整額 △45,128 46,688
法人税等合計 723,788 587,111
当期純利益 1,618,584 729,486
非支配株主に帰属する当期純利益 95,434 43,156
親会社株主に帰属する当期純利益 1,523,149 686,330
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
当期純利益 1,618,584 729,486
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 13,773 32,205
その他の包括利益合計 13,773 32,205
包括利益 1,632,358 761,691
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,536,923 718,535
非支配株主に係る包括利益 95,434 43,156
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 616,195 616,195 3,214,742 △1,007,676 3,439,455
当期変動額
連結子会社の増加による
非支配株主持分の増減
新株の発行
83,389 83,389 166,779
(新株予約権の行使)
剰余金の配当 △354,292 △354,292
親会社株主に帰属する
1,523,149 1,523,149
当期純利益
非支配株主との取引に
77,399 77,399
係る親会社の持分変動
自己株式の取得 △42 △42
株主資本以外の項目の
△15,924 △15,924
当期変動額(純額)
当期変動額合計 83,389 160,789 1,152,933 △42 1,397,070
当期末残高 699,585 776,984 4,367,675 △1,007,719 4,836,526
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 85,308 85,308 31,532 ― 3,556,296
当期変動額
連結子会社の増加による
277,856 277,856
非支配株主持分の増減
新株の発行
166,779
(新株予約権の行使)
剰余金の配当 △354,292
親会社株主に帰属する
1,523,149
当期純利益
非支配株主との取引に
24,471 101,871
係る親会社の持分変動
自己株式の取得 △42
株主資本以外の項目の
13,773 13,773 △1,132 95,434 92,151
当期変動額(純額)
当期変動額合計 13,773 13,773 △1,132 397,762 1,807,474
当期末残高 99,081 99,081 30,399 397,762 5,363,771
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 699,585 776,984 4,367,675 △1,007,719 4,836,526
当期変動額
連結子会社の増加による
非支配株主持分の増減
剰余金の配当 △360,256 △360,256
親会社株主に帰属する
686,330 686,330
当期純利益
株主資本以外の項目の
△33,024 △33,024
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 293,049 - 293,049
当期末残高 699,585 776,984 4,660,725 △1,007,719 5,129,575
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 99,081 99,081 30,399 397,762 5,363,771
当期変動額
連結子会社の増加による
30,846 30,846
非支配株主持分の増減
剰余金の配当 △360,256
親会社株主に帰属する
686,330
当期純利益
株主資本以外の項目の
32,205 32,205 △29,765 △25,455 △56,039
当期変動額(純額)
当期変動額合計 32,205 32,205 △29,765 5,391 300,880
当期末残高 131,287 131,287 634 403,154 5,664,651
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,342,372 1,316,597
減価償却費 224,576 244,777
のれん償却額 220,138 296,661
長期前払費用償却額 3,592 2,756
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,079 △127
賞与引当金の増減額(△は減少) 31,774 △37,679
返品調整引当金の増減額(△は減少) 3,663 △7,875
ポイント引当金の増減額(△は減少) 820 △9,591
受取利息及び受取配当金 △7,591 △7,081
支払利息 9,206 12,402
持分法による投資損益(△は益) 16,600 110,378
固定資産除却損 6,797 7,075
投資有価証券売却損益(△は益) - △182,616
投資有価証券評価損益(△は益) - 110,009
関係会社株式評価損 1,454 -
投資事業組合運用損益(△は益) △24,480 △1,662
事業譲渡損益(△は益) △4,629 -
減損損失 - 124,730
売上債権の増減額(△は増加) △88,124 118,481
前渡金の増減額(△は増加) 23,000 75,499
預け金の増減額(△は増加) △7,208 △3,062
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,882 △3,179
仕入債務の増減額(△は減少) △29,515 △167,930
前受金の増減額(△は減少) 27,376 △194,408
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) 129,740 136,990
未払消費税等の増減額(△は減少) 116,425 △83,227
その他 26,720 118,306
小計 3,016,747 1,976,225
利息及び配当金の受取額 7,175 6,284
利息の支払額 △7,834 △14,345
法人税等の支払額 △555,571 △925,353
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,460,517 1,042,811
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △38,114 △209,647
資産除去債務の履行による支出 △7,063 △12,407
無形固定資産の取得による支出 △86,104 △137,748
投資有価証券の売却による収入 29,992 194,991
投資有価証券の取得による支出 △1,117,999 △185,090
関係会社株式の取得による支出 △160,000 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△382,908 △1,943,090
る支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
87,924 -
る収入
貸付けによる支出 △1,105,900 △72,000
貸付金の回収による収入 - 1,057,000
敷金及び保証金の差入による支出 △101,906 △87,075
敷金及び保証金の回収による収入 5,919 13,649
保険積立金の解約による収入 - 125,999
その他 △6,456 △56,328
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,882,617 △1,311,747
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 385,000 3,750,000
短期借入金の返済による支出 △270,000 △365,000
長期借入れによる収入 1,400,000 185,000
長期借入金の返済による支出 △495,360 △1,311,610
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却
105,982 -
による収入
新株予約権の行使による株式の発行による収入 165,646 -
自己株式の取得による支出 △42 -
配当金の支払額 △353,421 △361,455
非支配株主への配当金の支払額 ― △128,148
その他 △1,979 △40,126
財務活動によるキャッシュ・フロー 935,826 1,728,660
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 513,726 1,459,723
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 12,239 108,534
現金及び現金同等物の期首残高 3,859,434 4,385,400
現金及び現金同等物の期末残高 4,385,400 5,953,658
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(資産除去債務)
店舗等の不動産賃貸借契約に基づく原状回復義務として計上していた資産除去債務について、直近の原状回復
費用実績等の新たな情報の入手に伴い、見積額の変更を行っております。見積りの変更による増加額113,618千円
を変更前の資産除去債務残高に加算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の
配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社の事業は、グループ会社を含め、サービス別に国内の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、サービス別のセグメントから構成されており、「婚活事業」及び「ライフデザイン事業」の
2つを報告セグメントとしております。
(1) 婚活事業
当セグメントは、開業支援事業、加盟店事業、アプリ事業、パーティー事業、直営店事業より構成されておりま
す。
・開業支援事業は、法人・個人向けの結婚相談事業の開業支援を中心に、当社が提供するオンライン型結婚相談所
ネットワーク「IBJお見合いシステム」を利用する結婚相談事業者の集客を事業としております。
・加盟店事業は、結婚相談事業者及びその所属会員に対して、会員管理やお見合いセッティング等のための結婚相
談所ネットワーク「IBJお見合いシステム」の提供や、結婚相談事業者が加盟する日本結婚相談所連盟の運営を事
業としております。
・アプリ事業は、専任カウンセラーの婚シェルが出会いまでをサポートする婚活アプリ「ブライダルネット」に加
えて、2018年7月にグループ会社化した株式会社Diverseがライトなユーザー層向けにマッチングサービスを複数
提供しております。
・パーティー事業は、婚活パーティーのイベント企画やその参加者募集WEBサイト「PARTY☆PARTY」の運営と開
催に加えて、自社会場と外部会場開催の各種イベントの企画、開催を事業としております。また、当社のフラン
チャイズ店舗として、パーティーを運営する事業者の集客、サポートサービスの提供も行っております。
・直営店事業は、主要都市及びターミナル立地に特化した「婚活ラウンジIBJメンバーズ」、プロ仲人専任サービス
が特徴の「結婚相談所サンマリエ」、日本全国に50店舗展開する「結婚相談所ZWEI」の運営と、その会員に対す
る結婚相談カウンセリングやお見合いセッティング・交際管理等、対面型の結婚相手紹介サービスの提供を事業
としております。また、職域別の福利厚生を目的とする婚活サイトや、事業会社における顧客向け限定サービス
提供を目的とする婚活サイトの開発及び運営受託等を事業としております。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(2) ライフデザイン事業
当セグメントは、ウエディング事業、旅行事業、語学教室事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業より構成さ
れております。
・ウエディング事業は、結婚情報誌の発行、当雑誌への広告の掲載、提携式場への送客を事業としております。
・旅行事業は、パッケージツアーや、オーダーメイド旅行の企画・販売を事業としております。
・語学教室事業は、韓国語学校の運営や留学のサポートを事業としております。
・不動産・住宅ローン事業は、物件の紹介や、アルヒのFC店として住宅ローンの提供等を事業としております。
・保険事業は、人生設計やリスクヘッジ、財産形成のニーズをサポートする保険提案を事業としております。
当連結会計年度より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償却額」を各事
業セグメントに含める方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の方法に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用してる会計処理の方法と概ね
同一であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 10,415,428 4,866,884 15,282,312 - 15,282,312
セグメント間の内部売上高
1,080 11,650 12,730 △12,730 -
又は振替高
計 10,416,508 4,878,534 15,295,042 △12,730 15,282,312
セグメント利益又は損失
3,289,523 42,414 3,331,938 △992,501 2,339,437
(△)
セグメント資産 7,771,507 3,080,284 10,851,791 437,119 11,288,911
セグメント負債 3,522,823 1,706,569 5,229,392 695,747 5,925,140
その他の項目
減価償却費 189,849 14,707 204,556 20,019 224,576
長期前払費用償却 1,648 1,734 3,383 208 3,592
持分法投資損失(△) △16,600 - △16,600 - △16,600
持分法適用会社への投資額 160,000 -- 160,000 - 160,000
有形固定資産及び
139,819 46,561 186,381 15,277 201,658
無形固定資産の増加額
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△992,501千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で
す。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び
預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
調整額
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 11,145,445 1,926,559 13,072,004 - 13,072,004
セグメント間の内部売上高
101,760 7,670 7,771 △7,771 -
又は振替高
計 11,145,547 1,934,229 13,079,776 △7,771 13,072,004
セグメント利益又は損失
2,639,042 △69,490 2,569,551 △949,298 1,620,252
(△)
セグメント資産 10,145,793 1,600,114 11,745,908 2,141,847 13,887,756
セグメント負債 4,402,369 417,916 4,820,285 3,402,818 8,223,104
その他の項目
減価償却費 208,731 20,582 229,314 15,462 244,777
長期前払費用償却 835 1,920 2,756 - 2,756
持分法投資損失(△) △110,378 - △110,378 - △110,378
持分法適用会社への投資額 160,000 - 160,000 - 160,000
有形固定資産及び
433,519 43,134 476,654 30,124 506,778
無形固定資産の増加額
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額949,298千円には、セグメント間取引消去6,000千円、各報告セグメ
ントに配分していない全社費用943,298千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属
しない一般管理費であります。
2.セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であり、余資運用資金(現金及び
預金)および長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント負債の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない負債であります。
4.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり純資産額 123円30銭 131円43銭
1株当たり当期純利益金額 38円49銭 17円15銭
潜在株式調整後
- -
1株当たり当期純利益金額
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記
載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) 1,523,149 686,330
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,523,149 686,330
当期純利益金額(千円)
期中平均株式数(株) 39,574,721 40,028,448
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後 (提出会社) (提出会社)
1株当たり当期純利益金額の算定に 第3回及び第4回新株予約権 第3回及び第4回新株予約権
含めなかった潜在株式の概要 (1) 新株予約権の数 (1) 新株予約権の数
第3回新株予約権 17,585個 第3回新株予約権 17,585個
第4回新株予約権 14,286個 第4回新株予約権 14,286個
(2) 新株予約権の目的となる株 (2) 新株予約権の目的となる株
式の種類 式の種類
第3回及び第4回新株予約権 第3回及び第4回新株予約権
普通株式 普通株式
(3) 新株予約権の目的となる株 (3) 新株予約権の目的となる株
式の数 式の数
第3回新株予約権 第3回新株予約権
1,785,800株 1,785,800株
第4回新株予約権 第4回新株予約権
1,428,600株 1,428,600株
(連結子会社)
株式会社K Village Tokyo
第1回新株予約権
(1) 新株予約権の数
2,450個
(2) 新株予約権の目的となる株
式の種類
普通株式
(3) 新株予約権の目的となる株
式の数
2,450株
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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