6071 IBJ 2020-11-12 15:30:00
2020年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社IBJ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6071 URL https://www.ibjapan.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石坂 茂
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理統括 (氏名) 吉田 浩司 (TEL) 080(7027)0983
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 9,523 △16.9 1,124 △35.9 1,052 △40.9 346 △70.1
2019年12月期第3四半期 11,457 38.7 1,756 67.9 1,781 71.3 1,158 66.7
(注) 包括利益 2020年12月期第3四半 490百万円( △59.6%) 2019年12月期第3四半期 1,214百万円( 60.8%)
期
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 8.65 -
2019年12月期第3四半期 29.34 29.20
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第3四半期 13,864 5,393 35.7 123.73
2019年12月期 11,288 5,363 43.7 123.30
(参考) 自己資本 2020年12月期第3四半期 4,952百万円 2019年12月期 4,935百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 9.00 9.00
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,117 △14.2 1,452 △37.9 1,385 △40.9 318 △79.1 7.97
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) 株式会社ツヴァイ 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 42,000,000株 2019年12月期 42,000,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 1,971,552株 2019年12月期 1,971,552株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 40,028,448株 2019年12月期3Q 39,470,746株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、この四半期決算短信(添付
資料)P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご
覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済環境は、新型コロナウイルス感染拡大により急速に悪化しまし
た。緊急事態宣言解除後は国内の経済活動において一部持ち直しの動きが見られるものの、低調に推移しており、
先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、第2四半期連結会計期間において、新たに株式会社ツヴァイをグルー
プ会社に迎え、会員基盤が拡大するとともに、従来直営店が無かった地域にも拠点が広がり、加盟相談所に対する
サポート体制を強化することが可能となりました。これにより、グループ全体のシナジーを更に強化することが可
能になり、更なる会員基盤の拡大と婚活会員数の増加に努めております。また、従来より非連結子会社であった、
ソニー生命保険株式会社との合弁会社である株式会社IBJライフデザインサポートを連結子会社とすることにより、
ライフデザイン事業の拡充強化を図り、更なる売上獲得を目指しております。
また、前述の事業規模拡大に加えて、緊急事態宣言に基づく外出自粛が緩和されたことにより、持ち直しの兆し
が見られました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は9,523,675千円(前年同期比16.9%減)、営業利益は1,124,910千
円(同35.9%減)、経常利益は1,052,470千円(同40.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は346,384千円(同
70.1%減)と前年同期に比べ減少しましたが、業績予想比進捗率については、売上高は進捗率72.6%、営業利益は同
77.5%、経常利益は同75.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益は同108.6%と堅調に推移しました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれ
ん償却額」を各事業セグメントに含める方法に変更しており、当第3四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後
の区分に基づいております。
詳細につきましては、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セ
グメント情報等)」をご参照ください。
<婚活事業>
当セグメントは、営業本部、加盟店本部、FC事業、コミュニティ事業、イベント事業、ラウンジ事業より構成
されております。
当第3四半期連結累計期間は、
・営業本部においては、コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下において、営業面談数減少などの影響を受
けたものの、ストック型の結婚相談所ビジネスへのニーズが高まりやオンラインでの営業面談実施もあり、8月
には昨年同時期と同水準まで回復。結果、加盟相談所数が増加し加盟開業売上は過去最高値を記録しました。
・加盟店本部においては、加盟相談所網の拡大により、IBJシステムを利用する加盟相談所が引き続き増加する
とともに、会員利用サービスのリニューアルの効果が徐々に表れ、利用単価が上昇しました。
また、オンラインでのお見合いも推進した結果、お見合い件数が過去最高の4万件を突破しました。
・ラウンジ事業においては、外出自粛要請等による活動抑制により、新規会員の入会が減少するとともに、既存の
会員についても活動が抑制された一方、新たに株式会社ツヴァイがグループ会社に加わることで、売上及び会員
数が増加しました。
・イベント事業及びFC事業においては、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に基づき、4月~5月中旬
にかけイベントの開催を自粛し、オンラインでのイベントを開催することにより、売上の維持に努めました。一
方、6月以降についてはパーティ参加者が予想を上回る回復となりました。
これらの理由により、セグメント売上高は7,978,535千円(前年同期比1.4%増)、セグメント利益は1,894,844千円
(同23.8%減)となりました。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
<ライフデザイン事業>
当セグメントは、ウェディング事業、旅行事業、外国語教室の運営事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業に
より構成されております。
当第3四半期連結累計期間は、
・株式会社IBJライフデザインサポートが新たにライフデザイン事業に加わったことにより、ライフデザイン事業の
売上の押し上げにつながった一方、
・旅行事業において、コロナウイルスの感染拡大により、3月に入り、外務省から全世界を対象とした危険情報
「「レベル 2(不要不急の渡航は止めてください)」が発出されたことで、海外旅行がほぼ不可能となり、個人
顧客、法人顧客問わずキャンセルとなりました。また、引き続き、海外渡航が制限されており、ほぼ休業状態を
余儀なくされております。一方で、助成金を活用するなど、キャッシュアウトの抑制に努めました。
この結果、セグメント売上高は1,545,139千円(前年同期比57.0%減)、セグメント損失は△64,629千円(前年同期
はセグメント利益57,796千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は6,906,475千円となり、前連結会計年度末に比べ1,143,518千円
増加いたしました。これは主に現金及び預金が767,155千円、売掛金が254,799千円、その他流動資産が139,095千円
増加したことによるものであります。固定資産は6,957,766千円となり、前連結会計年度末に比べ1,431,811千円増
加いたしました。これは主にのれんが1,383,520千円、差入保証金が292,188千円、投資有価証券が99,980千円増加
した一方、関係会社株式が184,098千円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は13,864,241千円となり、前連結会計年度末に比べ2,575,330千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は6,599,626千円となり、前連結会計年度末に比べ2,633,428千円
増加いたしました。これは主に、短期借入金が3,385,000千円増加した一方、未払法人税等が560,717千円、未払費
用が210,950千円減少したことによるものであります。固定負債は1,871,314千円となり、前連結会計年度末に比べ
87,628千円減少いたしました。これは主に退職給付に係る負債が71,779千円、資産除去債務が92,182千円増加した
一方、長期借入金が249,270千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は8,470,940千円となり、前連結会計年度末に比べ2,545,800千円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は5,393,300千円となり、前連結会計年度末に比べ29,529千円増加い
たしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上346,384千円や、非支配株主持分の増加42,037
千円、その他有価証券評価差額金の増加64,153千円、新株予約権の買戻しによる減少29,765千円によるものであり
ます。
この結果、自己資本比率は35.7%(前連結会計年度末は43.7%)となりました。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、2020年12月期の通期業績予想を未定としておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を主要
因とする最近の業績動向を踏まえ、2020年8月12日付「業績予想の修正に関するお知らせ」において、下記のとお
り修正いたしました。
なお、下記の予想は、本資料発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、コロナ
禍を含む様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり連結
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 当期純利益
2020年8月12日修正予想 13,117 1,452 1,385 318 7.97
(参考)前期通期実績
15,282 2,339 2,346 1,523 38.49
(2019年12月期)
また、前述の連結業績予想進捗率につきましては、堅調に推移しております。
親会社株主に帰属す
売上高 営業利益 経常利益
[対業績予想進捗率] る当期純利益
通期 72.6% 77.5% 75.9% 108.6%
これは、婚活事業において、イベントなどオフラインでのサービス提供が6月以降予想を上回る回復に転じたこ
と。ストック型ビジネスである加盟相談所の開業ニーズが高まり、加盟店数も堅調に増加していること。
株式会社ツヴァイがグループ会社に加わったことや、会員システムのリニューアルによる会員数の増加や、お見
合い数が過去最高となったこと等が要因であると認識しております。
また、ライフデザイン事業の一環である旅行事業においては、引き続き海外渡航が制限されており、ほぼ休業状
態を余儀なくされております。こちらの影響は第4四半期以降も続くと想定しております。各事業において、コロ
ナウイルス感染拡大の影響は依然続くと予想されますが、業績予想の修正が必要となった場合には、 速やかに開示
する予定です。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,358,874 5,126,030
売掛金 1,080,167 1,334,966
商品及び製品 7,868 8,450
仕掛品 2,407 4,067
原材料及び貯蔵品 253 5,969
前渡金 84,398 13,698
前払費用 164,224 221,502
未収還付法人税等 10,913 -
1年内回収予定の長期貸付金 2,400 2,400
その他 52,837 191,933
貸倒引当金 △1,390 △2,543
流動資産合計 5,762,956 6,906,475
固定資産
有形固定資産
建物 660,487 908,595
減価償却累計額 △255,190 △556,704
建物(純額) 405,296 351,891
車両運搬具 19,848 19,848
減価償却累計額 △10,321 △12,700
車両運搬具(純額) 9,526 7,147
工具、器具及び備品 390,364 771,733
減価償却累計額 △294,452 △698,380
工具、器具及び備品(純額) 95,912 73,353
リース資産 13,605 67,245
減価償却累計額 △1,593 △58,341
リース資産(純額) 12,011 8,903
有形固定資産合計 522,747 441,295
無形固定資産
のれん 797,121 2,180,641
ソフトウエア 271,657 289,912
ソフトウエア仮勘定 14,344 10,329
その他 2,461 2,461
無形固定資産合計 1,085,585 2,483,345
投資その他の資産
投資有価証券 1,394,382 1,494,363
関係会社株式 251,087 66,989
長期貸付金 1,108,017 1,051,617
長期前払費用 5,809 3,657
保険積立金 209,454 221,173
繰延税金資産 180,104 134,370
差入保証金 765,265 1,057,453
その他 3,500 3,500
投資その他の資産合計 3,917,621 4,033,125
固定資産合計 5,525,954 6,957,766
資産合計 11,288,911 13,864,241
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 145,938 124,078
短期借入金 425,000 3,810,000
1年内返済予定の長期借入金 532,360 553,360
未払金 379,079 373,587
未払費用 531,841 320,890
未払法人税等 560,717 -
未払消費税等 211,770 187,944
前受金 1,069,363 953,987
リース債務 3,054 5,819
賞与引当金 32,974 149,838
返品調整引当金 13,866 4,659
ポイント引当金 25,535 20,087
店舗閉鎖損失引当金 - 26,583
その他 34,695 68,788
流動負債合計 3,966,197 6,599,626
固定負債
長期借入金 1,769,860 1,520,590
リース債務 9,818 7,498
退職給付に係る負債 - 71,779
資産除去債務 179,263 271,445
固定負債合計 1,958,942 1,871,314
負債合計 5,925,140 8,470,940
純資産の部
株主資本
資本金 699,585 699,585
資本剰余金 776,984 776,984
利益剰余金 4,367,675 4,320,779
自己株式 △1,007,719 △1,007,719
株主資本合計 4,836,526 4,789,630
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 99,081 163,235
その他の包括利益累計額合計 99,081 163,235
新株予約権 30,399 634
非支配株主持分 397,762 439,800
純資産合計 5,363,771 5,393,300
負債純資産合計 11,288,911 13,864,241
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 11,457,238 9,523,675
売上原価 3,011,058 972,507
売上総利益 8,446,180 8,551,167
返品調整引当金繰入額 13,440 9,055
差引売上総利益 8,432,739 8,542,111
販売費及び一般管理費 6,676,657 7,417,200
営業利益 1,756,082 1,124,910
営業外収益
受取利息 387 303
受取配当金 3,735 4,664
投資事業組合運用益 25,110 212
業務受託料 724 -
保険解約返戻金 1,924 5,626
その他 1,740 4,781
営業外収益合計 33,621 15,589
営業外費用
支払利息 7,276 8,396
投資事業組合運用損 883 -
持分法による投資損失 - 79,097
為替差損 511 363
その他 - 172
営業外費用合計 8,671 88,030
経常利益 1,781,032 1,052,470
特別利益
事業譲渡益 4,629 -
受取補償金 - 37,189
特別利益合計 4,629 37,189
特別損失
固定資産除却損 2,571 7,059
減損損失 - 39,933
投資有価証券評価損 - 99,999
子会社株式評価損 1,454 -
店舗閉鎖損失 - 42,285
新型コロナウイルス感染症による損失 - 144,471
その他 252 3,408
特別損失合計 4,279 337,157
税金等調整前四半期純利益 1,781,383 752,501
法人税、住民税及び事業税 550,463 308,893
法人税等調整額 10,697 17,420
法人税等合計 561,161 326,314
四半期純利益 1,220,221 426,187
非支配株主に帰属する四半期純利益 62,048 79,802
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,158,173 346,384
― 7 ―
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 1,220,221 426,187
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5,897 64,153
その他の包括利益合計 △5,897 64,153
四半期包括利益 1,214,324 490,340
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,152,276 410,537
非支配株主に係る四半期包括利益 62,048 79,802
― 8 ―
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の経済への影響が継続しており、当社グループの事業活動にも大きな影響を及ぼして
おります。当社グループは、連結財務諸表の作成にあたって様々な会計上の見積りを行っておりますが、新型コロ
ナウイルス感染症の影響を会計上の見積りに反映するにあたり、主として次のような仮定を置いております。
なお、以下の記載は現在の状況及び入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる見積り及び判断を行っており
ますが、不確実性の極めて高い環境下にあり、新型コロナウイルス感染症の拡大や収束時期等の見積りには不確実
性を伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
新型コロナウイルス感染症の影響について、世界的な外出自粛の長期化や消費者の消費心理の低下など、感染症
が収束し経済活動が回復するまでの間、売上高は減少する可能性があります。
新型コロナウイルス感染症の世界的な収束時期は不確実であり予測が困難ですが、当社グループは2021年春ごろ
から感染拡大が緩やかになり始め、2021年秋ごろに収束するシナリオを想定し、固定資産の減損の検討や繰延税金
資産の回収可能性の判断のなどの会計上の見積りを行っております。
当社グループは感染症の収束後においては、オフラインでのお客様の活動が活発になり、新型コロナ禍の経験を
踏まえて改善した良質なオンラインサービスも併せて稼働していくことで、同感染症の拡大以前と概ね同水準に回
復する可能性が高いと見込んでおります。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ライフデザイン
婚活事業 計 計上額
事業
売上高
外部顧客への売上高 7,865,446 3,591,792 11,457,238 - 11,457,238
セグメント間の内部売上高
960 10,750 11,710 △11,710 -
又は振替高
計 7,866,406 3,602,542 11,468,948 △11,710 11,457,238
セグメント利益 2,485,725 57,796 2,543,522 △787,439 1,756,082
(注) 1.セグメント利益の調整額△787,439千円は、セグメント間取引消去△7,500千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△779,939千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費で
あります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 7,978,535 1,545,139 9,523,675 - 9,523,675
セグメント間の内部売上高
- 7,670 7,670 △7,670 -
又は振替高
計 7,978,535 1,552,809 9,531,345 △7,670 9,523,675
セグメント利益又は損失(△) 1,894,844 △64,629 1,830,214 △705,304 1,124,910
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△705,304千円には、セグメント間取引消去△3,600千円、各報告セグ
メントに配分していない全社費用△701,704千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに
帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更)
第1四半期連結会計期間より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償却
額」を各事業セグメントに含める方法に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の方法に基づき作成したものを開示しておりま
す。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
婚活事業において36,312千円、ライフデザイン事業において3,620千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
婚活事業において、株式会社ツヴァイの株式の取得に伴い、第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に含
めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結会計期間においては1,591,799千円であ
ります。
なお、のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に
算定された金額であります。
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