6071 IBJ 2020-08-12 15:30:00
2020年12月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月12日
上 場 会 社 名 株式会社IBJ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6071 URL https://www.ibjapan.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 石坂 茂
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理統括 (氏名) 吉田 浩司 (TEL) 080(7027)0983
四半期報告書提出予定日 2020年8月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 6,132 △17.9 764 △29.4 716 △35.2 212 △70.6
2019年12月期第2四半期 7,473 55.7 1,082 63.9 1,106 68.6 722 69.6
(注) 包括利益 2020年12月期第2四半期 257百万円( △69.0%) 2019年12月期第2四半期 829百万円( 87.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 5.30 -
2019年12月期第2四半期 18.33 18.14
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期第2四半期 13,758 5,160 34.5 118.61
2019年12月期 11,288 5,363 43.7 123.30
(参考) 自己資本 2020年12月期第2四半期 4,747百万円 2019年12月期 4,935百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 9.00 9.00
2020年12月期 - 0.00
2020年12月期(予想) - - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
期末日時点における配当予想は未定であります。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,117 △14.2 1,452 △37.9 1,385 △40.9 318 △79.1 7.97
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
連結業績予想の修正につきましては、本日(2020年8月12日)公表いたしました「通期業績予想の修正に関する
お知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) 株式会社ツヴァイ 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用に関する注記
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
会計方針の変更に関する注記
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 42,000,000株 2019年12月期 42,000,000株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 1,971,552株 2019年12月期 1,971,552株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 40,028,448株 2019年12月期2Q 39,395,080株
発行済株式数に関する注記
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、この四半期決算短信
(添付資料)P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
(決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料はTDnetで同日開示しています。
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………14
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、米中貿易摩擦の長期化等、世界経済の悪化が我が国の景気を
下押しするリスクは依然として含んでいたものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかな回復基調でした
が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、景気は大幅に下振れとなり、先行き不透明な状況で推移しま
した。
このような状況のもと、当社グループは、当第2四半期連結会計期間より、新たに株式会社ツヴァイをグループ
会社に迎え、会員基盤が拡大するとともに、従来直営店が無かった地域にも拠点が広がり、加盟相談所に対するサ
ポート体制を強化することが可能となりました。これにより、グループ全体のシナジーを更に強化することが可能
になり、更なる会員基盤の拡大と婚活会員数の増加に努めております。また、従来より非連結子会社であった、ソ
ニー生命保険株式会社との合弁会社である株式会社IBJライフデザインサポートを連結子会社とすることにより、ラ
イフデザイン事業の拡充強化を図り、更なる売上獲得を目指しております。
一方、当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言に基づく外出
自粛要請により、消費マインドが低下するとともに各種活動が抑制され、当社のサービスについても影響をうけま
した。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は6,132,573千円(前年同期比17.9%減)、営業利益は764,144千円
(同29.4%減)、経常利益は716,747千円(同35.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は212,275千円(同70.6%
減)と前年同期に比べ減少しました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれ
ん償却額」を各事業セグメントに含める方法に変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後
の区分に基づいております。
詳細につきましては、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セ
グメント情報等)」をご参照ください。
<婚活事業>
当セグメントは、営業本部、加盟店本部、FC事業、コミュニティ事業、イベント事業、ラウンジ事業より構成
されております。
当第2四半期連結累計期間は、
・営業本部においては、ストック型の結婚相談所ビジネスへのニーズが高まったことから、加盟相談所数が増加し
ました。
・加盟店本部においては、加盟相談所網の拡大により、IBJシステムを利用する加盟相談所が引き続き増加する
とともに、会員利用サービスのリニューアルの効果が徐々に表れ、利用単価が上昇しました。
・ラウンジ事業においては、外出自粛要請等による活動抑制により、新規会員の入会が減少するとともに、既存の
会員についても活動が抑制された一方、新たに株式会社ツヴァイがグループ会社に加わることで、売上及び会員
数が増加しました。
・イベント事業及びFC事業においては、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に基づき、4月~5月中旬に
かけイベントの開催を自粛し、オンラインでのイベントを開催することにより、売上の維持に努めました。一方、
6月以降についてはパーティ参加者が予想を上回りました。
これらの理由により、セグメント売上高は4,924,853千円(前年同期比4.8%減)、セグメント利益は1,265,705千円
(同17.8%減)となりました。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
<ライフデザイン事業>
当セグメントは、ウェディング事業、旅行事業、外国語教室の運営事業、不動産・住宅ローン事業、保険事業に
より構成されております。
当第2四半期連結累計期間は、
・株式会社IBJライフデザインサポートが新たにライフデザイン事業に加わったことにより、ライフデザイン事業の
売上の押し上げにつながった一方、
・旅行事業において、コロナウイルスの感染拡大により、3月に入り、外務省から全世界を対象とした危険情報
「「レベル 2(不要不急の渡航は止めてください)」が発出されたことで、海外旅行がほぼ不可能となり、個人
顧客、法人顧客問わずキャンセルとなりました。
この結果、セグメント売上高は1,207,719千円(前年同期比47.6%減)、セグメント損失は△41,292千円(前年同期
はセグメント利益40,472千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は6,639,183千円となり、前連結会計年度末に比べ876,227千円増
加いたしました。これは主に現金及び預金が624,146千円、売掛金が194,534千円増加したことによるものでありま
す。固定資産は7,119,066千円となり、前連結会計年度末に比べ1,593,111千円増加いたしました。これは主にのれ
んが1,464,737千円、差入保証金が274,307千円増加した一方、関係会社株式が152,817千円減少したことによるもの
であります。
この結果、総資産は13,758,250千円となり、前連結会計年度末に比べ2,469,339千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は6,669,313千円となり、前連結会計年度末に比べ2,703,115千円
増加いたしました。これは主に、短期借入金が3,104,000千円増加した一方、未払法人税等が383,685千円減少した
ことによるものであります。固定負債は1,928,674千円となり、前連結会計年度末に比べ30,267千円減少いたしまし
た。これは主に退職給付に係る負債が72,241千円、資産除去債務が82,604千円増加した一方、長期借入金が185,680
千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は8,597,988千円となり、前連結会計年度末に比べ2,672,848千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は5,160,262千円となり、前連結会計年度末に比べ203,508千円減少
いたしました。これは主に配当金の支払360,256千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上212,275千円や、
その他有価証券評価差額金の減少6,712千円、新株予約権の買戻しによる減少29,765千円によるものであります。
この結果、自己資本比率は34.5%(前連結会計年度末は43.7%)となりました。
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②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
て624,146千円増加し、5,009,547千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状
況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により得られた資金は、181,196千円(前年同四半期に得られた資金
は997,446千円)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益446,019千円、減価償却費112,541千円、の
れん償却額127,061千円、売上債権の減少額110,980千円、法人税等の支払による支出548,891千円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は、2,077,925千円(前年同四半期に使用した資
金は1,511,563千円)となりました。主な要因は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,943,090千
円、投資有価証券の取得による支出102,590千円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により得られた資金は、2,412,340千円(前年同四半期に得られた資
金は944,665千円)となりました。主な要因は、短期借入金の増減額3,104,000千円、長期借入金の返済による支出
274,930千円、配当金の支払額360,256千円等であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を主要因とする最近の業績動向を踏まえ、2020年5月12日に公表
した「第2四半期業績予想及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」において、2020年12月期の通期業績予想を
未定としておりましたが、下記のとおり修正いたしました。
2020年12月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルスの収束時期が見通せず、業績予想を合理
的に判断することが困難なことから未定としておりましたが、緊急事態宣言解除を受け、経済活動が再開してまい
りましたので、現時点において入手可能な情報をもとに連結業績予想を算定、公表いたします。
婚活事業におきましては、オフラインでのサービス提供が回復に転じるとともに、ストック型ビジネスである加
盟相談所の開業ニーズが高まり、加盟相談所数の増加が見込まれますが、コロナウイルス感染拡大の影響は大きく、
前期を下回る予想となりました。また、ライフデザイン事業の一環である旅行事業においては入国制限措置及び入
国後の行動制限措置の解除の見通しが立っておらず、影響は第2四半期以降も続くと想定しております。
詳細につきましては、2020年8月12日付「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
なお、上記の予想は、本資料発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、コロナ
禍を含む様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり連結
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 未定 未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 13,117 1,452 1,385 318 7.97
増減額(B-A) - - - - -
増減率(%) - - - - -
(参考)前期通期実績
15,282 2,339 2,346 1,523 38.49
(2019年12月期)
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,358,874 4,983,021
売掛金 1,080,167 1,274,702
商品及び製品 7,868 9,738
仕掛品 2,407 4,067
原材料及び貯蔵品 253 6,429
前渡金 84,398 7,987
前払費用 164,224 236,992
未収還付法人税等 10,913 -
1年内回収予定の長期貸付金 2,400 2,400
その他 52,837 115,863
貸倒引当金 △1,390 △2,018
流動資産合計 5,762,956 6,639,183
固定資産
有形固定資産
建物 660,487 940,461
減価償却累計額 △255,190 △559,737
建物(純額) 405,296 380,723
車両運搬具 19,848 19,848
減価償却累計額 △10,321 △11,907
車両運搬具(純額) 9,526 7,940
工具、器具及び備品 390,364 777,647
減価償却累計額 △294,452 △691,614
工具、器具及び備品(純額) 95,912 86,032
リース資産 13,605 67,245
減価償却累計額 △1,593 △56,263
リース資産(純額) 12,011 10,982
有形固定資産合計 522,747 485,678
無形固定資産
のれん 797,121 2,261,859
ソフトウエア 271,657 275,313
ソフトウエア仮勘定 14,344 13,056
その他 2,461 2,461
無形固定資産合計 1,085,585 2,552,691
投資その他の資産
投資有価証券 1,394,382 1,385,220
関係会社株式 251,087 98,270
長期貸付金 1,108,017 1,052,217
長期前払費用 5,809 3,739
保険積立金 209,454 329,124
繰延税金資産 180,104 169,053
差入保証金 765,265 1,039,572
その他 3,500 3,500
投資その他の資産合計 3,917,621 4,080,696
固定資産合計 5,525,954 7,119,066
資産合計 11,288,911 13,758,250
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 145,938 115,409
短期借入金 425,000 3,529,000
1年内返済予定の長期借入金 532,360 548,110
未払金 379,079 651,575
未払費用 531,841 448,148
未払法人税等 560,717 177,032
未払消費税等 211,770 174,678
前受金 1,069,363 868,327
リース債務 3,054 8,371
賞与引当金 32,974 30,955
返品調整引当金 13,866 969
ポイント引当金 25,535 21,922
店舗閉鎖損失引当金 - 29,441
その他 34,695 65,371
流動負債合計 3,966,197 6,669,313
固定負債
長期借入金 1,769,860 1,584,180
リース債務 9,818 10,385
退職給付に係る負債 - 72,241
資産除去債務 179,263 261,867
固定負債合計 1,958,942 1,928,674
負債合計 5,925,140 8,597,988
純資産の部
株主資本
資本金 699,585 699,585
資本剰余金 776,984 776,984
利益剰余金 4,367,675 4,186,670
自己株式 △1,007,719 △1,007,719
株主資本合計 4,836,526 4,655,521
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 99,081 92,369
その他の包括利益累計額合計 99,081 92,369
新株予約権 30,399 634
非支配株主持分 397,762 411,736
純資産合計 5,363,771 5,160,262
負債純資産合計 11,288,911 13,758,250
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 7,473,964 6,132,573
売上原価 1,953,932 815,714
売上総利益 5,520,031 5,316,858
返品調整引当金繰入額 8,544 -
返品調整引当金戻入額 - 321
差引売上総利益 5,511,486 5,317,179
販売費及び一般管理費 4,428,972 4,553,035
営業利益 1,082,513 764,144
営業外収益
受取利息 177 222
受取配当金 130 135
還付消費税等 - 3,109
為替差益 123 -
投資事業組合運用益 26,311 64
その他 2,943 1,557
営業外収益合計 29,686 5,089
営業外費用
支払利息 4,916 4,524
持分法による投資損失 - 47,817
その他 883 144
営業外費用合計 5,800 52,486
経常利益 1,106,399 716,747
特別利益
事業譲渡益 4,629 -
受取補償金 - 6,390
特別利益合計 4,629 6,390
特別損失
固定資産除却損 2,571 6,819
投資有価証券評価損 - 99,999
関係会社株式評価損 1,454 -
減損損失 - 23,697
店舗閉鎖損失 - 34,816
新型コロナウイルス感染症による損失 - 110,792
その他 252 991
特別損失合計 4,279 277,118
税金等調整前四半期純利益 1,106,749 446,019
法人税、住民税及び事業税 373,915 166,011
法人税等調整額 △20,216 15,993
法人税等合計 353,698 182,004
四半期純利益 753,050 264,014
非支配株主に帰属する四半期純利益 31,017 51,739
親会社株主に帰属する四半期純利益 722,032 212,275
― 7 ―
株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益 753,050 264,014
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 76,132 △6,712
その他の包括利益合計 76,132 △6,712
四半期包括利益 829,183 257,302
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 798,165 205,563
非支配株主に係る四半期包括利益 31,017 51,739
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,106,749 446,019
減価償却費 112,320 112,541
減損損失 - 23,697
のれん償却額 110,763 127,061
長期前払費用償却額 1,373 1,404
貸倒引当金の増減額(△は減少) △970 △732
賞与引当金の増減額(△は減少) 47,607 △36,376
返品調整引当金の増減額(△は減少) △3,208 △12,897
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) - 29,441
ポイント引当金の増減額(△は減少) 363 △3,612
受取利息及び受取配当金 △307 △357
支払利息 4,916 4,524
持分法による投資損益(△は益) - 47,817
投資有価証券評価損益(△は益) - 99,999
関係会社株式評価損 1,454 -
固定資産除却損 2,571 6,819
投資事業組合運用損益(△は益) △26,311 64
事業譲渡損益(△は益) △4,629 -
売上債権の増減額(△は増加) △166,945 110,980
前渡金の増減額(△は増加) △41,229 76,411
預け金の増減額(△は増加) △3,561 △598
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,145 △4,562
仕入債務の増減額(△は減少) △42,544 △105,705
前受金の増減額(△は減少) 114,097 △218,965
未払金及び未払費用の増減額(△は減少) △14,926 39,721
その他 46,755 △5,950
小計 1,241,191 736,748
利息及び配当金の受取額 155 705
利息の支払額 △3,544 △7,365
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △240,355 △548,891
営業活動によるキャッシュ・フロー 997,446 181,196
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △15,450 △16,009
無形固定資産の取得による支出 △30,280 △64,884
投資有価証券の取得による支出 △117,999 △102,590
投資有価証券の売却による収入 29,992 -
貸付けによる支出 △1,105,900 -
貸付金の回収による収入 1,200 55,800
敷金及び保証金の差入による支出 △90,786 △10,175
敷金及び保証金の回収による収入 1,619 11,172
子会社株式の売却による収入 105,982 -
事業譲渡による収入 5,000 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△382,908 △1,943,090
る支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
87,924 -
る収入
その他 43 △8,143
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,511,563 △2,077,925
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
新株予約権の行使による株式の発行による収入 21,812 -
短期借入金の増減額(△は減少) 105,000 3,104,000
長期借入れによる収入 1,400,000 105,000
長期借入金の返済による支出 △229,180 △274,930
配当金の支払額 △352,500 △360,256
非支配株主への配当金の支払額 - △128,465
その他 △466 △33,007
財務活動によるキャッシュ・フロー 944,665 2,412,340
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 430,549 515,611
現金及び現金同等物の期首残高 3,859,434 4,385,400
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 12,239 108,534
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,302,223 5,009,547
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の経済への影響が継続しており、当社グループの事業活動にも大きな影響を及ぼして
おります。当社グループは、連結財務諸表の作成にあたって様々な会計上の見積りを行っておりますが、新型コロ
ナウイルス感染症の影響を会計上の見積りに反映するにあたり、主として次のような仮定を置いております。
なお、以下の記載は現在の状況及び入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる見積り及び判断を行っており
ますが、不確実性の極めて高い環境下にあり、新型コロナウイルス感染症の拡大や収束時期等の見積りには不確実
性を伴うため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
新型コロナウイルス感染症の影響について、世界的な外出自粛の長期化や消費者の消費心理の低下など、感染症
が収束し経済活動が回復するまでの間、売上高は減少する可能性があります。
新型コロナウイルス感染症の世界的な収束時期は不確実であり予測が困難ですが、当社グループは2020年秋ごろ
から感染拡大が緩やかになり始め、2021年夏ごろに収束するシナリオを想定し、固定資産の減損の検討や繰延税金
資産の回収可能性の判断などの会計上の見積りを行っております。
当社グループは感染症の収束後においては、オフラインでのお客様の活動が活発になり、新型コロナ禍の経験を
踏まえて改善した良質なオンラインサービスも併せて稼働していくことで、同感染症の拡大以前と概ね同水準に回
復する可能性が高いと見込んでおります。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 5,170,526 2,303,437 7,473,964 - 7,473,964
セグメント間の内部売上高
240 - 240 △240 -
又は振替高
計 5,170,766 2,303,437 7,474,204 △240 7,473,964
セグメント利益 1,540,080 40,472 1,580,552 △498,038 1,082,513
(注) 1.セグメント利益の調整額△498,038千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△498,038千円であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
婚活事業において、株式会社サンマリエの株式の取得に伴い、前第2四半期連結累計期間より同社を連結の範囲
に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、前第2四半期連結累計期間においては426,306千円で
あります。
また、ライフデザイン事業において、株式会社K Village Tokyoの株式の取得に伴い、前第2四半期連結累計期間
より同社を連結の範囲に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、前第2四半期連結累計期間に
おいては211,022千円であります。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ライフデザイン 計上額
婚活事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 4,924,853 1,207,719 6,132,573 - 6,132,573
セグメント間の内部売上高
- 3,600 3,600 △3,600 -
又は振替高
計 4,924,853 1,211,319 6,136,173 △3,600 6,132,573
セグメント利益又は損失(△) 1,265,705 △41,292 1,224,413 △460,269 764,144
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△460,269千円には、セグメント間取引消去149千円、各報告セグメン
トに配分していない全社費用460,120千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの利益又は損失の測定方法の変更
第1四半期連結会計期間より、各事業セグメントの業績をより適切に評価することを目的として、「のれん償却
額」を各事業セグメントに含める方法に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の方法に基づき作成したものを開示しておりま
す。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
婚活事業において20,077千円、ライフデザイン事業において3,620千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
婚活事業において、株式会社ツヴァイの株式の取得に伴い、当第2四半期連結会計期間より同社を連結の範囲に
含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半期連結会計期間においては1,591,799千円で
あります。
なお、のれんの金額は、当第2四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に
算定された金額であります。
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株式会社IBJ (6071) 2020年12月期第2四半期決算短信
(企業結合等関係)
(株式会社ツヴァイに対する公開買付けによる子会社化)
当社は、2020年3月11日開催の取締役会において、株式会社ツヴァイを当社の連結子会社とすべく、普通株式を公
開買付けにより取得することを決議し、2020年4月30日に株式を取得しました。その結果、株式会社ツヴァイは当社
の連結子会社となりました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ツヴァイ
事業の内容 結婚相手紹介サービス
② 企業結合を行った主な理由
婚活事業の規模の拡大と拠点の拡大によるサポート体制の効率化を図り、婚活事業の競争力を高めるため。
③ 企業結合日
2020年5月1日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
変更ありません。
⑥ 取得した議決権比率
合併直前に所有していた議決権比率 0.00%
企業結合日に取得した議決権比率 90.55%
2020年6月末時点の議決権比率 100.00%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として、株式を取得したことによるものであります。
(2) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2020年5月1日から2020年6月30日まで
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 3,507,084千円
取得原価 3,507,084千円
(4) 主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリー費用等 48,600千円(概算)
(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
1,591,799千円
なお、上記の金額は暫定的に算定された金額です。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
15年間にわたる均等償却
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