6069 M-Trends 2019-08-14 15:00:00
2020年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]

決 算 説 明 資 料
  2020年3月期
   第1四半期
目次



1. 第1四半期決算(2019年4月~6月)

2. マーケティング事業

3. ギフトEC事業
                                                       3
資料の前提:トレンダーズグループの事業領域

■トレンダーズグループでは、「インベストメント事業」「マーケティング事業」「ギフトEC事業」の3つの
 事業を展開しています。




       トレンダーズ株式会社          株式会社MimiTV     株式会社BLT



      インベストメント事業
     成長事業・企業に向けた投資事業




               マーケティング事業
        クライアント企業のプロモーション・PR支援、メディア運営




                                         ギフトEC事業
                                        ギフト特化型ECサービス
                                          「Anny」の運営
 第1四半期決算
(2019年4月~6月)
                                                    5
セグメントサマリー:前年同期比

             第1四半期においては計画通り進捗
    連結業績       売上高:     914 百万円(+4.5%)
              営業利益:      10 百万円(▲96.7%)

             インフルエンサーマーケティング・運用型広告・MimiTVが成長し増収増益
   マーケティング
      事業        売上高:   539 百万円(+15.3%)
               営業利益:    88 百万円(+21.2%)


             決済数増加により増収、事業拡大に向けた先行投資は継続中
    ギフトEC
                売上高:    37 百万円(+83.3%)
     事業
               営業利益:   ▲23 百万円(▲7百万円)


             営業投資有価証券の売却益が前年同期を下回ったことにより減収減益
  インベストメント
     事業         売上高:     338 百万円(▲12.6%)
               営業利益:      34 百万円(▲91.0%)
                                                                                           6
四半期推移:連結売上高

■ 第1四半期の売上高は914百万円(前年同期比+4.5%)と過去最高を記録し、営業投資有価証券の
 売却収益を除いた売上高も584百万円(前年同期比+19.9%)と増収
■ マーケティング事業においてインフルエンサーマーケティング、運用型広告、MimiTVの売上高が拡大、
 ギフトEC事業も継続的に事業成長
     (単位:百万円)                                              営業投資有価証券の              914
                                             875              売却収益

                                                                         796
                                                                                  330
                                             387
                                     610                          616
                              590                    589
                 527

        437



                                                                                  584
                                             487




       第1四半期    第2四半期     第3四半期     第4四半期   第1四半期   第2四半期     第3四半期     第4四半期    第1四半期

                  2018年3月期                            2019年3月期                  2020年3月期
                       (単体)                                (連結)                  (連結)

      ※ 2018年3月期第4四半期までは単体決算、2019年3月期第1四半期からは連結決算の数値となっております
                                                                                         7
四半期推移:連結営業利益

■ 第1四半期の営業利益は10百万円(前年同期比▲96.7%)
■ 減益の要因は営業投資有価証券の売却利益差額(当四半期30百万円-前年同期387百万円=▲357百万円)
■ 当期は先行投資期と位置づけており、MimiTV、ギフトEC事業等への投資は継続


      (単位:百万円)                               321




                                                                       136
                              117
                                     104
                  71
         52
                                                                 32
                                                                                10

                                                     -5

       第1四半期     第2四半期    第3四半期     第4四半期   第1四半期   第2四半期    第3四半期    第4四半期    第1四半期

                   2018年3月期                           2019年3月期                2020年3月期
                       (単体)                               (連結)                 (連結)
      ※ 2018年3月期第4四半期までは単体決算、2019年3月期第1四半期からは連結決算の数値となっております
                                                                              8
連結業績概要

■ 売上高            :マーケティング事業・ギフトEC事業の成長により増収
■ 営業利益           :営業投資有価証券の売却利益の減少(▲357百万円)により減益
■ 売上高・各段階利益:第1四半期においては計画通り進捗

                                    2019年3月期         2020年3月期
               (単位:百万円)                                             前年同期比
                                     第1四半期            第1四半期

         売上高                           875              914          +4.5%

          -有価証券売却を除く売上高                487              584         +19.9%

          -有価証券売却                      387              330         ▲14.8%


         営業利益                          321              10          ▲96.7%


         経常利益                          325               9          ▲97.0%

         親会社株主に帰属する
                                       210               1          ▲99.3%
         四半期純利益
         ※営業投資有価証券売却による営業利益への影響額 = 2019年3月期第1四半期:387百万円 2020年3月期第1四半期:30百万円
マーケティング事業
                                                       10
次世代型マイクロマーケティング

■ トレンダーズグループのマーケティング事業では、生活者の多様化に対応し効果的かつ効率的なマーケティング

 施策を実現する「次世代型マイクロマーケティング」を提唱しています。




             多様化する生活者を細分化し、       生活者に対してマスメディアで
         ターゲットごとに最適なメッセージや手法を選定   ひとつの訴求メッセージを発信
                                                     11
マーケティング事業の概要

■ 生活者インサイト・トレンド分析に基づくマーケティングノウハウに独自のソリューションを掛け合わせ、

 企業のプロモーション・PR活動の支援を行っています。
       ク
       ラ
       イ
       ア
       ン         次世代型マイクロマーケティングカンパニー
       ト
       企
       業
               生活者インサイト分析・
                  プランニング       ×    SNS・メディアでの
                                       情報拡散

               生活者インサイト把握・分析       自社メディア
                                                 生
                                                 活
               コミュニケーション                         者
               プランニング

               マイクロマーケティング         インフルエンサー
       広       パネル(MMP)            マーケティング
       告       ブランドダッシュボード
       代
       理
                                   自社アドネットワーク
       店

                                   広告運用
                                                                                           12
マーケティング事業の四半期業績推移

■ インフルエンサーマーケティング、運用型広告、MimiTVが順調に成長した結果、売上高は前年同期比

 15.3%増の539百万円、営業利益は前年同期比21.2%増の88百万円となりました。


     売上高                                        営業利益
                             736                                         228
   (単位:百万円)                                    (単位:百万円)



              562
                     542             539

     467


                                                                 112
                                                          97
                                                                                  88
                                                 72




    第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期    第1四半期      第1四半期   第2四半期   第3四半期   第4四半期    第1四半期

               2019年3月期             2020年3月期               2019年3月期             2020年3月期
                                                                       13
インフルエンサーマーケティングの取り組み

■ 10~20代のSNS世代に向けたD2Cブランド「She Share Story」の販売を2019年7月に開始。今後も
 インフルエンサーマーケティングのノウハウを活かし、美容・ファッション雑貨を中心に事業を
 展開してまいります。

                           ・「She Share Story」はInstagramでブランドコミュニケー
                            ションを行い、商品の企画開発から製造販売までをトレン
                            ダーズが手掛けるD2Cブランド

                           ・オリジナルのタトゥーシール「Rakugaki」を7月末より
                            ECにて販売開始

                           ・ディズニーキャラクターをモチーフとしたシリーズ
                            「Shareney(シェアニー)※」は8月下旬販売開始予定

                           ※本商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社電通との契約に基づき、
                            トレンダーズ株式会社が製造・販売するものです。
                                                                        14
MimiTVの取り組み

■ MimiTVでは、ユーザビリティの向上とブランディング強化を図るため、6月にテキスト情報の新サイトを公開。

 また、メイクBGMのオリジナルコンピレーションアルバムの配信を7月より開始いたしました。


テキスト情報サイト                          オリジナルコンピレーションアルバム

              ・動画コンテンツをはじめ、                 ・スターミュージック・エンタ
               各SNSで発信している情報を集約              テインメントが運営するBGM配
                                             信サービス「ALL BGM
              ・新商品情報や新作発表会のレポー               CHANNEL」と連携
               ト、メイクやヘアアレンジのハウ
               ツー、「MimiTVベストコスメ」            ・Apple Music、Spotify、LINE
               のアイテム紹介などを行う                  MUSICをはじめ、全世界の音楽
                                             配信サイトでも配信
                                                         15
マーケティング事業の成長戦略

■ マーケティング事業においては、インフルエンサーマーケティング・運用型広告・MimiTVを成長ドライバーと

 することで、さらなる収益化と事業拡大を図ります。

     マーケティング事業の売上高構成比

                                    運用型広告




                                   自社メディア
                                   (MimiTV)
             運用型広告


             自社メディア
             (MimiTV)
                                  インフルエンサー
                                   マーケティング
            インフルエンサー
             マーケティング



                PR                    PR


             2019年3月期              2021年3月期~
ギフトEC事業
                                                     17
Annyとは(メディア概要)

■「Anny(アニー)」は、誕生日や結婚・出産のお祝いのシーンなどに相手に合ったギフトを見つけて贈る

 ことができるギフトECサービスです。




                      SCENE         CATEGORY
                                                                  18
Annyのビジネスモデル

■ AnnyではギフトECとしての機能に加え、ソーシャルギフトとしてSNSやメールで専用URLを送付する

 ことでギフトを贈ることも可能です。


                              ギフトを                     ギフトを受け取る
                             贈るユーザー                      ユーザー
               贈りたいギフトを
               選択し購入・支払い

                    1
                                              3

                   2                       SNSやメールで
                                          ギフトレターを送付
                商品受け取り用の
               URL(ギフトレター)
                   を発行

                                          指定の住所に商品発送
                                            (自社物流)
                                      4




            商品提供                                  4

                                             指定の住所に商品発送
                                              (メーカー直送)
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売上高の推移

■ ユーザー数・決済数が順調に推移した結果、売上高は前年同期比183%へと伸長いたしました。

 また、注力しているMDにおいては取扱いアイテム数は1,800点を突破し、有名ブランドの掲載数も増加
 しております。

 売上高推移                                        新規掲載ブランド
(単位:千円)                                       MAIAM(マイアム)   Cutipol(クチポール)
 40,000                         37,315

 35,000          前年同期比
                  183%
 30,000

 25,000
                20,361
 20,000

 15,000

 10,000                                       SWATi(スワティ)   Sghr(スガハラ)
  5,000

     0
               2019年3月期        2020年3月期
                第1四半期           第1四半期

          ※ギフトEC事業における売上高は、買取型の取引形態においては商品の
          販売価格を計上し、受託型においては販売手数料を計上しております。
                                                      20
ギフトニーズの変化とAnnyの提供価値

■ 儀礼的なフォーマルギフトからカジュアルギフトへのシフトが進む中、「相手に喜ばれるギフトを吟味して

 選ぶ」というギフトの購買行動の変化に、Annyはいち早く対応し価値提供をしてまいります。



       <ギフトニーズの変化>                <Annyの提供価値>


       ■ フォーマル中心(冠婚葬祭等)       ■ 記事コンテンツ(約2,600記事)
       ■「形式重視」志向               カジュアルギフトに関する豊富な情報を提供

                              ■ ギフト商品の豊富なラインナップ
                               (約1,800アイテム)

       ■ カジュアル中心
        (誕生日、記念日、手土産等)

       ■「贈る相手重視」志向
                              ■ パーソナライズド機能の強化
                               マイページ、記念日登録・レコメンドなど
                               の機能の開発及び強化

          その人ならではの            ■ MAツール導入
        「パーソナライズドギフト」          購買履歴などの顧客データに基づいた
                               コミュニケーションの実施
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今後の事業戦略

■ 引き続き投資フェーズと位置づけ、さらなる機能開発とAIの導入により、一人ひとりに最適なギフトを提案

 するパーソナライズドギフトサービスへと発展させてまいります。




                                               パーソナライズド
                                                ギフトサービス
      売
      上                                   ・レコメンド機能開発
      高                                   ・記念日登録機能開発
                                          ・ポイント機能開発
                                          ・MAツール導入による1on1
                           ギフト特化型          コミュニケーションの実現
                            ECモール

          ギフト情報の
          キュレーション
           メディア



                      投資フェーズ                      収益化フェーズ
           2018年3月期    2019年3月期     2020年3月期
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