6069 M-Trends 2021-05-14 15:30:00
2021年3月期 決算説明資料および中期経営計画 [pdf]
2021年3月期 決算説明資料
中期経営計画
トレンダーズグループの事業領域
「マーケティング事業」「インベストメント事業」の2つの事業を展開
トレンダーズ株式会社 株式会社MimiTV
マーケティングソリューション
クライアント企業のプロモーション・PR支援
マーケティング
事業 ブランド・メディア開発
海外ブランド輸入販売、
D2Cブランド開発、メディア開発
インベストメント インベストメント事業
事業 成長事業・企業に向けた投資事業
※2020年3月にギフトEC事業を運営する株式会社BLT(子会社)の
当社保有株式を全て譲渡したことにより、今期よりギフトEC事業は連結除外 2
新型コロナウイルス感染拡大の影響(事業別)
マーケティング事業 インベストメント事業
マーケティングソリューション ブランド・メディア開発
・SNS利用の増加によるSNS
マーケティング需要の拡大
・EC利用者の増加による
副次的な ・ECシフトによるデジタルマー 売上増
プラス影響 ケティング需要の拡大
現時点では
影響なし
・広告主のマーケティング予算 ・生活者の外出機会減少による
の減少 美容商材需要の縮小
マイナス影響
3
通期 決算概要
通期 / 業績概要(前期比・業績予想比)
■ 前期比 :有価証券売却・ギフトEC事業を除く売上高は18.6%の増収、同じく売上総利益は
20.5%の増益、営業利益は先行投資期ながら約2倍の増益を実現
■ 業績予想比:売上高、各段階利益全て予想を上回って着地
2021年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(単位:百万円) 前期比 業績予想比
通期 実績 通期 実績 業績予想
売上高 3,333 3,079 +8.2% 3,100 +7.5%
有価証券売却・ギフトEC
事業を除く売上高
2,933 2,473 +18.6% - -
売上総利益 1,451 1,292 +12.3% - -
有価証券売却・ギフトEC
事業を除く売上総利益
1,351 1,121 +20.5% - -
営業利益 457 227 +101.4% 440 +4.0%
経常利益 461 224 +105.9% 440 +4.9%
親会社株主に帰属する
当期純利益
311 331 ▲5.9% 300 +3.9%
※ 「有価証券売却」:インベストメント事業における営業投資有価証券の売却
5
通期 / セグメントサマリー
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けつつも、
インフルエンサーマーケティング、MimiTVが継続成長、
マーケティング 運用型広告が拡大
事業
売上高 : 2,865百万円(+18.6%)
営業利益 : 409百万円(+38.5%)
第2四半期に営業投資有価証券を売却し、
売上高400百万円、営業利益100百万円を計上
インベストメント
事業
売上高 : 468百万円(+20.6%)
営業利益 : 141百万円(+83.2%)
※カッコ内は前期比
※前期に遡って全社費用の配分見直しを行ったため、営業利益の増減率は配分見直し後の数値より算出 6
通期 / 売上高推移
■ 売上高は3,333百万円(前期比+8.2%)
■ 新型コロナウイルスの影響、ギフトEC事業譲渡に伴う減収(276百万円)がありつつも、5年連続の
増収を実現し、過去最高の売上高を更新
3,333
3,079
2,878 468
単位: 276
百万円 169
400 388
2,165
1,860
2,865
2,308 2,415
2,165
1,860
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
マーケティング事業 インベストメント事業 ギフトEC事業
7
通期 / 売上総利益推移
■ 売上総利益は1,451百万円(前期比+12.3%)
■ マーケティング事業の売上総利益は、インフルエンサーマーケティング、MimiTVの成長により
前期比+24.3%
1,518
1,451
93
1,292 155
単位:
百万円 400 140
1,041 88
856
1,295
1,041 1,025 1,063
856
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
マーケティング事業 インベストメント事業 ギフトEC事業
8
通期 / 販売費及び一般管理費推移
■ 販売費及び一般管理費は994百万円(前期比▲6.7%)
■ 積極的な先行投資の実施(182百万円)、オフィス減床に伴う一時コストの発生(29百万円)が
ありつつも、固定費の見直しなどにより販管費総額は減少
1,035 1,065
994
単位:
百万円 344
350 294
694
657 66
59 57
55 84
226 58
205 70 79 51
30 32
46 36
51 51
496 518 505
324 348
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
人件費 業務委託費 広告宣伝費 地代家賃 その他
9
通期 / 営業利益推移
■ 営業利益は457百万円(前期比+101.4%)
■ 事業成長による売上総利益の増加(159百万円)、販売費及び一般管理費の削減(70百万円)により、
先行投資期ながら前期比約2倍の大幅増益を実現
483
単位: 457
百万円
346
227
198
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
10
通期 / 親会社株主に帰属する当期純利益・ROE推移
■ 親会社株主に帰属する当期純利益は311百万円(前期比▲5.9%)
■ 2020年3月期に子会社株式売却益(特別利益)を226百万円計上した影響により、前期比では減益
■ 資本コスト・資本効率を意識し、中長期的なROEの上昇を目指す
317 331 311
単位: 281
百万円
14.7% 14.3% 14.5%
12.9%
141
7.9%
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
(単体) (単体) (連結) (連結) (連結)
親会社株主に帰属する当期純利益 ROE 11
貸借対照表
■ 現預金は毎月の固定費の約12ヶ月分を確保しており、自己資本比率も65%と健全な財務状態
(単位:百万円) 2021年3月期末 2020年3月期末 前期末比
流動資産 3,580 3,172 112.8%
(内、現金及び預金) 1,408 972 144.8%
(内、営業投資有価証券) 1,515 1,577 96.0%
固定資産 195 261 74.8%
総資産 3,776 3,434 109.9%
流動負債 1,269 1,040 121.9%
固定負債 19 29 66.8%
純資産 2,487 2,364 105.2%
12
インベストメント事業の状況と方針
■ インベストメント事業で得た利益をブランド・メディア開発領域などの新規事業へ投資し、事業成長
を加速させることで中長期的な企業価値の向上を目指す
■ 社債については、期間のリスクを考慮し、自社の事業・M&Aなどの資金需要に応じて柔軟に運用を
行えるよう、半年程度で償還期日を迎えるものに限定
(単位:百万円)
営業投資有価証券 期末残高 1,515
(内訳) (詳細)
社債 1,200 半年程度で償還される社債、利息は年率6.0%
投資事業有限責任組合持分 250 投資事業有限責任組合の持分、価値向上によるリターンを目指す
株式 65 スタートアップ3社への投資
13
第4四半期 決算概要
四半期 / 売上高推移
■ 第4四半期(1月~3月)の売上高は967百万円(前年同期比+30.0%)
■ MimiTVの成長、運用型広告の拡大によりマーケティング事業は前年同期比46.8%の増収
子会社売却に伴い
ギフトEC事業は 967
単位:
914 連結から除外 924
875 866 17
百万円
37 838
20 796 96 743 18
55 5 15
338 78 417
387 589 616 17 603
554 15
27 66 7
63
16 950
819
736 754
647 588
562 542 539 507
467 474
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
マーケティング事業 インベストメント事業 ギフトEC事業
15
四半期 / 営業損益推移
■ 第4四半期(1月~3月)の営業利益は100百万円(前年同期比▲0.9%)
■ 営業投資有価証券の評価損を売上原価に計上したこと、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた一部の
高付加価値案件の実施時期延期などの要因により、営業利益は直前四半期を下回って着地
単位: 321
百万円 保有株式の売却により
387百万円の
利益が発生
136 129 135
101 101 100
92
32
10 13
-5
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
16
業績予想
2 0 2 2年3 月期 業績予想
■ マーケティング事業の成長により売上高は3,800百万円(前期比+14.0%)、インベストメント事業
における有価証券売却の影響を除くと、前期比29.5%の増収
■ 2022年3月期は、中期経営目標の達成へ向けた投資期と捉え事業投資を積極化することに伴い、
各段階利益は減益の予想
2022年3月期 2021年3月期
(単位:百万円) 増減率
業績予想 実績
売上高 3,800 3,333 +14.0%
営業利益 400 457 ▲12.6%
経常利益 400 461 ▲13.3%
親会社株主に帰属する
270 311 ▲13.4%
当期純利益
18
2 0 2 2年3 月期 業績予想 営業利益の増減について
■ ブランド・メディア開発領域等の新規事業において認知拡大・ユーザー獲得等のマーケティング活動
や開発などを積極的に実施しつつも、事業成長に伴う粗利増加により減益幅は最小限に留める
単位:
百万円
※粗利:売上高から売上高に紐づく変動費を差し引いた限界利益 19
株主還元について
■ 2021年3月期の1株当たり配当額は15円(前期比+1円)、5年連続の増配
■ 事業投資による利益成長・企業価値向上を最優先事項としつつ、一時的に業績のブレが生じても
安定的に株主還元ができるよう「1株当たり配当額の継続的な増加」と「DOE4%以上」を株主還元
の基本方針として設定
■ 2022年3月期より配当予想の開示を開始、1株当たり配当額は16円(+1円)を予定
1株当たり配当額 DOE
16 4.4% 4.3% 4.4% 4.4%
単位: 15 4.2%
円 14
13
12
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
(予想) (予想) 20
マーケティング事業の概要と取り組み
マーケティング事業の事業概要
トレンド予測・分析を行う「トレンドマーケティング」を軸とし、
既存の「マーケティングソリューション」に加え新たに「ブランド・メディア開発」領域を開始
マーケティングソリューション
ク
ラ
企 イ 発注
独自のインフルエンサーネットワークや 情報発信
業 ア SNSを活用したマーケティングソリュー
ン ションの提供
ト
生
活
マーケティングノウハウの連携 者
パ
ー 海外ブランドの輸入販売やD2Cブランド
企 ト 開発、自社メディア開発
業 ナ
ー 製品の仕入・輸入
製品販売
共同開発 情報発信
ブランド・メディア開発
22
トレンドマーケティング / 自主調査
■ 生活者インサイトやSNSにおけるトレンドについて美容・インフルエンサー・Z世代など
さまざまな切り口で調査を実施し、WEBニュースでの露出やSNSでの話題を獲得
音声メディアに関する利用実態調査 美容オタクのマスクメイク事情に関する調査 高校の卒業トレンドに関する調査
(2021年2月) (2021年3月) (2021年3月)
インフルエンサーの好感度に関する調査 Z世代の将来に関する意識調査
(2021年3月) (2021年3月)
23
マーケティングソリューション / 顧客業界別売上構成比
■ 化粧品・トイレタリー業界の売上高構成比率が引き続き上昇し、
注力カテゴリである美容・食カテゴリが約6割を占める
25% 27%
33% 36%
12% その他
16%
11%
12%
情報・通信
23% 16%
食品・飲料・嗜好品
33% 25%
化粧品・トイレタリー
40% 41%
23% 27%
2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期
24
マーケティングソリューション / Mi mi TVのメディア成長
■ SNSの総フォロワー数は4年で52万人→120万人に増加、
特にTwitterフォロワー数は1.6万人→31.4万人と約20倍の大幅成長
1,400,000
<SNS総フォロワー数推移> 120万
1,200,000
SNS 120万フォロワー フォロワー
月間SNS
1,000,000 表示回数
6,000万~
800,000 YouTube Facebook Twitter Instagram TikTok LINE
600,000
400,000
200,000
30.9万人 22.6万人※ 31.4万人 26.1万人 5.4万人 4.1万人
0
2017年4月 7月 10月 2018年1月 4月 7月 10月 2019年1月 4月 7月 10月 2020年1月 4月 7月 10月 2021年1月 4月
※Facebookページへのいいね!数合計 25
マーケティングソリューション / Mi mi TV社の業績推移
■ 2019年3月期にグループ入りして以来、売上高・営業利益ともに順調に成長、
第4四半期(1月~3月)の売上高は前年同期比で約1.5倍に
前年同期比 約1.5倍
売上高 営業利益
2018年5月に
グループ入り
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
26
マーケティングソリューション / 新サービス「Gr owseeds」
■ 企業のInstagramアカウント運用を支援する分析ツール「Growseeds(グローシーズ)」の提供を開始
■ 今後は画像加工やレポーティング機能を追加、アカウント運用を一元管理できるツールを目指す
<管理画面イメージ>
フォロワー属性分析
投稿に関する
インサイトデータ
(いいね数、保存数等)
27
マーケティングソリューション / 美容特化型ファーム設立
■ 美容特化型イノベーションファーム「ampule(アンプル)」を設立、
美容業界の変革に向けた様々な取り組みと情報発信を行う
<ampuleのアクションプラン>
【1】Marketing Design
ブランドと生活者をつなぐブランドコンサルティング
【2】R&D
美容業界が抱える課題についてあらゆる立場から
解決策を探る有識者会議「J-Beauty LABO」の運営
【3】Networking
業界課題に対する海外の取り組み等を取材する
WEBマガジン「ampule」の発行
28
ブランド開発 / 韓国コスメ「XOUL」
■ 韓国で人気のヒト幹細胞培養液配合コスメ「XOUL(ソウル)」を日本国内で独占販売中
■ 日本オリジナルの新商品(導入美容液)を日韓共同で開発、2021年9月発売予定
<既存商品ページをリニューアル> <発売予定の導入美容液>
29
その他トピックス
プライバシーマーク取得 なでしこ銘柄選定
・2021年2月2日付でプライバシーマーク ・経済産業省と東京証券取引所が共同で
(Pマーク)を取得 選出する女性活躍推進に優れた上場企業
として「なでしこ銘柄(令和2年度)」に
・リモート勤務や業務のDXに積極的に 2度目の選定
取り組みながらも、高度な個人情報管理
体制を構築 ・マザーズ上場企業で唯一の選定企業に
30
中期経営計画(‐2024年3月期)
トレンダーズのミッション
トレンドを捉え、新しい時代を創る
トレンドを捉えた
マーケティングソリューションの提供
クライアント企業
トレンドを捉えた
情報コンテンツ提供・製品販売
生活者
32
中期経営目標(営業利益目標)
中期経営目標:2024年3月期までに営業利益10億円
1,000
単位:
百万円
2012年10月
IPO 483 457
404 400
346
198 227
159 141
28
2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2024年3月期
(業績予想) 33
トレンダーズのあゆみ
(売上規模)
飛躍期 拡大期
変革期
新規事業への参入と売却
SNS×美容・食領域への
集中
上場期
インフルエンサー事業・
PR事業の成長
創業期
女性のキャリア支援事業・
マーケティング事業を展開
2000年4月 2012年10月 2018年5月 2021年5月
創業 IPO MimiTV買収 中期経営計画発表
34
トレンダーズの強み
トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
ネットワーク
顧客リレーション 自社メディア
SNSの専門知識
35
トレンダーズの強み:トレンド分析 トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
女性やZ世代、美容や食などのテーマにおいて、 ネットワーク
SNSを中心としたトレンド分析やトレンド予測・生活者インサイト把握を
強みとし、事業展開に活用しています。
顧客リレーション 自社メディア
SNSの専門知識
メディアへの情報発信
ネット調査・
SNS分析による プロモーションプラン
トレンド分析 ニングへの活用
商品・サービス・パッ
ケージ開発等への活用
36
トレンダーズの強み:インフルエンサーネットワーク トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
主要SNSプラットフォーム(Instagram、Twitter、YouTube、TikTok等)に ネットワーク
対応した独自のマイクロインフルエンサーネットワークにより、
インフルエンサーマーケティング事業を展開しています。
顧客リレーション 自社メディア
※カテゴリ定義 SNSの専門知識
・パワー:芸能人インフルエンサー(Instagram50万フォロワー~)
パワー ・ミドル:著名人インフルエンサー(Instagram20~50万フォロワー)
・マイクロ:インフルエンサー(Instagram1~20万フォロワー)
(芸能人) ・フォロワー:SNSアカウント保有者(Instagram~1万フォロワー)
ミドル
(著名人)
自社会員 マイクロ
13,000名 インフルエンサー
フォロワー
37
トレンダーズの強み:自社メディア トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
様々なカテゴリのトレンド情報を発信する自社メディアを多数運営。 ネットワーク
全てのメディア運営を内製化(※)することにより、
コンテンツ制作やSNSアカウント運営ノウハウを習得しています。
顧客リレーション 自社メディア
※記事制作の一部は外部ライターを起用
SNSの専門知識
4メディアのSNS総フォロワー数
195万フォロワー
トレンド情報メディア 食トレンドメディア 美容メディア キャリア情報メディア (2021年4月時点)
「ソーシャルトレンド 「おうちごはん」 「MimiTV」 「Paranavi」
ニュース」 2016年5月~ 2015年5月~ 2019年11月~
2013年6月~ (当社グループでの運
営は2018年5月~)
38
トレンダーズの強み:SNSの専門知識 トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
SNSプラットフォームのトレンドや変化に対応し、 ネットワーク
インフルエンサーマーケティングをはじめ様々なSNSマーケティングを展開。
2007年のサービス開始以来培ったSNSの専門知識を強みとしています。
顧客リレーション 自社メディア
プ SNSの専門知識
ラ
ッ
ト 対
フ 応
ォ YouTube
ー
ム
2007年 2012年 2013年 2015年 2017年 2019年
サ インフルエンサーマーケティング
展 ー SNSキャンペーン
開 ビ
ス SNSアカウント運用
SNS広告運用
SNS広告運用
39
トレンダーズの強み:顧客リレーション トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
ネットワーク
2021年3月期の取引先企業266社のうち約4割(104社)が上場企業。
美容・食カテゴリを中心に大手企業との継続的な取引実績を有しています。
顧客リレーション 自社メディア
<化粧品業界売上上位30社(※)中27社との取引実績> <高いリピート率>
SNSの専門知識
27社 リピート率
64%
/30社
※出典:「週刊粧業」第3218号 ※2020年3月期→2021年3月期の
(2020年8月31日) 美容カテゴリ顧客の取引実績
40
トレンダーズの強み:多様な人材活用 トレンド分析
インフルエンサー
多様な人材活用
創業以来女性社員比率及び女性管理職比率が高い水準にあり、 ネットワーク
年齢性別等に捉われない多様な人材活用により、
変化に強く柔軟性のある組織運営及び事業展開を実現しています。
顧客リレーション 自社メディア
SNSの専門知識
全社員 管理職
男女比率 平均年齢 男女比率 平均年齢
男性 男性
女性 24%
76%
32歳 女性 29%
71%
33歳
※2021年4月1日時点
41
トレンダーズの事業展開
マーケティング事業 トレンド分析
マーケティングソリューション インフルエンサー
美容・食カテゴリのSNSマーケティング支援、 多様な人材活用
ネットワーク
インフルエンサーマーケティング
顧客リレーション 自社メディア
ブランド・メディア開発
海外ブランド輸入販売・D2Cブランド開発、
メディア開発
SNSの専門知識
投資収益をマーケティング事業に投資
インベストメント事業
成長事業・企業に向けた投資事業
42
インフルエンサーマーケティングの売上推移
▪インフルエンサーマーケティングの売上推移 ▪SNSプラットフォーム別の売上比率
(2021年3月期実績)
その他
CAGR25% Blog 1%
7%
CAGR28%
YouTube
16%
Twitter
10% Instagram
67%
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2024年3月期
・2016年3月期から5年間の売上高のCAGR(年平均成長率)は28%と継続成長を果たす
・プラットフォーム別の売上シェアはInstagramが約7割を占め、今後もInstagramに注力
・2024年3月期に向けての3年間のCAGRは25%の継続成長を目指す
43
Mi mi TVの売上推移
▪MimiTVの売上推移 ▪広告商材のカテゴリ別売上比率
(2021年3月期・受注実績)
CAGR30%
その他
6%
美容雑貨
CAGR115% 14%
スキンケア
40%
ヘアケア
11%
メイクアップ
29%
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2024年3月期
・2019年3月期のグループ入り以降2年間のCAGR(年平均成長率)は115%と急成長を実現
・商材カテゴリ別では全カテゴリにおいて成長、今後はスキンケアに重点注力
・2024年の3月期に向けての3年間のCAGRは30%と継続成長を目指す
44
ブランド・メディア開発の成長戦略
ブランド開発(XOUL等) メディア開発(Paranavi等)
KSF 戦略 KSF 戦略
▪SEOノウハウの活用
プロダクト ▪パートナ―企業の選定 マーケティング ▪SNS専門知識を活用した独自
開発 ▪トレンド分析ノウハウの活用 (集客) の集客手法の確立
× ×
▪インフルエンサーネットワー ▪インフルエンサーネットワー
マーケティング コンテンツ クを活用したコンテンツ拡充
クとSNS専門知識の活用
(集客) ▪ソーシャルコマースの導入 クオリティ ▪調査・分析ノウハウの活用
× ×
▪SNSを活用した会員制度・
CRM コミュニティ形成 マッチング ▪顧客開拓とリレーション構築
45
中期経営目標達成に向けて
事業領域 成長ドライバー 市場背景
インフルエンサーマーケティング・
マーケティング 美容・食カテゴリの
MimiTVの継続成長
ソリューション 広告費のSNSシフト
成長領域への集中
ブランド開発(XOUL等)の売上成長
既存メディア(Paranavi等)の収益拡大 EC市場の拡大
ブランド・
新規メディア事業の開始・収益化 ソーシャルコマース・
メディア開発
CtoC市場の拡大
新たな収益ポイントの創出
2024年3月期までに営業利益10億を達成
46
市場背景:広告費のSNSシフト
▪(調査データ)美容に関する情報収集場所 ※複数回答
Instagram 68%(+15pt)
YouTube 60%(+9pt)
Twitter 49%(+4pt)
TV 21%(▲11pt)
クチコミサイト 22%(▲9pt)
<調査対象>
2019年1月:15~34歳の女性701名
雑誌 18%(▲12pt)
2021年1月:15~34歳の女性3,295名
<調査方法>
インターネット調査
<調査元>
2019年1月 2021年1月 株式会社MimiTV
美容領域においては、生活者の情報収集はTVや雑誌からSNSへのシフトが進んでおり、
広告出稿先もSNSへシフトすると予想される
47
市場背景:CtoC(個人間取引)市場の拡大
市場規模
1.7兆円
(2019年※)
取 ソーシャル
引 コマース コンテンツ・
手 クリエイティブの取引
法
の イラスト・画像・書籍・音楽
拡 サービス・スペース ブランドプロデュース
大 の取引 投げ銭機能
モノの取引 民泊サービス NFT
フリマアプリ スキルシェアリング
ハンドメイド品 家事代行
取引対象の拡大
※経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業」より
今後さらに拡大するCtoC市場において、個人(インフルエンサー)のクリエイティビティと
SNSを活用したビジネスを展開
48
中期経営目標(ブレイクダウン)
2024年3月期の営業利益10億円を目標としつつ、
新規事業であるブランド・メディア開発領域等の早期の収益化により、
目標達成の前倒し(2023年3月期での達成)を目指す
売上高 粗利 営業利益
単位: 3,300
百万円 1,000
5,800
600 200
800
457 400
2,125 40
3,800 1,780 50 145
3,333 50
800
156 28 210
468 300 605
34 2,700 469
5,000
3,450 1,865
2,831 1,597 -156 -245
2021年 2022年 2024年 2021年 2022年 2024年 2021年 2022年 2024年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
(予想) (予想) (予想)
■マーケティングソリューション領域 ■ブランド・メディア開発領域 ■インベストメント事業
※インベストメント事業は計画に含めず
※粗利:売上高から売上高に紐づく変動費を差し引いた限界利益
※営業利益:全社共通費用を各領域に配分しているため、セグメント情報とは不一致 49
本資料は、業績に関する情報提供を目的としたものであり、 当社が発行す
る有価証券の投資を勧誘することを目的に作成したものではありません。
また、本資料に掲載された情報や見通しは、 資料作成時点において入手可
能な情報を基にしております。
本資料の内容には当社の判断が含まれており、情報の正確性を保証するも
のではなく、 今後様々な要因により実際の業績や結果と異なることがあり
ます。
©Trenders, Inc.
50