6067 M-インパクト 2020-02-14 16:30:00
剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]

                                                                            2020年2月14日
各     位
                                                           社 名 インパクトホールディングス株式会社
                                                           代 表 者 代表取締役社長     福井 康夫
                                                              (コード番号:6067 東証マザーズ)
                                                           問合せ先 代表取締役副社長       寒河江 清人
                                                              (TEL.03-5464-8321)


                           剰余金の配当(無配)に関するお知らせ


当社は、本日開催の取締役会において、下記のとおり、2019 年 12 月 31 日を基準日とする剰余金の配当を行わな
いことを決議しましたので、お知らせいたします。


                                            記


1.配当の内容
                                                   直近の配当予想              前期実績
                              決定額
                                                (2019 年2月 14 日公表)   (2018 年 12 月期)
     基準日                 2019 年 12 月 31 日             同左            2018 年 12 月 31 日
     1株当たり配当金               0円 00 銭                 7円 50 銭            5円 00 銭
     配当金の総額                     ―                      ―               24 百万円
     効力発生日                      ―                      ―             2018 年3月 27 日
     配当原資                       ―                      ―               利益剰余金


2.理由
     当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと位置付けており、経営成績及び財務状態
 等を勘案しながら利益還元政策を決定していくことを基本方針としております。
     しかしながら、2019 年 9 月 26 日付で開示した「特別損失(貸倒引当金繰入額)及び営業外損失(持分法による
    投資損失)計上に関するお知らせ」のとおり、2019 年第2四半期の連結決算においてインドにおけるコンビニエ
    ンスストア事業の共同出資パートナー企業である Coffee Day Global Limited(以下、「CDGL」という)への貸付
    債権全額に相当する 1,121 百万円を貸倒引当金として特別損失に計上し、更に、当社の持分法適用関連会社であ
    る Coffee Day Consultancy Services Limited に対する投資持分のうち、のれん相当額である 807 百万円を持分
    法による投資損失として特別損失に計上いたしました。
     そのような状況下、2019 年 12 月 23 日付で開示した「インド共同出資パートナー企業への貸付金の回収交渉の
    開始に関するお知らせ」のとおり、貸倒引当金 1,121 百万円、持分法投資損失 807 百万円の計上により低下した
    自己資本比率を改善させるべく、当社が CDGL へ貸付けている 1,121 百万円については回収し、貸付債権全額に相
    当する貸倒引当金の戻し入れについて監査法人アリアと協議すべく、貸付先である CDGL と貸付債権の回収につい
    ての交渉を開始いたしました。
     しかしながら、貸付金の回収交渉は現在も継続中であり、当期中の貸倒引当金の戻し入れによる自己資本の改
    善及びそれに伴い配当原資の確保が一時的に困難となったため、誠に遺憾ながら剰余金の配当を無配とさせてい
    ただくこととなりました。
     株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、可能な限り早期に復配できるよう努めてまいりますので、引
    き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。
                                                                                       以   上