6067 M-インパクト 2019-09-11 17:30:00
(開示事項の経過報告)2019年12月期第2四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出に関するお知らせ [pdf]
2019年9月11日
各 位
会 社 名 インパクトホールディングス株式会社
代 表 者 代表取締役社長 福井 康夫
(コード番号:6067 東証マザーズ)
問合せ先 代表取締役副社長 寒河江 清人
(TEL 03-5464-8321 )
(開示事項の経過報告)
2019年12月期第2四半期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出に関するお知らせ
インパクトホールディングス株式会社は、2019年8月14日公表の「2019年12月期第2四半期報告書の提出期限延長
に関する承認申請書提出に関するお知らせ」及び8月29日公表の「(開示事項の経過・訂正)2019年12月期第2四半
期報告書の提出期限延長に関する承認申請書提出に関するお知らせ」にて開示しました記載内容について、一部情報
の更新をいたしましたので、下記のとおりご報告いたします。
記
1.記載内容の更新
CDEL 社は、故シッダールタ氏が生前書簡に記した『最高経営者兼財務責任者として決裁した各金融取引』のうち急
逝したことにより社内共有されていない事項について、決算を確定させるために速やかに明らかにし、改めて社内共
有する必要が生じたため、アーストアンドヤングを調査機関として指名し、8月1日から8月 31 日までに調査をする
予定でした。
しかし、調査開始後、アーストアンドヤングは CDEL 社の税務、ソフトウェアの開発等を行っていることが判明し、
アーストアンドヤングが CDEL 社の調査実施に当たり、両者の間に利益相反の発生の可能性が生じたため、CDEL 社の
取締役会は、中央調査局の元副監査官である Ashok Kumar Malhotra 氏に改めて調査を依頼することになりました。
なお、詳細につきましては CDEL 社からは8月 30 日付で調査機関の変更に関するステートメントを公表しています
ので、別紙①をご参照ください。
2.今後の見通し
CDEL 社の調査機関の変更により、当初予定していたアーストアンドヤングの調査結果を入手することはできなく
なりました。それに代わる財務情報の開示により代替すべく、引き続き情報の収集に努めておりますが、2019 年 12
月期第2四半期報告書の延長した提出期限は 2019 年9月 13 日であり、提出期限に向けて鋭意対応しております。な
お、開示が必要な事項が発生した場合には速やかに公表いたします。
以上
別紙①
2019 年8月 30 日付で CDEL 社がボンベイ証券取引所に提出した調査機関の変更に関するステートメント
(日本語要約)
2019 年 8 月 8 日の報告の通り、2019 年 8 月 8 日に実施された取締役会において、Ernest and Young (E&Y)を 2019
年 7 月 27 日に前会長である VG シッダールタ氏の書簡に記載されている事項と CDEL とその関連会社の財務会計に関
する調査を依頼しておりました。しかし、後日行った取締役会と E&Y が実施した話し合いにおいて、調査を実施する
に当たり利益相反があることを確認しました。現在 E&Y は CDEL の税務、ソフトウェアの開発等を行っていると共
に、第三者から依頼を受け CDEL と子会社に対するデューデリジェンス業務に携わっているためです。
結果として、取締役会は、(CBI) Central Bureau of Investigation の DIP (Deputy Inspector General of
Police) を務めた Ashok Kumar Malhotra 氏に今回の調査を依頼することを決定致しました。Ashok Kumar Malhotra
氏は、社会的な注目を浴びた Harshad Mehta 氏の案件やその他の銀行、証券会社の調査を主導しました。また、氏は
インド最高裁判所のサポートも行っています。
Ashok Kumar Malhotra 氏はデリーの Agastya Legal LLP からの業務支援を受けます。Agastya Legal LLP のシニア
パートナーであり、インド高等裁判所/最高裁判所にも関わり、勅許会計士としてのバックグランドもある M.R.
Venkatesh 博士が法務チームを率います。
取締役会は、Ashok Kumar Malhotra 氏に調査の実施を指名し、必要な専門家からのサポートをもらうことで、
今回の調査を迅速に行います。
以 上